受け継がれる光
2009年 02月 03日
NYにご家族で旅行中に、滞在ホテルで突然死されたというケースでした。
まだ51歳という若さで、第一線で活躍していらした方です。
渡米中に亡くなるというケースは、わたしにとっても初めてで、警官がホテルに来て調書を取る間も検死官が来る間も、ただもう信じられない思いでいっぱいでした。
そのなかで奥さまとお嬢さまが悲しみに耐えて、しっかりとふるまわれていたことに胸をうたれました。
「彼はいったん決めたら、あとをふりむかないひと。
ひとは誰でも死ぬんだし、死んだんだから仕方がないじゃないか、と彼がいっている声が聞こえる気がする。
最後まで彼らしいかっこいい生き方を見せてくれました」
そういって奥さまはとても美しく凛とした姿を見せてくれました。
あとはふりむかず、ただひたすら前に進んでいけというメッセージを、彼の生き方から受けとられたと。
つい数日の間におふたりが強くなられて、すでに前に進まれているようすに、強い感銘を受けました。
わたしが父を亡くした時は、既に父が高齢であっても、激しい喪失感に襲われたものです。
その痛みに耐えて、まだ10代でありながら細々とした手続きをこなしたお嬢さんは本当に偉い。とてもじゃないけど、わたしがあなたの年齢だった頃に、これほど凛々しくふるまえなかったでしょう。
りっぱだったお父さまの能力や性格はみんな、あなたのなかに宿っています。
あなた自身がすばらしい成果です。
あなたはいつかお父さまに劣らないほど、みんなから敬愛される人物になるでしょう。
あなたが抱いている将来の夢、社会の役にたちたいという純粋な気持ちを実現してください。
わたしも周りのみんなも必ず力になります。
きっと天からお父さまが見守ってくれていますよ。
お父さまが残してくれた強い光はあなたに受け継がれ、きっとこの世界を照らしてくれるでしょう。
未来がどうか光り輝くものでありますように。
愛に満ちたものでありますように。
Light up the Darkness.


