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コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


by erizo_1
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<   2006年 02月 ( 6 )   > この月の画像一覧

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えー、先日のケンカのせいで、手術をしてきたピータローの証拠写真です。
ギブスの上に、このスタイロフォームの装置が大げさっつうか、すごくないすか?

なんでも「手術のあとに腫れないように、血流を指先に送らないための」フォームらしいです。

うわー。大がかりすぎ!
てことで、ロボコップのポーズで記念撮影してみました。

つーか、妻としてはたいへんムカっているのだが!
バカなケンカはやめるようにな!
年を考えて、反省すろー!
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by erizo_1 | 2006-02-27 16:36 | うちのピータロー
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寒さのなかを外ロケで動き回った一週間でした。
いやー、寒かった!

さて近況報告です。
フラウ2月20日号で、別冊「ニューヨークという、欲望とダイアモンド」の取材記事を担当しました。

ビリオネアの奥さまにして、ベンチャー企業家である春山明日香さんがNYを訪れるという内容です。

わたしが明日香さんにお会いしたのはこれがはじめてだったんですが、「日本にもこんなにすげえ富裕層がいるんだー!」と驚いたッス。

だって帰りなんてプライベート・ジェットですぜ。
ニューヨークから東京までプライベート・ジェットで帰っちゃうのよー!(明日香さんの自費で)

はっきりと金額をたしかめたわけじゃないけれど、たぶん片道1000〜1500万円くらいするんじゃないですかね(スチュワーデスや機長のホテル費用なんかも経費に含まれるらしいです)

PJ(プライベートジェットの略)といえば、セレブの証。

ニューヨーク近辺でPJが離着陸する飛行場は、ニュージャージーにあるティータボロー空港なんですが、この「ティータボローから飛行機に乗る」というのが、ニューヨークのセレブたちにとってはステイタスであるわけです。

そう話には聞いていたけれど、PJと縁もゆかりもないわたしにとって、今回の取材は初のティータボロー体験。

ここはマンハッタン市内から45分ほど。
飛行機会社ごとに搭乗ゲートがあるんだけど、JFKのような国際空港というイメージからは遠く、こじんまりとしている。

建物もシンプル。
ドアをあけたら、すぐチェックインカウンターがあって、そして反対側のドアをあければ、そのまま滑走路に出られる構造になっている。
なんとなくハーツやアラモのレンタカー事務所みたい。

しかも飛行機に乗るひとはパスポートを見せれば、それでオーケイだって知っていました?

荷物検査もX線も金属探知器もなーんにもないのよ。
JFKといったら、マシンガンを持った兵隊はいるわ、靴は脱がされるわ、金属探知器がガーガーいうわ、ラップトップは開かれるわ、大騒ぎなのに。

この警戒心ゼロの、まったり感はなに?

「えー? なんでVIPが利用するのに、こんなに警備が手薄なんだろう?」

と首をひねっていると、カメラマンのケンシューくんがこう答えてくれた。

「うーん、テロ活動をしようにも、人がいないからじゃないですかね」

ぴんぽん! たしかにそうだ!

PJというのは、ご主人さまが使うときだけ飛ぶものだから、いつも飛行場にいるとは限らない。
だいたい搭乗ゲートにしたって他の乗客がいない。

テロ活動的にはまるっきり宣伝効果がなくて、対象外ということなんでしょうな。

なーるほど、世の中の警備ってそういう基準だったのか!
ここに「24」のジャック・バウワー(You know Jaaaaaaack!)は必要ないってことだな。

ところでふと思ったんだけど、首相や大統領が海外に特別機で行くときも、いちおうパスポートって見せるんでしょうかね?
それとも顔パス?
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by erizo_1 | 2006-02-25 16:10 | エリぞうのお仕事

旦那がケンカで負傷!

その朝ミーティングがあって早くから出かけたピータロー。

わたしはぐーすか寝ていて、寝坊してから起きると、留守電にメッセージが入っていた。

なんと病院からのメッセージで、「あなたの夫のピーターさんが手を負傷して、治療を受けています。しかし彼はぶじです」といった内容のもの。

がががーん。
ピータローの身になにが起きたのー????

やきもき心配していると、午後1時頃になってからピータローから電話が。

「わー。いったいなにが起きたの?」
と尋ねてみると、思いがけない真相があきらかに。

なんでもカナル・ストリートを歩いていると、高校生の悪ガキがふたり通行人にわざとぶつかるという乱暴狼藉を働いていたらしい。

それで思いっきりぶつけられたピータローは頭に来て、「なにをするんだ!」とガキを叱りつけたそう。

しかし反省なしのガキに、ぶちキたピータローは「ばかもーん!」とガキを殴り、(おいおい)そしてケンカになったらしい(おいおいおい)

さらに5〜6人のガキたちも寄ってきて、飛びかかられたという。
それでラップトップをかばいながら手をついたら、薬指を骨折しちゃったらしい(がーん)


なんと帰ってきたら、薬指一本の骨折なのに、右手がぐるぐる包帯巻きという、たいへんな事態になっていた。

………ガキ相手にケンカ。

いい年して、そんなことするヤツがいるかああああ!

ちなみに悪ガキたちは警察にしょっぴかれたらしいです。
彼らはその近所にある矯正高校(問題児が入れられる学校)の生徒だったとか。

その学校の名前も「ラスト・チャンス」とかいう学校らしいのだ。
てゆーか、ぜんぜんラスト・チャンスになってないじゃん!!!

それにしてもほっとけばいいものを、相手にするから、指は骨折するわ、ミーティングは仕切り直すわで、アホみたい。

うーぬ。直情くんにも困ったものだ。

骨折したならさぞかし痛かったろうと思うのだけれど、あんがいとケロッとしている旦那なのであった。

「その瞬間はなにも感じなかったんだよね。救急手当のときも、看護婦さんが指を触って、んまー、あなた、痛くないの? 神経が通っていないの? て驚かれたんだけど、ハッキリいってそうやってぐりぐり触られるほうが痛くて、迷惑だったんだよね」

とのことであった。
なにしろピータローくんは若い時にアイスホッケーをやっているので、指の骨折くらい当たり前、肋骨にヒビは入るわ、アゴは砕くわ、前歯はなくすわ、さんざんケガしてきた満身創痍なヤツなのである。

あまりのトホホな事件に、そのことを今日仕事したカメラマンの椎木さんに愚痴ると、
「いやー。そこで子どもを叱らなかったら(←ていうかケンカしているんだが)ピーターじゃないでしょう」
と笑っていた。

いーや、いい。ピーター汁が減ってもいいから、ケンカはやめてくれー。

おかげで薬指を石膏で固められてしまったピータロー。
これからしばらくシャワーを浴びるのも難儀のはず。
これを薬にして欲しいもんです。

そんな夫に妻から出したキビしい要求はつぎのことなのであった。

「ちゃんとママに電話して、このことを報告しなきゃだめだよ」

その瞬間、うろうろと目が泳いだピータロー。
「あとでするよー」といいながら、電話をせずに寝逃げしたのでした。

ケンカよりもママが恐いってのは、世界共通なのか(笑)

ふふふふ。あすはママからたっぷり油を絞ってもらいましょう!
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by erizo_1 | 2006-02-17 16:55 | うちのピータロー
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お料理研究家の山田玲子さんがNYに遊びに来ていて、「Lupa」でランチ。

ルパは、イタリアンのカリスマ・シェフであるマリオ・バタリのカジュアルなレストラン。

トリッパ(牛の胃袋の煮込み)とニョッキを頼みましたが、おいしかったです。

さてこの「山ちゃん」こと山田玲子センセイは、わたしのミッションスクール女子校時代の同級生。

山ちゃんは高校の時から、モノマネが得意で、学年の人気者。

浜田山でお料理教室をひらいているのだが、マダムな生徒さんが多く、女子アナたちも通っているらしい。
家庭画報の「おかず大賞」も取ったことがある実力派なのだ。
親切なお人柄で、しょっちゅうおいしいお手製の佃煮やお菓子をくれる。

わたしの出版祝いで、玲子センセイが祝い膳を作ってくれたことがあったのだが、これが本当にすばらしくおいしかった!

「山ちゃん、これ、すごくおいしいよー!」
と絶賛すると、玲子先生はあわてず騒がず、
「あーら、あたくしの作るものに、おいしくないものはなくってよ」
と豪語したのであった。

ひえー! タケノコの葛寄せなんて作ってくれるわりには、スピリッツはお蝶夫人だぜ!

さてそんな玲子センセイだが、ひとつ弱点がある。
言語感覚がミョーなのだ。

フードライターである向井よっちゃん(写真がすばらしいよっちゃんのブログABC249☆ニューヨーク・スローライフも要チェキ)のご厚意で、今回はいろいろな食材店や台所用品店にも連れていってもらった玲子センセイ。

わたしにも嬉しそうに、
「ブロードウェイ・パン・パントリーに連れていってもらったわー」
と報告してくれた。

ブーッ(ブザー音)
それはブロードウェイ・パン・ハンドラーの間違いだろう。

ついでに玲子センセイは、日本語でもへんな言い回しをする。
玲子センセイは顔が広くて、富裕層の知りあいがいっぱいいるのだが、ある実業家の男性の話になったときに、センセイはこういったのである。

「彼はRFCのひとりなのよ」

あーる・えふ・しー?
それはいったいなんの略?
IFCとかNPOとか、そんなもんでしょうか。

聞いたことがない単語だったので、確かめると、こう答えが戻ってきた。

「玲子ズ! ファンクラブの略よ」

……れいこず・ふぁん・くらぶ。

んなもん、知るかああああああああッ!

そりゃIOCだのWHOだのなら、みんな略語を知っているよ。
しかし「玲子ズ・ファンクラブ」って略語で通じるほど、日本国民が知っている単語なのか?
つーか略語を作らなくちゃいけないほどのものなのか?

いったいどういう基準なんじゃあああああ!

お嬢さま育ちのひとというのは、もしかして世間の常識が通用しない、ぶっとんだ人種ではないのかと疑うのは、こういう瞬間ですね。

ひとつの人格のなかに、小林カツヨとパリス・ヒルトンとお蝶夫人と青木さやかがむりなく同居しているパーソナリティ(笑)玲子センセイ。

でもパリスたんと違って、料理の腕はたしかにすばらしいです。
これからもおいしいお料理と、濃いパーソナリティで、活躍していって下さい!
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by erizo_1 | 2006-02-14 16:39 | エリぞうの迎賓館
ニューヨークは大雪。

2日から10日まで続いたファッションウィークがようやく終わり、どろどろになりながら、ぶじサバイバルしました!

すっかり更新もごぶさたしてしまって、すんまそん。

さて夕べは友だちであるありささんの送別会に、ウィリアムズバーグのバーにてパーティ。

ありささんはフランス人の彼と結婚して、なんとコルシカにヨメに行くのだ!

コルシカといえば、ご存じナポレオンの生まれた場所。
地理的にはフランスとイタリアの間にある島らしい。
歴史的にみても、ローマ帝国やジェノバの支配下にあったりして、文化が混在しているエリアらしい。

パーティには、ありちゃんのフィアンセの友人であるコルシカ出身の男性も来ていた。
そこで、
「あなたはフランス人という意識と、コルシカ人という意識と、どちらが強い?」
と訊ねてみると、
「ぼくはコルシカ人だね」
ときっぱり。

おおおー。すごい郷土愛!

そんな風光明媚な島にヨメにいくありちゃん。
お幸せに!
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by erizo_1 | 2006-02-13 16:04 | ライフのツボ
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先週の金曜日から風邪にやられてダウン。

おかげで4件の会合をキャンセルして、寝こんでいたエリぞうでした。ううう。

おまけに寝たきり半老人生活が続いたせいで、髪がレゲエおじさんみたいなことになってしまったのだああああ!
(わたしは天然パーマなのです)

気分はボブ・マーリーだぜ! ヤーマン(←違う)

先ほど髪を洗って、ようやく人間らしい気分に戻ったところです。ふー。

(ちなみに洗うと、髪がレゲエおじさんから、アフロおじさんに昇格する)

と思ったら、もうすぐ明日からファッション・ウィークが始まってしまうじゃないか! 病み上がりの体にきついNYコレクションの嵐。

ぶじサバイバルできることを祈りたいです。ひー!

えーと、まじめに仕事の報告です。

マリ・クレール 3月号
マーク・ジェイコブスのバックステージの取材をしました。

モデルちゃんたち、むっちゃかわいかったです。
日本の杏ちゃんもいて、光っていましたよ。

近くで見て、きれいだったのは、エミナ・チュンムラジュ。
愛くるしさでは、ジェイサ・チミナッツォが印象的でした。

ちゃんとネタにならなくて、すいません。
まだ本人回復値56%くらいです。うううう。
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by erizo_1 | 2006-02-02 15:06 | エリぞうのお仕事