コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


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仙台の舞踊団がNYで「被災」の鎮魂をこめて公演!

宮城仙台を拠点とするモダンダンスカンパニー高橋裕子舞踊団がニューヨークで公演を行います。
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この高橋裕子舞踊団は数々の賞に輝く現代バレエのカンパニー。

先日エリぞうはJ-collaboのイベントでも踊りを拝見したんですが、ものすごいパッションと迫力を感じました。

団員のみなさんはみな東日本大震災では多かれ少なかれ被災したらしいですが、東北に芸術の火を絶やしてはならないと、がんばっているそうです。

「昨年の3月11日以降、舞踊団員や生徒も、みんな身近な人々や自宅、職場を失い、はたして踊っていいのかと自問自答を繰り返した1年間でした」
という高橋裕子さん。

住居が半壊、あるいは破損して住めなくなった人たちも多数いたそう。
そして仙台市民が経済的に打撃を受けたことから、バレエ教室に通っていた生徒たちも激減

「3歳から育てて、ようやく花開く段階に来た子たちが次々と辞めていってしまったんです」と裕子さんは残念がる。
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「仙台市内では、ほとんどの公共舞台施設が被災して、いまだに活動再開ができていません。

でもライフラインが確保されたあとは、やはり人間には心の潤いが必要なんですよね。
ひとの心のケアには、なにより芸術を絶やしてはいけないと思うんです」

その熱い想いと、被災で亡くなった人たちへの鎮魂、そしてNYからたくさんの人たちが東北を支援してくれたことの感謝の思いをこめて公演したいと来米。

今回はラ・ママでの招聘ステージのほか、5月17日と19日に公立高校の舞台を借りてチャリティ公演を行う予定です!

チャリティ公演では、津波に襲われて多くの生徒が命を落とした石巻の小学校への祈りを込めた「稚ケナク愛ラシキ者タチヨ」を始め、震災以後に創作した作品を中心に発表を行ないます。
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公演には、ニューヨーク在住で福島出身の清水まゆ奈さんも出演。

エリぞうも観劇に行く予定ですが、バレエ好き、ダンス好きの方はぜひどうぞ! 
熱いパッションに胸を揺さぶられますよ。

■日時
5月17日(木)午後7時30分開演
5月19日(土)午後3時開演
■会場 Facing History School Auditorium
(525 W. 50th Street, between 10th & 11th Avenues, NYC)

■料金
チケット:一般 15 ドル、学生・シニア 12 ドル

収益は仙台の舞台芸術振興・支援を行なう非営利団体アップスロープに寄付され、石巻の子供たちに無償でダンス体験などをしてもらうプログラムに充てられます。


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by erizo_1 | 2012-05-15 15:54 | カルチャーの夕べ