人気ブログランキング |

コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


by erizo_1
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

ママはいくつになっても息子が気がかり! のクリスマス

みなさま、楽しいクリスマスを過ごされましたか?

エリぞうはピータローのママのお宅で恒例のクリスマス・ディナーに行ってきました。

ママはお料理上手なので、今回もターキーにハム、カラード・グリーン、スイート・ポテト、マカロニ・アンド・チーズといったソウルフードをたらふく食べてきて、体重計に乗るのが恐いです!

25日のクリスマスの日にはいっしょにミサへ。

さて教会の前でママとわたしを下ろして、駐車スペースを探しに車を先まで走らせていったピータロー。

で、教会の入り口で待っていたのだが、なかなかピーターが来ない。
携帯にかけても、なぜかつながらない。

「ああ、心配だわ、おかしいわ。いやな予感がするわ」
と心配しだすママ。

たんに駐車スペースが見つからないんだろうとしか考えていないわたしは、ママの心配の仕方に、ぽかーん。

「アクシデントにあったのかもしれないわ」

(しかしニューヨークとは違って、コネチの道は広い上に、休日でスカスカなんですが?)

「このあたりには悪い人たちもいるのよ。たいへんなことが起きたのかも」

(しかしふだんニューヨークに住んでいるほうが、ずっと悪い人たちがいっぱいいるんですが? 
しかもクリスマスの昼間に教会の近くで、ピータローのような男がそうそう襲われないと思うのだが?)

わたしがいくら「心配ないから」といっても、お母さんの心配妄想は広がるばかりで、「探しに行くわ」と歩きだそうとするではないか。

じつはお母さんは膝をわずらっていて、うまく歩けない身の上。
「わー。お母さん、雪の道を歩いていくほうが危ないから、やめてー」
と止めても、お母さんはがんばって行こうとするのだ。

ひえーひえー。やばいー!
お母さんの腕をとって支えて歩きながら、携帯でもういちど連絡してみると、今度はつながった。

「わー、ブー、どこにいるのーーーー!?」
「え、教会のなかだよ? もう座っているよ」

がーんがん!
どうやら違う入り口から入っていったらしい。

ぶじ事なきをえましたが、それにしてもママにとって息子はいつまでたっても小さな子どものままなんだな、と改めて認識。

ありがたきはザッツ親心ですな!(ぜんぜん心配しないわたしもどうかと思うが)

それなのに、ピタママはすごくいい人なので、かなりわたしを誤解している節があり、
「あなたが息子の奥さんになってくれたことが、ピーターに起きたいちばんすばらしいことだわ」
と大マジでいってくれるのです(がーん!)

(わー。お母さん、それは誤解していると思うよ)
(つうか洗濯もしない妻なんですが?)

と内心ツッコミをいれているわたしなのですが、姑さんに反論するのもへんなので、ありがたくおコトバを頂戴しているのです。

やはり外国人でバックグラウンドが違うと、わからない部分を美しく誤解してくれるものなんでしょーか?

きっとママは日本のお姑さんにつかえるリッパなお嫁さんたちを見たら、びっくりしてしまうはず。

ああ、なんていいママなんだ(涙)!

もしキビしい姑さんだったら、今ごろわたしは胃に穴があいていたはず。
チェックのゆるいお母さんでよかったよう。

みなさん、わたしの実態をママにバラさないでねー。
by erizo_1 | 2005-12-27 16:10 | うちのピータロー