すっかり
ファースト・ファッションが根づいた感のある昨今ですが、じゃじゃーん! なんとあの
K-martからも「オサレ」服の登場ですよ!
そう、
Kマートといったら、アメリカ在住の人たちから「
あー」とか「うー」とか
微妙な声が洩れそうな、あの量販店ですがな!
日本だとあまりなじみがないかもしれませんね。
ところが驚け!
この
秋のキャンペーンがマジでKマートと思えないくらい、
かわいいのだ!

ほほー!
お値段はもちろんKマートだけあって
リーズナブル。
すべてが100ドル以下で、ミリタリーコートが89.99ドル、ミリタリージャケットが
29.99ドルとお買い得!
イミテーションファーのベストは59.99ドル。
ボマージャケットが39.99ドル、ジーンズが29.99ドル。

うわー!
どこの
シマムラだよ、ニッセンだよ、というお値段です!
もちろん質についてはそれなりでしょうが、それにしても一見「Kマートっぽく」見えない。
充分かわいいじゃん!
なんだよ、
やればできるんじゃないか!
センセイは嬉しいぞ! くー!
近頃は
ターゲットを始めとする量販店がつぎつぎと若返りを狙って、ファースト・リテイラーに匹敵する服を打ち出していますが、Kマートも激しく
イメチェンを図っているもよう。
不況で実力あるデザイナーやパタンナーたちが余ってしまったぶん、量販店にとっては
いい人材を集めるチャンスでしょう。
ところでKマートといえば、わたしは「
レインマン」を思い出すんですよ。
「レインマン」は
トム・クルーズ演じる弟が、
ダスティン・ホフマン演じる自閉症の兄を施設から連れだすというロードムービー。
ダスティン師匠の演技が迫真に迫っていて、みごと
アカデミー賞に輝いた作品ですね。
(しかしトムちんとダスティンを生む両親ってどんな顔なんだ?)
で、この映画のなかでダスティンが着替えを渡されて「Kマートで買った
パンツでなければ、履かない」と拒否するシーンがあるんだね。
ひとつのことに固執する
自閉症の特徴と、施設に入っているためKマートで買った
安いデカパンくらいしか履いたことのないダスティンの状況というのがそれだけでわかるという、じつに巧みな設定です。
そんな兄に対して「パンツなんてどれを履いても同じだろ!」とキレるトムちん。だけど、「Kマートがいい」と頑固に主張するダスティン。
そこでトムちんが吐き捨てるセリフがこれ。
「いいことを教えてやるよ、
Kマートなんてダセーんだよ!」
え、すげー! そんなセリフをいっちゃって抗議が来ないんだ!? と
驚いた覚えがある。
このKマートのところに
イオンでも
ユニクロでも当てはめて欲しいんだけど、あり得なくない?
しかしここはなにがなんでも「Kマート」でなくてはいけないわけで、おかげで永遠に
映画史に残るセリフになったという次第。
Kマートも
太っ腹だと感心したなー。
今どきは映画が
プロダクトを売るツールみたいになっちゃったけれど、映画のセリフというのは本来
ストーリーとキャラクターに奉仕するべきであって、それを貫いていた「レインマン」は立派だと今さらながら思い出すのでした。
というわけで、みごとにイメチェンしたKマート!
オシャレさんにとっても意外に
使えるローブランドになりそうです!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
みちみちです(汗)
エントリが滞っていてすいません!
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