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コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


by erizo_1
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私がお勧めする店は、ミネムシャという港にあるラーセンズという網元なのだよ。

じつは私は、長いあいだロブスターって大味のカニみたいでちっともおいしくないじゃん、と思っていたのです。

ところがラーセンズで、茹でたてロブスターを食べた時は、まさに目からウロコが10枚くらい落ちたっすー。

激うまー!!!!

ラーセンズは取れたての魚を売っている魚屋さんなんですが、ウリはロブスターをその場茹でてくれること。
それを店の外で食べるのだあああ!

といってもテーブルやイスがあるわけでもなく、魚を入れていた木箱に腰かけて、紙皿に盛ったロブスターを食べるのよ。

見かけはショボいが、味はスーパークーパーにうまいぜ!!!
やっぱり網元で食べる茹でたてのロブスターは違うぜ!!!!

うまい、うますぎましゅー!!!
お値段のほうも一匹10~12ドルくらいとリーズナブル。

さらにオイスターもその場でシャック(殻をはずすこと)して、生牡蠣が食べられるんだけど、これが超んま〜!

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まったく磯くさくなくて、口のなかでとろけるようにおいしいのだあ。

私自身はニューヨーク市内のどんなおいしい高級レストランでも、これ以上においしい生牡蠣は食べたことないです。じゅるー。

前にラーセンズに日本人のご家族を連れていったことがあるんだけど、お父さんはロブスターのミソまですするほど、夢中になって食べていましたね。

アメリカ人はカニのミソを食べないので、ロブミソをすする日本人の姿に、ピータローはビビっていました(笑)

アメリカ人を怖がらせるには、カニミソをじゅるじゅる啜ってみることですな。
しつこい男がいても、コレをやったらソッコーで逃げると思うよ。

というわけで力強くお勧めしたい網元、ラーセンズ。
地元っこがお勧めするスポットです。
マーサズ・ビニヤード島を訪れたら、ぜひどうぞ。

Larsen's Fish Market
住所: 56 Basin Road, Menemsha Martha's Vinyard
電話:508-645-2680

マーサズ・ビニヤード島の観光サイトはこちら

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by erizo_1 | 2005-07-30 11:39 | NYのレストラン
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週末にマーサズ・ビニヤード島にある友達の別荘に遊びに行ってきました。

このマーサズ・ビニヤード島というのは別荘地として有名で、ケープ・コッドの沖合に浮かぶ島。
隣にあるナンタケット島とならんで、観光地として栄えているところです。

ちなみにJFKジュニアが別荘に行こうとして飛行機を墜落させてしまったのが、この島。
それから映画「ジョーズ」第一作目のロケ地として使われています。

ニューヨークからは車で4時間ほど。さらに45分ほどフェリーに乗って、ようやく到着。

はっきしいって着くまでが大仕事だけど、それでも訪れる価値あり!

ピータローの友達がここに別荘を持っているので、毎年夏になるとバカンスを過ごしに行くのです。

ニューヨークに近い夏の避暑地としてはハンプトンズが有名なのだけど、ハンプトンは金持ちが多いため、ちょっとattitudeがあるんだよね。

いっぽうマーサズ・ビニヤードのほうはのんびりした素朴な島であるため、島の人たちも気さくでフレンドリーなのよ。

なんでもここでは「夏になると、みんなが釣りに出かけるので、大工も配管工も仕事にならない」んだそう(笑)

友達のうちの隣は、ミュージシャンのカーリー・サイモンの地所なのだ。
カーリーさまの地所は、なんと30エーカーという広大なもの。

私はジョギングをしていて、カーリーさまの地所に迷いこみ、あまりに広大なので迷子になり、出られなくなってしまったことがあるのだ。行けども行けども、地所のなか。おまけにひとっこ一人出会わない。

仕方なく友達にケータイをかけて、車で迎えに来てもらったのでした。トホホ。

さてそんなマーサズ・ビニヤード島を訪れたら、みなさんにお勧めしたいのが、ロブスター。

ふふふふ。ワタシが大々的にお勧めする、知る人ぞ知るお店があるのじゃよ!

<続く>
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by erizo_1 | 2005-07-28 14:30 | ライフのツボ
日本からネット上でのお知り合いがやってきて、プチオフ会をしました。

その方たちとは、「ニューヨーク・ラブズ・ユー」のサイトを運営しているJOJOさんと、「プチ・ニューヨーク」のサイト家主さんである、ぷりんさん。

「ニューヨーク・ラブズ・ユー」といえば、NY好きだったら、だれもが知っている巨大サイト。
NYに関する情報といえば、NYLYがダントツに豊富でしょう。

私はてっきり家主さんはニューヨーク在住者かと思っていたら、JOJOさんは日本在住なんですよね。
それでいてあの情報量は脱帽ものです。

毎年独立記念日のころにJOJOさんはNY旅行に来ていて、今回もクイーンズボロー・ブリッジのたもとでオフ会をやったら、70人も集まったのだとか。

ひえー。すごい、すごすぎる。
海外でオフ会!

日本でもNYLYは各地でオフ会を催していて、東京で開催したときは130名ほどの読者さんたちが集ったらしいです。
それも過半数が女子らしいよ。どひゃ!

ぷりんさんも東京在住で、ふだんはお勤めしているそう。
「プチ・ニューヨーク」は、ご自分の好きなニューヨークを丁寧につづっていて、女の子らしいおしゃれな雰囲気のするサイトです。

『生にゅー』を出版したときに、さっそくサイトで紹介してくれて、とても嬉しかったのを覚えています。

でも生ぷりんさんにご対面するのは、これがはじめてなのだ。

おお、実物はきれいなお姉さんじゃないか。
なんだ、ぜんぜん「ぷりん」って感じじゃないぞ。
なんとなくコミカルなひとを想像していたのに(←どういう容姿だよ?)きれい系のお姉さんだったのでした。

そこを突っ込んでみると、ご本人もかなり赤面していて、こうコメントを。

「ええ、やっぱりぷりんって名乗るのは恥ずかしいです。ぷりんっていうのは、犬の名前からつけちゃったんですけど。今さら後悔してます(笑)」

オフ会では仕方なく名札に「ぷりん」と書いてつけるそうだ。わはははは。

なんとぷりんさんは、今回でNY旅行は14回目だとか。
年に2〜3回は、NY旅行に来るそうで、他のところに旅行に行く機会がないそう。

「えーっ、そんなにNYばかり来て、飽きないんですか?」
「飽きないんですよねえ」
「なにがそんなにいいんですか?」
「うーん、なんでしょうねえ。すべてかなあ」

うーむうーむ。妙齢の美女をここまで惹きつけるニューヨークの魅力とは?

「もしかしてぷりんさん、こっちに男がいるとか?」
「いないです、いないです」

ぶんぶんと手をふる、ぷりんさん。
しかしアメリカ男が放っておくとも思えないので、何年かしたら、ぷりんさんも私たちのネイバーズになっていたりして。

いっぽうJOJOさんは自転車で登場。貸し自転車やさんで、借りてきたらしいです。
JOJOというハンドルネームよりは(私はジョジョというと、『ジョジョの奇妙な冒険』というマンガを思い出してしまうのだ)ずっと落ち着いたイメージの方でした。

ふだんはきちんとした企業で働いているそうだけど、さもありなん。雰囲気もいかにも誠実そう。

そりゃたしかにマジメでマメな人でなくっちゃ、あんなにコツコツとサイト運営なんかできないよね。

彼のほうはまったく動揺なく、フツーに「ジョジョです」と名乗っておられました。すでにそのハンドルネームで、慣れてしまっているそう。

ちなみに私自身はネット世代じゃないので、ハンドルネームで呼び合う世界というのが、かなりふしぎなのね。

まっとうなオトナ同士が「ぷりん」とか「ジョジョ」とか呼び合っているという、このふしぎな時空間(笑)

もっともペンネームと思えばなにもめずらしくないわけで、私もジュニア小説書いていたときは、ペンネームで「青山さん」と呼ばれていたし、それでべつに違和感なかったもんな。

それにしても、おふたりともコツコツと手作りでサイトを運営している、その姿勢がすばらしい。

私自身は子供のときから「こつこつ勉強すると、こつこつ忘れてしまうから、いっぺんにガーッと覚えて、いっぺんに忘れたほうがいい」というポリシーで生きてきたため、根気ゼロ(苦笑)。とてもマネできないっす。

JOJOさんにしても「好きだから」という理由だけで、あの巨大サイトを運営しているそう。

「自動的にアップする掲示板にしてしまうと、どうしても人間味がなくなってしまうから、手作業でアップするようにしているんですよ」とJOJOさん。

今までにも企業によるニューヨークの情報ウェブサイトというのはいくつもできているんだけど、採算が取れないから、潰れることも多いんですよね。

そのあたりは「個人の強みですね」と笑うJOJOさん。
自分が好きで手間暇を惜しまずやっているからこそ、あれだけ人の集まる人気サイトになったんでしょう。

ぜひとも末永く続けて欲しいものです。

というわけでNYLYのファンのみなさん、PNの愛読者のみなさん、これからもサイトを応援していきましょう!
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by erizo_1 | 2005-07-18 09:57 | エリぞうの迎賓館
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独立記念日の週末は、ピータローの友人、ラリーさん宅に遊びに行くため、バージニア州に行ってきました。
映画仲間の部長も誘って、車でレッツらゴー!

ラリーさんちはワシントンDCの近くなんだけど、なんとゴルフコースのなかにあるのだよ。

えー。なんていうのか広大なゴルフコースのあいだが宅地として造成されていて住宅地とゴルフ場が合体したようなコミュニティなのです。ゴルフ好きにはたまらんでしょうな。

で、すげー豪邸ばかりが並んでいるのだ!
ラリーさんちは3エーカーの敷地に、どどーんと10部屋くらいある大きなお屋敷。
はっきりいってガレージだけで、うちのアパートと同じくらいですう。

ちなみにこのラリーさん。とてもいい人なのです。

前にニューヨークでいっしょにシルク・ド・ソレイユのサーカスを観に行ったことがあったのだけど、高校生くらいの男の子を連れてきていたので、てっきり息子さんかと思ったら、スロバキアからの留学生だったらしい。

ラリーさんのところでは、何年にもわたって海外からの留学生をホームステイさせていて、毎回彼らをニューヨーク観光に連れていってあげていたそう。

もちろんホームステイのお金を取るわけではなくて、まったくのボランティア。
観光も遊びもぜんぶラリーさんが自腹でさせてあげていたらしい。
なんて太っ腹なんだ!

ラリーさんを見ていると、いわゆる豊かなアメリカ人の「よい面」を感じる私なのです。

つまり他人に親切で、ホスピタリティに溢れていて、お節介なくらいあれこれと助けてくれようとする感じ?

そんなラリーさんだから、山のようなタラバガニをふるまってくれるわ、じゃんじゃかピナコラーダは作ってくれるわ、さらに夜はジャグジーに浸ってくつろげるわ、庭で花火は打ち上げるわ、至れりつくせり。

うーん、ラリーさん、仕事を引退したらペンションのオーナーになって欲しいぞ!

夕暮れのポーチに座って、お酒を飲みながら、暮れなずむ広い庭にとびまわるホタルを眺めたりして、ああ、心が洗われるわー。

写真はラリーさんちのポーチで、タラバガニを愉しむピタローの図。
私史上でも、あれほど大量のタラバガニを食べたことないっす。

なんでもCostco(コスコ)で買ってきたカニらしいけど、このためだけでもコスコの会員になる価値はあるな!

それにしても地方都市に行くと、まったくNYCとは違うライフスタイルがかいま見られて、おもしろい。

ニューヨーク市内であれば、お金に余裕があればよくディナーやらパーティやらクラブやらライブやらに出かけるし、ファッションにもお金を使うもの。

いっぽう郊外のコミュニティでは、どうやら家や家具にお金を使うらしい。

美しい芝生の庭に「風とともに去りぬ」に出てきそうな豪邸が並んでいて、庭にはプールやジャグジーがある。
日本だったら芸能人でもなくっちゃ、とてもあんな広い家は建てられないはず。

ところが住んでいる人たちは、短パンにTシャツなんだよ?
食べているのもハンバーガーだったりするんだよ?

ご主人が芝刈り機に乗ってせっせと芝を刈っていたり、奥さんたちがガーデニングしていたりして、なにかこう家にかけるガッツが熱いのだ。

「なにしろ家のローンが高いから、このあたりの人のバケーションは家にいて庭いじりすることなのよねー」
と奥さんのティナさん。

なるほどなー。広い家はメンテもたいへんだもんなー。
掃除や庭仕事がきらいな私にとっては。狭い都会のアパートがお似合いっちゅうことですな(トホホ)
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by erizo_1 | 2005-07-07 11:02 | ライフのツボ