NYに戻ったとたんマイケル・ジャクソンの死に遭遇!
2009年 06月 28日
すっかり更新に挫折してしまって、ごめんなさい!
ブログを覗いてくれていたみなさん、本当に申しわけないです。
オレって、オレってダメなやつー。
体力がなくて、すいません〜!
いやもー。1ヶ月で1年ぶんぐらいの労働をしたような気分だわー。
引っ越しとフルマラソンと田植えがいっしょに来たような感じですた。
で、NYに着いたのが、米時間25日夕方の6時30分くらい。
入国審査の列に並んでいると、大型テレビになにやらマイコーが映っている。
よく見てみると、
な、な、なにー!
マイケル・ジャクソンが死亡ーッ?
アメリカに帰ってきて、一発目のニュースがこれかい!
通るひと、通るひと、テレビ画面を見あげてボーゼン。
そりゃアメリカでは、国を代表するスーパースターですからね。
あんまりびっくりしたので、入国審査官のおじさんにも、
「マイケルが死んじゃったねー」
と話すと、
「びっくりだよねー。人生は儚いねー」
とあれこれ話し出すおじさん。
マイコーの話をしながら入国手続きをするあたりが、ああ、アメリカに戻ってきたなー! という感じ(笑)
うちに戻ったら、ベッドに直行。
そのまま一昼夜、なんと24時間ほど寝続けてしまったのでした。
なぜか頭痛と吐き気が止まらなくて、ケロってしまったエリぞうです(汗)
潜伏期間がないから、インフルではないと思うんですが、どうしちゃったんだろう。
ストレスの揺り戻しなのかなー。
もちろんアメリカのテレビでは、マイコーの番組とミュージック・ビデオが流れっぱなし。
「どの車もマイケルの曲を流している」
とピータロー談。
あまりに突然の死だけれど、「まさか」というよりは「やはり」という感慨が強いなあ。
もう15年くらい前になるだろうか、友だちと、
「マイコーは長生きしなさそうだよねー」
と話した覚えがあるのを思いだした。
だって、あれだけ繊細だったら、そうは長生きできないでしょう。
奇妙な健康法とか持病とか手術とか、薬の取り合わせといったことが原因なのかもしれないけれど、それ以上にマイケルの場合、自分との折り合いがつけられなかった印象がある。
アンケートを取ったら世界中のひとが、
「ブラックだった時のマイコーがカッコいい!」
と答えると思うんだよね。
わたしもルックス的には「オフ・ザ・ウォール」の時のマイコーがいちばん好き。
世界中のひとが「そのままのきみが好き!」といっている。
なのに、マイコーひとりが「そのままの自分」じゃイヤで、奇妙な「白人もどき」に自分を改造していった。
世間のみんながどれだけ賞賛しても、本人が自分に納得しなかったら、そうとうに生きづらいだろうと思うよ。
天才であっても、不世出のスーパースターであっても、世界で何千万人のひとから愛されても、たったひとり自分が自分を受けいれられなかったら、心は緩慢な自殺にむかっていくのかもしれない。
まあ、天才というのは、それだけ極端な性格をしているものなんだろうけどね。
ざっと考えてみても、ジム・モリソン、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリックス、ジョン・レノン、カート・コベイン。
やはり天才と夭折は近しいのかもしれない。
たしかそのとき友だちとは、
「マドンナは長生きしそうだよねー」
と話した覚えもあるんだけれど、こうなってみると、たしかに女性のほうが長生きできるのがわかる気がする。
まだまだ才能を発揮できるひとであったろうけれど、これでマイコーは楽になれたんじゃないかって気もする。
あれだけの名曲と驚きをありがとう。
いまは安らかに眠って欲しいです。
まだ頭がくるくるなので、今日はこのあたりで。
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