うちでは常にすっぽんぽんの旦那
2009年 11月 29日
それは「うちのなかではハダカの大将」ということなのだああああ!
以前の記事にもちらりと書いたけど、ピータローは年柄年中すっぽんぽん。
うちのなかではTシャツはおろか、下着も履かないのです。
日本の家だと冬場は寒いけど、アメリカの集合住宅はセントラルヒーティングで暖房をつけない状態でもホカホカしていて、室内にいるかぎり寒くないのね。
なので、ピタ隊長がうちで服を着るのは、冬のごく寒い時期のみ。
パソコンにむかっている時も、電話をかけている時も、テレビを観ているときも、新聞読んでいる時も、ごはんを食べている時も、すっぽんぽん。
まるでヌーディスト・ビーチです。
不用意にドアを開けようものなら、
「うわ、気をつけてくれよ、廊下を歩いている人に見えるじゃないか!」
と注意を受けるのだ。
だったら、服を着ればいいじゃないかー!
「なんでいつもハダカなのだ?」
と尋ねてみると、「うちではリラックスしているからさ!」というピタ隊長。
「いいよ、リラックスしなくて。
もっとストレスを感じて、服を着てみてよ」
そう提案してみると、「そんなの、いやだ」ときっぱり拒否するのであった。
部屋ぜんたいが銭湯みたいな感覚なのか?
リラックスしすぎ!
まあ、公道でハダカになるわけじゃないからかまわないんだけど、これってフツーなんだろうか?
そこで人にも尋ねてみると、
「うちのボーイフレンドもすっぽんぽんなの!」
といったのは、友だちのヤスコさん。
やや! けっこうヌーディストは存在するということだな。
ヤスコさんのボーイフレンドはアメリカ人。
家にいるときはすっぽんぽんで、キッチンで料理するときも裸のままらしい。
えー、危なくないか?
せめて裸エプロンをしたほうがいいと思うが。
しかもカレシは「ぴんぴんダンス」をするらしい!
ぴんぴんダンスというのは、あれです。
ハダカの男子が腰を左右にふって、ぴんぴんぴん、と音をたてるやつだな。
なにがおもしろいのかわからないのだが、ピタ隊長もこれが好き。
男子の特権というやつですかね?
いっぽう「え、そんなの、信じられないわ」といったのは、ライター仲間のキョーコさん。
彼女の旦那さんもアメリカ人だが、常に服をきちんと着ているという。
キョーコさんはたいへんオシャレな人だが、旦那さんもオシャレでハンサムなのだ。
「着替える時も、うちでは別々の部屋に行って、互いの着替えも見せないわよ」
ほー。なんと奥ゆかしい。
そんな夫婦もいるのかー。
「奥ゆかしいアメリカ人」というだけで、なんだかレアものだね。
まさに真逆にいるピタ隊長。
おのれを開放しっぱなし。
ママンにスカイプする時だけ、急いで服を身につけて、まともな婿殿になっているのだ。
家庭内ヌーディスト村。
お宅はいかがです?
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