コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


by erizo_1
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

イケメンで目の保養 アバクロが日本に上陸!

大人気のアバクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch)がついに銀座にオープン!

で、日本ではそのニュースがテレビで流れたらしい。
今朝東京に住む親戚のMちゃんからメールが来た。

このMちゃんは、わたしより百倍くらい真面目できちんとしていて、とてもいいお母さんなのだ。

「TVで報道されていたのですが、
店員さんが
凄いイケメンで…
朝から娘と大騒ぎp(^^)q」
今度、親娘で来店してみます」

なんとMちゃんが朝からイケメン騒ぎとな。
えーッ、どんなニュース映像が流れたんだろう?

ご存じの通り、アメリカでアバクロというのは肉体美モデルを使った、セクシーなポスターで知られているブランド。

巨匠フォトグラファーのブルース・ウェーバーがキャンペーン広告を撮っていますよね。
c0050387_15231662.jpg

photo:Abercrombie & Fitch

そして店員が「ストアモデル」と呼ばれていて、イケメン&イケガールなのです。
c0050387_15243453.jpg

photo:Abercrombie & Fitch

おまけにそのイケメン店員がシャツをはだけてノリノリで接客していることで名高いのだ。

ことに五番街にあるアバクロはイケメン率+脱ぎ度が高いらしく、観光名所になっていて、全米から集まってきた観光客が行列をなしているのです。

わたし自身は服を買うときに、店員さんがイケメンであるかどうか気にしたことがないので、Mちゃんのメールを読んで、そんなに誘致効果があるのか! とあらためて驚いた。

そこでさっそくMちゃんにメールを打って、

「NYでもアバクロの店員はイケメンで有名なんですよ。
まあ、だいたいゲイだと思うけど」

と伝えたところ、Mちゃんからすぐにレスが。

「ゲイなのですね
一気に興ざめ、はぁ残念です」

わはははは、なんだ、それ。
服を買いに行ってなにが起こるわけでもないんだから、ストレートでもゲイでも関係ないじゃないの(笑)

もちろんアバクロ銀座店のイケメン店員さんがお芸であるとか、アバクロ店員はゲイと決まっているなんてコトはないですよ。

しかしながらNYではオサレな店やデパートで服を買おうとして、そこにイケメン店員がいたら、ゲイである確率が高いんじゃないだろうか。

たぶんサンフランシスコやロスでも同じ現象が見られると思う。

おかげでわたしは今やオサレなイケメンを見ると、頭のなかで自動的に「ゲイ」のカテゴリに分類してしまうほど。

じつはNYファッション界ではゲイは隠すようなことではなく、「ゲイではない」ことがむしろ不利なのである。

つい先日業界仲間と飲んだ時もちょうどその話題になって、

「NYのファッション界でストレートの男がのしあがれる確率はどのくらいあるのか」
という命題について話したんですよ。

この業界では、デザイナー、各デパートのファッションディレクター、プレス、スタイリスト、ヘアスタイリスト、メイクアップアーティスト、ことごとくゲイが主流をしめていて、そうじゃない人を探すほうが困難なのだ。

「ていうか、ゲイじゃないデザイナーって誰かいたっけ?」

と数えてみたんだけど、ええと、パッと思いつくのはラルフ・ローレン、トミー・ヒルフィガー、マックス・アズリア、ラグ&ボーンくらい?

あとは同性婚をしたマーク・ジェイコブス先生を筆頭に、ほぼ全員ゲイでしょう。

前述の巨匠カメラマン、ブルース・ウェーバーも男のムキムキの肉体美をファッション写真に表現したパイオニアだしね。

こちらはブルース先生によるアバクロのコマーシャル。
アーティスティックです。



そしてお芸のひとたちは結束が強いのである。
センスもよければお喋りもうまいゲイ・ピープルは社交的だし、顔が広いし、助け合い精神がある。

たとえばモード界で有名な某コスメ・ブランドでは、毎回記者発表会の時にウェイターを使うんだけど、これがまたピカピカのイケメン揃いなのである。
たかがコーヒー配るだけなのに!

モデルみたいな男の子ばかりですね」

と感心していうと、PRさんが苦笑いしてこう答えたのであった。

「ええ、うちのボスはケータリングの男の子選びに関しては、めちゃくちゃ真剣ですから(笑)」

なるほど、魚心あれば水心ありで「そっち方面オーケイ」なイケメンはNYではチャンスを掴みやすいわけですね。

「まー。でもこればっかりは変えられないですからねー」
とストレートである某デザイナー氏。
「ぼくらは地道にやっていくしかないですよね」

たしかにねー。
ゲイの鉄壁」があるNYファッション業界で、ストレートの男性がのしあがるのは一層の努力が必要でしょうが、そこはがんばるっきゃないってことで。

さて前述のアバクロ問題ですが、Mちゃん親子は「ともあれ眼の保養に見に行ってみます!」とのこと。

楽しい報告を待ちたいものです!

カッコいいアメリカンカジュアルが揃ったアバクロ。
店舗では店員さんと記念写真も撮ってもらえますから、イケメン・ショッピングしたいひとはぜひどうぞ!


Abercrombie & Fitch(アバクロンビー&フィッチ)銀座
住所:東京都中央区銀座六丁目9番10号
電話:0066-3381-2648
営業:11:00~21:00

New York  Fifth Avenue店
住所:720 Fifth Avenue New York, NY 10019
電話:212-381-0110

New York South Street Seaport店
住所:199 Water Street New York, NY 10038
電話:212-809-9000


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

一日一回のクリックご協力ありがとうございます。

おかげでニアメリカ情報で2位
全海外ブログのなかでは5位になりましたー!
これもみなさまのおかげです。

エリぞうに「どんどん更新しろ」と思っているみなさま。
下の↓アメリカ情報バナーをポチッ!とクリックしていただけると、励みになって嬉しいです。
ご厚意ありがとうございます!
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ
にほんブログ村
[PR]
by erizo_1 | 2009-12-16 15:32 | トレンドの泉