うそみたいな、本当にあったいい話
2010年 07月 12日
真っ黒に日焼けしてしまいマスタ!
さて今日は、本当にあった、ちょっといい話をおすそ分けの巻です。
その1)アメリカ人観光客と京都の女性の話
あるアメリカ人の友人が子供連れで京都に旅行に行った時のこと。
ちょうど五山送り火の夜のことで、大賑わいだったらしい。
観光のあとに、バスでホテルに帰ろうとしたのだが、どこで下りたらいいのかよくわからない。
乗客に聞いてまわっても、誰も英語が話せなくて困っていたところ、ひとりの女性が身振り手振りを交えつつ、停留所を教えてくれると申し出てくれた。
そしてその女性が先導してくれて、バス停で降りたあと、二人をぶじホテルまで送り届けてくれた。
その親切さに感動した親子だったが、ホテルの窓からふと眺めると、その女性が停留所に戻って次のバスを待っているのが見えた。
その女性は自分が下りるところでもないのに、わざわざバスを下りて、アメリカ人親子をホテルに送ってくれたのだった。
「そんなに親切なひとが世の中にいるとは信じられなかったわ。
ガーディアンエンジェルのようなひとだった」
と友人は今でも感謝の念とともに思い出す。
その女性は、たぶんどんな観光大使よりも、京都の印象をよくしたのではなかろうか。
その2)ホンジュラス人の自動車工とBMW
ホンジュラス人の自動車工の話。
彼が友だちとドライブしている時に、ハイウエイでエンコしているBMWがあったので、助けてあげることにした。
なにしろ自動車工なので、どこが悪いのかすぐにわかって、その場で修理してあげると、BMWに乗っていた紳士は感激してお礼を述べた。
そして「ぜひお礼のお金を送りたい」と申し出てきたのだが、お金を受けとるほどのことじゃないと断ったホンジュラス人。
さて、それから三年後のこと。
例のBMWの紳士から、ホンジュラス人の自動車工に突然連絡があった。
そして紳士はこう切り出したのだった。
「新しいBMWを買ったので、いらなくなったBMWをあなたに差し上げたい」
現在その自動車工はぴかぴかのBMWに乗っている。
人生には、そんな奇跡が時々起こるらしい。
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