コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


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被災地ボランティアの「Report from Japan」とNYから届けた「応援」ビデオ

先週行われた佐々カンナさんとひろあきさん夫妻による「Report from Japan」のご報告です!
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当日は雨にも関わらず60名以上の方が訪れてきて、裏方のわたしとしても嬉しいかぎりでした。
参加して下さったみなさん、ありがとうございましたーーー!!!

左から司会を担当したAKさん、ひろあきさん、カンナさん
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Photo by Tomonori Iwata

会場のデスクには、被災地の保育園で書いてもらった、かわいい絵やメッセージがたくさん展示されていました。
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誰もがなにかしたい思いはあっても、実際にNYから飛行機代と自分たちの移動手段や寝袋も用意して被災地まで行くのはたいへんなことで、二人で仕事をやりくりしてボランティアしてきたガッツには敬服します。

プロジェクターで被災地のもようを見せていきます。
二人は車のなかで寝泊まりすることが多かったそう。
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「実際に行ってみればボランティアはいくらでも必要だし、することはいくらでもある」とひろあきさん。

今この時も復興に取り組んでいる被災地の方たちや無数のボランティアさんたちや職員の方たちには頭が下がるし、避難所で集団生活している避難者の方たちのご苦労もどればかりかと思います。

印象深かったのが、カンナさんが被災地を訪れるたびに、被災者の方たちに「ハグさせていただいていいですか」と尋ねてハグしてきたそうです。

当然のことながら、お年寄りの方たちは最初とまどわれるそうですが、それでも喜んでくれた方が多かったとか。

ハグには人を安心させるなにかがあると、カンナさんはいいます。

いくらNYのひとたちがハグに慣れているといっても、たとえばわたしが被災地に行って初対面の方たちにナチュラルにハグできるかといったら、できないと思うんですね。

それをできたカンナはりっぱだと思うし、それができる人が被災地に行ってきてくれたのはよかったと思います。

それを観た誰かが今度は他の誰かにハグを届けることができるかもしれないから。

こちらは報告会に出席してくれた米国法人日本国際交流センターのジェームスさんらと、佐々さん夫妻。
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photo by Tomonori Iwata

カンナさんはNYで日本支援のチャリティイベントが続くなか、カメラマンとしてなにかしたいという気持ちから、さまざまなイベントを撮影。

そうした写真をコラージュにして、スウェーデンのラッパーであるManさんの「甦れ」のミュージックビデオに載せて、被災地にボランティアに行ってきた際に持参して上映してきたそうです。

こちらがNY版です!
こうして観ると、本当に数多くの日本支援イベントが行われたんですね。
改めてみんなの団結力にびっくり。

Song for Japan Man - Yomigaere! / マン - 甦れ!(NY version) 』(With subtitles)



実際に南相馬の避難所になっている小学校での上映会をした時の映像も当日は流されました。

この小学校の避難所でもすべての教室をノックして、すべての方をハグさせてもらってから、来ていただけるように誘ったのだそうです。

上映をし終わったあとに挨拶に立たれた南相馬市の青年会議所の副理事長さんが涙ぐんで言葉を途切れさせていたようすに、わたしたちNYの邦人たちももらい泣きしてしまいました。

そしてManさんの新曲はこちら。
マン - 匿名の被害者へ
涙が溢れてくる曲と映像です。



なななんとManさんは9月に来日公演が決まったそうです!
すごい!

当日の収益金$745は、すべて「め組ジャパン」へ送ることになりました。
ぱちぱちぱち!

最近は政局の乱ればかりがニュースになっている日本ですが、被災地の復興を長期的に支援していくことを、ここNYからも少しでも続けていければと思います。

さてこの報告会を聞き逃した方もご安心を。
7月30日31日にはブルックリンの「グラファイト・ギャラリー」にてトークショーがありますよ!

“Report from Japan” by
Go Nakamura + Canna Sasa + Hiroaki Sasa
Opening Reception: Saturday, July 30, 6 - 9PM

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津波によって倒壊した家屋、流された船、突き刺さった車……。
壊滅的な打撃を受けた町で、いまだに避難生活を送る住民とその手助けをするボランティアワーカー達。

あれから4ヶ月が経ち、被災地はどうなったのか、何が必要なのか。
たくさんのニューヨーカーにも支えられ被災地がどう良くなったのか、そして未だにどれだけの支援が必要なのか。
メディアからは聞こえて来ない生の被災地の声をご報告します。

Go Nakamura(Photographer)が、被災3週間目の現地のもようを写真展示、
そしてCanna Sasa(Photographer)とHiroaki Sasa(Video Artist)が5月に2週間行った支援活動を通じて、被災地のようすを写真と映像で報告。
トークイベント 7月 30, 31日、午後7時スタート

(当日は日本語での解説になりますが、映像に英語字幕を付けてのトークショーとなります)

展示期間:7月29日~31日
場所:graphite.
38 Marcy Avenue Brooklyn, NY 11211
トークショー:7月30日、31日 7:00pm~
無料


Facebook Page Report from Japan
Contact information : report.from.japan@gmail.com


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by erizo_1 | 2011-07-16 12:56 | 社会の時間