2010秋冬トレンドはスーツが回帰!
2010年 03月 30日
ここらでちょっとご紹介をレッツらゴー!
奥さん!(みのもんた風に)久々にスーツが戻ってきましたよ!
2010秋冬コレクションはNYもミラノもパリも、きっちり仕立てたテイラードスーツが勢揃い。
全体的にクラシックでスーパーリアリズム(こんな言葉あるのか?)だった今回のコレクション。
コンサバ回帰で「仕事ができる」オンナ風のジャケットがマストになりそうです。
やっぱり不況が長引いているだけあって、「安定感」への希求があるんでしょうかね?
いや、もっとあからさまに面接ルックということか?
ふり返ってみれば、ここ何年も「上下の揃った」服ってアウトだったじゃないですか。
なるべく上下をバラしてミックス&マッチをして、異素材や正反対のイメージを組みあわせるのがオシャレのルールになっていたはず。
それがここでスパーンとスーツを見せられると、おおっと、久しぶりで新鮮ですね。
やっぱりこの時代「堅実」で「キャリア」を築いていけそうな女性像がインになってきているんでしょうかねー。
こちらは時代を読むのがうまいマーク・ジェイコブス先生です。
マイケル・コースのスーツはさすがアッパーの香りが。
アレキサンダー・ワンにかかるとメンズライクなピンストライプの生地も、ミッドリフを出してセクシーに。
ダイアン・フォン・ファーステンバーグもめずらしくテイラードスーツをファーストルックに。
花のボレロを重ねているところが「らしくて」フェミニンです。
ヨーロッパのメゾンでもスーツが目立ちます。
こちらはバルマン。
プラダ。
クラシックな奥さまスーツ、昔のイタリア映画に出てきそうですね。
ドルチェ&ガッバーナ
これがオフィスでパンツ丸出しだったら、レディ・ガガも真っ青です(汗)
テイラードスーツというのは素材と仕立てのよさがはっきりと出るので、安いファストファッションでは太刀打ちできないもの。
なるほど、デザイナー側としてはブランドの実力がわかるスーツで勝負をかけようというわけですね、憎いね、このこの!
というわけで秋は、いい仕立てのスーツが欲しくなりそうですよ、お嬢さん!
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