男はホントにモデル体型が好きなのか?
2010年 09月 28日
そこにいた女子たちがみんなブラックのパートナーがいるメンツだったので「男の好み」問題について話が発展したのでした。
えー、エリぞうが常々抱いている疑問は「ホントーに男はモデルが好きなのか?」ということなのだ。
NYコレクションの取材をしていると、一流モデルさんたちを観るという恩恵に接するわけですね。
生のリリー・ドナルドソンとかアギネス・ディーンとかシャネル・イマンとかを見られるわけだ。
たしかに彼女たちはきれいで、近くで見ると、背は高いわ、カオは小さいわ、細いわで、この世のものとは思えない妖精みたい。
ことに写真に撮ってみるとわかるんだけど、どの方向から、どんなカオを撮っても完璧に写るんだよね。
カメラ小僧がモデル撮りにハマるのはよくわかる。
だってどう撮ってもかわいいから、自分の腕があがったかと誤解できるもん!
……しかしほんっっとおおおおに細いんだよ。
生きているのがふしぎな細さというのか、ほとんど餓死寸前の人体ですよ?
一流モデルというのはあくまで「雑誌」と「映像」のためのものであって、生身の人体としてはどう見ても痩せすぎ。
いっちゃ悪いけれど、わたしの目には人体としては「美しい」というより、痛々しいし、不健康で「まともじゃない」としか映らない。
いったい本当に男性があんな人体を好きなものなのか?
いや、一部にはうちのカメラマンのようにマジにモデル好きの男子もいるよ(笑)
でもマニア以外に本当にウケるのか?
てか、有名人になると、みんなモデルとつきあうわけじゃないスか。
たとえばラッパーなんて売れないうちは、むちむちの姉さんたちとつきあっているわけだよね?
それがいったい有名人になったら、急にモデル好みがなれるものなのか?
その疑問を発した時に「いや、ぜったい変わらないッスよ」ときっぱり言い放ったのは、別名「女豹」の詩乃さんであった。
「ブラックの男はぜーったいにモデルよりも、ケツのデカいオンナが好きだって!
いちおうパーティとかで見せびらかすためにモデルを呼ぶだけで、彼らは内心デカいケツがいちばんだって思っているんですよ。
ぜーーーーッたいにケツだって、ケツ!!!」
ケツかー!
たしかにアメリカ男性においては、かつては「ジェイ・ローのケツ」そして現在であれば「キム・カーダシアンのケツ」が不動の地位を築いている。
ことにラテン系やブラック系男子はケツラーなのである。
カオよりもおっぱいよりも、とにかくケツ!
まあ、金持ちになったら、金持ちが買うもの、着るもの、飲む酒を欲しくなるわけで、ラッパーだって売れたらいちおうモデルにもアプローチするんだろうね。
とはいえ心のなかでは「やっぱりケツ」と考えているのは、あり得るな。
なんだかんだいって「キャビアより、フライドチキンがいちばん!」と思っている男は多いに違いないのだ。
「だいたいコモンなんて、セリーナ・ウィリアムズとつきあっていたんですよ?
ケツ好き以外の何者でもないってことじゃないスか!」
うひー!
セリーナ・ウィリアムズとつきあっていたコモンってのも、すごすぎるよな。
日本人男性から見たら「はああああ?」「エクスキューズ・ミー?」って感じだろうね。
見よ、この「上にあがっている」セリーナさまのケツを!
なにもモテない男じゃなくて、コモンのように名声も金もルックスも持ったモテる男が選ぶのが、巨大ケツのセリーナというあたりに、ケツラーの業の深さが表れているというものであろう。
もはやケツの呪いともいうな……(汗)
しかしそれを考えると、男の好みって偏りがちだよね。
日本人男性の「美少女萌え」も尋常じゃないし、ラテン系やブラック系の「ケツ好き」も、あるいは「ヤセ好き」にも「おっぱい星人」にもマニアックなものを感じるね。
男ってのは、あれかね、やっぱりどんなことにも「ロボット博士」とか「昆虫博士」とか幼児の頃からめんめんと続くマニアの傾向があるのか?
うーぬ。
ま、ともあれ男子の形に対する執着はどうも終生変わらないようなので、女子としては、自分の「型番」の需要が高いマーケットにおのれを売り込むのがいちばんってことだろうね。
じゃあ、肝心の愛ってのはどうなのか?
有名人ってのは、なぜ有名人とつきあうのか?
ビヨンセとジェイZがなぜつきあっていてうまくいくか問題についても、我々は討論したのである(←暇人ともいうね)
てことで続く!
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