コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


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「カンフー・ハッスル」NYで公開!

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ついに待ちわびた『Kung Fu Hustle カンフー・ハッスル』がNYで公開。
さっそく封切り週に出かけてきました。

うおおおお。シンチー先生、万歳!
もうアドレナリンあがりまくりで、前日にチケットを手にいれて準備は万端。

ところが当日、ケータイの時刻表示が冬時間のままだったため、大幅に遅刻して着くという失態をやらかした私であった。友よ、申し訳ない。

ここまで期待したのにはワケがある。
なんたって「カンフー・ハッスル」の宣伝の力にいれかたはすごかった。
ばんばん雑誌に広告を載せているし、街角にもポスターが貼ってある。

これほど宣伝にお金をかけたアジア映画は、はじめてではなかろうか。
この映画に社運を賭けるソニー・ピクチャーズもすごいっちゃ、すごいが。

シンチー先生なんてプロモのためにNYにいらっさったのよ。
NY1というローカル局では、ゲジゲジ眉毛のジョージ・ウィップルに、インタビューを受けていたのよー!

それもジョージ・ウィップルに、
「スーパーヒーローを演じていかがでしたか?」
という、あまりにくだらない質問を受け、ちっともおもしろくなさそうなカオをしたまま、
「たいへん楽しかったです」
と、ベタな答えを丸暗記っぽい英語で返していたのだ。ううう。

シンチー先生はニューヨークのどこにお泊まりになったのであろうか。
やはりスターらしくマンダリン・オリエンタル・ホテルか。

まさか経費節約のために、チャイナタウンの超チープなハワード・ジョンソンだったりして。

思い起こせば『少林サッカー』のときは、なんと公開が1年も遅れるという悲劇があったのだ。
せっかく公開されてもあっという間に映画館も移って、二番館へ。

タイムズスクエアの劇場で公開された「少林サッカー」を見たときは、いっしょに行ったアメリカ人女性に感想を尋ねたら、こういうコメントが戻ってきたのである。

「まあまあ、おもしろかったわ。でもちょっとジョークが悪趣味よね」

えーっ、なんであのおもしろさが通じないの? 
なんで、なんで、なんでーーーー?

もしかしてアメリカ人にはドリフ・ギャグは通じないのか???

ベタなギャグはアジアの魂なのか。

この驚くべき発見に、がーん! と衝撃をうけた私であった>大げさ。

あっという間に劇場公開が終わった「少林サッカー」の雪辱をはらして、はたして「カンフー・ハッスル」は米国で勝利をおさめることができるのか? 

<続く>
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by erizo_1 | 2005-04-11 16:33 | エンタメの殿堂