コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


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ソフトシェルクラブの下処理と料理の仕方

どーも、今日は夕ごはんを予定変更したエリぞうです。

えー、うちではよくFresh Directという食材宅配サービスを使っているんですよ。

これはオンラインで食材を選んでクレジットカードで決済するシステムで、そうすると食材を宅配してくれるという、便利なサービスなんですね。

しかしさすがアメリカというべきか、よく配達ミスがあるのだね。

アクア・パッツァを作ろうと思って、フレッシュ・ダイレクトでリトルネッククラム(はまぐり)を注文したところ、ありゃ、なにやら中身が違うものが入っている。
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おおー、なぜか「ソフトシェルクラブ」が配達されているじゃん!

まあ、ライムを踏んでいなくもないけど(笑)かなり違うわな。
きっと食品倉庫係の兄ちゃんがヒップホップとか聞きながらノリノリで作業していたのであろう。

電話して「配達内容が違っているぜよ」と伝えたんですが、返品する必要はないので(そりゃ魚介類だからね)うちで食べることに!

えー、値段を確認すると、エリぞうが買ったハマグリは、12個で5.88ドル
ソフトシェルクラブは二匹で8ドル
ソフトシェルクラブのほうが高いから、しちゃった。
えへ!

てことで、ソフトシェルクラブを料理することに。

東海岸では夏の風物詩でもあるソフトシェルクラブ。
脱皮直後の殻が柔らかいカニなんだけれど、アメリカでは人気があって親しまれています。

東海岸で有名なのは、ワタリガニの一種であるブルークラブのソフトシェルですね。
殻が柔らかいので、丸ごとソテーやフライにして食べると、とってもおいしいです!

うちではフライド・ソフトシェルクラブにしてみました。

まずカニの下処理の方法です。
と思ったら、おや、このカニちゃんと全部下処理してあるじゃん!
便利〜!
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ここでは既に処理済みですが、生きているカニちゃんを買った人や、処理していないケースに備えて、ここで方法を記しておきますね。

えー、まず蟹の裏にある蓋みたいなところを取ります。
いわゆる「はかま」という部分ですね。
英語だとエプロン(apron)と呼ぶんですが、なるほど、うまい呼び方だよね(笑)
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この写真では既に取ってありますが、サルカニ合戦の挿し絵だと、よくカニの口が「への字」になって描いてあるところですね。
こいつを手で取ります(柔らかいのですぐ取れます)

次に甲羅の両脇部分をそっと剥いて、両脇のびらびら部分を取ります。
こんなふうにめくれます。
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ここは蟹のエラ部分(ガニといわれるところ)で取り除くこと。
スポンジみたいになっているやつね。
エラはマズいので捨てましょう。

それからのところをキッチンハサミで切ります。
で、アメリカ流では、なかのミソを出してしまうんですね。
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日本人的には、「そりゃ蟹ミソは喰うだろ!」と思うので、べつだん取らないでもオケーです。

ただし中の水分があると、それだけ油で揚げたときに爆ぜやすくなるので、ご注意を。
水分があるほど、バチバチ弾けてたいへんよ。

下処理が済んだら、カニにをつけます。
小麦粉に塩胡椒、ガーリック、カイエンペッパー、マジョラムなどを混ぜればよし。
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しかしエリぞうは手抜きなので、シェフ・ポールのシーフード・マジック(Chef Paul Magic Seasoning Blend Seafood Magic)を小麦粉に混ぜました。

ぬはははは。
このポールおじさんシリーズのシーズニングは旨いのだ。

ぶ厚い衣が好きな人は、溶き卵に最初にくぐらせてから衣をつけるとよしです。
うちでは薄めの衣でオケー。

そして粉をかぶったカニちゃんを油でフライします。
ここでご注意。
ソフトシェルクラブは揚げる時に、かなりはねます
火傷しないように気をつけてね。

深い鍋を使うか、油よけのスプラッターガードがあるほうがいいです。
うちではこういう網のスプラッターガードを使っています。
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オイルを入れた鍋で揚げている間、このガードを上にかぶせておくわけですね。

だいたい片方を3分ほど、ひっくり返してこんがりと揚がったら、キッチンペーパーに取って油を取りましょう。

できあがりです!
やはりカニはレモンを添えるのがいいわねー。
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今回はブラウンに焦がしたバターに、フラットリーフ・パセリを刻んで、絞ったレモン果汁を入れたレモンバターソースをかけてみまスた。

うひー。旨い!
やっぱりソフトシェルクラブは旨いなー!
配達ミスよ、ありがとう。

お供はフェタチーズ×グレープ×チェリートマト×アーモンドを乗せたサラダと、こみたんのツイッターで見た「ひじきと枝豆のスープ」、茹でトウモロコシという献立で。

NYのジャパニーズレストランでは、ソフトシェルクラブの天ぷらも人気あるよね。
天ぷらにしたソフトシェルクラブを、巻き寿司の具にする「スパイダーロール」なんてのもポピュラーなのだ。

次回は天ぷらにしてみようと思いマス!


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by erizo_1 | 2010-07-31 14:08 | 食の魔宮