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コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


by erizo_1
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楽しく女子会に行ったエリぞうです。

毎回議題は恋バナなんだけど、今回はじゃーん、サイキックのおまけつきだったのだ!

友だちのミッチーは酔うと、サイキックになるのです。
ジャッキー・チェンの「酔拳」みたいなものだね。

いや、たぶん普段から見えているんだろうけど、酔った時でないと、相手にはいわないんだろうな。

あ、ミッチーの知りあいのみなさん、これ読んだからってミッチーに占いを頼んだりしないで下さいね。
ふだんは封印してありますからね。

ともあれ昨晩はなにかのキッカケでミッチーの封印が解けてしまったのである。

ミッチーのおばさまが亡くなった時の話になって、もし別の世界に行けたらメッセージを送ってと約束したんだそうだ。

そしたらおばさまが亡くなった夜にミッチーの携帯にナゾのメッセージが3回入っていたという話。

その話をしていたら、いきなりミッチーがトランスしちゃったのだ。

「あ、エリさんのお父さん、眼鏡かけていたでしょう、太い縁の」

うん、かけていたよ。

白い髪をこうオールバックにしているような人ではなかった?」

そうそう、うちの父は晩年まで白髪をなでつけていたんだよね。

「エリさんにはお父さんがついていてくれているよ」

ふむふむ。それはあるかもしれないね。

わたしは母より父に性格が似ているタイプなので、今でも亡くなった父に心のなかで助言を求めることがあるのです。

「エリさん、××するよね」

うん、そのつもりです。

「エリさん、2〜3年の間に××して、ちょうどその頃にあっと思うようなことが起きると思う」

ほほう。
なんといわれたのかはブログでは明かせませんが、なるほど、なんとなく予期していなくもない事態というか。

どうもこの2〜3年でエリぞう、またも激動があるもよう。

怖い〜怖い〜
とわたしにがっちりしがみつくめぐみちゃん。

「え、なにが怖いのよ」
「だって見えちゃうなんて、怖い〜」
「べつに怖くないよ」
「いや〜、怖い〜、知りたくない〜」

めぐみちゃんはわたしより10歳以上若いので、まだ怖いものもあるらしい。

うちは父が既に亡くなったし、母も要介護になったので、正直いってもうあまり恐いことがないのだ。

変な言い方だけど、過去の体験のなかでカードは出揃ったというのか、まあ、人生というトランプゲームで回ってくるスペードのカードを見た時の気分もわかるので、いろんな意味で腹も据わってきているというのかな。

だいたいエイジングしていく自分のほうがいちばん怖いよ(苦笑)

世界には、自分の努力では身を守ったり、安全な生活を確保できないひとたちも数多くいるわけで、自分たちでなんとかできる社会と時代に住んでいるだけで、ものすごくラッキーなんだしね。

ところでおもしろかったのが、ミッチーがこういっていたこと。

「未来なんてどんどん変わるよ。
みんなが当たる、当たるっていうけど、それは当然のことで、
わたしはそのひとが考えていることが、見えるだけなんだよ」

なるほどね。
そういわれてみると、なんとなく腑に落ちるものがあるね。

未来は自分の想念が作っていくもの。
占いではいわれた「いいこと」だけ考えていくのがいちばんですね!



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by erizo_1 | 2010-01-31 17:06 | ライフのツボ
ニューヨークに初めて旅行に来た時、食べてみたくてたまらなかったものがある。
なにかといえば、プレッツェル

NYの街角にはプレッツェルを焼いている屋台があって、それがすごくNYっぽく見えたのだ。

で、さっそくプレッツェルを買ってみたわけですよ。
大きくて、とってもおいしそう!

期待に満ちて、あんぐりと口をあけて食べだしたエリぞうでした。

…………が

ぐはッッ!
なんじゃ、こりゃーーー!
まずいなんてもんじゃないぞー!

とにかく堅い
おまけに食べる端から口のなかの水分が失われて、からからになってしまうのだ。

み、み、水をくれー!
喉に詰まる。
く、く、苦しい〜。胸が、胸が、苦しいよおおおお。

まずい上に苦しい。
なんちゅう殺人的な食べものであろうか。

なんでアメリカ人はこんなモノを喰うのかさっぱり理解できない。
その瞬間プレッツェルに対する拒否感を覚え、以来10年以上も近寄らなかったわたしである。

よくスーパーに行くと袋入りのプレッツェルがあるのだが、これはビールのおつまみにいいもので、いわゆる乾き物のスナックなんですね。

でもふだんわたしはスナックを買って家に置いておくことがないので、これまた食べることがないのだよ。

ところが最近プレッツェルの専門店ができたことに気づいて、ふらりと入ってみたのである。

じつは事務処理をしなくちゃいけない書類があったので、カフェでイヤな仕事をとっとと済ませてしまおうという腹づもりなのであった。

店名はSigmund Pretzel Shop
シグムンド・プレッツェル・ショップと読むんでしょうかね。

なんだかジグムント・フロイドを彷彿とさせる名前で、ものすごくドイツ感漂うというのか、マザーコンプレックスとかトラウマとかタナトスまで食わされそうな勢いです。
びくびく。

入ってみると、意外なことに店内はおしゃれで、さまざまなプレッツェルが売っている。
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プレーンなものから、セサミ、ガーリック・パセリ、グリュエール・パプリカ、セブン・チリ、シナモン・レーズンやキャラメル・ピーカンといったスイート系、さらにサンドイッチにしたものまで揃っているのだ。

プレーンなものは3ドル、フレイバーのものは3ドル50セント。
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ほほう、好奇心の強いエリぞうとしてはトライせずにいられません。
さっそくひとつオーダーしてみることに。

その場でプレッツェルを温めてくれて、バター、クリームチーズ、ハニーマスタードといったディップを添えてくれます。

店のお兄ちゃんの薦めに従って、ディップはゴートチーズ・クリームを選んでみました。

これがハラペニョ・チーズのプレッツェルだぜ!
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おや、驚いたことに柔らかい
でもって、もちもちしているのだ。

おいしいいじゃん!

意外やイケる味なのであった。
へえええ、この世においしいプレッツェルがあったのか。

オーナーのリナさんは以前ダニューブとブーレイで働いていたというペストリーシェフらしい。

手こねの生地を使って、店の奥で焼きたてのものを出してくれる。

あったか、もちもちのプレッツェル。
わたしはドイツを旅したことがないので、これが正統派なのかどうかはわからない。

でもアンチ・プレッツェル派のエリぞうをもってして、この世においしいプレッツェルが存在していた! と開眼させる味でした。

もちろん持ち帰りもあり。
小腹の空いた時に試してみてプリーズ!


Sigmund Pretzel Shop
住所:29 Avenue B between 2nd & 3 rd Streets NY, NY 10009
電話:646- 410- 0333
営業: 10AM - 8PM; 月曜定休



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by erizo_1 | 2010-01-29 17:28 | NYのレストラン
ジョージ・クルーニー主演の「Up in the Air」(マイレージ・マイライフ)
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この「up in the air」の意味なんですが、ひとつにはこの映画の主人公が飛行機で飛びまわる生活をしているのにひっかけて「空に浮いて」「舞いあがって」という意味。

そしてもうひとつの意味が「宙ぶらりん」「物事が決まっていない」「どうなるか未定」ということ。

よく言う言い回しとしては、たとえばこんなふうに使います。

“Are you just going to leave it up in the air?"  

「なにも決めないでいたいっていうわけ?」

“Plans are still up in the air, what do you want to do?"

「計画はまだ決まってない、どうするつもりだ?」

で、この映画のなかではジョジクルが独身主義者を演じていて、彼は自宅にいるよりも旅に出ている時間のほうが長く、家族とつながった生活をしていない。

そこにひっかけてダブルミーニングになっているわけです。
空に浮いて生きながら」みたいな意味になるのかな。

日本公開の邦題は「マイレージ・マイライフ
て、なんのこっちゃ意味がわかりませんね。

「ノーカントリー」の時も思ったけど、なんで変なウソ英語の題にしてしまって、まともな日本語のタイトルにしないんだろうか。

さて物語はというと、ジョージ・クルーニー演じるライアンはベテランのリストラ屋
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米国では多くの企業が社員を解雇する時に、こうしたリストラ屋を雇って彼らから解雇を告げてもらうというシステムが取られている。

死に神の役目を担って全米を飛行機で旅するジョジクルは、マイレージのポイントを溜めるのが生き甲斐。

そして出張の最中で知りあった同じく出張族の美女(ヴェラ・ファーミガ)と一夜の恋を。
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いっぽうリストラ会社の新入社員である23歳ギャル(アナ・ケンドリック)は「リストラをオンラインで告げる」という新案を出してきて、ジョジクルの立場を脅かしてくる。
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さて宙に浮いたジョジクルはどういう人生を選ぶのか………?

映画を見終わったあと開口一番、
「ジョージ・クルーニーがリストラに来てくれるならいいよね
と部長。
「ジョジクルなら、納得できるよね」
とひとみさん。

え、ちょっと待った、これってそういう映画だったの?

リストラ屋は「イケメンに限る」って物語だったのか。
知らなかったよ!

じゃあ、「ジョジクルがリストラに来てくれない限り、私は解雇されない! ジョジクル呼んでこい」とゴネる手もありですかね!(←違う)

まあ、このように歪んだ解釈は置いておいて(笑)リストラの嵐が吹き荒れる現在、非常にタイムリーなモチーフの映画ですね。

じつは映画のなかで、実際に解雇されたひとたちのフッテージが出てくるんだが、これがすごい。

リアルな人たちのリアルな表情というのは、ものすごいパワーよ。
役者が演じる部分との違いがくっきりしていて、胸に突き刺さる。

米国企業のリストラってのは、冷酷だからね。
当日までなにも打診しないでおいて、いきなり呼び出されて解雇され、「すぐに荷物をまとめて出ていけ」だからね。

ようは企業秘密を漏らさないために解雇当日まで告げないわけだけど、なにも知らされずにいて、
「おまえはもう死んでいる
と切られるのは、きついよね。

このリストラ法を日本では絶対に導入しないで欲しい。
自殺者バリ増になる。

実際のところレイオフというのは、わたしの周りではちっとも珍しいことではないから、かなり胸にこたえました。

といってもヘビーな映画にはなっておらず、「JUNO/ジュノ」のジェイソン・ライトマン監督だけあって、ほろ苦いコメディに仕上がっています。

脚本はよく練れていて、とにかくセリフが抜群に巧い。
やっぱりハリウッドのトップ脚本家はうまいね、唸っちゃうね。

人生では今まで信じていたこと、たしかだと思っていたことが崩壊する瞬間というのがある。

わたしの知っている限り、誰の人生にも危機が訪れる時があって、どうやら人間にすべての危機を回避する力はないらしい。

金持ちだろうが貧乏だろうが、スピリチャルにクレンジングしようが、風水をやろうが、パワーストーンを持とうが、成功に導く「七つの習慣」を身につけようが、来るものは来るのである。

仕事がなくなる、お金がなくなる、家がなくなる、パートナーが去る、病気になる、事故に遭う、災害に巻き込まれる、大切なひとを亡くす。

いろんな形で危機は訪れる。
その時わたしたちはこの映画に出てくる解雇されたひとたちのように取り乱す。

「そんなの不公平だ、おかしいじゃないか」
「なんで私だけがこんな目に?」
「やり直す手段はないのか。どうにもならないのか」
「私は一生懸命やったのに、いったいなにがいけなかったの?」

でも運命は冷ややかに「理由を聞いても事態は変わりません、パニックになるのは事態を悪くするだけです、すみやかに荷物を持って退去するように」と告げるだけなのだ。

人生で危機は避けられない
けれども、それをどのようにくぐり抜けるかというのは、わたしたちの選択にかかっている。

どん底にある時、ひとの救いになるものはなんなのか。

わたしの経験でいえば、人生のもっともつらい場面で救いになったのはパートナーであり、友だちの力だった。
やっぱり最終的にはひとの力なのだ。

ひとというのは、互いが差しだす愛情のセーフティネットで、どうにかこうにかこの世を生き延びていけるのではなかろうか。

最後にリストラに遭ったひとたちがどう切りぬけたか語るフッテージが出てくるのだが、じつに味わい深い。

なかなか結婚に踏みきらないカレシを連れていってみると、ショック療法になるかもしれないよ。

大作ではないですが、ウエルダンの佳品です。
飛行機のなかで観ると、いちばん気分が出るかもね。



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by erizo_1 | 2010-01-27 17:16 | エンタメの殿堂
西チェルシーの人気店、「COOK SHOP」(クック・ショップ)の巻です。

この西チェルシーのあたりって昔からあるピッツァリアやダイナーはあるんだけど、意外に有名レストランがないんですよね。

だもんで、近所のギャラリーやデザイン、ファッション関係者にとても重宝されているもよう。

シンプルに素材を生かしたアメリカン料理をサーブしていて、店内は広々として、すっきりとシンプルなデザイン。
気持ちのいい空間です。

客筋がおしゃれで大人です。
でもってチェルシーだけあって、おゲイなグループも目につきます。

連れてきてくれたおゲイの友だちによれば「週末はすごい混雑」なんだそう。

さてメニューはどうでしょう。
この日は四人でオーダーしました。

デビルズ・エッグ 4ドル
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これはスポッテッド・ピッグのヤツがやっぱりおいしいかなー。

チミチュリ・ソースがかかったタコス。
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ダック・コンフィのサモサ  10ドル
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フリーゼ・レタスとフライドエッグのサラダ 9ドル
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ミートボールのパスタ
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シンプルで旨し!

バーモント・サックリング・ピッグのポルケッタ 26 ドル
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このSTONE OVENで焼いたポルケッタ(子豚の肉にハーブなどを詰めて丸めて焼いたもの)は名物らしく、とてもおいしい!

豆とドライフルーツのソースがたっぷりとかけてあります。
ここのマストハブですね!

最近アメリカでもポルケッタ大人気ですね。
カリカリのポルケッタ好きには、このソースがかけているところが賛否両論かなという気もしますが、おいしいです!

ご予算は60〜75ドルといったところ。
ブレックファストにランチ、ディナー、ブランチまでカバーしているので、西チェルシーでちょっと旨いものを食べたい時に重宝な店ですよ!

COOK SHOP
住所:156 10th Ave @ 20th Street New York NY10011 4
電話:(212) 924-4440
営業:Breakfast Mon-Fri: 8am-11am Lunch Mon-Fri: 11:30am-3pm Dinner Mon-Sat: 5:30pm-11:30pm Sun: 5:30pm-10pm Brunch Sat-Sun: 11am-3pm


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by erizo_1 | 2010-01-26 16:02 | NYのレストラン
「私がNYを選んだワケ」パネル・ディスカッションの続きです。

そしてもうひとり印象的だったパネラーが伊藤操さん。
操さんは80年代からNYファッションを報道し続けてきたNYファッションジャーナリストの草分け的存在。

2001年から日本版ハーパースバザーの編集長に就任したという、ファッション/メディア業界では著名な方です。
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photo by Koji Akita

その操さんが編集職を辞められたのでどうしたのかと思っていたら、なんとお体を悪くされたとのこと。

病のことも率直に語られながら、またNYに戻るという選択をしたというガッツに拍手を送りたくなりました。

体力が落ちた時に海外に住むという選択をするのは容易ではないことで、操さんのなかにはよほど強いパッションがあったのでしょう。

「自分にとっての物語の舞台がNYだから」
という操さん。

既に80年代のNYを舞台にしたラブストーリー「私をみつけて」も出版していて、
「東京では書きたくなるものがなかったけれど、NYでは書きたくなることがたくさんある」
と創作意欲もまんまん。

ちなみに8年間過ごした日本では、「残念なのは、日本の男性がセクシーではないこと」だったという操さん。

このセクシーというのは、女性一般に対する気遣いということで、ルックスやセックスアピールのことじゃないですよ。

簡単にいえば、エレベータでは女性を先に通すとかドアを開けるとか、ドアを抑えているとか、ベビーカーを持ったお母さんが階段にいたら手伝ってあげるといったこと。

たしかに日本では、ことに年配の女性に対するレディファーストは非常に少ないですね。

NYでも南米からの移民者たちは女性に対してドアをあけますが、中国からの移民の人たちはエレベータでも男性が先に下りてしまうし、ドアも抑えない。

レディファーストの習慣がないのだから、彼らが失礼なわけじゃないんです。
でもそれはセクシーじゃない、という言い回しはよくわかります(笑)

「NYでは年齢を忘れてチャレンジできる」という操さん。

その言葉どおり溌剌とミニレングスのスーツを着こなしている操さんがとても印象的でした。

操さんはこちらのブログ「伊藤操のNY DIARY」も発信しています。
ファッションやアートの話題が好きな方はぜひどうぞ!


amazonで見てみる

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私をみつけて









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by erizo_1 | 2010-01-25 16:34 | カルチャーの夕べ
NY私の会」のパネル・ディスカッションに行ってきました。

まず我謝京子さんが監督した映画「Mother’s way Daughter’s choice 母の道 娘の選択」の予告編を上映。

我謝さんはロイターに勤務する傍ら、インディペンデントにドキュメンタリー映画を撮り始めて5年かけて制作したそう。
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第22回東京国際女性映画祭でも上映されたそうです。

こちらのimdbのサイトで予告編が観られますよ。

予告編が始まったとたんに、ミステリオの寺尾のぞみさんやNY de Volunteerの日野紀子さんなど、存じ上げている方たちが出てきて、思わず目が釘付けに。

日本で生まれ育ちながら、日本を飛びだして、海外での人生を築くようになった女性たち。

家庭を守る良妻賢母であった母親の世代と、自分らしい生き方を選んできた娘たちの世代。

「日本では窮屈で息ができなかった」
「日本では幸せのシナリオがひとつしかなかった」

こうした言葉の数々はどれも痛いくらいよくわかる。
そして思わず膝ポンしたのが、我謝さんが次のように語っていたコメント。

「日本にいると、自分を殺すから苦しいんだよね。
じゃあ、アメリカに来て自分をバーンと出せるかっていうと、そうでもなくて、
周りがバンバン自分を出すから、
意外とそこで日本人になっちゃって、引くのよね」

ある、ある、ある!
もう「あるある」ボタンを押したかったですよ。

海外に自分の意志で来て長年住んでいる人たちは、ほとんど同じことを感じているのではなかろうか。

この「日本にいる時に窮屈な思いをした」というのが、はたして男性も感じるものかどうかはわからない。

でも30代後半以上の女性で、海外在住のひとたちはこの感じを確実に知っているでしょうね。

今どきだったら女の子のほうが楽しくて、のびのびと好き勝手できて、多くの草食男子たちは「オンナは得だよな」と不満に感じているかもしれないね。

でもわたしの若い時はそんなじゃなかったです。

家事をすべてこなすのは女性の役目である」
とか
お茶を出すのも仕事としてにこやかにこなせるのが、できる女性である」
とか
「男は遊んでもいいが、女性は清純でいるべきだ」
とか
セクハラや冗談をいわれた時に、軽く流せるのが大人の女である」
とか
「女性は掌の上で男を遊ばせる器量がなくてはいけない」
とか
「女性は男をたてるべきだ」
とか、どうでもいいようなことがまことしやかにいわれていたのだ。

じつにくだらない

つまり寛容さにおいてはイヨーに成熟した年寄りくさい女性が、なおかつ清純なフリして男をたて、男に従うというのが社会的に正しいとされていたんだね。

そんなおもしろくもない人生を歩むくらいなら、一生独身でけっこうと思ったよね。

いやいや、それどころか朝まで生テレビで「妻を働かせる男は甲斐性がない」と堂々と当時の識者がいっていたんだよ。


ファック・ユー! である。


中指突きたてて、くそ野郎といってやりたい。

わたしの人生選択において、これは正しかったと満足できるのは、くそオヤジたちに茶を出さないで済んだことである。

わたし自身はライターになってから、編集部のおじさんたちにイヤな思いをさせられたことは一度もなく、おもしろいひとたちと仕事をしてこられて、本当によかったと思っている。

仕事の上で「女性だから」損をしたことはないし、差別されたこともない。
わたしは仕事での師匠もすばらしい男性で、恵まれていたと思う。

でも社会全体を覆う、その良識みたいなものは息苦しかった。

真綿でじわじわと締めつけられる感覚。
わかります?

だって当時は上記のようなことがフツーに良識とされていたんだよ?
やってらんないでしょ、それ。

だからこの映画のなかでコメントしている女性たちの意見がすごくよくわかるのだ。

海外に出てみれば日本文化のすばらしさがよくわかる。
日本の文化は世界でも類を見ないほど、高度に洗練されている。

わたし自身はとても日本の文化を愛しているし、帰国するたびになんてきれいで、食べものがおいしくて、人々が丁寧な国だろうと感心する。

でもかつてのジェンダー意識のなかで日本に暮らすのは、死ぬほど窮屈だった。
あのまま暮らしていたら、確実に精神の病で壊れていたと思う。

もちろんそのジェンダー観や結婚観にあうひとだったら、なんら問題はないのだ。
でもわたしには合わなかった。

だから飛びだしてよかったし、まったく後悔はないですね。

NYに住みはじめて5ヶ月で911の同時多発テロに遭遇したという我謝さん。
その時に知ったのが、いろんな人との出会いだったとか。

「NYではいい意味でお節介なひとたちがたくさんいる。
血のつながりがない他人が助け合おうとする、そうした人たちとのつながりが、NYで得たものです」

この映画をさまざまなところで上映していくのが、我謝さんにとっては目下の目標。
そして今後もドキュメンタリー映画を撮っていきたいという。

「日本を出てわかった見直したと、NYで得たダイナミックな自分日本文化のよさを合わせて、どんな新しいものが生まれてくるのか、これからの課題です」

非常に共感です!
話を聞いているだけでポジティブなパワーをもらえる我謝さんでした。

この「母の道 娘の選択」は、4月にNYのインディペンデント映画祭で公開されるらしいので、とても楽しみです。

伊藤操さんのお話は次回に続きます。


追加)上記記事についてちょっと補足をしておきます

ある共同体にいて息苦しさがあったとして、じゃあ外に出ればなんでも解決するのかといったら、そんなことはないと思うのですね。

わたしの場合でいえば、当時の大人たちがいうジェンダーの常識が一歩外に出てみたら、決してスタンダードじゃないんだというのに気づけたのが、貴重な体験でした。

なによりもまず「合わせられない自分が失格なのだ」という意識が払拭されたのが大きかった。

そしていったん払拭してみれば、どこにいても自分が自分らしく生きられるものなんだと思います。

ある共同体における常識は、違う共同体では必ずしも常識ではない。
それを実感するには、一度外に出てみるのはたしかに有効。

旅行や短期留学でまったくかまわない。
外に出なくてもわかる賢い人もいるだろうし、そのまま外に留まるか、あるいは戻るかという選択もまた別問題でしょう。

でもいったん頭の枠を外してみるという作業はとても大切。
若いうちにやってソンはないですよ!


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by erizo_1 | 2010-01-24 16:33 | カルチャーの夕べ
リビングでパソコンにむかっているピタ隊長が、ぷぷぷぷぷ、と笑う声が聞こえた。

「なんてバカみたいな商品なんだ。
信じられないよ。
こんなものが売られているなんて!」

なにかと見てみれば、Booty Pop ブーティポップなる商品。

訳せば、「お尻ぷりん」ちゅうパンティなのだ。

これはパンティのお尻部分にパッドをいれてあって、お尻をぷりっと見せるという矯正下着。
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なにしろアメリカでは尻フェチが多いからぷりケツはモテるためのマストハブ。

日本人女性はなぜかヒップが小さいほうを好むけれど、アメリカではこれは戦略ミスというもの。
キム・カーダシアンやリアーナのケツにズキューンと来るアメ人男性は圧倒的に多いはずである。

だもんで、わりあい「平ら」とされる白人女性たちは、もっと「ぷりケツ」に憧れているらしいのだ。

で、大事なのは「垂れてデカい」ケツではなくて、「ぷりっとあがってデカい」ケツという点ね。

この手の商品は前々からあって、パッドをつけたガードルなどが売られていたんけど、ファッションとしては話題になったことがなかった。

まあ、カッコ悪い商品だったわけです。

ところがこのブーティポップは若いコむけに「ぷりケツ」を打ち出し、ローライズでもはけるようにデザインされているのがミソ。

ヒジョーに履きやすくなっているバージョンになっています。
色もかわいい!
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しかし商品を見ると、そのパッドのつけ方がかなり露骨なんだよね。
ほんとにムリッとパッドが盛りあがっているのだ。

ジーンズだと生地が厚いから、響かないのだろうか。
レギンスだったら、バレてしまいそうな気もするんだが。

だいたいエッチにもつれこんだら、どうするんだという疑問も頭を駆けめぐる。

脱いでコレが出てきた日には、パッド付きブラどころじゃない破壊力だろ。

しかしながらヒットしているのはたしかのようで、調べてみると、おしゃれギャル御用達のKitson(キットソン)でもあつかっているのだ!
すげー!

「でもさー」とひとりごちるエリぞうなのでした。
「ブー(旦那のこと)みたいなお尻をしていたら、こんなパンティはいらないよね。
お尻プリプリだもんねー」

「なぬ!」と顔色を変えるピタ隊長。
「ぼくはそんなお尻はしていないぞ!」

「しているよ! 生まれついてのブーティポップだよ!」

じつはピタ隊長のお尻はぷりぷりなのだ。
若い時に激しいスポーツをやっていたせいか、ブーティポップもびっくりの、ぷりんぷりんのヒップを誇るのである。

男はケツ」派のわたしにとっては、ある意味理想的なお尻といえよう。

「違う、違う、ぼくはそんなお尻はしていないんだあああああ」
と断固認めようとしないピタ隊長だったが、ハタと真顔に戻ってこういったのだった。

「あ、こんなことブログに書くなよ!」

その瞬間までべつだん書くつもりもなかったのだが、とたんにネタにしようと決めたわたしです。
うふ。

というわけで、美ケツを作るブーティポップ。
試してみた方はぜひ使用感を教えて欲しいです〜!





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by erizo_1 | 2010-01-22 17:09 | トレンドの泉
今年も年に一度のショコラの祭典、サロン・ドゥ・ショコラが東京で開催されます!

伊勢丹サロン・デュ・ショコラ2010
日程:1月27日(水)〜2月1日(月)
場所:伊勢丹新宿店本館6階=催物場


2009年10月にパリで行われたサロン・デュ・ショコラのテーマと連動して 「オペラ」をテーマに開催されるそう。

エリぞうにとってもこれは応援したいイベントなのです。

なぜならイトコの黒部響子がパリでコーディネイターをしていて、毎年このイベントのために裏方としてがんばっているからなのよ!

おかげで彼女はジャン・ポール・エヴァンさん、クリスティーヌ・フェルペールさんなど、スイーツ界の大御所とも長年親しくさせていただいているよう。

さらにそのつながりでパリのサロン・ドゥ・ショコラには、コルシカ島に住む友だちありさちゃんも日本酒とのコラボで参加しているのです!
イエーイ!

それにしてもショコラに関しては、残念ながらNYはまるっきりパリにかないませんね。

アメリカ人は板チョコレートは好きだけど、芸術品みたいなショコラはあまり食べないものね。

しかもこれだけショコラを愛するフランス人のほうが、アメリカ人に比べてずっと痩せているのがふしぎ。

やはり旨くないものを大量に食べるより、とびっきりおいしいものをちょっぴりいただくほうが、体にいいってことなんだろーねー。

ああ、日本に住んでいる人がうらやましい
おいしいものが集結するんだもんなー。

そしてこちらはショコラ愛好家に贈る
サロン・デュ・ショコラ オフィシャル・ムック」980円

人気ショコラティエのインタビューからショコラの豆知識まで、美味しさの秘密が一冊に詰めこまれているそう。
ショコラ・ファンはぜひどうぞ!

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サロン・デュ・ショコラ オフィシャル・ムック (ランダムハウス講談社MOOK)












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by erizo_1 | 2010-01-21 16:36 | 食の魔宮
この春のトレンドで、なんといっても気になるのがユーティリティ・シック

軍服や仕事着にインスパイアされた機能的で剛健なスタイルが、街を席巻すること間違いなし。
カーキやアーミーグリーンが気になります。

Alexander Wang アレキサンダー・ワンのパンツ。
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スエット生地との切り替えがかわいい!
ベスト・バイ・アイテムです!

Rag & Bone ラグ・アンド・ボーン
このところヒットが続いていますね、のりにのっているブランド。
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リチャード・チャイ・ラブ
注目の新ラインです! かわいい!
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BOY by Band of Outsiders ボーイ・バイ・バンド・オブ・アウトサイダーズ
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パリッとした短いトレンチは、3.1phillip lim フィリップ・リム
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マーク・ジェイコブス先生もトレンチを。
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メイクはゲイシャ(!)からインスパイアされたらしいです(汗)

写真はStyle.comからお借りしました。

これは確実にヒットするトレンドですね。
だってお金をかけなくてもがすぐにマネできるし、どんな年齢層のひとでも応用できるものね!

ということで、この春はユーティリってみましょうぜ!


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by erizo_1 | 2010-01-20 18:24 | トレンドの泉
アメリカではゴールデングローブ賞が発表。
いやー。けっこうたまげましたね。

まず予想通りだったのが、助演女優賞を受賞した「プレシャス」のモニーク。
これは大納得。

いやもうこれはぶっちぎりにモニーク以外ありえないです。

映画のなかではすっぴんにスリップ姿で、サイテーの母親を熱演。
これが恐いなんてもんじゃないんだよ。
ド迫力の名演技。

もはやレッドカーペットで着かざったモニークを見ても、わたしの脳裏にはスリップ姿のモニークしか浮かんできません。

主演男優賞には「クレイジーハート」のジェフ・ブリッジス

おおっと、驚き!
ジョージ・クルーニーの親方を抑えて受賞です!

これは穴馬だったなー。
ジョジクルでガチだと思ったんだけどなー。

こちらの映画は、ジェフ・ブリッジスがカントリーシンガーを演じる物語。
日本でいったら「地方のどさ回りをする初老の演歌歌手のほろ苦い物語」って感じですかね。
北島サブちゃん主演だったら、濃そうです。

主演女優賞ドラマ部門は、『The Blind Side/しあわせの隠れ場所』のサンドラ・ブロック。
ええええーッ、これは意外!

サンドラ・ブロックが取るんだ!
でも他の候補の布陣がちょっと弱いので、やはり稼ぎ手のサンドラさんに花を持たせたってことかな。

こちらは実話を元にしていて、白人の主婦がブラックの少年を引き取って、彼がみごとにフットボール選手になるまでの物語。

実話というところがすごいけれど、まあ、人情ネタって感じですかね。

そしていちばんびっくりしたのが、作品賞と監督賞を「アバター」が受賞!

えーッ、マジ???
マジで二冠いっちゃう?
アバター、すごー!

ゴールデングローブ賞は「視覚効果」部門がないから、革新的な3D映像が評価されたってことでしょう。

しかし脚本や演出についてはべつだん新味はないからなー。
よくある物語のパターンを踏襲していて、それもモロに「酋長の娘」の法則に当てはまっているのだ。

なにかといえば、「わたしのラバさん 酋長の娘」というヤツなのだよ!

すなわち「ある男性が異世界に行ったとき、そこの酋長や王の娘、あるいはその世界における最高の美女とデキる」という法則。

これは異世界に行った男のほうが文化的に進んでいるところから来ることが条件になっている。

バリエーションとしては、現代人が過去にタイムスリップするという設定もあり。

ただし白人とつきあった現地の娘は、死亡フラグが立ちやすい。

(例:マダム・バタフライ、ミス・サイゴンなど)

そういえば「ラストサムライ」では死ぬのが渡辺謙の殿だったから、トム・クルーズの真の恋人は、小雪じゃなくて渡辺謙だったってことですね!(←ほんとかよ)

きっと男子はこういう幻想が好きなんだと思う(笑)

「この世界ではフツーに見えるオレだけど、異世界に行ったらなかなかのもんなのよ」みたいな。

こういう物語のパターンは支持されるから、ボックスオフィス売上げ一位を狙うのには正しい戦略ではありますね。

「アバター」はアカデミー賞では「視覚効果賞」で確実に取るはず。

でも作品賞では今のところ「ハート・ロッカー」をイチ押ししたいエリぞうです。



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by erizo_1 | 2010-01-19 16:15 | エンタメの殿堂