麹町のオー・グー・ドゥ・ジュール
2008年 10月 29日
麹町にあるフレンチ・レストラン「オー・グー・ドゥ・ジュール」にてランチ。
料理研究家の山田玲子センセイといっしょに、素敵な器を作っていてグルメな美里さんに連れられてこちらに。
十三種の野菜が入った野菜のテリーヌ。種類ごとに下ごしらえした野菜がおいしい!
メインに出てきた鴨のソテーとフォアグラ、白インゲンを添えて、バルサミコのソースで。
絶妙な焼き加減と、まったりしたソースが美味!
白インゲンはめずらしいことに固めに茹でてありました。
ちなみに美里さんには大学生の娘さんがいらっしゃるんですが、話したらすごくおもしろかったのだ。
ほら、この年になるともう、友だちとの話題が介護とか別居とか解雇とか病気とか倒産とか鬱とか、人生シビアーです系のネタが多いわけですよ。
大人になれば誰だってなんらかの面倒や厄介を抱えて生きているもの。
ところが若い子はやっぱりまだその濁りとかノイズとか重低音ウーハーがなくて、これをやりたい、こうやって世界を変えたいといった夢や希望がスコーンと地平線まで輝いているんだよね。
明るいオーラが全身から発散されている。
若さっていいねー!
だって話しているだけで、こちらの気持ちもアップするもん。
その年代の頃は自分なりにすごく悩んで苦しんでいて、早く大人になって自信をつけたかったけれど、若い子が夢に向かう姿には周りを明るくする力があるなと感じた次第。
夢には世界を明るくする力がある。
だから、この灯りを決して消してはいけない。