コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


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マイケル・ファスベンダーが主演する「 The Light between Oceans 」を観てきました。
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舞台は1920年代のオーストラリア。
孤島の灯台守である夫婦は、ある日ボートが漂着して、その中に赤ん坊がいるのを発見します。
二人は自分たちの子どもとして赤ん坊を育てるのです

灯台守を演じるのが、「X-MEN 」のマグニートや「それでも夜は明ける」で知られるマイケル・ファスベンダー。

妻を演じるのは、アリシア・ヴィカンダー
エクス・マキナ」や「リリーのすべて」で話題をかっさらった愛くるしい顔だちの女優さんですね。

撮影当時このふたりは実際につきあっていたらしく、演技の息もぴったり。
孤島に二人だけで住む灯台守の夫婦をこそばゆくなるくらいラブラブに演じてくれます。
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だが、しかしマイケルが出ている限り、ハッピーにいきっこないわけです。
なんたって眉間のシワ演技では他の追随を許さないマイケル・ファスベンダー。

マイケルさん、たいていの映画で苦悩しているよね。
苦悩しているか、迫害しているかのどっちか。

マイケルが出たとたんに、ああ、この人物には過酷な運命が待ち受けていて苦悩するのだろうなあ、という予感がするわけです。

幸せそうなシーンを演じていても、ああ、これは悲劇を増長させるためにあって、このあとドーン! と悲劇が待っているんだろうなあ、と思っていると、やっぱり悲劇が待ちかまえているのですね。

そのくらい苦悩の似合う男、マイケル・ファスベンダー!

幸せな暮らしも、産みの母親が生きて近くにいたことがわかったことから急転、後半は涙、涙、苦悩と嘆き、引き裂かれる心のてんこ盛りです。

この産みの母を演じるのが演技派レイチェル・ワイズなもんだから、登場人物たちの気持ちがよく伝わってきて、あの人の気持ちもわかる、この人の気持ちもわかる、というせつない状況です。
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子役の女の子もすごーくかわいい
「四歳くらいの幼児がこんなに両親役になついて、自然に演技できるものなんだろうか?」と驚くほど、自然でかわいい。
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そういえば「X-MENアポカリプス」でも父と娘のほっこりシーンがあって、悲劇に続いていたのだよなあ。
つくづく悲劇の父親像が似合うマイケルさんなのでした。

アメリカでのこの映画のカキコミには、「これでマグニートは人類を憎むようになったのだ、これは X-MENの前日譚なのだ!」というコメントがあって笑った。たしかに!

そして景色がすばらしい!
シネマトグラフィーの美しさには圧倒されます。

絶海の孤島、灯台のある風景、大海原、嵐の情景、海をわたっていく小さな船。
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そして灯台のある島がまた美しい!
こんな小さな小屋で素朴な家具に囲まれて、山羊や鶏を飼いながら暮らす生活もいいなあ、と憧れてしまうほど。
子どもが着ている子ども服も本当にかわいい!

この話、北海道の孤島の灯台守をしている吉岡秀隆黒木華の夫婦のもとに、ボートに乗った赤ん坊が漂着して……みたいに想像してもらっても充分なりたつ話です。

もうこれだけで「泣かせる」とわかる。
親子の愛、夫婦愛を描いた号泣ドラマ
観ていてボロ泣きしました。
ハンカチをお忘れなく!
ストレートなメロドラマです。

日本人が好きなウエットな話だし、悪人が出てこないし、こういう絶景が見たいなって気にさせるので、JALやANAの機内映画にぜひ入れて欲しいです!

今から「全米が泣いた」というコピーが頭に浮かぶほど。
というか、他のコピーが思いつきません。

原作はオーストラリアの作家M.Lステッドマンのベストセラー小説「海を照らす光

余計なお世話ですが、ハワカワ出版さんは映画にそなえて文庫を出してくれるといいなと思います!

海を照らす光
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予告編はこちら。
字幕はついていませんが、絵を観ているだけで、なにが起きているかわかります。


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# by erizo_1 | 2016-08-31 14:58 | エンタメの殿堂
ジャズ・ピアニストのジェイソン・モランと、ザ・バンド・ワゴンが「ルーリング・オーガスティン・ブッシュウィック」で演奏。
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このルーリング・オーガスティンは、ミートパッキングにある一流ギャラリーなんですが、近年アートの最前線になっているブルックリンのブッシュウィックにも支店というべきギャラリーをオープンしているのです。
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ギャラリーにはジェイソンのインスタレーションが飾ってあって、今回はいわばアートとしてのパフォーマンスなんだけど、こんなふうにギャラリーでは演奏を披露。
みんな床に座り込んですごくカジュアル
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これが本当にすごかった! 
もう魂がふっとんだ!
タダでこんなすごい演奏に接することができるなんて、すごすぎる!



わたしはジャズにはまったく詳しくないのだけれど、この人、すごい!!! というのだけはわかった。
きわめて知的なジャズというのか。

NYのすごさを感じるのは、こんなとき。

週末には地下鉄が止まったり、空いている車両に乗ればそこには匂う人がいたり、地下鉄に乗るたびに物乞いされたり、道はゴミだらけで、夏場はゴミの匂いがするし、キャッシャーはのろいし、なんかもう耐えがたきを耐えるNYの生活なんだけれど、それでも時折とてつもないもの、すばらしいもの、とんでもなく輝くものに出くわすことがある。

それはもう魂がカッキーン! と空の高みにふっとばされる勢いで、おまけにこの街にはそういうアーティストがごろごろいるのだ。

人によって魂をリフトアップする方法というのは違うのだろうけれども、わたしにとってはやはりすごい演奏小説舞台アートファッション料理に触れた時の、あの昂揚、ああ、なんとすごいものがこの世にあるのか、と感動できる時の気持ち、そのすごいものを作る人間の精神の力に感動する一瞬、あの魂が飛んでいく感覚であって、それはもう何ものにも変えられない喜びだと思うのだ。

ニューヨークはそういう輝く瞬間を、時々見せてくれる。
だもんだから、不便で、面倒なことがいっぱいある街なのに、そのホームランで、やっぱり愛してしまうのだ。



魂を持ちあげてくれて、ありがとう。

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# by erizo_1 | 2016-07-24 15:16 | カルチャーの夕べ
じゃじゃーん!
ニューヨーク・ニッチ 7月号、更新です!

メット・ブロイヤーの未完の作品展「Unfinished」では、アートなキャンディを食べるべし!」を更新しました。

メトロポリタン美術館の新しい分館であるメット・ブロイヤーでは、現在未完の作品展「Unfinished」を展示中!

そこにあるのが、このキャンディの山です。
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これはいったいどういう意味があるのか?

そこに隠された意外な秘密をぜひご覧下さいね!

The Met Breuer

住所:945 Madison Avenue New York, NY 10021
電話: 212-731-1675

「Unfinished: Thoughts Left Visible」
9月4日まで


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# by erizo_1 | 2016-07-19 14:15 | カルチャーの夕べ
NYではメンズのファッション、2017年春夏コレクションが披露されました。
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どんな感じか、ご紹介しましょう〜〜〜!
このトップ画像はトミー・ヒルフィガー
上下花柄です♡

こちらはマイケル・コースです!
わー、かわいい
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なんて爽やかなんでしょう、爽やかなスポーツスタイル。
きゃわわわわー!
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素材も紙のように薄いペーパーポプリンを使って軽やかだったり、水玉ボーダーといった爽やかな幾何学パターンを多用したりして、もう爽やかの波状攻撃
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まさに「渋さ知らず」というべきか。
ユース感満載

こちらはコーチ
アメリカの若者カルチャーマッシュアップしたコレクションです。
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かつてはバイカーが着ていたバイクジャケットがキーアイテムになっていて、コーラの王冠を模したようなバッジで飾られています。
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でもこれを着るのって、相当にオシャレさんで、まるっきりヤンキーじゃないよね。
モチーフは不良サブカルなのに、出来上がりはめちゃかわいい
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いやーん、かわいい
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こんなに細かったらケンカしたって負けちゃうわ♡
怪我しちゃうから、危ないことしたら、ダメでちゅ!

こちらはトミー ヒルフィガーヒルフィガー・エディション
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いやーん! かわいい!
花柄のパジャマパンツよ〜!
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花柄のバケットハットに、チルデンセーターよ〜!

もうまるっきり男らしくない、ていうのか、「かわい〜♡」みたいな?
ちぇるちぇるビーム! みたいな?
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え!? もしかして、りゅうちぇるって時代の先端をいっていたってこと?
世界はりゅうちぇる化しているってことなの???
きゃ〜♡
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よく考えたら、上下トラックスーツとか、突っかけサンダルとか、スカジャンとか、アイテム的には一歩間違えると「深夜のドンキ」なスタイルではあるんですが、そこをプロポーションやシルエットを変えて、素材を変えて、オシャレにクリーンに仕上げるところがファッションですね。
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なんかママとも一緒におでかけして、アイスクリーム食べたり、スナップチャットしてそうな男子って感じだわ〜♪

かつては大人に反抗したり、アウトローになっていたりした若者のカウンターカルチャー。
そのワルで不良なスタイルだったものが、かわいく、清潔に浄化されて提案されているのが興味深いところです。

アンドロギュノス的なアプローチは世界的な流行になっていますが、ヨーロッパのメゾンが2016 年春夏に打ち出した流れが、ふつうの男子も着るようになったってことですかね。

中性男子もヨーロッパだとちょっと暗めなのに、アメリカだとめっちゃ明朗快活、爽やか、ゆるゆるって感じなのね。
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ミレニアム世代の男子はもう男らしいとか女らしいとかを越えて、自分らしさを好む世代かもしれませんね。

さてこうしたビッグブランドの2017春夏コレクションについて詳しくはアパレルウェブに書きましたので、もっと詳細を知りたい方は、ぜひそちらの記事もチェケラウ下さいね!


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# by erizo_1 | 2016-07-18 14:00 | トレンドの泉
NYを拠点とするジャズピアニスト、大江千里さんが新しいアルバム『Answer July ~Senri Oe Jazz Song Book~』を発表!
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そのお披露目ライブに行ってきました。

4枚目のアルバムは初のボーカリストとの共演。
7月5日に世界発売

千里さんのライブは何度か見たことがありますが、すばらしいエンターテイナーですよね。
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その場の空気を読みとりながら、うまく膨らませたり、乗せてくれたりして、会場の心をガチッとつかんでくれる音楽家です。

今回はオールド・ジャズの世界どまんなかでした。
オール・ザット・ジャズという感じ。


このアルバムではジャズボーカルのレジェンドSheila Jordanが2曲歌い、Becca Stevensが、タイトル曲『Answer July』を作詞&歌唱。

このシーラ・ジョーダンさん、今回のステージに立たれましたが、なんと1928年生まれだとか。
数々の賞に輝いていて、NYのジャズの歴史を生き抜いてきた方です。
すごい!
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そして世界的に話題のコーラスグループNew York VoicesのLauren Kinhanも作詞&歌唱。

このローレン・キーナンさんの歌いっぷりがまた「いーかーにーも大人〜!」な魅力たっぷりだったので、お裾分けしましょう。


そして大御所シーラさん。
この楽しいかけあいが、いかにもニューヨーク・ジャズですね。


3年半かけて作ったアルバムだそうです。
NYらしさが詰まった楽しいライブでした。

ちなみにアルバムジャケットはNYでも個展を開催した、あのキングコングの西野亮廣さんが担当!
千里さんやシーラさんの顔も描かれています。
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日本盤は9月7日にスペシャルバージョンでするそうです!

世界盤アルバムご購入は、iTUNESもしくはCDはPNDのサイトへどうぞ!
千里さんのサイトは、こちら。
PDNオフィシャルサイト

アルバムの視聴もできますよ!
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# by erizo_1 | 2016-07-07 13:58 | カルチャーの夕べ
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台湾の文化を紹介し、食などを楽しむイベント「パスポート・トウ・台湾 Passport to Taiwan」が、ニューヨークのユニオンスクエアで行われます〜!
入場無料
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今年で15回目。来場者は3万5千人という大イベントで、北米の台湾系イベントでは最大規模だそう。

台中市から参加する極至体能舞踏団など、台湾の舞踊や音楽がステージで披露され、さらに民芸品の展示販売も。

なかでも人気なのが台湾の夜市でおなじみの屋台料理
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牡蠣のオムレツ、台湾式かき氷、台湾ちまき、バブルティー、さらに大腸麺線といっためずらしいものまで、さまざまな味が販売。
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そして熊本地震のチャリティーブースも出ます!

東北大震災のときには台湾から200億円の寄付が日本に寄せられましたが、この度の熊本地震についても台湾人の間で関心は高く、今回もブースが出ることになったそうです。
これだけの人が集まるイベントですから、ありがたいことですね!
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伊藤園のお茶や「金芽米」の販売などを通じて、収益の一部を義援金として被災地に寄付するほか、寄付された現金はすべて熊本に送るそう。

くまモンのポスターが目印です!

屋台料理あり、ステージありで盛りだくさん。
ユニオンスクエアに立ち寄る方は、ぜひくまモンを探すんだモン!
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Passport to Taiwan
日時:5月22日(日)12〜5pm
場所:Union Square North


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# by erizo_1 | 2016-05-22 14:17 | カルチャーの夕べ
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本格的な江戸前寿司で名高い「鮨 銀座おのでら」。
銀座に2013年4月にオープンしてから「銀座から世界へ」をコンセプトにハワ イ、香港、パリ、上海へ出店。
いよいよニューヨークに上陸です。

場所は五番街ニューヨーク市立図書館の真向かいという絶好のロケーション.
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店内はヒノキを使用したカウンターや、備前焼のプレートが 敷き詰められた壁など、日本伝統の材質を使用した内装です。

こちらはNY店総料理長(Executive Chef)の斉藤正樹(Masaki Saito)さんです。
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さて気になるプライスはというと、どるどるどるどる(←ドラムの音)
じゃーん!

ディナーは200 ドル、300 ドル、400 ドルのおまかせコースを用意。
ただし200 ドル のコースはテーブル席のみ

日本産の天然のマグロをはじめ、厳選した天然の魚介類 を日本から空輸。
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また銀座でも使用している日本のお米を使用しており、江戸前寿司と相性のよい赤酢をブレンド して使用。

炊き方にもこだわりを持ち、少し硬さを残すことで、お米ひと粒ずつの甘みと味を引き立てるのだとか。
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カウンター席だと、300ドルのコースにお酒を飲んで、だいたいひとり400ドルはかかりそう。
それでもニューヨークだったら、銀座の鮨が食べられるならそのくらい出す人はいくらでもいるでしょうねー。

ということで、鮨激戦区のNYにまたも話題の店が登場です!
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鮨 銀座おのでら
住所:461 Fifth Avenue (between 40th & 41st Streets), New York, NY
電話:212-390-0925
営業時間:ディナー 18:00~21:00(最終入店)、ランチ 12:00~14:00(最終入店)※日曜定休
価格:ディナー おまかせコース $300, $400(テーブル席のみ$200 のコースもあり)
ランチ おまかせコース $70, $100, $130

※全てサービス料込み、税別
※客席数:32 席(カウンター16 席、テーブル 16 席)
注)ランチならびに、テーブル席は 6 月からスタートします。

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# by erizo_1 | 2016-05-21 15:19 | NYのレストラン
ニューヨーク・ニッチメトロポリタン美術館とビヨークに抜擢された日本人デザイナー、武田麻衣子さんのヘッドピースがすごい!の記事をあげました!
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photography by Bryan Huyhn

いや、この方、ほんとうにすごいです!
栄えあるメトロポリタン美術館のコスチューム・インスティテュートの展覧会に選ばれているんですから!

ディオールとかシャネルとかサン・ローランとかアレクサンダー・マックイーンとかコム・デ・ギャルソンとかと並べられて展示されているんですよ。

そしてその作品はビヨークによってステージで着用されたのです!
ブラボー!
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日本の若き女性デザイナーがこうして世界のトップで認められているって感動しますよね。

ご自分の作品、「 Atmospheric Reentry 」を着用している武田さんを会場で見かけた時はわたしも最初ビビッたのですが、展示物のなかに作品が飾られていて、マスクを取ったら、可憐でかわいい女性だったので、おおお! といきなり態度を変えてインタビューしたのでした!(←おいおい)
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素顔の武田さんは、すばらしい才能の持ち主であるにも係わらず、まったく奇をてらったところも奢ったところもない謙虚な方でした。

その作品もたんにフューチャリスティックというだけではなくて、じつは地道で、手間暇のかかる手作業に裏打ちされているのです。

ファッションやデザインに夢を持っている、若いみなさん!
この時代、すばらしいものを作り出せば、必ず世界に伝わります!

本当にすごいものであれば、ビッグネームでなくても採用され、こんなミラクルが世の中に起こるんだ、良いものはちゃんと伝わるんだ、とわたしも感心しました!

夢を抱いてすばらしいものを作り続ければ、ある日あなたの元にも世界のトップから連絡が来るかもしれないですよ!
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photography by Bryan Huyhn

それも英語で発信するのは大切なポイント。

もちろん日本語であっても翻訳機能の向上で世界に伝わるようになるでしょう。

でも同じ作品でも、もっと情報の伝播に時間がかかったんじゃないでしょうか。

ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートだったからこそ、イギリスのメディアがカバーして、それがヨーロッパで話題を生んで、ビヨークが反応したのだろうし、メトロポリタン美術館も情報を捉えたはず。

そしてなにより才能ある人ほど、インタビューをされる日に備えて、英語でやりとりできるようにしておくといいですよ。

もちろん武田さんも流暢な英語で外国人記者と応対をしていました。
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photography by Bryan Huyhn

世界の一流に認められた、その才能とは?

新しい世代の日本人デザイナー、武田麻衣子さんのインタビュー記事をぜひご覧下さいね!


なお日本国内だと、京都服飾文化研究財団のコレクションもすばらしいです!
現在は一般公開していないようですが、書籍でコレクションは眺められます。お勧め!

ファッション―18世紀から現代まで 京都服飾文化研究財団コレクション
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# by erizo_1 | 2016-05-15 15:14 | トレンドの泉
ニューヨーク・ニッチ で更新した「こんまり」についての記事です。

題して「今や英語の動詞になっている「KONMARI」ときめきの片づけ術は、アメリカ人には禅思想みたいにクールらしい!

アメリカでベストセラーになっている近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」、マジでく大人気です。

こちらはニューヨークタイムズに出たThe Cult of Marie Kondoの記事。
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Credit :Christian Hansen for The New York Times

日本語に直すと「マリエ・コンドーのカルト人気」というタイトルです。
カルト人気って、あなた(苦笑)

「オリガミに拮抗するかのような畳み方の技術を披露する近藤麻理恵」という説明も笑えます。
オリガミって、あなた(苦笑)

でもアメリカ人にとってはたんなる片づけ術には納まらない「アニミズム」(汎神論)的な、禅的な、なにからしいのです。

どのようにアメリカでインパクトを持っているかはぜひ記事をご覧下さいね。

いわずと知れたベストセラー!
人生がときめく片づけの魔法
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# by erizo_1 | 2016-05-13 15:45 |
メット・ガラで大騒ぎだったニューヨークですが、そもそもメット・ガラってなに? という疑問もあるかもしれませんね。
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Karl Lagerfeld (French, born Hamburg, 1938) for House of Chanel (French, founded 1913)Courtesy of CHANEL Patrimoine Collection Photo © Nicholas Alan Cope

これはメトロポリタン美術館の Costume Institute (服飾研究所)での新シーズンの展覧会を祝う寄付金集めのパーティのこと。

VOGUE編集長のアナ・ウィンター女史がトップを務めるチェアウーマンなので、彼女のおめがねにかなったセレブファッション界の大物たちが招待されていて、ファッション業界にとっては最大のガラといわれています。

そして実際にはセレブだけではなくて、毎年メットに巨額の寄付をしているド金持ちのみなさんもたくさん来ているわけです。

当日のチケットはひとり$25000(約230万円)らしいですから、カップルで出席するとして、500万円払えば参加できることになりますね。

さて、そんな今季のシーズンの展覧会は、
Manus x Machina : Fashion in an Age of Technology (テクノロジーの時代におけるファッション)」。
5月5日から8月14日まで開催されます。
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Iris van Herpen (Dutch, born 1984)Dress, autumn/winter 2013–14 haute couture The Metropolitan Museum of Art Photo © Nicholas Alan Cope

「マヌス×マキナ」とは、ラテン語で「手と機械」の意味だそう。
手作業と機械縫製でなりたってきたファッションの素材と製法にフォーカスした展覧会となっています。

5月1日に行われたプレスプレビューに行ってきましたが、これがすばらしかった!!!!

ファッションに興味ある人なら必見
見なかったら、もったいなくて高血圧になるレベルです!

まず中央で、どーん、と迎えるのはシャネルのガウンです。
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横から見てみましょう。
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おおおおお、どれだけ長い裳裾なんだ!!!!! 
圧巻です。

展覧会には、20世紀の初頭を飾ったフォルチュニーやポール・ポワレ、マダム・グレ、ココ・シャネルといった歴史に残るデザイナーたちの作品から、ディオール、プラダ、マックイーン、マルジェラなどおなじみのデザイナーに、フセイン・チャラヤンやプロエンザ・スクーラーに至るまでの現在のデザイナーの作品が90体並べられています。

展示物は、刺繍テイラーリングとドレ−ピング、レースワークやレザーワークといった製法の分類ごとに展示されています。

たとえばプリーツは、その時代や技術革新によって変遷していることがわかります。
こちらはプリーツの歴史に欠かせない、有名なフォルチュニー(Mariano Fortuny)のデルフォス・ガウン。
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手で折られていたという細かなシルクサテンのプリーツが美しい! 見ることができて嬉しい!

現代のプリーツを代表する三宅一生の作品はかなり大きくスペースを取って何点も展示されていました。
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そして最先端のテクノロジーを利用した、イスラエルのデザイナー、ノア・ラヴィヴ(Noa Raviv)の3Dプリントを使った作品。
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左はマダム・グレ、そして右の一体はイリス・ヴァン・ヘルペンの3Dプリントを活用した作品。
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フセイン・チャラヤンのポリウレタンを成形したドレス。
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ファッションに欠かせない花のモチーフもいろいろと変遷しています。
ブーエ・スール(ブーエ姉妹)の1920年代のドレス。
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左からラフ・シモンズのディオール、プラダ、そしてマーク・ジェイコブスのルイ・ヴィトン。
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イヴ・サンローランのウェディング・アンサンブル。
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左は現代のクリストファー・ケイン、右二体はクリスチャン・ディオール,1950年代のもの
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時代によって求められる女性の魅力も変遷していますね。

こちらはイヴ・サンローランが「ディオール」のデザイナーに就任してデビューしたコレクションで披露したドレス。
本物を見ると、美しい、の一言です。
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日本のデザイナーではコム・デ・ギャルソンヨージ・ヤマモトの作品もいくつもありました。
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最近の作品では、やはり3Dプリントを活用したものがすごい! 
未来を感じさせるイリス・ヴァン・ヘルペンの作品。
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女性が着る服、というだけでこれだけのアイデアがあり、素材や製法の進歩があり、それを考えだすデザイナーも、3Dプリントを駆使しながらそれを最終的には手作業で忍耐強くまとめていく縫製者布地開発者もすごい! 

すばらしいアートです。
なんて人間のクリエイションはすばらしいんだろう、と感動します。

写真ではまったくすごさが伝わらないので、ぜひ実際に目で見て、その美しさや技術に触れてみて下さい。
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FITやパーソンズに留学しに来ている学生は必見です、行かなければマジ落第していいレベル。

8月半ばまでやっているので、この期間にNYに遊びに来る方はぜひご覧下さい。
見て損なしです!

Manus x Machina The Costume Institute
The Metropolitan Museum of Art
会期:2016年5月5日〜8月14日
住所:1000 5th Ave, New York, NY 10028



↓メトロポリタン美術館から発行されている展覧会のカタログです。
今回の「マヌス×マキナ」展のカタログ。さっそく手にいれました!

Manus x Machina: Fashion in an Age of Technology
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こちらはメットのファッション展覧会史上、最大に人を集めたアレキサンダー・マックイーン展のカタログ。
この展覧会は本当にすばらしかったです!

Alexander McQueen: Savage Beauty (Metropolitan Museum of Art)
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# by erizo_1 | 2016-05-10 15:43 | トレンドの泉