コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


by erizo_1
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で、入ってみると、館内は予想に反してさほど混んでいなかったのよ。
並ばなくても入れるくらい。

あり? あんなに宣伝していたのに、なぜ?

ニューヨーク・デイリーニュースには、「マンガやマトリックスや三馬鹿大将からの寄せ集め」といった酷評がのり、NY1の映画評でもかんばしくない映画評だったせいなのか?

しかもR(成人)指定だよ?

どうも「シン・シティ」と「カンフー・ハッスル」が同じくR指定というのがよくわからない。あれって同じレベルなのか?

そのせいか観客年齢層も高めで、子供率ゼロ。

さてさて肝心の映画のほうですが、もう笑いのツボを「あたたたたた」と押しまくられ、爆笑の渦。
心の琴線をぎゅわんぎゅわんかきなでられて、たまりません!

あああ、なんてくだらないギャグ満載なの!
シンチー先生、万歳!!!

ハリウッド映画だと、どんなにへんなキャラを集めてきても、なにか「俳優組合に所属して出演条件については契約書をきっちり交わしています」的なプロっぽさがにじみ出るじゃないスか。

これに対してシンチー映画はすごいよね。
なにかこう天然に気持ち悪いカオというんでしょうか(←おいおい)ナチュラルなヘンなカオ満載だもんな。

ああいうカオって日本でもドリフの時代にはあったけど、今どきの若者ではすでに望めないカオになっちゃっている気がする。

カッコいいカオは5分で忘れるけど、へんなカオは3年たっても忘れられない。
あらためて「へんなカオ」の実力を知らしめてくれますね。

いやー。サイコーッすね。
これだけ笑ってすっきりできる映画は久しぶり!

しかしながら上映もまずNYとロスで封切ってから、全米で公開するという二段階スライド方式なのだ。きびちい(涙)
うーむ。やはり欧米に浸透するのは、時間がかかるのか。

アジアのツボつきまくり度  ★★★★★
おしゃれなデート度     星なし
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by erizo_1 | 2005-04-14 13:27 | エンタメの殿堂
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ついに待ちわびた『Kung Fu Hustle カンフー・ハッスル』がNYで公開。
さっそく封切り週に出かけてきました。

うおおおお。シンチー先生、万歳!
もうアドレナリンあがりまくりで、前日にチケットを手にいれて準備は万端。

ところが当日、ケータイの時刻表示が冬時間のままだったため、大幅に遅刻して着くという失態をやらかした私であった。友よ、申し訳ない。

ここまで期待したのにはワケがある。
なんたって「カンフー・ハッスル」の宣伝の力にいれかたはすごかった。
ばんばん雑誌に広告を載せているし、街角にもポスターが貼ってある。

これほど宣伝にお金をかけたアジア映画は、はじめてではなかろうか。
この映画に社運を賭けるソニー・ピクチャーズもすごいっちゃ、すごいが。

シンチー先生なんてプロモのためにNYにいらっさったのよ。
NY1というローカル局では、ゲジゲジ眉毛のジョージ・ウィップルに、インタビューを受けていたのよー!

それもジョージ・ウィップルに、
「スーパーヒーローを演じていかがでしたか?」
という、あまりにくだらない質問を受け、ちっともおもしろくなさそうなカオをしたまま、
「たいへん楽しかったです」
と、ベタな答えを丸暗記っぽい英語で返していたのだ。ううう。

シンチー先生はニューヨークのどこにお泊まりになったのであろうか。
やはりスターらしくマンダリン・オリエンタル・ホテルか。

まさか経費節約のために、チャイナタウンの超チープなハワード・ジョンソンだったりして。

思い起こせば『少林サッカー』のときは、なんと公開が1年も遅れるという悲劇があったのだ。
せっかく公開されてもあっという間に映画館も移って、二番館へ。

タイムズスクエアの劇場で公開された「少林サッカー」を見たときは、いっしょに行ったアメリカ人女性に感想を尋ねたら、こういうコメントが戻ってきたのである。

「まあまあ、おもしろかったわ。でもちょっとジョークが悪趣味よね」

えーっ、なんであのおもしろさが通じないの? 
なんで、なんで、なんでーーーー?

もしかしてアメリカ人にはドリフ・ギャグは通じないのか???

ベタなギャグはアジアの魂なのか。

この驚くべき発見に、がーん! と衝撃をうけた私であった>大げさ。

あっという間に劇場公開が終わった「少林サッカー」の雪辱をはらして、はたして「カンフー・ハッスル」は米国で勝利をおさめることができるのか? 

<続く>
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by erizo_1 | 2005-04-11 16:33 | エンタメの殿堂
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先週の北米週末興行収入で『Sin City』(シン・シティ)が2810万ドル(約30億3000万円)を売り上げ、初登場で一位になった。

私もいつものトリオで、先週の土曜日に鑑賞に。

これはフランク・ミラーの人気コミックの映画化で、劇画に忠実に実写してあるのが特徴になっている。

画面はモノクロで、ところどころに赤や黄色といった強い色彩だけを効かせていて、えらくカッコいい。

デビッド・ロドリゲスと原作者フランク・ミラーの共同監督になっていて、一部タランティーノがゲスト監督しているというのも、ヲタ心をそそるかも。

さらにブルース・ウィリス、ベニシオ・デル・トロ、クライヴ・オーウェン、ミッキー・ローク、イライジャ・ウッド、ブリタニー・マーフィ、ジェシカ・アルバ、さらに異色のデヴォン青木まで、そうそうたるメンツが出ていることでも話題。
日本でもヒットすること間違いなし。

これはお好きな人にはたまらない味だろうねー。

ウルトラバイオレンスな描写といい、悪漢と娼婦しかいないハードボイルドな街といい、めちゃくちゃくさいモノローグといい、ミョーに理想的なオンナばかりが出てくるところといい、男が異様にタフガイばかりといい、まさにパルプ雑誌の世界。

どうしてハードボイルドの世界では、オンナは赤いリップスティックが似合って、巨乳なんだろうねー。現実世界ではあまりレッドの口紅を使うひとっていないんだがなー。

劇画好きには強くお勧めできるヒット作。
しかし暴力表現が嫌いな私(←だったら、こんな映画観るな!)にとっては、かなり気持悪かったっす。

私自身はコミックについては関心がないので、この映画のコアな部分については語る資格なし。
なので、出演者の印象のみ記していくと……。

出演者のなかでも圧倒的な存在感を出していたのが、悪徳刑事を演じるベニシオ・デル・トロ!

つけ鼻(笑)をつけたメイクで登場するデル・トロ、もう「サイテー」と罵りたくなるような、いやな男を演じてくれます。

ああ、なんてカッコいいのー。
本人も楽しんでやっているのがありありとわかるね。

ミッキー・ロークも久々に大きな役回り。しかし特殊メイクがすごすぎて、誰が演じているのかわからない。
「ナインハーフ」の頃は色男だったのがウソのようですことよ。

ここまで特殊メイクするなら、特殊メイクなしでニック・ノルティが演じたほうがいいんじゃないのか、とすら思えた。

どうでもいいけど、イライジャ・ウッドは気持悪すぎ!!!

いや、イライジャのせいではなくて、役柄のせいなんですけどね。
あまりにシリアル・キラーのキャラにぴったりはまっていて、不快すぎる。
もうイライジャには「ふつうの人間以外」の役しか来ないのか!

ニック・スタールの役も「よくこんな役やりたがるよな」という感じ。
ニックといえば、そう、「ターミネイター3」で、若き日のジョン・コナーを演じていた、あの鼻の穴のデカい男の子ね。

彼は、私がいちばん好きなテレビ番組『カーニバル』でも主演を演じている。

たしかに彼はあの鼻の穴のデカさが、なんというか「終末論」とか「ハルマゲドン」といった単語が似合う独特の風貌をしている。

しかし今回の悪役といい、はたして異様な役ばかりやるのはキャリア的にいかがなものか。

ブルース・ウィリスはいつもの通りで、安心できる老舗の銘菓みたい。もはや虎やのヨーカンです。

それからかなりいい役でジェシカ・アルバが出ているんだけど、彼女のルックスは、本当に愛くるしくてかわいい。

女優としては、いい子すぎて、いまひとつ毒が足りないかなあ。
あ、でもあれだけかわいければ、いいのか。

いっぽう意外や光っていたのが、ジェイミー・キング。
B級女優のイメージが強いジェイミー・キングだけど、今回はそのB級感が、B級映画の世界観に溶けこんで、いい味に。

そしてダントツに印象に残る存在感を放っていたのは、デヴォン青木。
二刀流の刺客役がぴったりはまっている。
今までモデルから女優への転身では、クラウディア・シェイファーからジゼル・バンチェンまでことごとく失敗しているが、デヴォン青木だけは大成功。

これから映画界で活躍しそうなのは確実で、期待大!

ともあれ「動く劇画」の世界であるので、キル・ビル好き、コミック好き、パルプ好き、バイオレンス好き、ハードボイルド好きのみなさんはぜひどうぞ。

それ以外のみなさんは観なくても、まあ、一生のソンにはならないと思う。


劇画好きにお勧め度   ★★★★★
初デートにお勧め度   ★
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by erizo_1 | 2005-04-09 13:38 | エンタメの殿堂
地下鉄に乗っていたときのこと、隣に座っていたおばあちゃん(推定65歳くらいのブラック老婦人)がいきなり大声で聖書を読みだした。

声をはりあげて「ジーザスはこういいたもう」みたいな説教をしながら、だんだん興奮してくるらしく、持っている大きな十字架をふりまわしている。

それも大声よ?

怒鳴るようにして、聖書を朗読するんですぜ?

横目でみると、ひらいている箇所は「Exodus」(エクソダス:出エジプト記)であった。

BGMとしては勘弁して欲しいのだが、ふしぎなことに車内で誰もなにもいわないし、迷惑がっているようすもない。

なんかこう車内のアナウンスでも聞いているように、無関心なんだよね。

日本だったら、コワモテなおじさんが、
「うるせえ!」
と怒鳴りそうなものだが、ニューヨークでは誰もなにもいわないのだ。

もしかしてアメリカ人って忍耐づよいのか?

と疑問を感じるのは、こういう時です。
ワタシ的にはあまりにふしぎなんだけど、どうなんですかね?

いちおう神の教えを説いているってことで、不良なみなさんも敬意を払っているってことなのか?

それともアメリカ人は騒音に対する許容範囲が大きくて、85ホーンくらいはオッケー、て感じなのか?

辻説法に慣れているから、今さらどうとも思わないのか?

アメリカ人というのはわりあい平気で他人に迷惑をかけるのだが、反対にいえば、迷惑をかけられてもあまり気にしないところもあって、どうやら許容力は日本人よりずっとあるもよう。

それにしても、あのおばあちゃん、毎日地下鉄のなかで説法しているんでしょうか。
うーむ。
説教ってのは、もはや生き甲斐や趣味や健康法になりえるモノだね。
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by erizo_1 | 2005-04-08 12:16 | ライフのツボ
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今年は「ボヘーミアーン」なスタイルが流行っているニューヨーク。
ビーズをちりばめたチュニックや、ラメで飾ったロンスカがショップに溢れていて、かつてのヒッピーのアイテムがやけにゴージャスに進化している。

写真は気鋭のデザイナー、マシュー・ウィリアムソンのもの。
彼はこうしたラグジュリアスなボヘミアン・スタイルがお得意。

セレブにもご贔屓されていて、ことにシエナ・ミラー(ジュード・ロウのラブちゃん)がその代表らしい。

写真のようなタイダイ(絞り染め)やひらひらのドレスが、十八番といえるスタイル。
いかにもヒッピーシックというイメージで、シエナ系のいいオンナにぴったり。

でもこれ、05年秋冬のコレクションのものなんだよね。
どう見ても冬モノに見えないと思いません?

最近のショーを見ていると、どうも春夏モノと秋冬モノの区別がつかないようなコレクションが多い。

地球温暖化はこんなところに現れているのか(←違うと思う)
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by erizo_1 | 2005-04-07 16:53 | トレンドの泉
西チェルシーにある「B.E.D. NY」というラウンジ/レストランに遊びに行ってきました。

ここは噂のラウンジなんだけど、ピータローの友達であるDJのティムカがお皿を回しているってんで、いそいそ覗きに行ってみたのだ。

場所は27丁目のハドソン河近く。
いまや西チェルシーはクラブやラウンジがどんどんできていて、遊び場の密集地ですなー。

さてこの「BED」、その名の通りにベッドの上でお酒や料理を楽しめるというユニークなスポット。

マイアミを発祥地とする、このデカダンなスタイルが最近は流行っていて、マンハッタンではBEDとDuvetという二軒が人気のスポットになっている。

テレビ番組の「セックス・アンド・ザ・シティ」でも、ベッドで飲み食いできるラウンジが登場したが、じつはあの時点ではマンハッタンには、同類のラウンジはなくて、マイアミにあるBEDのオリジナル店を、番組のなかでパクってみたということらしい。

で、さっそく潜入の巻。
もと倉庫だったところをギコギコと手動式のエレベータであがっていくと、おおっと、そこに広がるのは、洗練されたオッサレーなラウンジ。

なんとフロアを囲むようにして、シーツを敷いたベッドのマットレスが並んでいて、そこに座卓がおいてある。

大きなベッドひとつぶんが、ちょうど大相撲の枡席のようにグループで座れるソファになっているわけ。

おおおー、これってすぐ靴を脱ぎたがる日本人にもぴったんこ!
カンファタブルー!

で、ここに料理が運ばれてきて、みんな、お盆を持ちながら、ベッドの上で飲み食いしているのだ。

うわー、なんだかお座敷宴会のコンセプトに近くないか?

パリスたんやジェニファー・ロペス、キャメロン・ディアスとジャスティン、ブリトニー・スピアーズ、ジョージ・クルーニーといったセレブちゃんたちも訪れているらしい。

でもベッドに座るには料理を頼むか、ボトルをオーダーしなくちゃいけないので、軍資金を用意していってね。

おもしろい店だったので、もうちょっと詳しいコラムを、NYNicheのほうで紹介しようかと思います>早く書けよ!


BED
530 W. 27th Street (between 10th & 11th Avenues) 6th floor Loft
New York, NY 10001
Tel: 212.594.4109
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by erizo_1 | 2005-04-06 15:04 | NYのレストラン
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週末に西チェルシーにあるクラブのCROBAR(クローバー)に遊びに行ってきました。

ピータローの知人が、VIPルームでDJをしているので、ゲストリストに入れてもらい、友達の里恵さんを誘っていっしょにゴー!

クローバーは、いまイケているクラブとして大人気のところ。
シカゴとマイアミにも系列クラブがあるらしい。

この日は超人気DJであるSasha and John Digweedがプレイする夜とあって、入場料がなんと50ドルだとか(われわれはタダで入れたのでラッキー)
えーッ。
50ドルの入場料なんてあり!? 
あんびりーばぼー!

NYに来たころはクラブなんて10ドルくらいだったんだけどなあ。
なんて物価があがったんだ!!!

このところクラブ活動からはとんとご無沙汰していたので、久しぶりのクラブ探訪に。すっかり浦島エリぞうです。

今どきは入り口のチェックもキビしくて、必ずIDカードをスキャンされて調べられる。日本からの旅行者さんは、クラブに行くときはパスポートをご持参くださいね。

所持品もしっかりチェキされて、化粧ポーチのなかのアイシャドーまで開けられて調べられた(ドラッグを持っていないかのチェック)

べつにやましいモノを持っていないからいいんだけど、しかしなー。ハウスとかトランスって、キメていなくて聴いておもしろい音楽かね? 

しかもコートチェックは4ドルなのだ! たっけー! マジかよー。
今どきは遊ぶのにもお金がかかるねえ。

このクローバーはなんといっても大箱なのが特徴。

内部はヒップホップのフロアと、ハウスのフロアに分かれていて、巨大なフロアの上には大型モニターが何台も設置されており、まるでマジソンスクエアガーデンのスタジアムのよう。

DJブースも高いところに設置されていて、ちょうどバルコニーから大群衆にむかうバチカンの大司教のようにしてプレイできる。あれはDJも気分がいいだろうね。

そしてダンスフロアの奥にガラスのドアで仕切られたVIPルームに潜入した私たち。
ここはソファがしつらえられたゴージャスなラウンジになっていて、VIPちゅうだけあって混んでいない。

こちらで里恵さんお勧めのドリンク、ウォッカのレッドブル割りを飲む。
レッドブルというのはアメリカで人気のあるエナジードリンクで、ま、オロCとかリポDみたいなモノです。

で、これでウォッカを割って飲むと、血行を促進するのか、すぐ効くんだよねー。
私なんて弱いから、1杯でくるくるなのだ。

くるくるしながら、噂のジョン・ディグウィードがDJしているフロアを覗いてみると、くるくるなハウスの真っ最中。大人気のDJだけあって、フロアは超満員。

うわー。すげー。芋のコを洗うとは、このことだー!

フロアいっぱいに人がひしめいていて、上から見ていると、深海にうごめいているイソギンチャクの触手のよう。

大型モニターにはDJがプレイしているようすがアブストラクトなイメージになって映し出され、それを眺めていると、トランスしてきそう。

私自身はハウスやトランスちゅうカテゴリはあまり好みではないため、彼の音楽についてはよくわからん、すいません。

しかしハウスが好きで、DJ経験のある里恵さんはノリノリで「さすがスキルがある、音の重ね方がうまい」と、ツウな発言をしていた。

VIPルームではブイブイなヒップホップを流していたので、そっちが好みの私は、ふらふらとVIPルームにさまよいこみ、ブイブイ踊る。

さらにウォッカのレッドブル割りを飲んだところで、くるくるの二乗になってしまった私。

「あ、ベイビー。眠そうじゃないか。早く帰らなくちゃだめだよ!」

とピータローにむりくり連行されるが、ようは本人が眠かったらしく、家にたどりついたとたんソファでいびきをかいていたピータローであった>おいおい。

それにしても久しぶりのクラブ活動は楽しいねー!!! 血が騒ぐねー!!!
また行ってやるぞー。

てなわけで、NYに遊びに来るクラバーちゃんたちはぜひチェケダウしてちょ!

クローバーの詳しい記事と写真は、里恵さんが書いたインセレブの記事をご参照くださいね。

http://www.inceleb.com/topics/hang/003.html
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by erizo_1 | 2005-04-03 17:09 | NYのスポット
ユニオンスクエアに、オーガニックのスーパーマーケット、 WHOLE FOODSがオープン。

今まではチェルシーにある店舗に行っていたのだが、交通の便がいいユニオンスクエアにできて、嬉しい!

ここは魚類も豊富なんだよね。
さっそくダンジネス・クラブを買って(7ドルくらい)レモンとバターでいただいたら、おいちかったでちゅー!

さらにロウアーイーストサイドにも店舗ができる予定だから、ホールフーズの急成長には驚くばかり。

ホールフーズの成功の秘密は、なんといってもオーガニックフードを手頃な値段で提供してくれるところ。

今までは「高い」「数が少ない」「売っている人がヒッピーみたいで、店舗も小汚い」印象のあったオーガニックものが、手頃に手にいれられるのが、ニューヨーカーの健康志向をあおったよう。

そしてもうひとつのよい点は、店員教育が徹底しているところ。

なんたって「無愛想」「乱暴」「のろま」という三拍子がそろった店員が多いニューヨークのスーパーマーケット界において、ここの店員さんたちはめずらしく好感度が高く、フレンドリーなのです。

レジのシステムも独特で、ここではレジに直接ならばない。

列を作ったウェイティングエリアがあって、そこで誘導担当さんが、
「はい、つぎはきみね。こんなところから早く出たいよね? だったら12番のレジに行こう!」
かなんか、体操のお兄さんみたいに誘導してくれるのである。

だからどの列にならんでも平等に同じ早さでレジにたどりつけるというわけ。

私がアメリカに来た当初によくイヤな思いをしたのは、レジにならぶ列で、ササッと脇入りするヤツがいることだった。

あるいは並んでいたレジが「このレジは閉めます」といって、客がいるのにいきなり閉めたり、一個の商品の値段がわからないために、えんえんと他の客を待たせながら、のろくさ値段を調べに行ったり、不便このうえない。

「だーッ。おまえら、日本のスーパーで地獄の13日間特訓を受けてこい!!!」

と怒鳴りつけたくなるほど、サービスがサイテー。

日本はこの際有能な「スーパーのレジ係」を、輸出品目にいれたほうがいいんじゃないかと思うくらいです。

ところがここに来て、花形みつるのように華麗に登場したのがホールフーズなのです。
感激よ!

ホールフーズの成功はここにあるのかも。
いかにも日本から大手流通業界のおじさんたちが視察に来そうなシステムではあるね。
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by erizo_1 | 2005-04-02 17:18 | NYのスポット