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コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


by erizo_1
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世界に落語を!柳家東三楼がニューヨークで挑戦!

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落語の真打ち、柳家東三楼さんが、ニューヨークの会員制クラブで、落語を披露しました。

なんとこの夏からNYを拠点にして暮らし、落語をアメリカに、世界に広げていく活動に取りかかるのだとか。


じつはわたし、落語はほとんど知りません。東京にいた頃に一回か二回、聞いたことがあるくらい。


はたしてどんなものかと思いましたが、まず英語で演じたのが、「動物園」

これはザブ師匠がみずから英語に訳して演じたものらしいです。

内容的には日本人でもアメリカ人でも通じるものなので、ふつうにアメリカ人にも理解されそう。


それから古典落語で、「幾代餅

初めて聞きましたが、人情噺、いいですねー。

笑わせられながらも、ほろりと来ますね。



ザブ師匠が、主人公の清蔵、江戸っこのオヤジさん、おかみさん、藪医者の竹庵と演じわけるのが、さすが巧みだわー。


いかにも下町のおかみさんらしい仕草で襟元を整えたり、襖をあけたりするようす、あるいは花魁を演じるときの抑えた仕草、もうその人物が目の前に見えるかのようです。


そしてなんとアンコールに応えて、すぐその場で「時そば」を聞かせてくれました。
まさかNYで「時そば」を聞けるとは!

いやー、おそばの食べる時の音。

ぞぞ、ぞぞ、ぞぞぞぞぞーッと迫真の音。

うおおおおお、うまい!
まさにおそばをすする時の音!

噛むようすがこれまた絶妙!

これぞ「」ですわ!


「アメリカというところは場所によって、まったく違う。西と東もまったく違うし、マイアミもまったく違う。その土地で合うように演じ方をわけてやってみているところです」

とザブ師匠。

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世界に落語を広げていきたい、という大きな意気込みを持っています。


サンフランシスコ、タンパ、マイアミ、セントピーターズバーグ、ニューオリンズ、ボストン、ニューヨーク、トロント、コロンバスと大学、高校、小学校、老人施設、文化会館、総領事館等を英語、日本語で落語をする50公演のボランティアを行う予定だそう。

秋には公演ツアーがあるらしいので、楽しみです。


柳家東三楼公式サイト



by erizo_1 | 2019-04-10 14:48 | エンタメの殿堂