2010年もお世話になりました!
2010年 12月 31日
おじいさんも雪まみれでーす。
今年ブログに遊びに来てくれたみなさん、
ほんっとおおおおにありがとうございました!
そしてコメントを下さったみなさん、
感動させてくれたり、笑わせてくれたり、教えてくれたり、ありがとうございます!
みなさんのコメントでどれだけ励まされ、どれだけ力づけられてきたことか。
今年も本当にお世話になりました。
ぺこりん。
さてさて、みなさんにとって2010年はどんな年でしたか?
エリぞうにとっては、多くのひとと知りあいになれた「広がり」の年でした。
ブログを通して、あるいはリアルに友だちの輪が広がって、今までになかったほど人とのつながりが大きくなった年。
たくさんのすばらしいひとたちと出会いがあって、とてもいい刺激を受けました!
正直いうと、わたしはずいぶん長いこと知らない人と話すことに苦手意識があったんですよ。
十代の時は人見知りのヒッキーだったのです。
高校時代の同級生だった玲子先生も昔を思い出して、こうコメントを。
「そういえばあなたは高校に入学して初めての自己紹介の時、
一言しかいわないで、ぶっきらぼうだったよね」
うわー(赤面)その通り!
人見知りというと、なんだかシャイでおとなしい女の子みたいだけど、わたしの場合はそんなかわいいもんじゃなくて、無愛想でぶっきらぼうだったのだ。
人付き合いが苦手なのがコンプレックスでもあったんですが、年を経るにつれて、だんだんと緊張しないで接することができるようになってきたんですね。
最近はどんな方に会ってもオープンに接することができるし、苦手だと感じるひともいない。
「なんだ、人見知りって治るものだったのかー!」
と自分でも目ウロコ。
そして行動範囲も今年は広がることになった年。
わたしにとって大きな出来事が、マイアミで貧困層の子どもたちにアートを教えている非営利団体、Art Studio Miamiに関わるようになり、そのプログラムに参加してきたこと。
これは非常に胸をゆさぶられる体験でした。
まず貧困層の子どもたちが十分間と椅子に座っていられないほど、落ちつきがないのに愕然。
先生の話を座って聞くという基本のことができないんですよ。
ところがそんな子どもたちが絵を描くときは集中して楽しんでいる!
アートの力ってすごいよね。
芸術は生きる上でムダどころか、人間にとってなにか根源的に必要とするものじゃないかしらん。
そしてマイアミの少年拘置所に行って、収監されている20人ほどの少年たちと対話をするボランティアに参加したことが、もっとも強烈な体験でした。
犯罪を犯した少年(14~17歳)が一時期的に収監される施設なのですが、見た目はずばり刑務所です。
重い鉄製のドアをあけたむこうに、こぢんまりした集会所があり、その周りを監房が取り囲んでいる。
コンクリート造りの監房のなかに置いてあるのは、薄いマットレスと掛け布団だけ。
家具はもちろんないし、一切個人の持ちものは置いていない。
強化プラスチック製らしい扉で、監視員からは監房のなかは見える仕組みだけれど、内側からは開けられないんですね。
殺風景どころか殺伐とする光景です。
そこに収監されている少年たちとの対話は、わたしにとっては大きな衝撃を受ける体験でした。
教育を受けられること、
働いて稼いでいくという考えかたをできること、
地道な努力ができること、
メンターになってくれるひとがいること、
助けてくれる誰かがいてくれること、
そうした自分が当たり前に受けとって育ってきたことが、どれだけ恵まれていることかよくわかったし、それを分かちあっていかないと社会が崩壊する危機感も覚えました。
12月の始めに参加したNY de Volunteerのジャパニーズ・スパ・デーのボランティアもとてもいい経験だったもの。
さらに暮れになってからは兄の結婚があり、新しくファミリーの輪が広がったのも大きな出来事です。
去年の今頃はまさか兄が結婚するとは想像もしていなかったから、ほんとに縁というのはどこに転がっているかわからないもの。
もう2011年に誰が電撃結婚しても驚かないよ(笑)
そんなふうに「広がり」のあった2010年。
なによりこうやってブログを通じて知りあったみなさんとつながることができたのは大きな収穫です!
今年は母の転倒骨折もあって日本との行き来が多く、ブログも更新も不規則になりがちだったんですが、それにも関わらず覗きに来て下さっているみなさんがいて嬉しいです!
そしてクリック応援して下さっているみなさん、大感謝です!
年末クリック大感謝祭!(笑)
ランキングがあがると多くのひとにも読んでもらえるので、とても励みになっています。
ありがとう!
来年もぜひよろしくお願いいたします。
いい年をお迎え下さいませ〜!
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