フラウ2月20日号 プライベートジェットの乗り心地は?
2006年 02月 25日

寒さのなかを外ロケで動き回った一週間でした。
いやー、寒かった!
さて近況報告です。
フラウ2月20日号で、別冊「ニューヨークという、欲望とダイアモンド」の取材記事を担当しました。
ビリオネアの奥さまにして、ベンチャー企業家である春山明日香さんがNYを訪れるという内容です。
わたしが明日香さんにお会いしたのはこれがはじめてだったんですが、「日本にもこんなにすげえ富裕層がいるんだー!」と驚いたッス。
だって帰りなんてプライベート・ジェットですぜ。
ニューヨークから東京までプライベート・ジェットで帰っちゃうのよー!(明日香さんの自費で)
はっきりと金額をたしかめたわけじゃないけれど、たぶん片道1000〜1500万円くらいするんじゃないですかね(スチュワーデスや機長のホテル費用なんかも経費に含まれるらしいです)
PJ(プライベートジェットの略)といえば、セレブの証。
ニューヨーク近辺でPJが離着陸する飛行場は、ニュージャージーにあるティータボロー空港なんですが、この「ティータボローから飛行機に乗る」というのが、ニューヨークのセレブたちにとってはステイタスであるわけです。
そう話には聞いていたけれど、PJと縁もゆかりもないわたしにとって、今回の取材は初のティータボロー体験。
ここはマンハッタン市内から45分ほど。
飛行機会社ごとに搭乗ゲートがあるんだけど、JFKのような国際空港というイメージからは遠く、こじんまりとしている。
建物もシンプル。
ドアをあけたら、すぐチェックインカウンターがあって、そして反対側のドアをあければ、そのまま滑走路に出られる構造になっている。
なんとなくハーツやアラモのレンタカー事務所みたい。
しかも飛行機に乗るひとはパスポートを見せれば、それでオーケイだって知っていました?
荷物検査もX線も金属探知器もなーんにもないのよ。
JFKといったら、マシンガンを持った兵隊はいるわ、靴は脱がされるわ、金属探知器がガーガーいうわ、ラップトップは開かれるわ、大騒ぎなのに。
この警戒心ゼロの、まったり感はなに?
「えー? なんでVIPが利用するのに、こんなに警備が手薄なんだろう?」
と首をひねっていると、カメラマンのケンシューくんがこう答えてくれた。
「うーん、テロ活動をしようにも、人がいないからじゃないですかね」
ぴんぽん! たしかにそうだ!
PJというのは、ご主人さまが使うときだけ飛ぶものだから、いつも飛行場にいるとは限らない。
だいたい搭乗ゲートにしたって他の乗客がいない。
テロ活動的にはまるっきり宣伝効果がなくて、対象外ということなんでしょうな。
なーるほど、世の中の警備ってそういう基準だったのか!
ここに「24」のジャック・バウワー(You know Jaaaaaaack!)は必要ないってことだな。
ところでふと思ったんだけど、首相や大統領が海外に特別機で行くときも、いちおうパスポートって見せるんでしょうかね?
それとも顔パス?


