コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


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20年にわたって子どもを救済してきた地球子供基金が支援イベント

3.11の大震災と津波では、多くの子どもたちが犠牲になりました。

米国で報道された一枚の写真があります。
それを見た時に胸が引き裂かれそうになった衝撃を忘れられません。

それは泥まみれになったお母さんが、亡くなったわが子を抱いて嘆いている姿でした。

抱かれた女の子は顔や髪が泥だらけになりながらも、その横顔は愛らしく無垢なままです。
その動かなくなったわが子を抱えながら、音のしない画面からでも伝わってくるお母さんの慟哭

その前日までわたしたちと同じようになにげない日常を送っていたはずの親子を襲った、あまりにも悲痛な運命。

そしてまた津波によって親を失った子どもたちも数多く、どれだけの痛みが心に残されたことか。

これだけ多くの悲しみを前にすると、いったいなにができるだろうとおのれの無力さにうなだれますが、実際に被災地に物資を届けに行っている勇気ある、すばらしいひとたちもまたいます。

東京のイベントになってしまうのですが、今日は子供のために力を尽くしている非営利団体である、子供地球基金のイベントをご紹介しますね。

子供地球基金(Kids Earth Fund)の主催者は、鳥居晴美さん。

なんと20年も前から、世界の子どもたちを救う活動をされています。

紛争や災害で心に傷を負った子どもたちのために1988年創立された地球子供基金は、子どもたちの絵を通して子どもたちを救済するというもの。

子供たちが描いた絵を企業に貸し出し、ポストカード、カレンダー、ロゴ・マークなどに使ってもらい、その収益が子供たちの保護活動に使うという、 “Kids Helping Kids(子どもたちが子どもたちを救う)”活動をしています。

こちらは2010年に行われたスワロフスキー×子供地球基金のチャリティ企画にて。
鳥居晴美さんと富永愛さん。


そしてすごいのは鳥居晴美さんが、阪神大震災はもちろんのこと、原発事故後のチェルノブイリや、戦争中のボスニア、カンボジアの貧困地域、内戦中のルワンダ、モザンビークなどにみずから赴いて物資を届けてきたというバイタリティ。

救援物資の他にも、子供たちの心を少しでも癒そうと画材やクレヨンも持参して、その画材で子供たちに描いてもらった絵は持ち帰り、それを販売して次の資金にしているのです。

さらにクロアチアやタイ、カンボジア、ベトナムなどにエイズ孤児ストリートチルドレンなどの子どもを保護する「キッズ・アースホーム」を設置。

こちらの「こだわり」サイトにロングインタビューが載っているので、活動を始めたいきさつはこちらでどうぞ。

またコモンるみさんの人気ブログ「だれも書かない ニューヨーク1%未満」では、晴美さんの活動について何度も紹介されていますので、ぜひご覧になって下さいね。


今回の大震災を受けて、晴美さんは既に4回も物資を積んで岩手県、宮城県、福島県の被災地に運ぶ支援を続けられています。

そして4月22日には被災者救援のために、急遽ファンドレイズの会合が開催されるそうです!

3.11 日本大地震&津波救済を支援する会!

日時: 4月22日(金曜日)午後5時開場 5時半開始
場所: 子供地球基金 事務所
東京都渋谷区恵比寿3-25-2

TEL: 03-5449-8161
FAX: 03-5449-3962
会費:ご寄付として5千円以上を受け付けでお渡しください。

全額が子供地球基金を通じて東日本救済に当てられます!

晴美さんの活動に共感された方、興味をもたれた方はぜひぜひどうぞ。


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by erizo_1 | 2011-04-19 18:22 | 社会の時間