居酒屋ブームのNY、ビレッジのIZAKAYAに行ってきたの巻
2014年 10月 23日
イーストビレッジにオープンしたばかりの、その名も「IZAKAYA」に行って来ました!
以前こちらの「居酒屋チェリー」の記事でも紹介しましたが、アメリカではIZAKAYAとは「料理をシェア」して食べる和食店のこと。アメリカンにとってはシェアすることのほうが目新しいんですね。
場所はイーストビレッジの6丁目。
うわ、切符みたいな看板があるし!
これが目印のようです。
店名はずばり「IZAKAYA」。どストレートの直球です。
店内はこじんまりしていて、ウナギの寝床スタイルに細長いです。清潔感があってフレッシュ。
こちらが店の経営者、金山雄大くん。なんと若干23歳で起業!
日本でイタリア料理を手がけていたシェフと共に立ちあげたお店だそうです。
そのせいか居酒屋といいつつも洋風メニューも目立ちます。
メニューを見ると、チキン南蛮!
あの宮崎の名物料理があるじゃありませんか。頼んでみましょう〜!
ボリューム、どーん!
チキンの唐揚げが南蛮酢に浸してあって、その上からタルタルソースがかかっています。
じつはチキン南蛮なるもの食べるのは初めてでしたが、がっつり系の旨さですね。
唐揚げに甘辛の酢に、さらにタルタルの三段責め。こってり濃くて、いかにもアメリカ人も好みそう。
お漬け物。こちらはさっぱりしていて美味しいです。
4種のチーズのグラタン
クアトロフォルマッジョ($15)
これは美味しい! 居酒屋メニューよりずっとランク上な味です。
アメリカ人にとってのおふくろの味「マックンチーズ」(チーズマカロニ)に通じるものがあるので、アメリカンにもウケそう。
スパゲティ・ナポリタン。
うわ、懐かしのスナック・メニュー。昭和の定番ですね。
味はまさしくナポリタンでした(笑)
ハラミの鉄板焼き($12)
これはお勧め! 焼肉風のハラミが美味しくて、ごはんがすすむくんです。
じつはカウンターに大きな炊飯器が置いてあって、ライスはタダでサーブしてくれるんだそうです。
え、そんなことしたら、お肉だけで御飯三杯食べるNYUの学生が来るよ、と心配するほどですが、このごはんもなかなかの味。
今回はなぜか頼んだものが洋食だらけになってしまったのですが、ちゃんと冷や奴($7)、ひじき($6)、切り干し大根($7)、鮪と長芋といった居酒屋メニューも揃っています。
NYに数ある居酒屋のなかでも、チキン南蛮やナポリタンといった洋食もあるところが、若いメンズのハートをがっちりとイーグル掴みなのではないでしょうか。
お値段はリーズナブル。
リーズナブルに飲食できて、オーナーも若いとあって、店内はヤングでヒップなみなさん(←死語)でいっぱいでした。
スウェット、キャップ、スニーカー率高し。
さらにナイス情報。
まだリカーライセンスが取れていないためにビール以外のアルコールはBYOB、すなわち酒瓶持ち込みありなのです。やたー!
というわけで、居酒屋ファン、学生のみなさんは急いでGO!
IZAKAYA
住所:326 East 6th street(1st and 2nd Ave)
営業:月〜木 5:30-1:00 金〜日5:30-2:00(ラストオーダーは閉店1時間前)