生レディー・ガガをインタビューの巻!
2011年 09月 15日
今回はホントにあれこれと詰まっていて、なかなかアップできずに、すみません!
さてエリぞう的に興奮MAXだったのが、レディー・ガガとニコラ・フォルミケッティのインタビュー!
うひー!
生ガガ様に会えるなんて夢みたい!
モンスターボールのHBOドキュメンタリーを観て、すごすぎる! とガガ様ラブになっていたので大興奮。
なんでまたエリぞうなんぞがガガ様に会えたかというと、これはM.A.C VIVA GLAMのプロモーションなのです。
ご存じの方も多いでしょうが、ビバ・グラムはエイズ救済のチャリティプログラムです。
M.A.C エイズ基金 は1994年に立ちあげられ、AIDS, HIVに罹患した患者を支援したり、コンドームを使用する教育プログラムを支援したり、貧困な生活環境から整えたりなどして、エイズと戦う人に貢献する非営利団体。
先進国ではエイズで亡くなる患者は激減しましたが、現在でもことに西アフリカやカリブ諸国でエイズ禍に苦しむ人たちが多く、貧困層の多くの女性たちが苦しんだり、子どもたちが親を亡くして孤児になっています。
ビバ・グラムは、毎年新色のビバ・グラムのリップスティックとリップガラスを発売して、その売上げを100%寄付に回すというもの。
M.A.Cエイズ基金の詳しい内容についてはこちらのサイトをどうぞ。
つけ加えると、東日本大震災救援においても、M.A.Cエイズ基金から中央共同募金会を通じて義援金が寄付されています。
そしてビバ・グラムはそのスポークスパーソンがまさに時代を彩るアイコンであるのも魅力。
初代のルポールから、メアリーJブライジ、エルトン・ジョン、パメラ・アンダーソンなどのセレブたちが代々スポークスパーソンになり、そしてレディー・ガガがビバ グラムの顔になるのは昨年に引き続き、今年で二回目。
歴代でもっとも大成功を納めているそうです。
昨年はピンクでしたが、今年はヌードカラーですね!
今年はガガ様ワールドを作り上げてきたスーパースタイリストであるニコラ・フォルミケッティと組んで、さらにグラムな世界を魅せてくれます。
ビバ・グラムのアップデイト情報が欲しいみなさんは、こちらのビバ・グラムのサイトでジョインしてね。
はたしてガガとニコラがどんな話をしてくれたのか?
インタビューの内容は10月にi-voceで発表しますので、ぜひお楽しみに!
てことで、ここではこぼれ話をこっそりブログ読者のみなさんにお裾分けしちゃいましょう!
当日は指定された場所で待つこと2時間、ファッションウィークの疲れもあって椅子に座ったまま居眠りしているところに、突然「インタビューができるので来て下さい」とコールが。
なぬー!
ヨダレを拭いて寝ぼけ頭でぐるんぐるんになりながら、イスラエルや香港のジャーナリストと一緒にスタジオにむかったエリぞうだったのですが……。
うーーーわーーーー!
生ガガ様がいるーーー!
ガガ様だよ、本物だよ、生きているよ!!!!!
そこにいるよ!
目の前にいるよーーーーーッ!!!
あのテレビや写真で見るままの、ドラマチックな衣装に包まれたガガ様がいるーーーッ!
感激のあまり頭が真っ白!
これですっぴんだったら、違う意味で衝撃ですが、まさに期待通りのエキセントリックなルックス。
そしてガガ様は、同席したジャーナリストの三人にひとりずつ握手して挨拶してくれたのです。
うわあ、すごくナイス!
こんなナイスな対応してくれるセレブは初めてです!
実物はかなり細くて小さい印象のあるガガ様が、エリぞうの手を握って、ナイスミーチューといってくれたのだ、感激—ッ!
ギュギュギュギューッ。
あだだだだだだ。
あまりの握力に、オレは手の骨が砕けるかと思ったよ!
なんて握力じゃー!
しかしその瞬間にガガ魂を体感、というか痛感しましたね。
だってガガ様みたいなセレブとなれば、わたしとは違って一日何百人規模で会うわけでしょ?
こんな末端にいるようなわたしのことも、あれだけ力をこめて握手してくれるっていうことは、つまり彼女は一日に何百人の人間の手をしっかり心をこめて握っているわけだよね?
すげーーーーー!
すごすぎる!
ハンパないぜ。
膨大な数の人間に、ギュッと熱い魂をこめて手を握るレディー・ガガ。
スターやセレブでこんな熱いひと、見たことないよ。
らぶ、らぶ、らぶーーー!
よくSF映画だと、ミュータントとかスーパーヒューマンとかが出てくるけど、まさしくそんなイメージ。
生命体としてのエネルギー値がふつうの人類の一億倍もある感じで、そこにいるガガ様から強烈なオーラが放射されているんですよ。
喋り方は理路整然としていて、非常に賢いひとだという印象でした。
いわゆる不思議ちゃんではなくて、シャープでクリア、仕事ができる人間の喋り方なので、やりやすいタイプ。
疲れていて不機嫌そうとか、態度が悪いといったところもまったくなくて、たいへんきちんとしていて、きれいなティーカップからお茶を飲んでいる様子もレディーという称号がぴったり。
そしてインタビューが終わってから、ちゃっかりノートを出してサインをしてもらったエリぞうですが(えへ!)
「日本の被災地支援のためにしてくれて、ありがとうございます」
と英語でお礼をいったところ、「当然のことよ、またすぐ日本に行くのよー」といってくれたガガ様。そこに横から、
「あれ、日本人なんだー?」
と突然日本語が。
びっくりして顔をあげると、ニコラさんがにこにこしながら、
「なんだー。日本人だったんだー」
と流暢な日本語でいったのでした。
うわーッ、驚くのは、こっちのほうだってば!
「ええッ、日本語が話せるんですね!?」
「うん、ぼくは静岡」
静岡ーッ!?
あのニコラが静岡育ち!
彼が日本人とイタリア人のハーフだとは知っていましたが、まさか静岡で育って日本語も流暢とは知りませんでした。
Wikipediaで見ると東京出身になっているんだけど、静岡っていうと、ずいぶんイメージがミカン寄りになるよね。
「どこの雑誌で書いているの?」
「VOCEです」
「へええ、すごいねー」
いや、あなたのほうが何千倍もすごいですから!
蛇足ながら同席だった香港の記者の方もVOCEの大ファンで毎月読んでいるといってくれて、とっても光栄でした! VOCE感激!
そして翌日マーク・ジェイコブスのプレスをしている高岡英里子さんと話したところ、じつはニコラとはなんと十年ほど前から知りあいで、ロンドン時代から知っていたそう!
うわー、すごい!
ロンドンで雑誌のスタイリストをしていたニコラが、ガガ様のスタイリストになり、ティエリー・ミュグレーのクリエイティブディレクターとなり、イザベル・ブロー賞も受賞して、あれよあれよという間にファッション界の寵児に。
もっともご本人はスノッブな感じはなくて、高岡さんも「彼自身は偉ぶったところがない」といっていたけど、穏やかな印象でした。
よし、こうなったら静岡県はニコラさんに名誉県民になってもらい、茶摘み娘のコスチュームをデザインしてもらい、世界にむけて緑茶キャンペーンを打つのはどうですかね!?
過激でエロスでアバンギャルドな茶摘みルックがあがってくるリスクを引き受ける覚悟で、ぜひトライ!
とつい脱線してしまいましたが、エリぞう的には大興奮の生ガガ様に会うの巻!
この仕事をしていてありがたいのは、会えるような立場じゃないひとにも仕事で会えるチャンスがあることですね。
そしてなにより「世界のトップにいる」ひとのオーラを目の当たりにできること。
ガガ様は文字通り光り輝いていました!
スターとしてもトップだし、エイズ救済に力をいれるそのスケールのデカさも圧倒的。
世界を変えていく力を持つ女性というのは、すばらしいです!
そしてリップスティックの一本を買うことで、少しだけ世界を変えられるオシャレ心というのもステキです!
リトル・モンスターズはぜひともビバ・グラムを買いに走れーーー!
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