イケメン・シェフの料理教室に行ってきたの巻後編
2009年 04月 22日
NYが誇るイケメン・シェフのトーフ料理講座、後編どえーす!
クレイグ・コケツ先生です。
ぷがぷが、どんどん。
さてメインディッシュはマーボー・トーフ・ニョッキ。
トーフで作ったニョッキに、麻婆豆腐のマーボー・ソースをかけるという趣向。
このマーボー・ソースの作り方についてはみなさん、よく知っているでしょうから、割愛。
ここではユニークなトーフ・ニョッキの作り方をご紹介しようじゃないかね!
トーフ・ニョッキの作り方
材料4〜6人前
ハウス・トーフ 2個(ざく切りにしておく)
(エキストラ・ファームを使用していますが、日本ではないものなので木綿豆腐を水切りして下さい)
タピオカの粉 1カップ
塩 小さじ1
1 崩したトーフをブレンダーにかけてピュレにして、タピオカの粉を混ぜ入れ、さらにブレンダーにかけてスムーズにする。
その状態で10分ほど休ませる。
2 大きな鍋にたっぷりの熱湯をわかしておく。
上記のトーフのピュレを絞り袋(三角形のビニール袋)に入れる。
この絞り袋にピュレをうまく詰めるには、詰めたあとに、ぶんぶん振りまわすのがいいらしいよ。
3 絞り袋の口を1センチほど切る。
熱湯の上で絞りだして、2.5センチくらいの長さづつ、ペティナイフで切り落として、湯のなかで茹でます。
センチがわかりにくいけど、まあ、ニョッキの大きさを想像して、食べやすい大きさで茹でて下さい。
片手で絞り出しながら、ぴ、ぴ、ぴ、ぴ、とペティナイフで切っていくのが、カンタンそうに見えて、でもスキルがいりそう。
練習しないと、同じ大きさにならないだろうねー。
浮きあがってきたら1分間ほど茹でて、掬い上げておきます。
このニョッキにマーボー・ソースをかけてできあがりです!
客席にも生徒さんたちが作ってくれたマーボー・トーフ・ニョッキが回ってきました。
いただきまーす。
おいしい!
しかしながらジャーナリストとして正直なコメントをしておかねば。
これ、日本人が食べたら「麻婆豆腐とごはんが食べたい!」と思うだろうね(笑)
ガイジンはマーボー・パスタでいいんだろうが、オレ的にはガツンと花椒を効かせた麻婆豆腐と、ごはんを希望ッス!
でもこのトーフのニョッキじたいは、むちむち、ぷりぷりした食感で、すごくいいアイデアでした。
ジャガイモのニョッキよりも、ぷりぷりっとした弾力感なので、きっと子どもが好むと思うよ。
ヒヨコ豆のソースやポルチーニ茸のソースをあえたら、おいしいかも!
枝豆とクリームのソースなんてのも、あいそう。
ベジタリアン・メニューによさそうだね。
おまけに小麦粉を使っていないから、フツーのニョッキよりカロリーが低いのがポイント。
なのでダイエット・レシピにもグー。
デザートは「トーフ・ライスプディング、ルバーブ添え」
トーフとライスプディングを混ぜているんですが、まあ、ライスプディングは日本ではさほど好まれないよね。
エリぞう的にはトーフのプディングだけでライス抜きでオーケイという感じ。
じゃーん、クレイグ先生のお手製です。
プディングの上にかかっているのは、アガベ・ネクター(竜舌蘭シロップ)で甘く煮たルバーブ。
その上にタイ・バジルを散らしています。
ルバーブというのはアメリカでよく食べられるタデの一種。
酸っぱさと芳香が爽やかで、赤い茎の部分を砂糖で煮てジャムにします。
イチゴやリンゴのパイにもよく合わせるよね。
底になっているのがパインナッツ(松の実)で作ったクラスト。
これが意外やおいしんだよ!
ナッツとアガベ・ネクターだけで、小麦粉や卵をいれていないから、ビーガンやアレルギーの人、ヘルシー志向の人にお勧めです。
パインナッツ・クラストの作り方
パインナッツ(松の実) 1.5カップ
アガベ・ネクター 大さじ1
塩 ひとつまみ
アガベ・ネクターはハチミツで代用できると思います。
1 オーブンを華氏350度に温めておく。
パインナッツとアガベ・ネクター、塩をガーッとフープロにかけます。
ナッツが砕けて、塊がネチネチとくっつくようになったらオーケイ。
2 料理用ペーパーの上にリングをおいて、くっつかないようにリングの内側にはオイル・スプレーを吹きかけておく。
リングのなかに大さじ二つぶんくらいのナッツのミクスチャーを入れ、壜の底などで押さえて成型します。
円盤を作る感じでね。
3 華氏350度のオーブンで5分焼きます。
これだけ!
熱いうちに動かすと崩れるので、冷めるのを待ってから触って下さい。
こちらが客席にまわってきた試食用のデザート。
おいちい!
きれいに成型しなくても、こうやってグラスに詰めるほうが簡単でいいね。
今回のトーフ・イベント、非常におもしろかったです。
さすがパーク・アベニューのシェフ!
独創的なアイデアをもってトーフを新しくアレンジしてくれて、タメになりました。
さてデモンストレーションが終わってから質疑応答に親切に答えるクレイグ先生。
いい人オーラ全開!
しかしこれは「料理記事」なんでしょうか。それともたんなるイケメン追っかけ記事なんでしょうか(笑)
だんだんわからない様相を呈してきましたなー。
いただいたコメントにもあったけれど、アジア系アメリカ人というのは独特の色気があるねー。
顔が東洋人なのに、仕草や喋り方が完璧にアメリカ人だから、その組み合わせが新鮮でセクスィー!
クレイグ先生も中身はアメリカンだから、ジェスチャーが大きくてカッコええのだ。
さあ、みなさん、お待ちかね。
がぶり寄りタイムよ〜!
やさしそうなスマイルが、すてきち〜!
クレイグ先生と、今回の企画を実現して下さったみなさんの記念撮影です。
左からGohan societyの川野作織さん、同じく瀧上さん、ハウス食品USAの方です。
あれ? 女性に囲まれているように見えるのは、気のせい?(笑)
うふ、クレイグ先生がさらに有名になって、フード・チャンネルで番組を持ってくれないかなー。
タイトルは「イケメンのイケ料理教室」ね(←ださい! 速攻却下!)
日本のお料理番組にもぜひ登場してもらいたいわ!
英語で料理したら、英語のレッスンにもなって一石二鳥だし!
てことで、イケメン料理教室。
今後も機会があるごとに、がぶり寄ってみたいと思います!
うす!
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