フィレ・ミニョンとトリュフ・バターは最強のコンビ!
2009年 05月 09日
今日はすごいわよー!
ビーフステーキ編よー!
じゅるるー。
さて丸ごとの牛のフィレです。
シェフが捌いてくれました。
ピズモと呼ばれる余分の脂部分と、シルバースキンと呼ばれる白い膜を取っていきます。
オイルとタイム、ローズマリーでマリネします。
さらに加えるポイントが、乾燥ラベンダー。
ラベンダーというのは、そう、あの花のラベンダー。
パープル色の花を乾燥させたもので、匂いを嗅いでみたら、まさにあのラベンダーでした。
ふーん、ラベンダーって肉を焼くときに使うのかー!
なんだかとってもステキチよー!
つけあわせはバルサミコで煮こんだエンダイブ。
まず半分に切ってバターでよく炒めます。
バルサミコで煮こみます。
さらにヴィール・ストック(仔牛のストック)を加えて煮こみます。
バルサミコが煮詰まり、エンダイブが柔らかくなったら完成。
こちらはトマトのコンフィ。
トマトは半分に切って塩、砂糖、オイル少々と、タイムをかけます。
オーブンにて華氏220度の低温で焼きます。
つまり水気をなくしていくという手法。
フィレとチンゲンサイ、椎茸をグリルで焼きます。
わーい。楽しい!
なぜグリルで焼くとより楽しい気分になるんだろう。
アメリカだと夏になると、みんなBBQを屋外でやるので、屋外用のグリルを持っている家庭は多いみたいね。
しかしながらNYのアパートでやったら、確実に火災探知機が鳴るね。
肉は両面に焼き目をつけたら、オーブンで中まで熱を通します。
お肉は外側だけ焼きます。
内側に熱を通すときはオーブンで。
できた!
ステーキの上に「黒トリュフ・バター」を添えて完成です。
シェフのお手本です。ゴージャス!
エリぞうの問題作です。
なにか性格を反映して、ゴージャス感よりも、庶民感が前に出ている盛りつけですね(笑)
親しみやすさをアピールしてみました、なんちて(←なんのために)
つけあわせのポテト、おいしー!
これはとても簡単な上においしかったので、手順を書きます。
アイダホ・ポテト1個をくりぬき器でボール型に刳っていきます。
ポイントは「くりぬき器」でくりぬく。水にさらす。
これだけ!
技術必要なし!
「くりぬき器」は3〜4ドルくらいかな?
くりぬくと、ポテトはムダが出るので、ご家庭で食べるときはたんに拍子切りにしましょう。
下ゆでします。
この場合塩は最後に入れるほうが崩れない、つまり粉ふきイモにならないです。
下茹でしたジャガイモをよく乾かして、ソテーパンで、カノーラ油を使い軽くソテーし炒めます。
ここまでは下準備でできるので、肉とあわせるまで、低い温度のオーブンに保管しておいてよし。
たっぷりのバターとタイムで、カリッと仕上げます。
うまー!
エンダイブはほろ苦いですね。
子どもは嫌うだろうけど、大人はいちど病みつきになると、好きになる苦さかも。
そしてなによりフィレ・ミニョンとトリュフ・バターの組み合わせが最高!
ぶはッ。
この馥郁とした香り、味わい、旨すぎ〜!
ランチではみんな自作を食べるんですが、この日は教室じゅうに感動の嵐が。
「おいし〜い!」
「サイコー!」
とうっとり状態。
うおおおお、フィレ・ミニョン最強!
フォアグラ・バター最強!
どがどが、どんどん!
あれ。ということは素材が旨ければ、なんとかなるってこと?
あまりパッとしない食材でもおいしく仕立てられるのが料理上手なんでしょうが、エリぞうのような初心者は、とりあえず「旨いもん」を買っておけってことか?
うーむ、すごい結論といえば、結論のような(汗)
さてこの日は「ポークのチーク」を使ったブレイズも習ったのですが、エントリが長くなって、ずろずろ〜ッとスクロールすることになるので、ポーク編にわけますね。
さてここでみなさんにご紹介です。
じゃーん、シェフの先生たちでーす!
左がシェフ・ウィリアム。
右が補佐をしてくれているシェフ・ジャスティンです。
いえーい!
エリぞうの写真技術が足らなくてボケまくっていますが、実物はもうちょっと男前です。
意外なことに、スマートなんですよねー。
あんな高カロリーのもの食べて、なぜ肥らないんだろう?
ほらねー。FCIではブッキーなおっさんじゃなくて、ちゃんと若くてパリッとした男の先生が教えてくれるのよー。
うふ!
奥さまもいかがかしら〜?
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
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でもってエントリを書くから、習ったことを忘れないわけで、これはヒジョーによい復習になっています。
人間やっぱり写真を撮ったり、書かないと、すぐ忘れちゃうからなー。
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