いま大人気のラグ&ボーン ノリータ店!
2010年 08月 19日
ジーンズ、シャツ、そしてレディースのシューズを扱っている小さな店舗です。
おお、元のカフェ・コロニアルですね。
長く親しまれていたカフェがなくなったのは残念ですが、さっそくラグ&ボーンとして再生しているサイクルの早さもNYらしいところ。
このところ売れていて、NYで店舗が増えているブランドというと、ラグ&ボーンとヴィンスが思い浮かぶけど、まさに時代の波に乗っている感じですね!
ところで Rag & Boneってなんだか知っている?
エリぞうはてっきり「ボロ切れと骨」という、たんにカッコいいサウンドのネーミングかと思っていたんですよ。
ところが語源を辿ってみると、”rag and bone man “というのは、もともと英国では「屑屋」「くず鉄屋」のことらしい。
昔は馬車で荷車を引いて、村々をまわって古着や古道具、鉄屑などを集めていた業者のことだそうで、今でいう廃品回収業者のハシリですね。
なぜ「ボーン=骨」なのかというと、家畜の骨は集めて膠(にかわ)すなわち当時の糊を作っていたから。
ちなみにアラン・シリトーの短編小説「屑屋の娘」の原作タイトルは、”THE RAGMAN'S DAUGHTER” です。
はたしてこのブランド名がそこから取られたのかは定かではないですが、デザイナーの男性二人は英国出身なので、当然そのコトバのイメージは考えていたはず。
わざとシャビーなイメージを想起させる単語を使って、ヒップで英国的な感じを出したかったのかなと。
2010秋冬コレクションもかわいいラグ&ボーン。
当分目が離せません!
rag& bone
Nolita
73 E Houston Street at Elizabeth Street
New York, NY 10012
営業:Mon-Sat 12-8, and Sunday 12-6.
West Village
100 Christopher Street between Bedford St & Bleecker Streets
New York, NY 10014
SOHO
119 Mercer Street between Prince and Spring streets
New York, NY 10012
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
日本酒のセミナーに行って、試飲で目がクルクルになりました。
すっかりお酒が弱くなってしまったわ〜。
一日一回のクリックご協力ありがとうございます。
更新を応援して下さるみなさま、
下の↓アメリカ情報バナーをポチッ!とクリックしていただけると、励みになって嬉しいです。
ご厚意ありがとうございます!
にほんブログ村