コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


by erizo_1
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<   2008年 03月 ( 8 )   > この月の画像一覧

アメリカ人の友だちとタクシーに乗りこんだところ、ケンカを目撃。

わたしたちの乗っていたキャブが、自転車と車体とこすりそうになったのか、進路を遮られたらしい。

赤信号で止まったとき、運ちゃんが車から降りて、自転車の男に文句をつけにいったのだ。

あれれ、ちょっと待ってよ、乗客がいるっていうのに、メーターつけっぱなしでケンカしにいく?

相手はNYに多い自転車のメッセンジャー(自転車のバイク便のこと)。
ヘルメットをかぶった男で、なんとなく凶暴なウィル・ファレルみたい。

運ちゃんのほうはわりと小柄な東南アジア系男性だったのだが、ウィル・ファレルにズカズカ近寄って罵声をあびせた。

すると、凶暴ファレルがドスッ、と運ちゃんの肩をどついたのであった。
うわーッ! 

「きゃー。たいへんだわー。とんでもない場面に遭遇しちゃったー」

ちょうどケータイを使っていた友だちは、その間実況しっぱなし。

「自転車の男がいきなり殴ったのよ、クレイジーよ。ううん、ぜんぜんヤッピーな男じゃないわよ、ハードコアなメッセンジャーの男よ」

そしたら運ちゃんのほうも負けておらず、ボガ、とやり返す。
さらに凶暴ファレルがバスッと、運ちゃんの顔面に猫パンチを。

「まずいわ、タクシーをおりましょ」

急いでタクシーを降りて、すぐそこにいた他の空車に乗りこむことにした。

その場を離れながら窓から見ていると、ケンカはおさまったようで、運ちゃんは再び車に戻っていた。
もちろん警察を呼ぶまでもなく、おしまい。

はー、びっくりした。
ひと息ついたところでケータイを切った友だち。

「いまねー。アナ・ウィンターの息子と話していたのよー」

えー。あのVOGUEのアナ・ウィンター編集長の息子さん?
「プラダを着た悪魔」の息子だな(笑)

てことで、アナ・ウィンターの息子にも実況放送されたケンカ。

ニューヨークでは、ドライバー同士が怒鳴り合うという光景はめずらしくないけど、乗客ほっぽっといて、いきなりケンカはちょっと勘弁だよなー。

みなさまもくれぐれもトラブルに巻きこまれないよう、お気をつけ下さいまし!
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by erizo_1 | 2008-03-31 15:24 | ライフのツボ
講談社モウラ 更新です!

New Yorkトレンド素敵にななめ読み

今回は「人気モデルに見る 旬のモテ顔」をレポートしています。

いま人気のモデルたちの私服スナップや、新進モデルたちの写真も大公開!
さすがトップモデルたちはカッコいいッス。

すっかりモデルの世界も新旧交替しましたよねー。
コレクションに行くたび、ちょっと前まで活躍していた顔が消えて、「この子はだれ?」という新しい顔が出てくるもんなー。

ファッションにつれて時代がモデルに求めるルックスも変化。
いま人気があるのはツンデレ顔や、ビョーキ顔なんですよ。

今どきの「きれい」がいかに変化しているか、ぜひクリック!
旬のモデルたちが満載ですので、ご覧ください。
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by erizo_1 | 2008-03-28 14:12 | エリぞうのお仕事
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パトリック・スチュワート主演の「マクベス」
ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック(BAM)での楽日に行ってきました。

友だちのアキームたんのおかげでとても良い席をゲット。
すぐ間近でパトリック先生のご尊顔を拝見!
NYに住んでいてよかったなー! と思うのは、こういう瞬間ですなー。

パトリック・スチュワートといえば、そうです! 「スタートレック」のパッカード船長、もしくは「Xメン」のイグザヴィエ。

てことは、もしや「宇宙船が舞台?」「オオカミみたいな人が出てくるマクベス?」とプチ期待したんですが、ま、そんなわけがないわな。

舞台の設定は、スターリン時代のソ連邦がイメージ・ソースのよう。
白いタイル張りの病室もしくはキッチンのようなセッティング。

幕開けはいきなり病院で、負傷した兵士たちがかつぎこまれるシーンから始まります。
でもって全編ゴシック・ホラー!

だってさー。三人の魔女が、マスクをした看護婦なのよー。
それも目のまわりが黒々としたゴスメイクで、ひとりはめがねッ子なのよー。

汚れた白いタイルの壁、メスを持った看護婦、血糊どばどば、むき出しのシンク、軍服、革のブーツ、鉄の引き戸がついた昇降機、惨殺シーンなどなど。

「ホラー映画萌え」要素がいっぱい。
音楽がゴスメタルでないのが、ふしぎなくらいだわー。

たしかに斬新であり、こういう演出法があったのか、と驚かされること請け合い。
過去に観たことある「マクベス」と引き比べて、あの場面を、こういうふうに演じることができるんだ、というのに感心しました。

ただし肝心の芝居のほうがおもしろいのかといえば、うーーーむ。
……悩む。

あまりに奇をてらった演出のほうに気を取られて、なんだか映画を観ているような距離感というんですかね。芝居にしかない、役者と観客の一体感というのがあまり感じられないところが残念。

わたしはむかしパトリック・スチュワートの「テンペスト」をマンハッタンで観たことがあるんですが、あのときのほうがずっとパトリック先生に感動したなあ。

しかしながら「スター・トレック」大ファンのピータローは激しく感動したらしく、カーテンコールでは真っ先に立ってバシバシとスタンディング・オベーションを。

「パトリック・スチュワートのサインもらえないかなー」
とわくわくしていたピータロー。

こらこら、これは「スタトレ」じゃないんだって!

舞台としては大成功で、ニューヨークのメディアでは非常に高い評価がついています。
ブロードウェイのライセウム・シアターにて、8週間の上演が決定したそうでーす!

ところですごーく基本的なことで恐縮なんですが、わたしはずっと「クベス」と頭にアクセントをおいて発音していたんですよ。

しかし英語だと、「マクス」なんですね。
芝居を観て、初めて気づきました。いや、考えてみれば当然なんだけど、とんと気づかなかったですわ。

スコットランドやアイルランドの名字には、よくMacもしくはMcという接頭辞がつきますが、このMacじたいは、もともと「〜の息子」ちゅう意味らしい。

「マクドナルド」といったら、ドナルドの息子、つまりドナルドさんちの家系ということなんでしょうね。英語だと、マクダーナルドだもんね。

で、Macbethもスコットランドの貴族だけあって、この接頭辞のついた名字だったんだなー、と初めて腑に落ちました。

ちなみに欧米の演劇関係者は、わざわいを呼ばないように「マクベス」と口にするのがタブーで、
「スコットランドのあの芝居」
というのが慣例らしいですぜ。

日本では四谷怪談を舞台や映画にするとき、お参りをするのが慣例みたいですが、あれと同じですかね?

てことで、いまNYで話題の舞台。この時期ブロードウェイに行けるひとは「スコットランドのあの芝居」にレッツらゴー!
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by erizo_1 | 2008-03-25 13:49 | エンタメの殿堂
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じゃーん。
「izumimirunのvege dining 野菜のごはん」
発売です!

女優のともさかりえさんも絶賛の大人気サイト
「vege dining 野菜のごはん」

人気レシピを集めて、すてきな本になりました。
テレビでもその人気レシピが紹介されて、大評判になったんですよ!

なんたって全編ベジづくし!
ソースかつどん、ピリ・ケチャうどん、キャベツのソースカレー、タン塩味の葱サラダ。
さらにビーガン用のイクラや、ハンバーグまで。

「えーッ。どうやって野菜でそんなもの作るのだ?」
とびっくり、驚愕、驚きのレシピがぎっしり。
野菜だけで肉や魚の味に近づけてしまうという、秘密テクが盛り込まれています。

えーと、ブログ主の庄司いずみさんはむかしからのライター仲間なんですが、わたしがアメリカに引っ越して何年も会っていなかったんですね。

で、久しぶりに渋谷で会ったら、一瞬わからなかったほどの激ヤセぶり。
もともとスリムないずみさんが、さらに「細い」勝ち抜き選で、チャンピオンになるくらい細くなっていたのだ!

「あっれー、なんでそんなに痩せたの?」

と、びっくりしたら、なんでも菜食に変えたとのこと。
雑誌の取材で健康法について学んでいるうちに、体にいい食べ物を追求するようになり、現在の菜食にいきついたそう。
えらーく痩せているのに、とっても健康的に暮らしているとか。

すごいぞ、ビーガン食。
スーパースリムになりながら、健康に。
そりゃあ、ハリウッドでビーガンが多いわけだよなー。

そんないずみさんが毎日のビーガン生活のなかからレシピを作り、ブログにあげていたところ、大評判になったというわけです。

わたしはぜんぜんビーガンじゃないですが、ここのレシピはたしかにユニークで、すごいです。
とにかく「よくまあ、これだけ工夫するもんだ」の独創的レシピがてんこ盛り。
野菜料理でバラエティを出してみたいときにぴったりなのでは。

野菜好きなひと、レシピ好きのお料理上手さん、お子さんに野菜を食べさせたいママン、そして美容に興味のあるみなさま、ついでにビーガンなパメラ・アンダーソン似のあなた。

ぜひご覧になってみてくださいね!
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by erizo_1 | 2008-03-22 02:27 | 食の魔宮
講談社モウラ 更新です!

New Yorkトレンド素敵にななめ読み

今回はナタリー・ポートマンがデザインしたビーガン・シューズなるものを紹介しております。

ビーガン・シューズってなんだ、と思ったひとは、ぜひサイトをご覧くださいませ。

で、いろいろ調べてみたら、ハリウッドのスターにビーガンって多いんですね。

驚いたのは、ラッセル・シモンズもビーガンということ。
よくそんな脂っ気のない生活で、デフ・ジャムやったり、キモラと結婚→離婚したりできるもんです。

それでいったらもっとわからないのが、パメラ・アンダーソンがビーガンというあたりですね。

うーん、菜食になったら煩悩が減るのかといったら、そんなことはなかったのか。
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by erizo_1 | 2008-03-20 09:06 | エリぞうのお仕事
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「Be Kind Rewind ビー・カインド・リワインド」

ジャック・ブラックとモス・デフ主演のコメディです。
日本語でいうと、「ビデオは巻き戻しておいて下さい」といった意味ですね。

これがおもしろかった! 超ドンズバ!

話は、ニュージャージーのおんぼろビデオショップに勤める、ダメダメな二人組(ジャック・ブラックとモス・デフ)
店主が旅行に出ている間、店を預かることに。

ところがジャックが変電所で帯電してしまい、人間マグネットに!
そして彼の手が触れたため、店のビデオテープがぜんぶ真っ白になっちゃったから、さあ、たいへん。

店にビデオを借りに来る客のために、家庭用ビデオで自分たちが勝手に映画をリメイク。
「ゴーストバスター」だの「ラッシュアワー」だの「ロボコップ」だのを、そこらにあるテキトーなもんをかきあつめて、テキトーに作ったら、意外や大好評に。
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なんたって手作りだから、いっぺんに何本も作れない。
借りに来た客に、
「こ、このビデオはスウェーデン製のだから、なかなか手にはいらないんです」
といいわけするジャック。

「これはスウェーデンした映画なんです」
「スウェーデンは国名だろ、動詞じゃないじゃん」
「いや、だから、スウェーデンしているんですよ」

みたいなやりとりで手作りビデオを「Sweded」(スウェーデンした)映画と呼ぶんですが、このいいまわしが今やユーチューブでは流行語になっている。

いちばん笑ったのは、夜景を撮影するシーン。
ここに書くとネタバレになっちゃうから、書けないけれど、ぜひ本編で確かめてちょう。
よくまあ、あんなへんなこと考えつくよ、と大ウケすること、間違いなし。

そしてラストのほうは、町起こし運動みたいな話になってきて、なかなか心にしみるストーリーにまとめています。

ジャック・ブラック、いつもながら爆笑。
そしてモス・デフ、最高。頭の悪そうな雰囲気がうますぎる!

監督+脚本は「エターナル・サンシャイン」「恋愛睡眠のすすめ」のミシェル・ゴンドリー。

なにしろゴンドリーたんなので、手作り感、ローテック感、図画工作感の溢れる画像がいい!

なんちゅうか小学生の図画工作気分を刺激されますね。
これは中高生だったら、速攻マネしたくなるでしょう。

いやー。ゴンドリー監督みたいなひとが、小学校の図画工作の先生だったら、いいだろうねー。
子どもの創造性が伸ばされるだろうなー。

ユーチューブで、Swededを検索すると、「ダイ・ハード」のシロート版とか出てきて、爆笑です。
ぜひチェケラウ!
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by erizo_1 | 2008-03-17 15:16 | エンタメの殿堂
うーわーーー! またも絶叫!
時の速さにすっかり追いついていません、カメのエリぞう。
白うさぎさんはどこに?

報告が遅れましたが、講談社モウラ 更新です!

New Yorkトレンド素敵にななめ読み

今回はエコなのに、おしゃれなエコ・シックのデザイナーや、エコ・シックなアイテムが買えるお店を紹介しています!

日本でもエコ・ブームだと思いますが、日本では健康志向よりというのか、わりあい無難でニュートラルなスタイルが多いですよね。

ところがニューヨークでは、エコであってもセクシーさを追求するブランドがけっこうあるんですよ。

あるエコ・ブランドのサイトに「エコ・セクシー!」というキャッチフレーズを見つけて、思わず吹いたエリぞうでした。

わはは、なんでセクシーにエコしなくちゃいけないんだよ。

まあ、ある意味究極のエコ・ライフはハダカで暮らすことだろうから、セクシーといえなくもないかも。

というわけで、よろしければご覧くださいませ。
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by erizo_1 | 2008-03-15 14:14 | エリぞうのお仕事
うわー! もう一週間経っているし。
頼むよ、もー。
こんなに早く時間が経つなんて、もしやタイムマシーンに乗っているか、自分!

さてさて講談社モウラ 更新です!

New Yorkトレンド素敵にななめ読み

今回は「おしゃれに変貌していくロウワーイーストサイド」のスーパートレンディなお店を紹介しています。

地元だから、ひしひしと感じますが、ほんとうにLESはこの2年くらいで変化しましたねー。

わたしがNYに来た頃は「恐いエリア」だったんだけどなー。

今やパンクの殿堂CBGBがなくなって、一泊5万円以上の高級ホテルが建ち、ホールフーズができているんだから、びっくりよ。

でも夏になると、ラテン音楽がアパートの窓から大音響で流れてくるのは、あいかわらずだし、これがないとLESではないね。

ナオニータは「かまくらみたいなサウナのある超大型スパ」の情報をお届けです。

よろしければ、ぜひご覧くださいませ!
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by erizo_1 | 2008-03-05 16:37 | エリぞうのお仕事