コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


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見たら、きみもスウェーデンしたくなる! ビー・カインド・リワインド

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「Be Kind Rewind ビー・カインド・リワインド」

ジャック・ブラックとモス・デフ主演のコメディです。
日本語でいうと、「ビデオは巻き戻しておいて下さい」といった意味ですね。

これがおもしろかった! 超ドンズバ!

話は、ニュージャージーのおんぼろビデオショップに勤める、ダメダメな二人組(ジャック・ブラックとモス・デフ)
店主が旅行に出ている間、店を預かることに。

ところがジャックが変電所で帯電してしまい、人間マグネットに!
そして彼の手が触れたため、店のビデオテープがぜんぶ真っ白になっちゃったから、さあ、たいへん。

店にビデオを借りに来る客のために、家庭用ビデオで自分たちが勝手に映画をリメイク。
「ゴーストバスター」だの「ラッシュアワー」だの「ロボコップ」だのを、そこらにあるテキトーなもんをかきあつめて、テキトーに作ったら、意外や大好評に。
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なんたって手作りだから、いっぺんに何本も作れない。
借りに来た客に、
「こ、このビデオはスウェーデン製のだから、なかなか手にはいらないんです」
といいわけするジャック。

「これはスウェーデンした映画なんです」
「スウェーデンは国名だろ、動詞じゃないじゃん」
「いや、だから、スウェーデンしているんですよ」

みたいなやりとりで手作りビデオを「Sweded」(スウェーデンした)映画と呼ぶんですが、このいいまわしが今やユーチューブでは流行語になっている。

いちばん笑ったのは、夜景を撮影するシーン。
ここに書くとネタバレになっちゃうから、書けないけれど、ぜひ本編で確かめてちょう。
よくまあ、あんなへんなこと考えつくよ、と大ウケすること、間違いなし。

そしてラストのほうは、町起こし運動みたいな話になってきて、なかなか心にしみるストーリーにまとめています。

ジャック・ブラック、いつもながら爆笑。
そしてモス・デフ、最高。頭の悪そうな雰囲気がうますぎる!

監督+脚本は「エターナル・サンシャイン」「恋愛睡眠のすすめ」のミシェル・ゴンドリー。

なにしろゴンドリーたんなので、手作り感、ローテック感、図画工作感の溢れる画像がいい!

なんちゅうか小学生の図画工作気分を刺激されますね。
これは中高生だったら、速攻マネしたくなるでしょう。

いやー。ゴンドリー監督みたいなひとが、小学校の図画工作の先生だったら、いいだろうねー。
子どもの創造性が伸ばされるだろうなー。

ユーチューブで、Swededを検索すると、「ダイ・ハード」のシロート版とか出てきて、爆笑です。
ぜひチェケラウ!
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by erizo_1 | 2008-03-17 15:16 | エンタメの殿堂