コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


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NYで10万人を動員したアーティスト西野達さん

VPL社長の花沢菊香さんのパーティで、アーティストの西野達さんにお会いしました!
菊香さんとナマ西野さんです! カッコよす!
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西野達さんはドイツを拠点に活躍するアーティスト。
つい先日までNYのコロンバスサークルで「Tatzu Nishi Discovering Columbusディスカバリング・コロンブス」を展示して大きな話題に。

これはコロンブス像のまわりに部屋を作ってしまうという大がかりなインスタレーションを設置して、観客は登って見に行くという仕組み。
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Photo: Tom Powel imaging / public art fund

これがすごいんですよ。
工事中のような建物をあがっていくと、おおっと、ふつうに部屋のなかになっていて、ふつうに巨大な彫像があるんですね。
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Photo: Tom Powel imaging / public art fund

うわー、ソファもある、本棚もある!
なぜこんなところにこんな空間が!
ふつうに座ったり、くつろいだりできるリビングルームであるのがふしぎ。

そもそも高い位置にあるコロンブス像をこれほど間近に見たことのある人なんていないはずで、わたしなんて初めてコロンブス像があるのを知った次第。

一見ふつうの部屋でありながら、壁紙もよく見るとアメリカン・アイコンがちりばめた図案になっているなど凝っています。

新大陸を発見したコロンブスを、新大陸に住む人たちが発見しているという、まさにコロンブスの卵的なインスタレーション。
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Photo: Tom Powel imaging / public art fund
考えてみれば、大陸のほうははるか昔から存在していてそこにヨーロッパ人がやってきたというだけで、それまで発見なしで存在していたものが、発見されたことで存在するようになったという「発見する/される」関係というのもおもしろい。

ふだんとは違った目線で、現実を再編集させてくれるアートの力、それも驚きと楽しさがある力を感じます。

9月から12月頭までの開催で、訪れたビジターは10万人を超えたとか。
すごい!

海外を拠点にして、これだけ話題を集める日本人アーティストがいるというのは、誇らしいですね。

こちら西野さんと並んでいるのは、気鋭のアーティスト集団
Chim↑Pom
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……ちん、ぽむ……?

いきなり張り手なネーミングですが(汗)彼らが手がけているアートというのが、それ以上のインパクトです。
カンボジアの地雷で爆破したものをオークションにしたり、非常にユニークなアートプロジェクトを打ってきているので、要注目を。
Chim Pomのサイトはこちら。

日本のアートはどんどん世界に飛び出ていますね。
世界の見え方を変えてくれるアートを作りあげる、西野さんがつぎになにを見せてくれるか楽しみです。


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by erizo_1 | 2012-12-19 16:50 | カルチャーの夕べ