コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


by erizo_1
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ども。すっかり元気回復したエリぞうです!
あの吐き気と疲れはなんだったんだろうと思うくらい、スッキリ!

さてさて今回東京にママンを残して発つのが、すごーく心残りであり、罪悪感ズキズキでした。
毎日しくしく泣いてしまうママン。

そこで今回の課題として、スカイプを設置。

えーと、ママンの部屋にマックブックを設置したんですが、ママンは自分では操作できないんですね。

そのためこちらのマックから操作できるようにしようと、ピタ隊長がリモートアクセスなる技を設定。

Mobile Meというカテゴリに入っているBack to My Macというヤツを使うんだそうだ。

この設定でNYからママンのパソコンにアクセスすると、むこうのパソコンが操作できるのです。
そうやってスカイプをかけてみると……、

じゃーん、つながった!

「こんにちはー。見えるー?」

モニターに気づいて、ぶんぶん手をふるママン。
あれ、意外と元気にやっている!
よかった、よかった。

ちょっと画像がピクセル化(ギザギザ状態)になってしまうんだけど、とりあえずはテレビ電話という感じ。

どうも近づいて話せばより大声で伝わると思っているらしく、どんどんモニターにがぶり寄るママン。
画面からはみだす大きさに!

「うわー。ママ、パソコンに触らないでね、触ったらだめだよー!」

あわてて注意をうながして、定位置の椅子に戻ってもらう。

実際には近くにいてあげられるのとは違うけれど、これで毎日様子がわかるようになって、ちょっと安心です。

iChatは画質がいいので、最初はiChatにするつもりだったんですが、どうもこちらの通信速度が低すぎて、うまくいかないみたいなんだよね。

えーと、今回フレッツASDLというのを導入したんですが(光ファイバーが入れられないらしいので)
ぜんぜん早くないんだよねー。

建物の構造上だとかで、上がりも下りも、1Mbps以下どころか半分くらいしか出ないんだよ。
ぬー。
のろい〜、砂浜を走るエリぞうのように重たくて、のろいわ〜。

それでもなんでも東京にいるママンと、テレビ電話のように話せるのは、ベリー便利。
しかも通信費が無料というのがありがたい!

これ、いいよー!
海外在住のみなさんにはお勧めです。

在外日本人の心配ごとといったら、離れたところにいる親御さんのことだと思うんですが、やはり目で見えるというのは違うよね。

まださほどお年を召していないご両親なら今からスカイプを練習できるはず。
慣れておかれると、いざという時によろしいかと。

在外のみなさん、実家から離れているみなさん、ぜひどうぞ!


えー、今日のおまけ画像は飛行機のなかの写真。
帰りのJAL便がビジネスクラスにアップグレードしたので、ビンボーたらしく証拠写真を撮っておきました。
食事がベリーグー!
前菜はプロシュート、なすと鮪のマリネなど。
c0050387_13143392.jpg

メインは和牛のステーキに白アスパラガス。
c0050387_13144953.jpg

朝食のふかひれ雑炊がおいしかったです〜!
ぐふ!


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by erizo_1 | 2009-06-30 13:19 | ライフのツボ
二日間まるまる寝込んでいたら、ようやくエネルギー回復。
締め切り原稿も書けるようになりますた!
週明けからやっと平常運転できそうなエリぞうです。

さてテレビでは朝から晩までマイコーのビデオが流れっぱなし。

マイコーの全盛期はまさにミュージックビデオの興隆期と重なっていて、
「次はなにをやるんだろう」
というのが楽しみな時代だったんだよね。

今どき「次のビデオが楽しみ!」なことってないし、そんなに制作に金をかける時代ではなくなったし、そもそもミュージックビデオが時代を牽引するものじゃなくなっている。

スリラー」は音楽史に残る金字塔だけど、この先もあれを超える作品は出ないだろうなあ。
なんたって監督はジョン・ランディス。
特殊メイクはリック・ベイカーという豪華布陣だもんなー。

エリぞう的には「スリラー」の次に強烈な印象があったのが「ビート・イット

ついでにアル・ヤンコヴィッツのパロディ「イート・イット」も蘇るんですが(笑)
マイコーは本当にダンスがうまい!
すばらしい!

しかもこの振付師(ビデオでは白いジャケットを着ている親分の役のひと)がまたものすごくうまいんだよね。
思わず目を吸い寄せられます。

そんな不朽の名作「ビート・イット」ですが、いま観ると、おもしろいのは不良が不良に見えないことだね(笑)

だって不良がハイウエストのジーンズ履いているんだもん!
しかもTシャツを中入れして着ているのだ!

今どきのNYではパンツ丸見えくらいに腰履きしているガキばかりなので、
「おお、80年代のワルはハイウエストだったんだ!」
と新鮮な驚きが。

横ボーダーのシャツを着ている不良というのも、今どきありえないよね。
横縞シャツなんて着ていたら、おゲイでしょ!

しかも白人ダンサーなんてカジャグーグーみたいなヘアスタイルしていたりして、どこらへんがワルなのか、さっぱりわからない。

おまけにみんながスリムだったというのも、なかなかに新鮮。
ピタパン履いているし。

今どきのワルなみなさんはデブが多いからなー。
10人のバックダンサーがいたら、4人くらいは太めにしておかないと、今どきのワルなみなさんには見えないよねー。

ともあれいろんな意味で「80年代のステキチぶり」が蘇るビデオですね!

そしてよい子のみんなは、「バッド」のロングバージョンを知っているかな?

このミュージックビデオ、なんとマーチン・スコセッシ監督によるものなのだぜ!

じつはロングバージョンについては、わたしは知らないでいて、友だちの家で初めて観たんですが、

「えーッ、こんな話だったの?」

とたまげましたよ。
正直いって「なんじゃ、こりゃー」と驚く珍品!

ザッと説明しますと、始まりはアイビーリーグ大学の寮プレップな高校。
そこの学生であるマイコーがクリスマス休暇で、故郷に帰るところから始まります。
まわりはプレッピーなお坊ちゃんばかり。

そして列車でグラセンに着いたマイケルは地下鉄に乗って、故郷の町に。
どうやらハーレムのよう。

そこで待っている幼なじみの三人組み。
なんと若き日のウェズリー・スナイプスが登場です。

「よく帰ってきたなー」
「元気だったかー」
と旧交を温める彼ら。

「ようよう、大学ではみんなカメのメガネをしているのかよ?」
と尋ねる友だちに、
「カメじゃなくて鼈甲のメガネだよ」
とコトバを正すマイコー。
ちょっと白けるみんな。
ハーレムに住む悪ガキたちと、インテリなマイコーの間には見えない壁ができているのでした。

そして悪ガキの親玉ウェズリーは、悪いことしようじゃねえかよー、とマイコーを唆すのです。

「ぼくのことはほっといてくれよ」というマイコー。

しかしウェズリーはしつこく食いさがり、
「なんだよ、古いダチを捨てるのかよ。
おまえの通っているナンジャッキーな学校がなにを教えているか知らないがな、
おまえはもうワルじゃないんだな?」
みたいないちゃもんをつけるわけだな。

仕方なく「ぼくだってワルだぞー」と証明したがるマイコー。

彼らは地下鉄の駅に行って、かつあげをすることにします。
そこにフラコラとやってくるおじちゃん。

マイコーは思わずおじちゃんを助けて「逃げるんだ!」と逃がしてやることに。

注)このあたりがナゾでハーレムのおじちゃんを狙っても、ぜんぜん儲けにならないと思う。もっと金持ちを襲うべきじゃないのか?

「なにやっていやがるんだ」と怒るウェズリー。

すると、じゃじゃーん!
なぜかマイコーはいきなり黒革ジャンに着替えて、どこからか現れたダンサーズを従え、群舞がスタート。

オレはワルだー。ワルなんだぜー♪」

と歌うマイコー。

このときドンビキになっているウェズリーの表情がなんともいえずいいのだ(笑)
演技とは思えないマジなドンビキぶり!

そして唄って踊って、ホー、のかけ声。

マイコーの迫力に、さすがのウェズリーも「わかったぜ」と引き下がるのでした。
ちゃんちゃん!

いや、正しくは「わかったぜ」というよりも「これ以上係わりたくないなー」と思って引いたというべきか(笑)

巨匠スコセッシ先生、さすがにリアルな箇所の演出はすこぶるうまいです。
が、いきなりダンスシーンになるところの非現実感が、ものすごくミョー。

ミュージックビデオに必要な「前後の脈絡なく場面が変わる」というノリが、巨匠にはどうやらあわなかったもよう。
なんともいえず、ふしぎな作品にしあがっています。

このロングバージョンはめったに放映されず、今回のような機会でないと、なかなかお目にかかれないと思うので、ぜひチェケラウ!

マイコー・ワールドにシビれること、間違いなしですぜ!


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by erizo_1 | 2009-06-29 10:08 | エンタメの殿堂
怒涛の日本滞在が終わって、NYにリターン。

すっかり更新に挫折してしまって、ごめんなさい!
ブログを覗いてくれていたみなさん、本当に申しわけないです。

オレって、オレってダメなやつー。
体力がなくて、すいません〜!

いやもー。1ヶ月で1年ぶんぐらいの労働をしたような気分だわー。
引っ越しとフルマラソンと田植えがいっしょに来たような感じですた。

で、NYに着いたのが、米時間25日夕方の6時30分くらい。
入国審査の列に並んでいると、大型テレビになにやらマイコーが映っている。
よく見てみると、

な、な、なにー!
マイケル・ジャクソンが死亡ーッ?

アメリカに帰ってきて、一発目のニュースがこれかい!

通るひと、通るひと、テレビ画面を見あげてボーゼン。
そりゃアメリカでは、国を代表するスーパースターですからね。

あんまりびっくりしたので、入国審査官のおじさんにも、
「マイケルが死んじゃったねー」
と話すと、
「びっくりだよねー。人生は儚いねー」
とあれこれ話し出すおじさん。

マイコーの話をしながら入国手続きをするあたりが、ああ、アメリカに戻ってきたなー! という感じ(笑)

うちに戻ったら、ベッドに直行。
そのまま一昼夜、なんと24時間ほど寝続けてしまったのでした。
なぜか頭痛と吐き気が止まらなくて、ケロってしまったエリぞうです(汗)

潜伏期間がないから、インフルではないと思うんですが、どうしちゃったんだろう。
ストレスの揺り戻しなのかなー。

もちろんアメリカのテレビでは、マイコーの番組とミュージック・ビデオが流れっぱなし。
「どの車もマイケルの曲を流している」
とピータロー談。

あまりに突然の死だけれど、「まさか」というよりは「やはり」という感慨が強いなあ。

もう15年くらい前になるだろうか、友だちと、
「マイコーは長生きしなさそうだよねー」
と話した覚えがあるのを思いだした。

だって、あれだけ繊細だったら、そうは長生きできないでしょう。

奇妙な健康法とか持病とか手術とか、薬の取り合わせといったことが原因なのかもしれないけれど、それ以上にマイケルの場合、自分との折り合いがつけられなかった印象がある。

アンケートを取ったら世界中のひとが、
「ブラックだった時のマイコーがカッコいい!」
と答えると思うんだよね。

わたしもルックス的には「オフ・ザ・ウォール」の時のマイコーがいちばん好き。

世界中のひとが「そのままのきみが好き!」といっている。
なのに、マイコーひとりが「そのままの自分」じゃイヤで、奇妙な「白人もどき」に自分を改造していった。

世間のみんながどれだけ賞賛しても、本人が自分に納得しなかったら、そうとうに生きづらいだろうと思うよ。

天才であっても、不世出のスーパースターであっても、世界で何千万人のひとから愛されても、たったひとり自分が自分を受けいれられなかったら、心は緩慢な自殺にむかっていくのかもしれない。

まあ、天才というのは、それだけ極端な性格をしているものなんだろうけどね。

ざっと考えてみても、ジム・モリソン、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリックス、ジョン・レノン、カート・コベイン。
やはり天才と夭折は近しいのかもしれない。

たしかそのとき友だちとは、
「マドンナは長生きしそうだよねー」
と話した覚えもあるんだけれど、こうなってみると、たしかに女性のほうが長生きできるのがわかる気がする。

まだまだ才能を発揮できるひとであったろうけれど、これでマイコーは楽になれたんじゃないかって気もする。
あれだけの名曲と驚きをありがとう。
いまは安らかに眠って欲しいです。

まだ頭がくるくるなので、今日はこのあたりで。
更新頻度をあげていきます!


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by erizo_1 | 2009-06-28 13:20 | ライフのツボ
ピータロー上陸!

今回はママンのことでとにかくやることが山ほどあって、ケアの手配から株だの銀行だのといった財産管理や、廃車手続きや庭木の手入れや、家の大掃除、支払いや口座引き落としの設定など、次から次へと雑用手続きがあって、

「あああーッ。わたしひとりじゃ、とても手が回らないー! どうしたらいいんだー!」
と発狂しかけていたエリぞうなのでした。

そこにピタ隊長登場。
うわー!
待っていたよう、ありがとう!

本当にパートナーというのはふしぎなもので、ひとりで抱えている問題が重すぎてストレスでパンクしそうになったとき、相談できる相手、いっしょに運んでくれる相手、力づけてくれる相手がいると、本当に救われるよね。

あー。ピタ隊長がいて、よかった!

ところでピノたんのブログ「ピノのビバ日常」にて「恵比寿駅でハグしている」のを驚かれたエリぞうですが、悪いけど、うちの家族はそんなもんじゃないよ。

ご存じ兄の黒部カルロと、ピータローの再会の場面。

「わははははー。ピタロー、よく来たなー!」
「カルロスー!」

ハグしてバシバシバシ、バシバシバシと叩きあう暑苦しい二人。

「いやー。オレはじつの妹より、ピータローと気が合うんだよなー」
とカルロ。

そしてなぜかカルロを「カルロス」と呼ぶピータロー。
うちの兄は「カルロス・トシキ」かー!

「ほんとにピータローはバカだよなー」
と酔っぱらいながら語るカルロ。

「あいつはさー。おやじの臨終の時にたちあってくれたんだよなー。
ほんと、あいつはバカだよ。
でもオレはバカが好きなんだよー!」

と男語りをしながら、またもバシバシと叩きながらハグする暑苦しい二人。

まったくバカはどっちじゃー!

そして病院にお見舞いに行くピタ隊長の図。
c0050387_11315.jpg

じつは内心「ママはピータローを忘れちゃっているんじゃないか」という不安もあったんですが、杞憂でした。

ピータローを見たとたん、満面の笑顔になったママン。
がばちょ!
とピータローが抱きしめると、ママンもギュッとしがみついて泣いている。

そして「はうあーゆー?」と尋ねるママン。
おお、英語を覚えている!

ママンはピータローに会えてとても嬉しそう。

エリぞうの拙書「生にゅー!―生でリアルなニューヨーク通信 (文春文庫PLUS)
」をご高覧いただいた方ならご存じだと思うんですが、じつはうちのママン、けっこうピータローにきびしかったのです。

いや、ピータローが日本に来るたびに手厚くもてなしてくれるし、必ずお鮨を山ほど用意してくれたし、一緒に旅行したり、食事したりして仲はいいんですよ。
しかしうちのママンは細かいタイプなのね。

「体を拭くのに、バスタオルをそんなに濡らすな」(←どうやって?)
「ドアをばたんと閉めるな」
「階段をドスドス音をたてて歩くな」
「買い食いするな」
「立ち食いするな」
「タンクトップを着てはいけない」
「自分のモノをあちこちに置かない」

といったダメだしを出してきて、しかもわたしに英訳させていわせるのだ。
ひー!

あたかも「奥さまは魔女」のダーリンのように、あるいは「必殺仕置き人」の中村主水のようにあつかわれていたピータロー。

わたしとしてはさすがにピータローが気の毒で、

「あのね、ママ。
他人の息子にあれこれいうより、まず自分の息子を躾けたらどうなの?」

とママンに意見したことがあったのでした。

そのママンがこれほどピータローに会えて喜ぶとは思わなかった。

「うーむ、ふしぎだ。ついにお母さんがぼくを好きになってくれたらしい」
とピタ隊長。

「むかしのお母さんとはずいぶん変わって、弱々しくなってしまったね。
でもぼくにまたいじわるいっていいから、むかしのお母さんに戻って欲しいよ」

本当だよね。
でも時間は逆戻りできないからね。
いまある状態をよしとしていかなくては。

エリぞうも毎日ママンをハグしていますが、ママンがギュッとしがみついてくるので、ああ、きっと不安なんだろうなあとよくわかるんだよね。

きっと年を取ると、誰でも不安で頼りなく、淋しさを感じやすくなってしまうんだろうね。

ハグが必要なのって、じつは若い子じゃなくてお年寄りなんじゃなかろうか。

子どもの時はいっぱいハグしてもらえるし、恋人や夫婦ならハグしあえるし、赤ちゃんができればいっぱいハグできる。

でも日本ではお年寄りになっちゃうと、孫か曾孫でも近くにいないかぎり、ハグのチャンスなんてなくなるものね。

エリぞうが欧米の文化で「これはええ!」と思うのは、やっぱりハグやキスの習慣があること。
苦手なひともいるだろうけど、わたし個人は好き。
離れて話しているより、そりゃ物理的に近づいたほうが「近づき」感はあるもんなー。

ママンを見ていると、たしかにハグの効用はあると実感。
てことで、しつこくハグハグしようと思うエリぞうでした。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

更新が遅れていて、ごめんなさい!!!
エントリしたい、したいと思いながら、思うようにいかず、ようやく書けて嬉しいですー!

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by erizo_1 | 2009-06-10 01:18 | 日本のあれこれ
更新が遅れていて、ごめんなさい!
今日はプライベートな話なので、ご興味ない方はスルーでお願いします。

前からこのブログを読んでくれている読者のかたは、今年1月にあった事件のことを覚えているのではないか、と思います。

NYにご家族で遊びに来ていた一家のお父さんがホテルで突然亡くなられたという衝撃的な出来事でした。

彼に持病があったわけでも、はっきりした原因があったわけでもなく、眠っている間に静かに逝かれたのです。

怒涛のような数日間で、残された奥さまとお嬢さんにとっては生涯最大の難関ではなかったかと思います。

つい先日、奥さまと再会しました。
あいかわらず女性として、かわいらしく、魅力的でいるのに感銘を受けました。

ひとりの女性が人生の打撃を受けたあとも、自暴自棄にもならず、暗く生気をうしなわず、美しくいつづけるというのは、たいへんなことだと思うんですよ。

あの日の朝は茫然として、打ちのめされていた奥さま。
久しぶりに再会した彼女に暗い影がなくて、すっきりと爽やかに立っているのはあっぱれでした。

どんな打撃を受けても、彼女が彼女であり続けている。
たぶんそういう奥さまのことを、亡くなった旦那さまはとても愛していたんでしょうね。

人生というのは、本当になにが起こるかわからない。

運命というのは、ふしぎなことにある日ふいに手渡されます。
まるで贈り物のように。
あるいは剣のように。

わたしたちができるのは、それを受けとること。
受けとって、使いこなすこと。

わたしたちに運命を予見することもできないし、運命を選ぶこともできない。

けれども、なにかが起きたときに、それに立ち向かえる力というのはそれまでに既に培っているのではないかと信じています。

それまでに培ってきた力で切りぬけられない運命はまず回ってこないとも感じます。

事故や災難、殺人や戦争といった自分の力ではどうしようもない運命以外は、そのひとができる課題を手渡されるのではないかと。

前述のご家庭には、大学一年になるお嬢さんがいるんですが、彼女がまたすばらしい子なんですよ。

父親を突然目の前で失ったらどれだけの衝撃かと思うのに、彼女は気丈にも警察の調査に答えていました。

そして彼女は告別式のときに、会場を埋めつくした弔問客にこう語ったそうです。

「父には既に充分なものをわたしに残してくれました。
だから、なにをこれ以上望むことがあるだろう」

そのことばを聞いた時、がつんと来ました。
自分の半分にも満たない年の子に教えられたのです。

まさにそのとおりで既に親は与えてくれている。
わたしがひとりだちできるだけの愛情もケアも生き方も注いできてくれて、既に充分受けとっているのです。

これ以上なにを望むことがあるのか。

うちのママンも元気だった頃は、遊園地や動物園に連れていってくれたし、好物を作ってくれたし、いっぱい楽しい思い出を作ってくれました。

わたしが少女小説を書いていた頃は、ママンは毎回その本を親戚や知りあいにあげていたんですよ。

正直いって贈られたほうはありがた迷惑だったんじゃないかと思うし、当時「恥ずかしいことをしないでよ」とも感じていました。

でも親だけですからね、そうやってひいき目で見てくれるのは。

小さい時は毎朝わたしの髪を、ママンが結わえてくれて、リボンをつけてくれていました。

今のママンはそんなこともできなくなってしまったけれど、それでもわたしをまだ愛してくれて、毎日会うのを楽しみにしていてくれているひとです。

今のママンとわたしとでは、かつてとは立場が逆転してしまったけれど、たぶん今のわたしにはそれだけの経験と知恵がそなわったということでしょう。

たしかに人生は甘くない。
次から次へと新しい課題が出されます。

けれども今まであった挫折や失望や失恋や、あるいは病気やトラブルといった経験でさえ、自分を強くするのには役にたっているのだから、つくづく人生にむだはない。

むかしの自分だったら泣いているだけだったことでも、今の自分がたちむかえるのは、何度も挫折してきたおかげでしょう。

わたしは既に多くのものを持っています。
父や母が与えてくれたもので。
あるいは経験から得たもので。
あるいは友だちや周りのひとたちがくれる思いやりで。

手渡されたのは少しばかり重い剣ですが、きっと使いこなせると思います。
既にその強さがあるはずだから。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

大人気ブログ、「pinoのビバ日常」に描いてもらいました!
えへ!
ネコになれて嬉しいですー!

エリぞうの頭の上にあるふしぎな渦巻きパンみたいなものはなにかというと、おだんごヘアです(笑)
たいていエリぞうはおだんごヘアにしているのだ!

そしてナゾの123という番号は、その夜に来ていたワンピースの前ボタンが、123という数字になっているからなのですー。

ソニア・リキエルのセカンドライン、ソニアのワンピースなんですが、その数字のボタンにひと目ぼれしたのでした。(エリぞうはちょっと変な服が好き)

さすがイラストレーター、よく見てますなー。
ピノ猫デビュー!

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by erizo_1 | 2009-06-03 02:11 | 心の小部屋
うわー、更新が滞っていて、すみません!
病院通いと、ママンのためにしなくてはいけないことがダンゴ状態で、みなさまに義理欠き状態になって申しわけねえッス。
ぺこぺこぺこ。

てことで、お茶を濁してみます。
お茶は「濁り」がおいしいんだぜ。

じゃーん! 
ニューヨーク・ニッチ 更新です!

ごめん、今回はエリぞう欠番ですが、おもしろい記事が揃っていますので、ぜひチェケラウ下さい。

エリぞう的に「ほほーう」と思ったのは「日本のシューゴ・トクマルくん、いまや世界で愛されるミュージシャン」

寡聞にして、NYでこんなに話題になっているシューゴ・トクマルくんのことを知りませんでした。
すごいねー。
いまの若手ミュージシャンは、日本と世界、同時に進出していけるんだね。

そして「おくりびとってどうよ?」という辛口批評(笑)
じつはエリぞう、まだ見ていないんですが、この批評を読んで、かなーり内容が想像つきました。

他にもいっぱいおもしろい記事が出ていますので、ぜひどうぞ!


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

こんなエリぞうにも、親切にクリックしてくださっているみなさん、本当にありがとうございます(涙)

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by erizo_1 | 2009-06-02 02:49 | ライフのツボ