コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


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サンクスギビングで、ピタローの実家コネチカットへ。

エンパイアステートビルディングの照明も、オレンジと黄色のサンクスギビング・カラーに。
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コネチカットでは例年通りピタママが、たくさんの料理を用意してくれて、ひたすら楽しく食べているばかり。
役にたたないヨメなのでした。うひゃ!

てんこ盛りにしたピタローの皿。
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どひゃー、こんなにも食べる?
ハム、ターキーとスタッフィング、カラード・グリーン、マカロニ・チーズ、スイートヤム、ビーンズといった典型的ソウルフード系。
旨し!
しかしカロリーはたぶん3000カロリーくらいかも。

ところで今年はホントに不況なんだなー、と思ったのが、ブラック・フライデーの狂騒。
サンクスギビングデーの翌日の金曜日は、通称「ブラック・フライデー」と呼ばれていて、大型店舗で、ものすごい割引セールをやるのが恒例になっているのです。

ブラック・フライデーとは「黒字の金曜日」という意味があるらしい。

で、朝の5〜6時くらいから店がオープンするんだけど、例年明け方の4時くらいから並んでいるひとたちがいるんだよね。
今年はそれがすごくて、前夜から「もう並んでいる人がいるよ」と聞いて、たまげたのであった。
そこまでする?

このバーゲン狂騒で、なんとNY郊外のウォルマートでは、押し寄せる客につぶされて従業員が亡くなるという惨劇まで起きたらしい。
悲惨すぎる!
客に踏みつぶされるなんて、なみのホラー映画より怖いじゃないか。
お気の毒すぎて、ぼうぜんです。

アメリカでは今年の6月からリセッションに入っているから、ちょうど影響がひしひしと表れる頃なんだよね。
今年のクリスマスはアメリカ史上に残る暗さになりそう。

不況を考えると気持ちがダウンするけれど、まあ、モノはなくても愛があればなんとかなるさ。
クリスマス・ギフトも今年は「愛」ですませば、安上がり(←おい)
この冬をなんとかラブで乗りこえたいと願うエリぞうなのでした。
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by erizo_1 | 2008-11-29 11:53 | ライフのツボ
ラジオの放送を聴いてメールくださったみなさま、ありがとうございました!
感謝、感謝です。

えー、今回は焼き鳥ラウンジをご紹介です。

NYの日本食ブームも鮨、天ぷら、ラーメンときて、ここに来てがぜん知名度があがっているのがYAKITORI、そう、ヤキトリなんですよ。

今までにも「鳥心」や「鳥人」など和食レストランはいくつかあったんですが、ここに来て登場したのが、アメリカンなヤキトリ・ラウンジ。

その名も 「Mr.Jones Yakitori 」(ミスター・ジョーンズ ヤキトリ)
おお、新橋から遠く離れたこのオサレなネーミングは、どうよ。

てことで、ユニオンスクエア近くにオープンした「ミスター・ジョーンズ」にさっそくエリぞうと部長が突撃してきましたよ。

14丁目のセカンドとサード・アベニューの間。
入口は目立たず、さりげない。
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うわー。おっしゃれー。
壁には熱帯魚が遊ぶ水槽がはめこまれていて、ちょっと代官山あたりのバーみたい。
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インテリアは60年代風で、壁にアールを切ったデザインといい、円形のブースにしてある卓といい、レトロモダンな雰囲気がカッコいい。

ミスター・ジョーンズというより、かのソウルの名曲「Me & Mrs. Jones」が似合いそうな空間なのだ。そう、あれです。

みーいいいいいいい、えんど、みせす、みせす、じょおおおおおおーんず♪

という、あのまったり感溢れる不倫ソングがぴったりなスペース。
まったりしたデートの時にちょうどよさそう。

さてメニューを開いてみる。
ヤキトリというわりには、「TONTORO」とか「HARAMI」とか焼肉よりのメニューが目立つ。
肝心のヤキトリには、ふしぎなメニューが並んでいるではないか。

「Karai Honey」

辛い? ハニー?
説明を読むと、ハニーのテイストに7スパイスを使っているらしい。
ハチミツ味の甘いヤキトリに、七味唐辛子をかけているってこと?

和食のメニューというよりも、ほとんど暗号文書を読むような騒ぎです。
ていうか、「からいはにー」って日本語として成立するのかよ?

おまけに「SONOTA」とあるので、なにかと思ったら、「その他」のことなのであった(笑)

神戸ビーフのミートボール、ヤキトリ、水菜のサラダなどを見繕ってみる。
わくわくしながら待っていると、サラダの登場でーす。
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ええええええーッ。
こ、こんなに少ないのおおおおお? 
だってほんのひと口で終わっちゃうようなサイズなんだよ?
NYのレストランではボウルにてんこ盛りサイズが基本なのに、なぜにサイズだけ本格的に日本サイズ?
味つけは悪くはないです、しかし量が少なすぎ!

ヤキトリ。二本で7ドル。
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あれ、焼き鳥ってこんなだっけ?
まあ、これはこれで悪くはない味なんですが、焼き鳥というよりBBQに近い。
一緒に食した部長は、
「これはヤキトリではないね」
とばっさり斬り捨て発言を。きびちー。

「神戸ビーフのミートボール」12ドル
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フォアグラを入れた神戸ビーフのミートボールというのは、MEGUの人気アペタイザーになっているのだけど、それをマネしたもののよう。

6個は来るだろうと踏んでいたら、なんと3つだけ。
食してみると、うーん、悪くはないんだが、さすが本家のMEGUとは味に大きな差があるねー。

部長は「ふん、メンチカツだね」とひとこと。
きびちー。

なにしろメニューの品数が少なすぎるし、おまけに一品の量が少なすぎる。
これじゃあ、ヤキトリ屋として成立していないじゃん。

いや、なにも軟骨とか鶏皮をメニューに入れろ、てことではないのだが、せめてシシトウとかシイタケとかネギとか、ふつうに野菜を入れてもいいのではなかろうか。

おまけにごはんものが、「おにぎり二個で8ドル」という高さで、選ぶ余地がないのも困る。

周りを見わたすと、いるのはカップルか、若いグループのみ。
おしゃれで、この不況をモノともしない(つまり自分で稼いでいなさそうな)若者とギャルたちなのだ。

氷点下のNYなのに、コートを脱ぐと、肌むき出しのミニドレスやチラ見せトップスのファッショニスタたちが笑いさざめきながら、ヤキトリを楽しんでいるのであった。
一緒にいる男の子たちもDJっぽくてカッコいい。

そうかー。ここはファッショナブルで、つねに小食ダイエットで痩身を保っているヒップスター専用の店なのだな。
ニコール・リッチー向けだってことだね。

すいません、マジメにヤキトリを求めたオレたちが間違っていましたね。
ここは食べるための店じゃなくて、オサレに飲む店だったのだ。

「これじゃあ、ぜんぜん満腹になんないよー」

とブツブツいいながら、わたしと部長はそのあと「せたが屋」まで歩いて行って、塩ラーメンで締めたのであった(←食い過ぎだろう!)

おしゃれに生きるとは、食い気を封印することなのか。
くー。
ファッショニスタへの道は遠いのであった。
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by erizo_1 | 2008-11-26 14:13 | NYのレストラン
ラジオ局J-WAVEの特別番組
「20th J-WAVE HOLIDAY SPECIAL Panasonic presents LOVE & GREEN ~GIFT FOR TOMORROW 」
に出る予定です。

放送時間が8時間もあるそうですが、エリぞうが話すのは5分間だけ(笑)

■放送日時 2008年11月24日(月) 10:00amごろ

ナビゲーターはレイチェル・チャンさん。

今回の特別番組は、「環境」を大きなテーマに、環境に関連した子育て、ビューティ、アンチエイジングなどの女性向けの話題を届ける番組になるそう。

NY在住のエリぞうは、NYの環境に関連したビューティやヘルスの話題を、電話インタビューで答える予定です。

これがなんと生放送らしい。
がーん、やばし!
どうするんだ、トークがへたくそなオレは!

生放送ゆえ、噛んじゃったり、コトバに詰まっちゃったり、思いっきり滑ったら、すいません、お許しください。

その時間帯にラジオをお聞きになるチャンスがあれば、ぜひよろしくお願いします!
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by erizo_1 | 2008-11-23 14:16 | エリぞうのお仕事

ボケ頭でラジオ収録

今日も寒いマンハッタンです。

今回の時差ボケはいつになくヘビー。
帰国して一週間になるのに、まだ頭がボケボケです(もしや時差ボケではなくて、たんに老化なのか?)

そんなボケ頭のまま、今日はなんとFMラジオの収録があったのでコレした。
電話で話しながら、録音してもらったんですが……。
ぎゃー。
オレってへたくそ!
あがりまくって、緊張しまくりちよこ!(←古典ギャグ)

われながら、あまりにつたない喋りで、赤面しました。
あー。恥ずかしかった。
喋りが得意なひとがうらやましーなー。
つぎは原稿をあらかじめ書いて、滑舌の練習をしておくべきですかね。
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by erizo_1 | 2008-11-21 12:45 | エリぞうのお仕事

NYは氷点下

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マンハッタンは氷点下です。

ひいいいい、さ、さぶいー!
こたつバスが欲しいよー。つま先が冷たくて痛いよー。

さて今日は寒さのなかを、M.A.Cの新作発表会に。
今度のコラボはどうかというと……。

おおおおおー! かわいー!
すげー! おもしろーい!

個人的にはかなりウケまくりました。
これは発売が楽しみです。

え、どんなかって?
すいません、ここではリークできないんですが、年明けになってからVOCEで発表しますね。
お楽しみに!(←もったいぶるイヤなやつ)
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by erizo_1 | 2008-11-20 13:27 | ライフのツボ
さて本日の議題は「エイジングと仕事脳」について。

仕事をやる時の「仕事脳」にも、年齢によって違いが出てくる気がする。

若い時はオンとオフがはっきりしていたんですよ。
仕事する時はもうガーッと働いていて、そのことしか頭になくて、とことんエネルギーを使い果たすまでやっていた。

で、仕事が一段落したら三日間遊ぶとか、一週間バリに行くとか二週間パリに行くとか、頭を空っぽにして充電して、また「やるどー!」と働き出すことができたんですね。

若い時は体力もあるし、頭のなかにアドレナリンがドパーッと出て、がんがん働けるんだけど、そのうち燃えつきるから、一週間くらい頭を空っぽにして気分転換していたわけです。

ところが今はそれができないのだ。
根を詰めて仕事をすると、あとで疲れてしまうし、バカンスを取ると、集中力がとぎれてしまう。

ある程度の年になれば、若い頃とは違って、誰でも家事とか子育てとか健康管理なんて要素も加わってくるから、仕事だけでなくてマルチタスクをこなせるマルチ脳に切り替えなくてはならなくなる。

すると、どうなるか。
オンとオフが曖昧になってくるんですよ。

へんないい方だけど、いまはなまじ休暇が欲しくない。
なぜってバカンスを取ってしまうと、そのあとカンを取りもどすのに、時間がかかってしまうから。
二日休めば、元に戻るのに二日かかる。効率が悪いこと、おびただしい。

たぶん若い時は、火力がイッパツで強くなったんだろうね。
脳内のドーパミンが瞬間湯沸かしで出たんだと思う。

しかしながら弱点としては、むだな火力使いすぎ(笑)
たかが「青菜の炒めもの」くらいの仕事をするのに、がんがん薪をくべ、ガソリンをドバドバ注いでいた気がする。

それに対して今は点火して温まるまでがとっても時間がかかるのだ。
ただし火力はコントロールできるようになったから、必要な火加減でできる。
とってもエコ。

こういう傾向はわたしだけなのかと思っていたら、話を聞くに、多くの同世代が抱えている問題らしいのだ。

「たとえばハワイに家族旅行で一週間行くとしても、パソコンは持っていって、仕事したほうがいいわよね。
旅行中にそんなことするのはいやだけど、そのほうがあとでつらくないから」
と敦子さん。

そうなんだよね。
いまはいったん火を消してしまうと、また点火するのに時間がかかるから、なまじ中断したくないのだ。

ということで、ミドルエイジになったら、仕事脳は途切れぬようにするのがいい気がする。

「仕事は豆を煮るように、とろ火にずっとかけておくのがいい」

というのが、近頃の結論。
同世代のみなさん、ともにがんばっていきましょうね!
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by erizo_1 | 2008-11-19 15:38 | カルチャーの夕べ
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さて日本滞在中に食べた、おいしいもの報告です。

代官山のイータリーで、玲子先生や敦子先生と歓談。

敦子さんはコーチングもしていて、わたしもお世話になったことがあるんですが、三人の息子さんがいながら、つねにファッションも完璧という、すばらしいマダム。

さて代官山にできたEATALYはイタリアの食材を集めたマーケット。
40種類以上のイタリアの生ハム、ピエモンテ産のサラミといったハム類や、ナポリ郊外のグラニャーノのパスタなど20種類以上におよぶパスタ類、さらにエキストラ・バージン・オリーブオイルや、さまざまなソースの瓶詰めが置いてあって、大充実。
見て歩くだけで、ヨダレがじゅるじゅる。

日本のスーパーで売っている生ハムやパンチェッタは法外な値段がついていて、
「絶対に買わねー!」
と思ったものですが、ここのハム類はずっとリーズナブル。
まっとうな人類に買える値段だと思います。

で、カジュアルなイートイン・コーナーがあるので、さっそく三人で食べてみました。
まず野菜のグリル。
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ズッキーニやナス、赤や黄色のピーマンなどをグリルして、塩とオリーブオイルで。
ベリーおいしい!

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おお、ピザが旨し! 
生地がもっちりしていて、ヴォーノ、ヴォーノ!

わたしはNYでは、Thin Crust つまり薄くてパリパリのピザ生地というのが好きなんですが、このイータリーのピザはむっちりと弾力があるタイプで、塩加減も絶妙、とにかく生地のおいしさが決め手というもの。
パスタも食べましたが、やはりここに来たら、ピザを食べるのがお勧めですね。

ランチは予約を取らず、並んで待つ形式なので、オープンしてすぐの時間に行くのをお勧めします。
ことに土日の午後はすごい混雑になるので、避けたほうが無難。
よほどのガッツがないかぎり、土日の早い時間か平日にトライしたほうがいいと思います。

ところでイータリーの綴りを書いていて気づいたんですが、この店
EATALY
なんですね。

英語でイータリー、つまり食堂という意味をあらわすなら、正しい綴りは、
EATERY

あれ、てことはだよ?
これってイータリーとITALYをひっかけただじゃれだったんすか?

えー、そうなの?
こんなオサレな店が、ダジャレなわけ?
イタリア人もおやじギャグ好き?
うーむ、意外だったなもー。

さてこの日の会談、議題は「エイジングと集中力」について。

「この年になると、仕事の集中の仕方と、気分転換のバランスが変わってくるんじゃないか」
という命題について考えてみた。

どんな話をしたか、続きはまたつぎのエントリにて。

EATALY
〒150-0034 東京都渋谷区代官山町20-23
電話番号:03-5784-2736
イートインスペース
平日:11:30~15:00(L.O.) 17:30~21:30(L.O.)
休日・祝日:11:30~21:30(L.O.)
月曜定休
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by erizo_1 | 2008-11-18 16:06 | 日本のあれこれ
さて先日「野菜のごはん2」をご紹介した著者の Izumimirunさん、こと庄司いずみさん。

大ヒット・ブログ「vege dining 野菜のごはん」を手がけ、料理本をすでに三冊、出している活躍ぶり。
最近はお料理雑誌に登場することも多くなったそう。

いったいどうやってこなしているのか、ふしぎに思って、いずみさんとお茶した時、尋ねてみたんですよ。

「ねえ、いずみさん。毎日新しいレシピをブログに載せるってすごくない?
オール新作レシピの書き下ろし本も出したよね?
いったいどうやって考えるの?」

「毎日何時から何時までっていうふうに、レシピを考える時間を取って、そのときにいくつも考えてみるんですよ」

なるほど、たしかに「今日なににしよう」とスーパーに行って考えるんじゃ間に合わないわけよね。
書き下ろしの本もあるので、レシピはレシピで考える時間を取って、そこから取捨選択するらしい。

ところでいずみさんは長らくライター業をしてきていますが、ブログにもあるように、お嬢さんがいる家庭のお母さんでもあります。

そういえばまだお嬢さんが小さい頃一家でNYに遊びに来ていたけれど、いずみさん一家はチェルシーホテルのキチネットつきの部屋に泊まって、部屋でごはんを自炊していた覚えがある。

というのも、お嬢さんが小さい頃から手作りの和食を好んでいたようで、街でピザやハンバーガーを食べなかったらしいんですね。
で、ホテルのお鍋でごはんを炊き、手まめに料理していたいずみさん。
パリやモロッコに家族旅行をしたときも自炊をしていたらしい。

当然ながら今も毎日家族のために、せっせと料理を作って世話しているわけです(しかも他の家族はビーガンではないから二倍)

とすると、子育て+ライターをやりながら、いったいブログなんてやる時間があるものなのか?

「いずみさんのブログって、ものすごく丁寧にコメント返ししているでしょ。
ブログのコメントを書くだけでたいへんな時間を取られるじゃないッスか。
いったいどうやっているの?」

そう尋ねてみると、すごい答えが返ってきた。

「朝4時半起きで、朝ごはんを作る前に、コメントを書いているんですよ。
朝ごはんを作りだすと、あとは午前中の用事がいっぱいあるから、朝ごはん前に時間をとらないとならなくて」

えええええーッ、4時半起きーッ?
コメントのために睡眠時間を削っているのかー!

ががががーん。すばらしいです。
すげー!
オレにはとてもできません。
ひえー、なんて努力家なんだ!

やはりカリスマ・ブロガーは日々の努力が生むものだったのだ。
偉いね、とてもマネできないッスね。

というわけで、いまや簡単で手軽な野菜レシピの第一人者。
izumimirunさんの新刊をぜひどうぞ。

Amazonはこちら 「vege dining 野菜のごはん2」
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by erizo_1 | 2008-11-17 15:29 | 食の魔宮
NYに戻ってきました。
はー。

出発する時に、ママンがしくしく泣いていたので、罪悪感ズキズキ。
ママン、がんばるんだ!

でもやっぱりNYに帰ってくると、嬉しいなー。
ピータローが空港まで迎えに来ていて熱烈歓迎。
うちに戻ったとたん留守中に溜まっていた郵便物の山にげっそり。

ところでいつもNYに戻ってくると、建物に入ったときに、あ、アメリカの匂いだ、と感じるんですよね。

たぶんパインソル(床掃除の溶剤)かワックスか、掃除溶液の匂いだと思うんだけど、アメリカの建物に特有な匂いがあるの。
甘くてケミカルな匂いがするんですよ。

NYのアパートには必ずこの匂いがして、この匂いを嗅ぐと、なぜかわたしはいつも「薄暗い廊下にちかちかと蛍光灯が瞬いている、わびしい光景」が脳裏に浮かぶんだな。

なぜか。と問われても、わからない。なんらかの心象風景なんでしょう。

日本の建物にはない匂いだし、ふだん暮らしていると鼻が慣れてしまうのか、特に感じないけど、しばらくアメリカを離れていていると感じます。

これを嗅ぐと、あー、アメリカに来たんだな、と思います。
アメリカ在住のみなさん、これって感じたことありません?
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by erizo_1 | 2008-11-16 05:33 | ライフのツボ
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「izumimirunのvege dining 野菜のごはん2」が発売!
著者のizumimirunさんとお茶して、サイン本をいただきましたー。

ご存じメガヒットブログ「野菜のごはん」を執筆している、野菜クッキング界のカリスマ・ライターさんです。

編集者の太田「寅さん」穣氏といっしょに会ったんですが、寅さんとわたしは早稲田の先輩後輩という大学からの長〜いつきあい。

わたしがライターを始めた時についた師匠でもあり、業界ではずば抜けた才能と、人格の高さで有名なひとなのです。

で、その太田さんの奥さんが、庄司いずみさん。
というか、ブロガーの世界では、izumimirunさんであるわけだな。
なので、当然ながらよーく知っている仲。

で、いずみさんが「vege dining 野菜のごはん2」を献本してくれたのだー。
わーい!
サインもしてもらったぞー!
「野菜のごはん」ブログのファンのみなさま、ちゃっかりいただいちゃって、すいません。
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ところでわたしはずっと頭のなかで「いずみみらん」と英語読みをしていたのですが(いずみさんが走っているイメージなのだろうと考えていた)この日はじめてご本人の発音から「いずみみるん」と読むのだと知りました。失敬!

さて大ヒットした「野菜のごはん」に続く「野菜のごはん2」
今回もおいしい野菜レシピがぎっしり。

お豆腐の胡麻アイス、水切りなしのお豆腐バーグ、玉ねぎの柚子味噌煮、ふわ炒飯、とろりんバターズッキーニ、などなどブログで大人気をとったメニューがずらりと載っています。

わたしはビーガンではないので、トマトのガーリックステーキや、かぶのイタリアン・ムニエル、カリフラワーのふんわりバーグなど、野菜の一品にできるものが好きです。

いずみさんの野菜レシピの秘密は、目からウロコの発想で、手軽にできて簡単、材料も調味料も冷蔵庫にあるものでオーケイ、しかもふだんの献立にあうお総菜というところでしょう。

いずみさんが野菜レシピのブログを始めた頃は、
「へええ、ビーガンなんだ、めずらしいね」
みたいな認識だったけど、今や日本は空前の野菜ブーム。
すっかり野菜がメインストリームに躍り出た感がある。

今回日本に帰国してなにに驚いたかって書店に並んでいる野菜本の多さですね。
レストランでも野菜を前面に打ち出したメニューが目立つし、日本は世界でもいちばんの野菜ラブ国かも。

「いやー、何年か前にお茶したときは、まさかこんな野菜ブームが来るとも思わなかったし、ブログから本が出るとも思わなかったし、野菜料理の専門家で有名になるとも想像しなかったよねー」
と三人でしみじみ。

いや、ほんとにね、みなさん。どこでどうブレイクしたり、自分の隠されていた才能が開花したり、はたまた時代のブームに乗るものか、予測ってつかないものだよ。

人生は角を曲がったら、なにが待っているか、わからない。
想像もしなかったことが、いきなり起こる。

ただひとついえるのは、日々こつこつと努力を積み重ねているひとは、ぽん、とブレイクスルーする時がありますね。

そりゃなかなかブレイクできないことだってあるし、本人の計画通りになるかというと、そこはまったく保証外よ。
それどころか「え、神さま、そういう手で来ましたか?」という予想外のケースのほうが多いしね。

でもちゃんと努力しているひとにはいいことって起こるんだなあ、と友人のことながら、嬉しいものです。

さらに、じゃーん! こちらもサイン本だぜ。
「野菜だけでおいしいごはん」(集英社be文庫)
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前にもこのブログでご紹介しましたが、こちらは文庫撮り下ろし、書き下ろしという力作。

写真がきれいで、構成がよい本なので、ブログにはなじみのないひとにもお勧めです。
たとえばキャベツだけでできる料理や、タマネギだけでできる料理といった「あるものだけで」献立。
あるいは春夏秋冬の献立や、スパイスの上手な使い方、作り置きできる常備菜など、系統だって解説されているので、わかりやすい。

またいずみさんがなぜ菜食を始めたのか、また野菜のおいしさや健康との関わりについてのエッセイも興味深く、ブログでは読めないいずみさんの文章が楽しめます。

同業者から見ると、いい仕事をしている文庫ですよ!
コンパクトにできているので、ぜひ入門編にどうぞ。
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by erizo_1 | 2008-11-14 03:21 | 食の魔宮