コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


by erizo_1
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

ついつい本気になる番組「24」

わたしはふだんあまりテレビを観ない。
そのわたしですら、毎週観てハマッているのが、ご存じ「24」

いやー。今シーズン、とんでもないね。
衝撃のオープニングから始まって、現在までに死者ごろごろ。

それも「まさか!」と思うような重要キャラまで絶賛殺され祭開催中
えーッ、あのキャラまで殺してしまうのおおおお?
まじ。まじっすか。

ふつうのドラマでは重要なキャラがどんどん殺されるっていうのはないから、このショック効果はすごい。

息もつかせぬストーリー展開にアメリカ人たちを夢中にさせる「24」ですが、なかには現実と架空の区別がつかない熱狂的なファンたちも少なくないもよう。

なんでも大統領役の役者は、あまりに人々から嫌われていて、近所に出かけたら、イヤがらせにあってしまったらしい。

おいおい、あれは番組のなかの役だろうに!
役者にイヤがらせして、どうするねん。

そして制作局のFOXには、がんがん抗議のメールが寄せられているらしい。
あるメールの内容はこんなふう。

「ぼくの好きなキャラばかり殺されていて、ものすごく落ち込んでいる」

うわははは。
マジになるなよー。そこまで。
たかがテレビ番組のせいで落ち込んでいて、どうするんだって。

そういえばわたしも小学校の頃は、ウルトラマンを観て、本気で「東京に怪獣が来たらどうしよう」と心配していたなー。

さらに笑ったのが、ピータローの話。
先日ピータローが道を歩いていたら、たまたま前を歩いていた女性が友だちにこう愚痴っているのが聞こえたそうだ。

「うちの夫も、もっとジャック・バウワーみたいだったらいいのに!」

うわはははは。
奥さん、だからジャックは架空の人物ですがな。

てか、お宅の旦那があんなに射撃がうまかったり、監禁されたり、ドラッグ漬けになったりしたら困るだろう。

だいたい24時間飲まず食わずトイレにも行かなくて戦えるのは、ジャックだけ。
そんなものと比べられたら、旦那さんが気の毒ですぜ。

ほんと、あの番組観ていると、ジャックに水のボトルでも差し入れたくなりますね。せめてカロリーメイトでも食べたほうがいいと思うぞ、ジャック。

なんて笑っていたら、いきなり今朝目覚める前に、へんな夢を見てしまった。
なんとうちの窓ガラスから、シュワーッと神経ガスが入ってくるじゃないか。
周囲にたちこめる白い煙。

うわー。たいへんだと思って息を止めて逃げるのですが、ぜんぜん息が続かずに、苦しくて息を吸ってしまった、わたし。

あああああ。わたしの人生、これで終わりなのか、
こんなもんで終わってしまうのか。
いやだーーー! まだやることがあるのに、こんなんで死にたくない!!!

と思ったところで目が覚めたのでした、ちゃんちゃん。

いやー。ビビッた。
夢のなかで「なにもなしとげないまま死にたくない!」と思った気持ちを忘れず、じぶんのやりたいことをやらねば! と思ったエリぞうです。

というわけで視聴者を夢中にさせる24。まだまだ予断は許さず!
[PR]
by erizo_1 | 2006-03-22 14:44 | エンタメの殿堂