スティーブ・ジョブスが残した名言「他人の人生を生きてはならない」
2011年 10月 07日
スタンフォード大学の卒業生たちに贈ったスピーチは歴史に残る名スピーチとして有名だけれど、改めて見て本当にすばらしいと思いました。
現代のダ・ヴィンチやエジソンともいえる存在だった同時代の偉人、ジョブス。
世界を変えてきた男がいうことは、さすがに違う。
もしまだご覧になっていない方がいたら、ぜひどうぞ。
こちらが前編
こちらが後編
今日が人生最後の日なら、今日することは自分がしたいことだろうか。
生きる時間は限られている。
だから他人の人生を生きて、おのれの時間をムダにしないことだ。
自分の心と直感に従う勇気を持つことだ。
あなたが本当にどうなりたいのか、自分の心が既に知っている。
他のことはすべて二の次だ。
どしんと背中をどやされた気がする。
わたしは自分の好きな仕事をしてきて、一度も書く仕事を止めたいと思ったことがないという意味ではじつにラッキーな人生だと感じているけれど、それでも「本当にやりたいこと」を知りながら、後まわしにしてきている。
なぜなら生活があるから。
でも本当にそうだろうか。
そう思って逃げているだけなんじゃないだろうか、
この年まで生きてきて強く思うのは、人生でいちばん大切なのは、自分が本当に好きなことをして、本当に好きな相手と暮らすということ。
シンプルな原則がじつはもっとも近道なんだと思う。
もし今進路に迷っている若い人たちがいたら、声を大にしていいたい。
人生では好きなことを仕事にしたほうがいい。
自分の得意なことで稼ぐべきなのだ。
大学の時に、社会学の教授がいっていたことで今でもよく覚えているのが、
「仕事をしていて、早く週末にならないかと思うことは、緩慢な自殺である」
という言葉。
人生というのは限られた時間しかないのに、「早く時間が過ぎればいい」と考えるのは、すなわち死に急ぐという意味であると。
まさにその通りであって、もし毎日の仕事がたんに「我慢」になってしまったら、それは「生きていない」ことになってしまうのだ。
数ヶ月ならいいとしても、それが十年も続いたらどうだろう?
どれだけの時間を自分で殺すことになるだろう?
それはパートナーシップでも同じことで、結婚というのは、心から愛する人と暮らせばそれでいいのだ。
条件だの収入だの生活だのではなくて、愛だよ。
シンプルに愛で充分なのだ。
なぜならたいして好きでもないパートナーと我慢して暮らし続けるというのは、たいへんなストレスだし、自分の時間を殺すことになってしまうから。
わたし自身は、いわゆるステキ生活だの勝ち組生活だのを送っていない地味ラーだが(苦笑)、ハッキリひとつよかったと思うのが、まったく夫にマンネリを感じずに、結婚当初よりもずっと愛していることだ。
わたしたちにとっていちばん貴重な財産は人生という時間そのものであって、他のなにものもそれには取って代わらない。
ジョブス氏の言葉が、ずしりと胸に来た今日。
心の声に従いたいと強く思う。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
うわー、ミチミチで更新が滞っていて、すみません!!!
(>_<)
ブログのまずいところは、原稿をあげずにブログをあげていたら、即バレるところですな!
見捨てないでいてくれる親切なみなたん、
下の↓アメリカ情報バナーをポチッ!とクリックしていただけると、嬉しいです。
ご厚意ありがとうございます!
にほんブログ村
エリぞうのツイッターはこちらです