コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


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NYで東日本大震災追悼式典「朝にひとつ夕にひとつ小さな恩送りを」のメッセセージ

3月10日(日本時間3月11日)ニューヨークでは「TOGETHER FOR 3.11追悼式典」が開催されました。
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今回は「平和の為の9.11遺族会」の代表、グロリア・ウィリアムズさんも式典に参加。
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「愛する家族を失う悲しみを私たちも経験しました」と深い共感をもって被災地にむかって語りかけ、悲しみを乗りこえていく力についてスピーチをしてくれました。
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そのメッセージがとてもすばらしく、さすが大きな悲しみを乗りこえて、テロで家族を亡くされても、なお平和を祈る人たちの言葉であると胸を打たれたので、ここでシェアさせていただきますね。

小さなことからでいいのです、
午前にひとつ、午後にひとつ、誰かに喜びを発してあげましょう、
そうしてあなたが誰かの心を癒せば、悲しみはひとつずつなくなっていきます、
そしてその人がまた誰かを癒せば、やがて大きな癒しになるのです」
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誰かのほんの少しのやさしさや親切が、あるいは被災地のためにできる小さなことが、pay it forwardになって、やがて大きな力になれたらいいですね。
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pay it forward は日本語では「恩送り」というようです。
誰かから受けた恩を、自分は別の人に送る。そしてその送られた人がさらに別の人に渡す。
そうして「恩」が世の中を回っていくという正の連鎖を指します。
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もともと日本では「情けは人のためならず」といったことわざで知られる通り、古くから「恩送り」の慣習があったそうです。
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わたしたち遠いNYにいる人間たちが、被災地のためにできることは本当にわずかなことかもしれません。

けれど、小さな恩送りがやがて大きな力になるように。

わたしたちの灯した小さなキャンドルの灯りが、あなたに届きますように。
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あなたがつらい時、悲しみのなかにある時に、心が折れてしまいそうになるその時に、遠くから応援している誰かがいることが伝わりますように。
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ふるさと日本を思って、わたしたちが異国から祈る気持が、思いのさざ波となって被災地の方たちに伝わっていくことを願っています。
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式典のもようについては、ウェブマガジンニューヨーク・ニッチ で更新しましたので、ご覧下さいね。
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さらに今回のニッチでは「Nice Work if you can get it」の劇評や、映画シングルマンに登場の「ジュリアン・ムーア」についてのイラスト・コラム、アートイベント「VOLTA」についてのレポートなど、盛りだくさんな記事が掲載されているので、ぜひご高覧下さいね。

photo©Shino Yanagawa,Romi Uchikawa

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by erizo_1 | 2013-03-18 15:19 | 社会の時間