コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


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デンゼル先生のアクション映画「The Book of Eli」(ザ・ウォーカー)

ネットフリックスでデンゼル・ワシントンゲイリー・オールドマン出演の 「The Book of Eli 」(ザ・ブック・オブ・イーライ)鑑賞。
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邦題は「ザ・ウォーカー
て、なんじゃ、それー! 意味わかんないよ。
だいたいなんで日本語じゃないのだ?

Eliはエリじゃなくて、イーライと英語読みするけど、ユダヤ系男性に多い名前だよね。

よくわたしもアメリカ人には「イーライ」だと誤解されて、顔を知らずにメールをやりとりしていると、「ミスタークロベ」と書かれたりする(笑)

でもってイスラエル系の団体からよく寄付を依頼されるので、おかしいと思っていたら、これも勝手にむこうが「イーライ」と間違えてのことらしい。

だーからイスラエル人じゃないんだってばー!

さて話は映画に戻って、舞台はポスト・アポカリプスな近未来で、文明はついえて、生き残ったわずかな人類が弱肉強食で生き延びている設定。

そして荒廃した大地を歩いていくイーライ(デンゼル)は、町を支配する悪者(ゲイリー・オールドマン)に行く手を阻まれるが……。
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マッドマックス」みたいな世界観ですね。
西部劇の伝統でもあるね。

なかなかおもしろくて、よくできた映画ですが、アメリカ人の宗教観が非常に強く出ている話よね。
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デンゼル先生はバリバリに強いスーパーヒーローで、カッコよし。
しかしなんであんなに超人的に強いのだ? 
作品中にはその説明なし。

ちょいネタばれで書くと、神を信じる者は強いってことなのか?
うーぬ。
非常にアメリカ的なプロテスタンティズムではある。

ところで映画を観ると、どうもへんなことが気になってしまうわたしです。

ブラック俳優が演じるスーパーヒーローはなぜか剣が好きだよね。
なんで?

じゃーん!
剣を背中に背負う正義の味方、デンゼル先生。
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じゃじゃーん!
日本刀を背中に背負う吸血鬼ハンター、「ブレード」のウエズリー・スナイプスどん。
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なぜに刀をそんなにも背負うのだ?
佐々木小次郎リスペクト
いや、忍者のイメージか。

そして日本刀の達人という設定、「The Ghost Dog The Way of Samurai」(ゴースト・ドッグ)のフォレスト・ウィテカー師匠。
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この映画ジム・ジャームッシュ監督作品で、アクション映画なのに、ミョーにアーティスティックなんだよね。
そして主人公はこんなヘアスタイルだけど、「葉隠」を愛読しているのだ。

ザ・ウェイ・オブ・サムライですぜ、お嬢さん、どうよ?

お、ゴーストドッグはちゃんと左の腰に下げているんだね。
しかしベルトで下げているというのも、なんともふしぎな気が……。

まあ、ハリウッドが刀好きなのはよくわかった。
とりあえずヒーローにはを持たせておけ、てことでよろしく。


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by erizo_1 | 2010-08-01 13:22 | エンタメの殿堂