ミシェル・オバマ夫人やデミ・ムーアが着るプラバル・グルン
2010年 04月 13日
先月スミソニアン博物館に、就任式の時にミシェルさんが着用したドレスが寄付されて、博物館の「ファーストレディ」コレクションに加えられました。
みなさんも覚えているでしょう、ジェイソン・ウーによるワンショルダーのロングドレスです。
ステキチ!
ドレスがスミソニアン博物館のコレクションになるとは。
よかったね、ジェイソンたん!
月の石と一緒だよ!
そしてこの時にミシェル夫人が着ていたドレスにご注目。
シルクに黒い花の模様が描かれたドレス。
これがなにを隠そう(←なにも隠していない)NYデザイナーの新星といわれているプラバル・グルンPrabal Gurungのものなのです!
プラバル・グルンのランウェイといえば、このエリぞう通信でも以前にレポートしましたね。
なんとゾーイ・サルダナ(スタトレのウフーラ、そしてアバターのネイティリ役の大ブレイク女優)がフロントローに現れたという話題のコレクション。
わかりますか?
左下に映っているのがゾーイたんです。
さらにタンディ・ニュートン、レイトン・ミースター、デミ・ムーアといった女優たちがお気に入り。
売れっ子スタイリストのレイチェル・ゾーイも彼のコレクションを絶賛していました。
スタイル・ドットコムから写真を借りて、2010年秋冬コレクションを見てみましょう。
非常にドレッシーでグラマラスなコレクションです。
欧米には社交界があるから、こうしたソーシャライトが昼食会だのカクテルパーティだのに着ていけるドレスや、セレブがレッドカーペットに着ていけるドレスというのは需要がありますよね。
ジェイソン・ウーと同じ道を歩んでいるプラバルですが、世界観は少し違うよう。
ジェイソンが以前はコレクター・ドールの服作りをしていたデザイナーだけあって女性像がどこか「お姫さま」っぽいのに対して、プラバルのほうはもっとグラマラス。
往年のハリウッド女優スタイルを彷彿とさせます。
興味深いのは、プラバルがネパール出身で、インドでデザイナーをしていたという経歴であること。
ネパール出身のデザイナーが成功を掴むというあたりが、やはりNYコレクションはアメリカンドリームの起こる場所ですね。
ミシェルたんにも気に入られたとなったら前途洋々でしょう!
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