コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


by erizo_1
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<   2009年 10月 ( 17 )   > この月の画像一覧

テンパリストのエリぞうでございます。
うわー!
やばい。明日日本に発つのに、準備が終わってねー!

さてそんなエリぞうが、今日あたふたと行ってきたのはドクターのオフィス。

じゃーん! 新型インフルのワクチンを受けてきたのだー!

うふ、流行に敏感なトレンドセッターって感じ?(←完璧に間違っている)

このワクチン、なんと鼻から吸い込む方式。
まだ注射式のものは配布されていないそうです。

わたし自身に関しては、べつに新型インフルを心配していないんですが、日本で接触するのが年老いた母であるため、念のためワクチンを接種することに。

この鼻ワクチン、50歳以上のひと、処方箋を取っているひと、健康に問題があるひとは受けてはいけないらしい。

とりあえずどれも当てはまらないので、ぶじ受けられることに。

問題のブツはこれだぜ!
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写真を撮らせてくれといったら、看護婦さんに苦笑されました。

まず右穴に注射みたいなものを突っ込まれて、いちにのさん、で噴射されると共に鼻息を吸い込む
左側も同じ。

んー、ちょっと鼻の奥あたりが苦いけど、どうってことないなあ。

もっと痺れるとか、味が悪いといったドラマチックな展開を予想していたのに、あまり存在感のないワクチンなのでした。
つまらんのー

ふつうのインフルのワクチン注射も、三週間ほど前に受けているから、まあ、とりあえずは大丈夫でしょう。

てことで、明日は飛行機に乗ります!
二三日更新が滞るかもしれませんが、すみません〜。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

ワクチンの写真だけでは殺伐としているので、お口直しにトマトの写真を。
ユニオンスクエアのファーマーズマーケットで買ったプチトマト。
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いろんな色があってかわいいです!
ダークな色のやつは最近「ブラウントマト」という名前で出回っていますね。

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by erizo_1 | 2009-10-22 16:34 | ライフのツボ
東京から来た編集さんたちと、グリニッジ・ビレッジにある「スポッテッド・ピッグ(The Spotted Pig)」へ。

ここはねー。おいしくてお気にいりなんですよー!
女性客をお連れするのに、超お勧めです。

観光客が来る店じゃなくて、NYのジモティ、それも趣味のいいグリニッジ・ビレッジの住人たちが愛する店なのね。

ひとつだけ問題があって、この店は電話予約を取らないのだよ。
なので、早い時間に行くべし!

今日は6時に突撃して、奥のいい席をゲーット!
ぷがぷが、どんどん。

店の外には鉢植えのプランターが並べられていて、かわいい雰囲気。
ぜんぜん気取ってなくて、田舎のパブ風です。
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えー、ジャンルとしてはガストロ・パブすなわち「メシの旨いパブ」ですね。

このキッチンを仕切るのは女性シェフで、英国出身のエイプリル・ブルームフィールド。
「フード&ワイン」誌2007年のベスト・ニューシェフに選ばれています。

デビルズ・エッグ
伝統的なパブ・メニューです。
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ゆで卵を半分に切り、黄身とマヨネーズ、マスタードなんかを和えて、それをまた白身に詰めたもの。

しかしここのデビルズ・エッグには、なにか隠し味があって、すげー旨いのだ。
ビネガーが利いていて、スパイスも利いている。

なにを隠し味にしているのかわからないけど、とにかくおいしい!
酒が進むくん

デビルズ・オン・ザ・バック
これまたパブの定番メニュー。
種抜きプルーンをベーコンで焼いてグリルしたもの。
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しかし! ここのはなにか隠し味があって旨いのだよ。
ふつうにプルーンをベーコンで巻いてオーブンで焼いても、絶対にこうはならないのだ。
どうやっているんだろう?

どれもわりとシンプルな居酒屋メニューなのに、ちょっとした隠し味をして丁寧に作っているから、すごくおいしんだよね。

酒がガンガン進むくん!

生ハムとフェタチーズとホウレン草のフライ。
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マッシュ状にしたホウレン草とチーズを和えて、細かく刻んだ生ハムを入れ、丸いコロッケにして揚げてあるもの。
とてもおいしい!

スイートブレッド
リ・ド・ヴォー、すなわち仔牛の胸腺です。
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カリッと揚げてあるスイートブレッドもおいしく、添えてある赤ピーマンのソースといい組みあわせ。

イチジクとアレギュラとパルメザンのサラダ。
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イチジクの甘みのあるドレッシングが絶妙。

イワシのグリル。オレンジが添えてあります。
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塩味がちょうどよくて、日本人的には醤油の欲しい一品!

そしてここでぜひ頼んで欲しいのが、人気メニューの羊乳のリコッタをつめたヌーディ(Gnudi)。
んふー、ブラウンバターのソースがいい香り!
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ほとんどおだんご
なかからとろけるチーズが出てきて、うめー!

えーと、そのほか周りのお客さんたちがしきりに頼んでいたのが、ハンバーガー

山ほどシューストリングポテト(靴紐みたいに細切りにして揚げたポテトのこと)を添えてあるのだ。

でもそれを食べたら他のモノが食べられなくなっちゃうから「Plate」と書いてある居酒屋メニューをいくつも頼んだほうがいいと思うけどね。

どれもちょっと気が利いた皿で旨いッス!
それも気取ったファインダイニングじゃなくて、気持ちよくなれるコンフォートフードのおいしさ。

さすが女性シェフの作る料理らしく、どの料理も細やかな気配りと温かみのある味つけです。

ご予算としては、ひとり60〜80ドルくらい。

ポイントとしては、予約を取らないので、早い時間に来ること。
望ましいのは6時ごろ

7時を過ぎると混み始めて、8時9時台になると1時間待ちになっちゃうので気をつけてぴょん!


The Spotted Pig
住所:314 W. 11th Street at Greenwich Street New York, NY 10014
電話: (212) 620-0393
ランチ12:00~3:00pm(月曜〜金曜)
バーメニュー 3:00pm~5:30pm(月曜〜日曜)
ディナー 5:30pm~2:00am(月曜〜日曜)
ブランチ 11am〜3:00pm(土曜、日曜)



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by erizo_1 | 2009-10-20 15:14 | NYのレストラン
今シーズンのトレンドはタフ・シック
ビス、チェーン、メタルといったハードなモチーフが流行中。

その旬のテイスト溢れるアクセサリー・ブランドがメイド・ハー・シンクMade Her Think

デザイナーのメレディス・カーン( Meredith Kahn)さんは、自分の名前のアナグラムから、このブランドを命名したそう。
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彼女が得意とするのは、ちょっとゴシックな香りのするスタイルで、モデルのアギネス・ディーンもお気にいりだとか。

今秋のコレクションです。
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ロック・テイストのバングルがカッコいい!
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チェーンを中心に、指輪やイアリングも、中世や甲冑、騎士を彷彿とさせるデザイン。
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そしてメイド・ハー・シンクのロングセラーになっているシグネチャー・アイテムが、ダブルづけできる指輪や鳥モチーフのシリーズ。

ダブル・バンド・チェーン・リング(Double Band Chain Ring)は二つのリングが細い鎖でつながっていて、つけるとこんなふうに小洒落ています。

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なんでもアンジェリーナ・ジョリーも持っているらしいッス!

このリングはNYの高級エロティック・グッズショップ「キキ・ド・モンパルナス」でも販売されています。
恋人に贈ってもらいたいですね、うふ!

もともとはデニムのデザイナーだったメレディスさん。
彫金の知識なく、アクセサリーの世界に飛びこんだそう。

それでも「知らないぶん怖いもの知らずで、どんどんチャレンジできてよかったわ」という彼女。

バッグ・ラインも新たにローンチ。
金具づかいが光るバッグは、上質の皮を使っていて、実際に持ってみると、意外なほど軽やかです。

柔らかなウォッシュド・ラムスキンを使用したHESTER
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プライスは写真のスタイルで、663ドル〜1020ドル。

ベルトも金具があしらってあって、旬のテイスト。
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今年のインなモチーフであるビスのアクセサリーも大人気。

ことにビスのラインストーンをあしらったピアスは45ドルとお買い得。
ラインストーンのネックレスは163ドル。
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セレブも愛用する独自のテイストを持ちながら、手の届く価格のMade Her Think
いま注目したいのブランドです。



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by erizo_1 | 2009-10-19 04:38 | トレンドの泉
この秋冬NYで「超欲しいもの」アイテムになっているのが、アレキサンダー・ワン ALEXANDER WANGのブーツ。

今やNYのトレンドを牽引するデザイナーになったアレキサンダー・ワンですが、シューズラインも大人気。

なかでも圧倒的にNYのファッショニスタの間で使用率が高いのが、このブーティ
今シーズンのマストハブになっています。
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スタイル名はHanne Three Buckle Bootie もしくは Hanne Zip Boot で出ていますね。

今秋のトレンド、タフ・ガール・シックを形にしたように、ゴツい金具つき。
カッコえええええ!

デニム・スタイルのレザー・バージョンもあり。
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バックにはジッパーがあしらわれていて、クール。
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実際に履いているひとを見ると、すごくカチョいーです。
金具が目立って、「お」と足元に目が吸い寄せられるのだ。
こいつがイチ押し、ベストバイです。

で、実際に履いているニューヨーカー女子に履き心地を尋ねたところ

「まー、そんなに楽ではないけど、カッコいいからいいわ」とのこと(笑)

立ち続けるなら三時間が限度ですかね。
スタイルはロックだけど、ロックのライブに行くのにはむきませんね。

でもまあ、カッコいいからよしってことで。

米国内ではブラックのキッド・レザーで690ドル
デニム・スタイルのレザーのもので、720ドル。

ヤルキに溢れるみなさんはどうぞ!

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

夕べはFujikoちゃん宅にて焼肉会を催し、みごとに沈没していました、失礼!
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和州牛、うまー!

ひとみさんがチャイナタウンで水槽のなかにいる海老ちゃんを買ってきてくれました。
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生きたまま蒸されてしまった哀れな海老ちゃんたち。
南無、南無。

宴会の途中で当然のことのように、眠りこけていたピータロー。

前回は焼肉を食べながらウトウトしていて、Fujikoちゃんに

「幼児じゃなくて、食べながら寝ているひとって初めて見たわ〜!」

と驚愕されたピタ隊長なのである!
ええ、わたしもうちの旦那以外に、食べながら寝ている大人って見たことがありません。
きみは三歳児かよ!

今回はソファで寝ていたから、まだマシですかね(笑)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

いつも覗いて下さっているみなさん、本当にありがとうございます

「ココ・アヴァン・シャネル」の記事にたくさん応援ポチをいただきまして、感謝です。

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by erizo_1 | 2009-10-18 05:05 | トレンドの泉
ひとはどこで「ただのわたし」から「かけがいのないわたし」になるのだろう。

そのことを考えさせてくれる映画が、「ココ・アヴァン・シャネル Coco Avant Chanel」だ。
米国での公開タイトルは、「Coco before Chanel」
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「ココ・アヴァン・シャネル」は文字通り、シャネルになる前のココの物語。

孤児院出身で貧しいお針子だったガブリエル・シャネルが、デザイナーとして成功するまでを描いている。

シャネルといえば、おそらく世界で知らない人のいないグランメゾンだが、実在のシャネルの名言として、こんな言葉が伝えられている。

「かけがえのない人間になるためには常に他人と違っていなければなりません」

この映画ではその言葉通り、当時の着かざった貴婦人たちとはまるっきり違うココの着こなしを見せてくれる。

ショーガールになりたいココは、酒場で知りあった貴族の愛人として庇護を得るようになる。
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孤児で財産もなければ、誰も守ってくれない彼女にとっては、それが生きぬくための手段となる。

そして彼女は貴族の館で過ごすうちに、自分で独自の服を作ってまとい、遊びに来る貴婦人たちに帽子を作るようになる。
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そして運命の恋にめぐりあうココ。
彼女の人生は大きく転換して、ついに彼の出資によってカンボン通りに店を出すのだが……。
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魅力はやはり映像の美しさと、オードリー・トトゥ演じるココの魅力。

横縞のシャツに男物のツイード・ジャケットを着こなしているルックは、すぐさま真似したくなるくらいかわいい。
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また仮装パーティでの男装姿も、大きな白いカフスがとてもかわいくて魅力的だ。
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愛する男性とダンスする時にあつらえる黒いシンプルなドレスは、まさにシャネルのエレガンスが溢れるもの。
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のちにシャネルのシグネチャーとなる「ジャージー」が、イギリス人である恋人の下着から発想を得られたというのもおもしろい。

女性がコルセットで固めていた時代に男物の要素を取りいれたシンプルな服を着るのは、きっと奇抜なことだったろう。

シャネルがをモードとして取りこんで近代ファッションの歴史を塗り替えた裏には、孤児院で黒い制服や尼僧の姿に接していて、ミニマルな美学を育てたことも大きいのかもしれない。
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そしてココが中年男の愛人として暮らしながら、頑としておのれのスタイルをつらぬき、ピンクのドレスを着ないあたり、これぞわがままなフランス女の面目躍如ともいうところ。

着たいものがなければ、自分で男物を改造して作った服を着るというお洒落魂がよくわかる。

少しもの足りないのは、プロットにやや求心力が欠けるところだろうか。

パトロンを得て宙ぶらりんに暮らしながら、ココがどのあたりからデザイナーとしての本気を見せるのか曖昧に綴られている。

身分社会のなかで対等にあつかわれない淋しさを、オードリー・トトゥはセリフよりもあの大きな黒い瞳でよく表現している。

けれども現実には、ココはこの映画の何十倍もの野心に溢れた人物でなければ、世界のシャネルになることはできなかったのではないか。
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少なくともわたしが今まで見てきた経験では、クリエイターとして成功する絶対条件は「内なる駆動力」だからだ。

若い時は「才能」が最優先すると考えがちだ。
才能があるひとが成功するのだ、と。

でも実際には違うのだ。
才能というのは前提に過ぎない。

才能はスタート地点に立つために必要なことで、本当はそのあとのことが成功を決めていく。

そして天才は別としても、スタート地点に立つ程度の才能だったら、じつはかなりの人間に与えられているものなのである。

もしあなたがなにかになりたいと強く願うなら、その時点でおそらくスタート地点に立つだけの才能は与えられているのだ。

では、なにが違いを生んでいくのかといえば、ただひとつ。そのひとを駆りたてる内なる力だと思う。

つまりは情熱であり、執着心であり、がむしゃらに前に進む力のことだ。

たとえば映画でも、ココのこだわりを見せるために、孤児院で制服の襟をわずかでも変えて着こなすとか、リボンの結び方にこだわるとか、彼女のスタイルの萌芽を見せて欲しかった。

なぜならオシャレというのはたった1ミリの違いにこだわることだからだ。

ほんの少しの結び方やプロポーションや丈の違いで「他人と違っている」ように見せるのが、モードなのだ。
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これはどの仕事でも同じで、料理でも音楽でもメイクアップでも小説でも絵画でも写真でも工芸でも、プロセスのひとつずつは細かな違いでしかない。

ところがそういう小さな違いが積み重なると、最終的に出来上がりがまったく違うものになるのだ。

料理にしてもプロは材料の切り方が均一であって、その地道なスキルが最終的に美味な皿をしあげることになる。

どんな分野でも小さな細部を注意深く積みあげていくことで、いつしか高みに達するのである。

まさしく神は細部に宿るのだ。

そしてその一見どうでもいいような細部にこだわることができるのは、とどのつまりそのことが好きだという、たったそれだけのことなのだと思う。

そのことに対するといってもいい。

人に対する愛だろうが、ものに対する愛だろうが、あるいは仕事に対する愛だろうが、ふしぎなことに愛には、人間を前に進ませる力があるのだ。

だから人生で愛するものを見つけたら、そのことに感謝して、とことん愛することだ。
迷ったり、立ち止まったりするより、ひたすら愛することだ。

内なる力はそこから生まれてくるのだから。

もしガブリエル「ココ」シャネルに、どこまでも他の人とは違っていたいという強大なエゴと、服に対する激しい愛がなかったら、彼女はシャネルとして開花しなかっただろう。

この映画では、ココは愛を成就できなかった代わりに、モード界の寵児になる夢を実現させる。

最後のコレクションのシーンは、圧巻だ。
鏡張りになった階段の美しさ。
シャネルのアーカイブを利用したのか、どのルックも夢のように美しい。
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愛を喪っても、夢をかなえて輝くココに、観客は心から拍手を送りたくなるに違いない。

そしてまた同時にシャネルの言葉が生きたものとしてよみがえるのだ。

かけがえのない人間になるためには常に他人と違っていなければならない、と。


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by erizo_1 | 2009-10-15 15:16 | エンタメの殿堂
シックス・センツ」(Six Scents)という香水プロジェクトのパーティへ。

これは毎年世界の6人のファッションデザイナーと調香師がコラボして香水を出しているプロジェクト。

売上げの一部は慈善団体に寄付されています。

二弾目になる今回も人気デザイナーたちが出揃ってパッケージも超オシャレ

どんな香水が出ているかは、講談社VOCE12月号にてご覧下さいね。

てことで、ここでは雑誌には載せない裏側をちょろちょろ。

会場の二階にはバルコニーがあってゴージャス。
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会場では、ビデオのインスターレーションを映し出していて、みんなが酒を飲みまくっているのでした。
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香水が置いてあります。
なぜか進んでモデルになってくれた男性。
協力的なお人柄です。
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カメラマンのミッチーと、今日のイベントを切り盛りしていたみこちゃん。
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ミッチーは仕事になると、とっても有能なのだ!
デキるオンナ、みちか。
でもオフでは酒と恋に生きるドラマなオンナ(笑)

会場に来ていたかわいい子をスナップ。
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うわ、テイラー・モムセンに激似。
やっぱ本人も狙っているんだろうねー。
これで「えー、意識していないしー」とかいったら、ウソだよな。

カメラマンのふみちゃん。
髪が青いのだ。
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肉眼で見ると、もっと黒髪なんだけど、ライトを当てると、アニメみたいなことに。
どこのコスプレイヤーだよ!

じつはふみちゃんは耳もちょっと青く染まっているのだ(笑)
青い耳のオンナってどうなんスか、センパイ!

パフォーマンスを演じたモデルさんと香水。
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ほー、前衛的。
なんとなく「天井桟敷」とか「赤テント」とかを思い出すなあ(←いつの時代だよ!)

キャンペーンを担当しているカヤさんと、みこちゃん。
ステキチなカップルです。
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この香水は日本でも発売されますので、お楽しみに!


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by erizo_1 | 2009-10-14 16:00 | トレンドの泉
フランシスコ・コスタによるカルバン・クライン2010春夏コレクション

幾何学的でシャープなスタイルを追求していた前シーズンとは打ってかわって、今回は柔らかく、オーガニックで、ゆとりとリラックス感のあるスタイル。
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ざらりとした質感の布や、漉いた紙のような質感のあるマテリアルが目につき、ナチュラルな手触りを感じさせます。
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色彩もニュートラルで、温もりのある白やグレーが印象的。
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アシメントリーで、片側だけにボリュームをもたせたり、ひきつれたりしているようなシルエットがアーティスティック。
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今回はファイバーアーティスト、フェルネ・ジェイコブス(Ferne Jacobs)のバスケット作品をインスピレーションにしているとか。
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どこか和紙や焼きものを思わせるのが、ふしぎなところ。
アーティな人に似合いそう。

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by erizo_1 | 2009-10-13 15:02 | トレンドの泉
モデルちゃんの私服スナップです!

まずこちらから。流行っていますね、革ジャン
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モデルに人気があるのは、この写真のように薄手の革で、襟がベロベロしたスタイルのもの。

こちらは秋の定番、ビッグショルダー・ジャケットとジーンズの組みあわせ。
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ことにタキシード襟に注目。
大人気アイテムです。

チェーン・ネックレスですね。
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そして手に持つのは、スローチーなデカバッグ
トレンドを押さえています!

出たー! ファー・ベスト
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わたしは勝手に「またぎベスト」と呼んでいます。

これを中年のおっさんが着ていたら、伝説のまたぎ。
でも若いきれいな女の子が着ていたらかわいいという、なんだか不公平なアイテム。

革のマイクロミニがイン!
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足なげーーーー!
足もとは人気のブーティ

こちらも秋の定番着こなしですね。
ちなみにこのブーティ、聞いてみたら、ブランドはALDO(アルド)でした。

全米では有名なチェーン店です。
非常にリーズナブルに若者向けトレンドシューズを出している、シューズ系のZARAみたいな店。

ふーん、てっきりルブタンだのYSLだののブーツかと思ったら、意外とフツーの街ブランドの靴を履いているんだね。

えー。じゃあ、きれいでスタイルがいい子が着たら、なんでもよく見えるってことかよ〜。

いろんな意味で勉強になる一枚、みなさまの服装計画のご参考にどうぞ!


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by erizo_1 | 2009-10-12 15:26 | トレンドの泉
メイクの恵子さん、カメラマンのみちかちゃんと星児くん、スタイリストのあやちゃん、Dunlinのデザイナー志帆ちゃんと呑み会。

選んだのは、ダブル・クラウン(Double Crown)
大英帝国が東インド会社を経営していた植民地時代のイメージで、英国とアジアをミックスした料理というのがコンセプトのよう。

NEW YORK TIMESでは二つ星ですが、さてどうでしょう。

インテリアは革張りの椅子があったりして、なかなかに高級感溢れる雰囲気。
壁やランプにインド風の意匠を加えて、ちょっとエキゾチック。
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客層は大人
ビレッジにはめずらしい感じの洗練度です。
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メニューは捻りを利かせたアジアン。さっそく頼んでみましょう。
Duck Steam Bun 8ドル
中華まんじゅうですね。
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え、ちょっと待った! 小さいんですが!
思わず目がテン。

だってひとつがシュウマイ・サイズなんだよ?
8ドルを4で割ったら、この小さいのがひとつ2ドルじゃんか!
なにかのジョーク?

食べてみると、ふむふむ、味はいいです。
でもありえないくらいプチ!

Braised Pork Belly $7
こちらは小さなポークが四切れほど。
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なんだよ、この店。ダイエットしている人専門店

Grilled Mackerel Salad  11ドル
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グリルしたサバのサラダのはずだけど、どこにサラダがあるのだ?
大英帝国では野菜を食べないという所信表明なのか?

自家製ハムも旨いです。
ちょっぴりだけど(苦笑)
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いや、我々は日本人だから、いいよ。
このサイズは日本で見慣れていますわ。

だけどテキサスだのモンタナだのから来た客は「ふざけるなーッ!」と激怒しかねないほどのプチ盛り。

うわ、ピータローがいなくてよかったー。
ピタ隊長がいたら、いっぺんに口に入れて「うがー!」と怒っているところですわ。

こちらはメインのほうのBraised Pork Belly 19ドル
グリルしてあります。
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三枚肉ですね。
これはがっつり、こってり。

味のほうは総じていいです。繊細で、いい感じ。
でも分け合って食べていると、少なすぎてよくわからない(苦笑)

ところで、これ、なんだかわかります?
ポテトフライみたいでしょ。
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じゃーん、じつは大根のフライなのだ!

いったいダイコン・フライってなんだろうとふしぎに思ってオーダーしてみたところ、出てきたのがこれ。
なんとデカい!

まさか生の大根をそのまま揚げているのか?
あるいは蒸した大根を揚げているのか?

おそるおそる食べてみると、おや、ほっくりしていて、おいしいじゃないか!
まいうー!
超ヒット!

なんと追加でさらに2皿もオーダーしたオレたちです。
これがこの夜のいちばんのヒット作。

しかもひと皿6ドルというお値打ちメニュー!

いや、マジでこれは旨い
えー、なにかといいますとね、よく飲茶で出てくる「大根餅」、あれをフライにしてあるんだね。

大根餅といえばフツーは干しエビとか混ぜていますが、そういったモノはいれず、ようはおろした大根と上新粉を混ぜて蒸したものを、フライドポテトの形にして揚げていると。

なるほど、グレート・アイデア!
野菜嫌いの子どもでも、これなら食べちゃうでしょ。

ちょっと手まめな人ならすぐに作ることができそう。
玲子センセイ、ぜひ盗んで下さい!

ワインはかなりお手頃価格が揃っていて、この夜は三本空けマスタ!

みんなで割って、おひとり52ドルとリーズナブル
意外とコストパフォーマンスがいいので、ご予算50〜60ドルといったところ。

さてこの日の議題も当然ながら、ミッチーのコイバナ
毎回のことながら、波瀾万丈のミッチー。

わたしの予言では、ミッチーは「今年こそ運命の恋に出会う」だったんだけど、あれ、今年ももはや残り3ヶ月じゃないか。

はたして年内にミッチーの運命のひとは現れるのか!
わー。予言は来年に繰り越しさせてー。


DOUBLE CROWN
住所:316 Bowery Street at Bleecker Street New York, NY 10012
電話:212-254-0350


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by erizo_1 | 2009-10-11 15:05 | NYのレストラン
いや、驚いたよね、オバマ大統領のノーベル平和賞受賞

こういうのって下馬評が流れるのかと思っていたけど、まったく米国のメディアでは予想していなかったはず。
意外と蓋をあけるまでわからないものなんだねー。

全米がびっくりしたと思う。
てか、本人がいちばんびっくりしていたんじゃないか?

ニュースはこのことで持ちきり。
なんでまた成果を出していない任期一年目にしちゃったのか、さすがに時期尚早だとは思う。

もっともアメリカ人のなかでも「辞退すべきだった」という意見もあるけれど、その必要ないと思うよ。

だいたいノーベル賞は一財団の賞であって、国連が授ける賞じゃないんだから。

きっと委員会としても「賞をあげたんだから、よろしく!」という期待もしくはプレッシャーをもって授与したんでしょうね。

そういやホワイトハウスは公式ツィッターもやっているんだよね?
わたしはフォロワーじゃないけれど、今朝のことはつぶやいていたんだろうか。

もしも「オバマたんが近所の兄ちゃんだったら」ツィッター。

「まじぇ?」
「まじまじまじ? ギャグ?」
「え、マジでオレ、受賞?」
ありえねー
「うっそー! でらビビッたー!」
「すげーすげーすげー!」
「超やりーーーーー!」
「てか、やべ。スピーチ考えてねえじゃん」

なんてつぶやきが流れていたら、とてもイヤぽん。

しかし当然ながら、そんなアホなつぶやきはするわけもなく、オバマ大統領からの公式メールでは、えーと、こんな所信表明でした。


To be honest, I do not feel that I deserve to be in the company of so many of the transformative figures who've been honored by this prize

この賞によって栄誉を与えられてきた、数多くの変革者のみなさんの間に混じると、正直にいって私はおのれが価するとは思えません。

But I also know that throughout history the Nobel Peace Prize has not just been used to honor specific achievement; it's also been used as a means to give momentum to a set of causes.

しかしながらまたノーベル平和賞の歴史をふり返れば、ある特定の業績を称えるためだけではなく、さまざまな運動に弾みを与えるものとして授与されてきたものだと知っております。

That is why I've said that I will accept this award as a call to action, a call for all nations and all peoples to confront the common challenges of the 21st century.

私がこの賞を「行動するための呼びかけ」として拝受するのは、そのためです。
すなわちこれは21世紀の共通のチャレンジに立ち向かう全ての人と、全ての国に対する喚起なのです。


This award -- and the call to action that comes with it -- does not belong simply to me or my administration; it belongs to all people around the world who have fought for justice and for peace.

この賞は、そしてそれに伴う行動への喚起は、私あるいは政府に帰するものではありません。
これは正義と平和のために戦い続けている全世界の人々に帰するものなのです。



というわけで、ご本人も受賞にはかなり謙虚で、人々に協力を呼びかけている内容になっていました。

米国内では医療保険制度改革で逆風にさらされているオバマ大統領。
改革に反対するアメリカ人たちの意見を聞いていると、
「え、もしかして地球上でアメリカ以外は社会主義国家だったんだ?」
と驚いてしまうほど。

だもんで、この受賞が反対派にとってかえって火に油を注ぐような結果になったらいやだなという懸念もあるんですが。

賞にふさわしい成果があがるよう、がんばって欲しいものです。

さてこちらの写真は、記事の内容とは関係なく、最近のオバマさんとミシェルたんの写真。
ホワイトハウスの公式フリッカーに掲載の写真です。
c0050387_10453094.jpg
Official White House Photo by Pete Souza

ミシェルたんはマイケル・コースのドレスを着用。
やはりこういうミニマルでストレートなカットのスタイルが似合いますね。

授賞式にはなんのドレスを着ていくんだろうなー。
やはりジェイソン・ウーかロダルテあたりかなー。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

一昨日はネットがダウンして、昨日は自分がダウンしていまして、失礼しました。
覗いて下さったみなさん、ごめんなさい。

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by erizo_1 | 2009-10-10 11:03 | 社会の時間