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  <title>黒部エリぞうのNY通信</title>
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  <modified>2023-04-16T06:42:27+09:00</modified>
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  <tabline>コラムニスト　黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe</tabline>
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    <title>ミカ・ストルツマンさんカーネギーでマリンバソロ公演！</title>
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    <author><name>erizo_1</name></author>
    <dc:subject>エンタメの殿堂</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202304/16/87/c0050387_04295179.jpeg" alt="_c0050387_04295179.jpeg" class="IMAGE_MID" height="576" width="499" /></center><br />
マリンバ奏者、ミカ・ストルツマンさんが５月２日、カーネギーホールでソロリサイタルを開催!<br />
カーネギーでの公演は11回目（！！！）になるそうですが、マリンバソロ曲だけのリサイタルは初めてだそう。<br />
 私自身は過去に何回か、ミカさんの公演に行って、インタビューもしたことがあるので、この機会にミカさんにあれこれ話を聞いてみました！<br />
 初のソロはどんな感じか、尋ねてみたところ、「ソロは今までとは、まったく違いますね。今回はマリンバだけのソロで、どれだけ観客の方たちに伝わるか。私にとっては、大きな挑戦なんです」とミカさん。<br />
 実は私自身、数年前に初めてミカさんの公演で聴く前は、マリンバという楽器を知らず（汗）ざっくり巨大な木琴に見えるんですよね。<br />
 それをバチを四本使って弾くという、ドラマーにも似たアクティブな奏法なので、よくできるものだと驚いたくらい。<br />
 今回の演目ではバッハ作品の「シャコンヌ」と、「無伴奏チェロ組曲第３番」という２曲を演奏するそう。<br />
 以前、ミカさんのシャコンヌをカーネギーで聴きましたが、こーれーがすばらしかった。<br />
 ご存じの通り、「シャコンヌ」は、不朽の名作として讃えられ、バイオリニスト・ソナタとして名高いもの。<br />
 「シャコンヌ」といえば、神々しい調べに心打たれる名曲ですが、バイオリニストにとっても難曲といわれるものを、いったいどうやって木管器で奏でるのか。<br />
 ふしぎだったのですが、実際にミカさんの演奏を聴いてみたら、たしかに「シャコンヌ」！ それでいて柔らかく深みのあるマリンバ独特の音色に乗っていて、ああ−！　こういう解釈もあるのか！　という新しい発見がありました。<br />
 バイオリンの音色とはまったく違う。けれども、深みがあって、すばらしかったです。なにかこう悠久の森のような調べ、というのでしょうか。<br />
 「毎回、バッハを演奏していると、新しい発見があるんです。すでに４回、レコーディングしているんですが、今回のコンサートのために演奏していると、また新しい発見がでてくる。300年前の曲なのに、まったく古くならないし、本当に完成度の高い名曲だと思います。バッハの作品は深いし、重さも違うので、前半はそれに集中するつもりです」<br />
 そして後半は、親交のあるジョエル・ロス、チック・コリア、ジョン・ゾーンさんらがミカのために書き下ろした作品を演奏。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202304/16/87/c0050387_04561297.jpg" alt="_c0050387_04561297.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
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<br />
<br />
ことに故チック・コリアさんとは親しくしてきた間柄で、彼がミカさんに送ったのが「バースデー・ソング」というのが胸アツです。<br />
 またキース・ジャレット氏がかつてピアノを即興して弾いた「オーバーザレインボー」をマリンバ曲に起こして演奏予定。<br />
 「キースさんは今、療養生活をされているので、キースさんにもぜひ元気を送りたい気持ちで、演奏します」<br />
 さらにジェフリー・キーザーさんがミカさんに書きおろした曲は、世界初演となるそうです。<br />
 そうそうたるジャズ界の大物が、自分のために曲を書きおろしてくれる。そんなことが起こるなんて、びっくりですが、「いやー。頼んだら、書いてくれたんですよねー」と、どこまでも気負わないミカさん。<br />
 夫君であるリチャード・ストルツマンさんも１〜２曲ほど演奏する予定だそう。リチャードさんといえば、何度もグラミー賞に輝いている名クラリネット奏者。<br />
 数年前に初めてリチャードさんの演奏を聴いた時は、演奏しはじめたとたん、うわ、最初の音が違う！　はー。名人というのは、最初の音色が違うのね、と驚いた覚えがありました。<br />
 <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202304/16/87/c0050387_04552188.jpeg" alt="_c0050387_04552188.jpeg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
<br />
<br />
<br />
ミカさんは２００８年熊本県天草市からニューヨークに移住して、ニューヨークで主に演奏活動をしてきて、現在はリチャードさんとマサチューセッツ在住。<br />
 これがまたびっくりの人生で、もともと天草では、マリンバを奏でながらも、農家の主婦であったというミカさん。<br />
 「えーッ、天草で農家の主婦―ッ!??　そこからニューヨーク!?」<br />
 と驚き、激しくミカさんに興味を抱いて、ぐいぐいインタビューを申し込んで、記事を書かせてもらったのでした。<br />
 天草では、野菜も米も作るもので、買ったことがなかったというミカさん。 そんな都会からは遠く離れた地で、アメリカからリチャード・ストルツマンさんやスティーブ・ガットさんら一流のジャズ演奏家たちを招いて、フェスを行ったという、とんでもない行動力の持ち主なのです。<br />
 こちらのインタビューを読んでいただけると、さらにミカさんの驚きの人生、そして努力とガッツが伝わるかと思います。<br />
こちら↓をクリック！<br />
<br />
  天草の農家から、ひとりＮＹへ カーネギーで演奏するマリンバ奏者、ミカ・ストルツマン(前編)<br />
天草の農家から、ひとりＮＹへ カーネギーで演奏するマリンバ奏者、ミカ・ストルツマン(後編) <br />
<br />
ミカさんの面白さは、まずドラマーとしての基礎があり、優れたパーカッショニストとしてマリンバを演奏していること。<br />
 そしてジャズを長く演奏しながらも、クラシック音楽も弾くという、縦横無尽にクロスオーバーできるマリンバ演奏かであり、現在までに世界22か国66都市で公演を行っているそうです。<br />
 「今回は、初心に戻るような気持ちで挑戦します。シンプルな中で深さを表現したいです」というミカさん。<br />
 <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202304/16/87/c0050387_04572673.jpeg" alt="_c0050387_04572673.jpeg" class="IMAGE_MID" height="627" width="500" /></center><br />
またミカさんにとって１0枚目の新譜アルバム『マリンバ・ソウル』が、日本のディスクユニオンで５月に発売するので、それを記念して、当日先行販売も予定するそう。<br />
 そして！　そして！みんな、ここでアゴはずして、たまげるのよー！ その新譜の帯には、なんとー！作家の村上春樹さんが言葉を寄せているのです！ええええーッ！　あの村上春樹さんと親しかったとは！　<br />
 これは当日、貴重なＣＤをゲットしなくちゃ！　でしょう。私も公演が楽しみです！<br />
 ■公演タイトルミカ・ストルツマン　マリンバ「J.S　Bach and beyond for Marimba」（J.S　バッハ・アンド・ビヨンド・フォー・マリンバ）<br />
 ■日時２０２３年５月２日　　8:00pm~<br />
 ■場所カーネギーホール　ウェイル・リサイタル・ホール881 7th Ave, New York, NY 10019<br />
 ■料金　50ドル　（学生30ドル）<br />
 ■チケットの販売サイトカーネギーホール<br />
<br />
]]></content>
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    <title>二度目のコロナに罹ってしまった話！</title>
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    <issued>2022-12-16T16:46:00+09:00</issued>
    <modified>2022-12-16T16:46:18+09:00</modified>
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    <author><name>erizo_1</name></author>
    <dc:subject>ライフのツボ</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202212/16/87/c0050387_15534276.jpg" alt="_c0050387_15534276.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>なんと二度目のコロナに感染していました（涙）<br />
ニューヨーク内でも感染率は上がっていて、つい先日も友だちが初の感染をしたばかり。ただし彼女は「ほとんど症状なくて治った」といっていたんですよ。<br />
 そしたらいきなりピーターが「具合悪い」といいだしたので、あれ、これは例のヤツじゃないのかというイヤな予感が。<br />
案の定、ホームキットテストで調べてみると、陽性に！<br />
 ピタは私に比べると、外食もしなければ、パーティにも行かないので、マスクなしでの飲食はごく少ないはず。わりとマジメにマスクもしているのに。なのに、なぜ!?仕事先でも大声で話すからなのか？<br />
 最初にコロナに感染したのは、2020年の年頭で、まだワクチンも開発されていなかった頃。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202212/16/87/c0050387_16351412.jpeg" alt="_c0050387_16351412.jpeg" class="IMAGE_MID" height="324" width="500" /></center>2020年４月病院の前には救急車がいっぱい並んでいた時期<br />
<br />
<br />
<br />
その時も、ピーターが先に罹ってきて、家庭内感染したのでした。 家人に感染者が出たら、もうアウト。絶対にこれは罹るな、と思っていたら、翌日やはり喉の痛みが始まってしまったんでした。この時点で、楽しみにしていた会合を断念（涙）<br />
 みるみるうちに具合が悪くなっていて、倦怠感に襲われていく。これはもう絶対にコロナ以外ないって感じ。テストをしてみたら、当然ながら陽性でした。がっくん。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202212/16/87/c0050387_16354752.jpg" alt="_c0050387_16354752.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center> どういうわけか、わが家では、初回に罹ったコロナの時のほうが、症状は軽かったのです。あまりに症状が軽かったので、これがコロナのわけないじゃん、と思っていたら、テストして陽性だったので、自分が驚いたくらい。<br />
 今回は症状がどんどん重くなっていって、翌日はベッドから起き上がれずに、こんこんと寝ることに。３時間ほど寝て、ふと起きて水を飲んで、またしばらくしてから寝て、でも起き上がれない。時計を見ると、２時とあるんだけど、昼間だか夜中だかもわからない。ただもう目をつむって横たわるだけ。なにも食べられず、水分のみ。<br />
 医者とのzoom検診があるので、起きてジュースを飲んだら、ゲロリーンしてしまうという始末。そして目が開けていられない！医者とzoomしながら、目が開かない！まぶたを開けているのにも体力気力がいるのか、と初めて知った瞬間でした。<br />
 二日間ほど寝込んでいて、ようやく起き上がれるようになったら、今度は咳が止まらない。おまけに体じゅうにナゾの赤い発疹が！ ひー。なんじゃ。これは。まあ、これはコロナの症状というよりも、抵抗力が落ちたために、湿疹が出てしまった感じですね。<br />
 というわけで、なぜか二回目の方が症状が重く出てしまったわが家。とはいえ、重症化するほどではなく、主治医にも「あなた方は危険な因子がないから、オーケイ」みたいな軽い対応で、まったく心配されていない！えー、もうちょっと心配してよー！<br />
 ひとつ良かったのは、今回は味覚や嗅覚がなくならなかったこと。前回はまったく嗅覚がなくなって、コーヒー豆のようきに鼻を突っ込んでも、なんら匂いがしない。うわー、これが「噂の匂いがなくなる」現象か！とたまげたんでした。味覚や嗅覚が戻るまでに１ヶ月くらいかかりました。 さらに治ったあとも、集中力が続かない、考えがまとまらないといったブレインフォッグの後遺症が長く残った感じでした。<br />
 今回は寝込み方がひどかったけど、味覚障害や嗅覚障害がなかったです。<br />
 いやー。それにしても感染力の強さがコロナよね。風邪とかインフルだと、そうは家庭内でも簡単に移らないものなあ。<br />
 ニューヨークではマスクはまったく着けなくなってきていて、地下鉄でもノーマスクでオーケイだったんですが、この感染再拡大に、またマスクが戻っている感じ。 じゃあ、すごく怖がっているかといえば、そんな感じはない。<br />
それより感染拡大によって、規制がまた起こることを、なによりも避けたがっていると感じます。 なにしろニューヨークは2020年の第一波で甚大な被害を出して、都市機能が停止、人通りがなくなった街に救急車のサイレンだけが響き、病院の救急病棟は満杯になり、野戦病院はできるわ、病院に冷凍車が並んで御遺体を保存するわ、まあ、死の街と化していたのでした。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202212/16/87/c0050387_16345221.jpeg" alt="_c0050387_16345221.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202212/16/87/c0050387_16345973.jpeg" alt="_c0050387_16345973.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>2020年、人がまったくいなくなった五番街とロックフェラーセンター近辺<br />
<br />
<br />
 それに比べれば、今回は感染が広がっても、べつに深刻感がなく、入院患者が増えなければいいんじゃない的な雰囲気。<br />
全然深刻度がない！<br />
<br />
 コロナはこの先もなくならないのだろうなと思うし、残念ながら罹るときは、罹るでしょうね。ただワクチン打っておけば、重症にはならないし、ものすごく危険性が高い伝染病という感じはしません。<br />
 ちなみに友だちの部長は、「ほとんど症状なくて、でもなかなか陰性にならないからヒマだった」とまでいっていて、軽かったもよう。<br />
 彼女はふだんから「あたくしはサナトリウムに居る少女みたいに、腺病質」と主張していて、実際にかなりの虚弱体質なんだけど、今回はまるっきり症状が軽かったもよう。<br />
 じゃあ、何が軽いとか、重いとかの差を決めるんだろう？というと、全然わからないわけです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202212/16/87/c0050387_16353205.jpeg" alt="_c0050387_16353205.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>2020年４月、病院の前には御遺体を安置する冷凍庫が二台も！<br />
<br />
 <br />
わが家は一回目も、二回目も症状が夫婦で似ていました。でも人種も違うし、体格も大きく違うわけですよ。それが、ほぼ似たような症状が出るのも、よくわからない。 わたし自身は陰性になって、回復したものの、なんだか頭がフラフラするような、ボーッとするような、貧血のような症状が続いています。<br />
 現在のニューヨーク市のコロナ陽性率は、13%くらい。さほど高くはないですが、それでもじわじわと広まっている感じがあり、さらにいえば、インフルエンザの感染率も急上昇。 ということで、またも無料のコロナのホームテストキットが配布されています。<br />
いやー。やはり罹らないのには越したことがないコロナ。もう三度目は勘弁ッス。早くシャキッとなりたい！  <br />
]]></content>
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    <title>メット・ガラ2021年、ハダカ祭でわっしょい！</title>
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    <issued>2021-09-23T05:57:00+09:00</issued>
    <modified>2021-09-23T05:57:30+09:00</modified>
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    <author><name>erizo_1</name></author>
    <dc:subject>トレンドの泉</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/21/87/c0050387_15580112.jpg" alt="_c0050387_15580112.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center>じゃーん、ニューヨークのメトロポリタン美術館では、９月13日に「ファッション界のオスカー賞」とも称されるメット・ガラが開催されました。<br />
<br />
<br />
これはメトロポリタン美術館服飾研究所による展覧会「In America: A Lexicon of Fashion」（アメリカで：ファッションの語彙集）の開催を祝して行われたもの。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_14354917.jpg" alt="_c0050387_14354917.jpg" class="IMAGE_MID" height="540" width="471" /></center>本来は2020年５月に開催される予定だった展覧会が、パンデミックのために延期されて、21年の９月となったのです。<br />
 <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_14362082.jpg" alt="_c0050387_14362082.jpg" class="IMAGE_MID" height="374" width="500" /></center>午前中に、プレスプレビューがあったので、観にいったんですが、これがお昼前のメトロポリタン美術館まえ。うーわー。すでに見物人が並んで待っているーーー！<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_14371636.jpeg" alt="_c0050387_14371636.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center> 「ロゼが来るかもしれない。ロゼを本当に見られたら、泣いちゃうかもしれない」と話しているアメリカンな子たちの声が聞こえました。<br />
 おー！やっぱりブラピンのガチファンがいるんだ!はたして期待通りにロゼは現れたのかー?  その結果は下記に続きます。<br />
 今回のメット・ガラでは、議長であるヴォーグ誌編集長のアナ・ウィンター女史に加えて、共同議長として大阪なおみ、ビリー・アイリッシュ、ティモシー・シャラメ、アマンダ・ゴーマンというＺ世代の若者が就任。<br />
<br />
<br />
 で、期待の大坂なおみ選手です。 <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/21/87/c0050387_15411113.jpg" alt="_c0050387_15411113.jpg" class="IMAGE_MID" height="625" width="500" /></center>え、えええええ、板ノリみたいな、そのヘアって？ ……こ、これはあきらかに「暫」がイメージソースやろ！ <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/21/87/c0050387_15412566.jpg" alt="_c0050387_15412566.jpg" class="IMAGE_MID" height="576" width="384" /></center>自分のルーツを示すものとして選んだんだろうけれど、まあ、日本の女優がカンヌ映画際で「暫」のヘアメイクはしないだろうから、ある意味、正しくアメリカンファッションではあるね。<br />
 最大の話題を呼んだのが、キム・カーダシアン。なんと黒い布で全身を覆うという、すごいワザに！ <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/21/87/c0050387_15421172.jpg" alt="_c0050387_15421172.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center>こ、これはオリンピック開幕式のピクトグラム!????<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_16352273.jpeg" alt="_c0050387_16352273.jpeg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center> 市川海老蔵の「暫」に、ピクトグラムと、東京オリンピックの影響なんでしょうか（汗）<br />
 そしてビリー・アイリッシュ。オスカー・デ・ラ・レンタのみごとなボールガウン。わーお。これはガールズ・ドリームでしょう！ <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/21/87/c0050387_15423816.jpg" alt="_c0050387_15423816.jpg" class="IMAGE_MID" height="380" width="500" /></center>あの独特のダボダボファッションではないのが意外ですが、かつて「体を想像されたくない、見せたくない」といっていたビリーが「肌を見せる自信がついた」というようになったのは、成長の証でしょう。<br />
 とはいえシビアにいえば、ビリー・アイリッシュといえども「フツー」と感じてしまうのは致し方ないところ。マリリン・モンローの仮装という感じで、ビリーだけの個性は感じられないですかねー。<br />
 さて、こちらは私が勝手に「小茄子」と呼んでいる、リル・ナズXなんと三変化よ！ <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/21/87/c0050387_15451966.jpg" alt="_c0050387_15451966.jpg" class="IMAGE_MID" height="313" width="500" /></center>うおおお、さすが！期待を外しません。そこまでやる!??女子度高すぎ！このカメラを見る目線の「主役は、あ・た・し」感はどうよ。<br />
もはやおねえビッチ界を牽引していますね。<br />
 うわー、イマンさま、どうしちゃったんですかーーー！ <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/21/87/c0050387_15463390.jpg" alt="_c0050387_15463390.jpg" class="IMAGE_MID" height="576" width="384" /></center><br />
友だち①「自分で勝手に後光をつけたしちゃっている人」うはははは、うまい！ 友だち②「ホタテを食べたいアピール」ばはははは、ホタテマンかーい！<br />
 実はこの隣に立っている女性がですね、ハリス・リードさんで、この輪をよく作っているクリエイターなんですね。で、今回はドルチェ＆ガッバーナが協力してドレスに制作したそう。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_14485077.jpg" alt="_c0050387_14485077.jpg" class="IMAGE_MID" height="576" width="421" /></center> しかしパッと見には、リオのカーニバル感が拭えないわけで、高尚なんだか、花笠音頭なんだかビミョーです。<br />
そして今季話題になったのは、モノ申す女性たちのオンパレード。下院議員のアレキサンドラ・オカシオ・コルテスが着用したのは、白いシンプルなオフショルダードレス。と思ったら、うしろがすごい！<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/21/87/c0050387_15580112.jpg" alt="_c0050387_15580112.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center>Tax the Rich すなわち「金持ちに税を」と書いてあります。<br />
こんなドレス、見たことないから、斬新ですね。<br />
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<br />
<br />
 これはアメリカでも物議をかもして、「金のかかるメット・ガラに出ておいて！」という批判と、「さすがオカシオ・コルテス！」という賞賛があったわけですが、ともあれどんなシーンでもモノ申すAOC らしさがすごいです。<br />
ちなみにメット・ガラではNY州の議員に招待状を出しているので、AOCの方から申し込んでいるわけではありません。<br />
<br />
同じく下院議員のキャロリン・マローニー議員、Equal Rights for Women （女性にも平等の権利を）のバナーをつけています。がつんとスローガンで、良いと思います。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_14565465.jpg" alt="_c0050387_14565465.jpg" class="IMAGE_MID" height="281" width="500" /></center>実はこのマローニー議員、前にもメットガラに出た時に、NYFD（ニューヨーク市消防局）をテーマにした服で現れて、消防隊に寄付を募ったという人物。出る時は「主張する」というタイプですね。<br />
<br />
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<br />
このカーラ・デルヴィーニュのファッションもすごい！ 「Peg the Patriarchy」すなわち「家父長制をぶっつぶせ」という意味です。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_14463780.png" alt="_c0050387_14463780.png" class="IMAGE_MID" height="553" width="367" /></center>マリア・グラツィア・キウリのデザインで、防弾ベストのように見えます。<br />
 このPegとはどういう意味かというと、ざっくりファックと同じこと。女性がセックストイを使って、男性にア×ルセックスをするという行為を指すらしいです。ええええええー!もともとはセックス教育家であるローラ・マタタスの唱えたスローガンで、「家父長制なんかぶっとばせ」くらいの意味になります。<br />
 ひゃー！いきなり家父長制否定を、この場でいうとはすごい。主張としては、一番激しいですが、意外とジミな恰好なので、ついついキバツな服のほうに目がいってしまうともいえます。<br />
 てことで、目立つ人が来たよ、ひひひーん。馬だよ、馬！シンガーソングライターのキム・ペトラス。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_15121282.jpg" alt="_c0050387_15121282.jpg" class="IMAGE_MID" height="536" width="357" /></center> デザイナーは、コリーナ・ストラーダというNYデザイナーとしては知られている人物。<br />
いやー、これでこそメット・ガラ。ハイ・ファッションと、「欽ちゃんの仮装大賞」の差が曖昧になる一瞬です。<br />
 こちらは「ゲーム・オブ・スローン」のメイジー・ウイリアムズ。「マトリックス」にトリビュートしたらしいんですが……。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_15152181.png" alt="_c0050387_15152181.png" class="IMAGE_MID" height="504" width="456" /></center> うわー。どう見ても、ひと足早いハロウィーン！<br />
 いや、ここにもハロウィーンが、おるで！ミュージシャンのグライムス。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_15174266.jpg" alt="_c0050387_15174266.jpg" class="IMAGE_MID" height="576" width="384" /></center><br />
 デザイナーのイリス・ヴァン・ヘルぺンは、3Dを駆使した彫刻的な作品で知られ、すばらしく手の込んだアートワークともいえるドレスで有名です。このドレスも彫刻のよう。で、なぜか剣と本を持っとる！なんでもSF小説「デューン」へのオマージュらしいですが、フツーの目で見れば、ものすごく手のこんだコスプレイヤーだよね。<br />
 さらにハロウィーンがおるやないかーい！トランスジェンダーモデル女優として活躍するハンター・シェイファー。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_15221128.jpg" alt="_c0050387_15221128.jpg" class="IMAGE_MID" height="576" width="384" /></center> こんなの、夜道で会ったら怖いよ。<br />
 メンズもすごいです。個人的には、めちゃ気にいっているのが、こちらのダニエル・レヴィ。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_15321204.jpg" alt="_c0050387_15321204.jpg" class="IMAGE_MID" height="576" width="384" /></center> 俳優で監督でコメディアンというマルチな才能の持ち主なのですが、渋めの顔つきと、ファッションが全然合っていなくて、なんかこう「三船敏郎がパフスリーブを着ている」みたいな違和感があって、そこがいい！<br />
ファッションって似合うスタイルを着るだけじゃない、いや、むしろ似合わないことで、すごいケミストリーを生む、という発見がありますね。<br />
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 こちらはトロイ・シヴァン。うおおおお、みごとにロングドレスを着こなしています。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_15274345.jpg" alt="_c0050387_15274345.jpg" class="IMAGE_MID" height="576" width="384" /></center> メンズながら体型的にも似合っていて、違和感がない！<br />
 え、急ぎすぎて、シャワーカーテンを腰に巻きつけてきた？<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_15254305.jpg" alt="_c0050387_15254305.jpg" class="IMAGE_MID" height="545" width="363" /></center> オーシャン・フランク。プラダのスーツです。 だけど、連れているロボットが怖いよう。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_15263962.jpg" alt="_c0050387_15263962.jpg" class="IMAGE_MID" height="504" width="388" /></center>キャベツパッチキッズの頃から、なんでアメリカでは、こうかわいく作るべき人形を不気味に作るのか、ナゾです。<br />
<br />
<br />
マドンナの娘、ローデス・レオン。脇毛を見せているあたりが、母親ゆずりの挑発的な態度で、さすがです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_15341397.jpg" alt="_c0050387_15341397.jpg" class="IMAGE_MID" height="576" width="338" /></center> ドレスはモスキーノなんだけど、失礼ながら、なんか中近東料理レストランにいるベリーダンサーみたいじゃスか？<br />
トム・ブラウンで固めたこちらの人物、誰だかわかりますか？<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_15355861.jpeg" alt="_c0050387_15355861.jpeg" class="IMAGE_MID" height="640" width="427" /></center>ミュージシャンのエリカ・バドゥです。えええええ。<br />
<br />
キアラは、アメフトテーマのドレスを着用。夫がアメフトの選手ということで、これはわかりやすいアメリカンカルチャーの例。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_15384130.png" alt="_c0050387_15384130.png" class="IMAGE_MID" height="504" width="395" /></center>ジェイ・ローさまは、カウボーイをモチーフにした装いで、アメリカンファッションを表現。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_16014169.jpg" alt="_c0050387_16014169.jpg" class="IMAGE_MID" height="550" width="401" /></center><br />
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ちゃんとテーマに合わせているあたり、意外と協調性のあるキャラクターを感じさせます。<br />
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こちらのデビー・ハリーもアメリカのテーマ。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_16301140.png" alt="_c0050387_16301140.png" class="IMAGE_MID" height="474" width="377" /></center>こうしてみると、成熟世代のほうがやはり「その場でのふるまい」をわかっている感はありますね。<br />
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一方、ジジ・ハディッドさま、いつもながら美しくスリークな装い。プラダをお召しです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_15475348.jpg" alt="_c0050387_15475348.jpg" class="IMAGE_MID" height="576" width="384" /></center> インタビュアー「今日のドレスと、アメリカのファッションのテーマはどう関係していますか？」という問いに、<br />
「プラダはシンプルで質の高い服を作っていて、アメリカのシンプルで質が高いファッションをセレブレートするのにふさわしいと思ったんです」<br />
 え。全然答えになっていないですやん。<br />
ヘイリー・ビーバー。フツーにステキでファッショナブル。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/23/87/c0050387_05475355.jpg" alt="_c0050387_05475355.jpg" class="IMAGE_MID" height="576" width="384" /></center>なんかもう若い世代はテーマに合わせる気がなくて、好きなもの着ている？<br />
どうもインタビューのやりとりを観ていると、展覧会のテーマを考えずに着ているセレブが多かったようです、まあ、きれいだからいいですかね。<br />
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そしてー！今回の優勝といえば、こちら。ケンダル・ジェナ−さま。 <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_16001269.jpg" alt="_c0050387_16001269.jpg" class="IMAGE_MID" height="750" width="500" /></center>文句なく、圧倒的に、満場一致レベルで、美しい！<br />
 で、この透け透けルックが、めちゃ流行っているのです。ディズニーから出た大人気アイドル、オリヴィア・ロドリゴも、透け透けルックよ。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_16234326.jpeg" alt="_c0050387_16234326.jpeg" class="IMAGE_MID" height="576" width="370" /></center>かつてのブリトニーみたいにアイドルは、だいたい途中でとんでもないことになるので、オリヴィアちゃんも数年後にすごい恰好するんでしょうね。<br />
 イリーナ・シェイク、モスキーノ。文句のつけようがない完璧なビューティ！<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_16275593.png" alt="_c0050387_16275593.png" class="IMAGE_MID" height="576" width="407" /></center>ゾーイ・クラヴィッツ。丸見えですなー。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_16034535.jpg" alt="_c0050387_16034535.jpg" class="IMAGE_MID" height="576" width="384" /></center> イマーン・ハマム。ヴェルサーチ。 おおー、これはテーマと合った星のモチーフですね。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_16044510.jpg" alt="_c0050387_16044510.jpg" class="IMAGE_MID" height="552" width="370" /></center> 今や演技力とカリスマでずばぬけて光る、エミリー・ブラント。ミュウミュウです。自由の女神トリビュート？<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_16051658.jpg" alt="_c0050387_16051658.jpg" class="IMAGE_MID" height="543" width="368" /></center> ミュージシャンのテヤナ・タイラー。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_16184674.jpg" alt="_c0050387_16184674.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="500" /></center>うわ、これってフツーにいえば、水着だよね。水着にプールサイドでサロンを巻いて、それがほどけてしまった状態の人、といえなくはない。いや、この恰好で見せられる肉体美がすごい！体脂肪率１%じゃないかって思うほど、フィットネス完璧の筋肉質です！<br />
 出たー、ロゼ！隣にいるのは、サンローランのデザイナー、アンソニー・ヴァカレロです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/22/87/c0050387_16285278.jpg" alt="_c0050387_16285278.jpg" class="IMAGE_MID" height="576" width="384" /></center> ステキですが、馬だの、ホタテだの見たあとでは、なにかフツー過ぎるように見えてしまう、このふしぎ。さすがファッションの概念が変わるメット・ガラでした！<br />
  <br />
 <br />
]]></content>
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    <title>モスキーノのランウェイに渡辺直美ちゃん、けみおくんも。ジジも登場！</title>
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    <issued>2021-09-11T06:12:00+09:00</issued>
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    <author><name>erizo_1</name></author>
    <dc:subject>トレンドの泉</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/10/87/c0050387_15210142.jpeg" alt="_c0050387_15210142.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>ニューヨークはファッションウィークが開催中！ いくつかのブランドはリアルに観客を入れるショーや展示会を行っていますが、どこでも入り口で「ワクチン接種済み」のパスポート提示を求められます。 ジェレミー・スコットが手がけるモスキーノは今季、ニューヨークのブライアントパークでランウェイを開催。 うおー！さすがモスキーノ、濃い来場者の方がいっぱいいます。 <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/10/87/c0050387_15201315.jpeg" alt="_c0050387_15201315.jpeg" class="IMAGE_MID" height="540" width="405" /></center>ええええ。これって服として成立するんでしょうか？<br />
ハダカの大将にしか見えないんだけど、いいの？？？<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/10/87/c0050387_16312153.jpeg" alt="_c0050387_16312153.jpeg" class="IMAGE_MID" height="576" width="432" /></center><br />
<br />
さすがにニューヨークといえど、この恰好では地下鉄には乗れませんので、インフルエンサーだかファッショニスタだかの彼女は、ウーバーで行き帰りをしたと信じたいです。<br />
<br />
<br />
あ、ハリウッド女優のタラジ・Ｐ・ヘンソンだーーー！演技派ですよね。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/10/87/c0050387_15205235.jpeg" alt="_c0050387_15205235.jpeg" class="IMAGE_MID" height="675" width="360" /></center><br />
映画「Hidden Figure」（邦題：ドリーム）で有名です。<br />
NASAで初期の宇宙開発計画を陰で支えた3人の黒人女性数学者の活躍を描いた、感動の実話ドラマでした。<br />
革ジャンとサテンのドレスが合体したような、異素材ミックスの服は、きっとモスキーノのものでしょう。<br />
<br />
おおおー！渡辺直美さんがいました。 <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/10/87/c0050387_15203468.jpeg" alt="_c0050387_15203468.jpeg" class="IMAGE_MID" height="576" width="432" /></center>バックもかわいい！<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/10/87/c0050387_15203901.jpeg" alt="_c0050387_15203901.jpeg" class="IMAGE_MID" height="576" width="432" /></center>けみおさんもモスキーノのルックで。 <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/10/87/c0050387_15204521.jpeg" alt="_c0050387_15204521.jpeg" class="IMAGE_MID" height="576" width="432" /></center><br />
ショーの前に、雨が降り出してしまい、モデルさんは雨の中をキャットウォークすることに。がんばってー！ ランウェイを彩ったのは、ピンクやブルーやイエローなど、まるでコットンキャンディみたいな色彩をした、ミニのセットアップ。子どものマンガみたいなモチーフが飾られていて、まさにKawaii ファッション。 <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/10/87/c0050387_15211341.jpeg" alt="_c0050387_15211341.jpeg" class="IMAGE_MID" height="576" width="432" /></center>リアルにぬいぐるみがくっついているような服も！<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/10/87/c0050387_16285966.jpeg" alt="_c0050387_16285966.jpeg" class="IMAGE_MID" height="476" width="468" /></center>さまざまなモデルが出て、車椅子に乗ったモデルも登場、ダイバーシティを感じさせます。<br />
 <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/10/87/c0050387_15212980.jpeg" alt="_c0050387_15212980.jpeg" class="IMAGE_MID" height="504" width="371" /></center>ラストルックは、スーパーモデルのジジ・ハディッド。お子さんが産まれてから、しばらくモデルの仕事を控えていましたが、ママになっても、スタイルの良さは健在！ <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/10/87/c0050387_15212436.jpeg" alt="_c0050387_15212436.jpeg" class="IMAGE_MID" height="574" width="432" /></center>スイートで、ポップで、キッチュです！<br />
<br />
チミ−ちゃんもいるよ！ <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/10/87/c0050387_15492733.jpeg" alt="_c0050387_15492733.jpeg" class="IMAGE_MID" height="366" width="500" /></center>詳しいコレクション解説は、アパレルウェブにて書きますので、ぜひご覧下さいね！<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/10/87/c0050387_15492150.jpeg" alt="_c0050387_15492150.jpeg" class="IMAGE_MID" height="576" width="438" /></center>]]></content>
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    <title>ストリート×ポップアート　人気のKAWSは物販がカギ！</title>
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    <issued>2021-09-05T16:03:00+09:00</issued>
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    <author><name>erizo_1</name></author>
    <dc:subject>カルチャーの夕べ</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/05/87/c0050387_15084354.jpeg" alt="_c0050387_15084354.jpeg" class="IMAGE_MID" height="576" width="429" /></center>ブルックリン美術館で、KAWS : WHAT PARTY の展示会を開催中です！９月５日までなので、滑り込みでセーフで見てきました。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/05/87/c0050387_14550018.jpg" alt="_c0050387_14550018.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center> スケボーカルチャーやヒップホップなどのストリートスタイルが好きな人たちには圧倒的な人気を誇るKAWS（カウズ）彼の出しているアート・トイは、コレクターたちの間で垂涎の的です。<br />
 これまでそれほど興味はなかったものの、ふと気になったのが、ロックフェラーセンタープラザに備えつけられたKAWSのインスタレーションを見てから。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/05/87/c0050387_14550432.jpeg" alt="_c0050387_14550432.jpeg" class="IMAGE_MID" height="576" width="432" /></center> これが実際に見てみると、おおお、すごい迫力！そしてなんともいえない愛嬌がある。これは見ておかないと損かも！　と思いたって、ブルックリン美術館に突撃したのでした。<br />
 じゃーん、ブルックリン美術館のロビーに入ると、さっそく巨大な彫刻が。それもなさけないのが、じつにKAWSな感じ。人間と比べると、このデカさ！<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/05/87/c0050387_15051473.jpg" alt="_c0050387_15051473.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center> KAWS展覧会に向かう通路には「商品はおひとりにつき１点の購入になります」という但し書きが書いてある。ん？　ミュージアムではめずらしい注意書きだと思うんだが……？　この秘密は後ほど解明。<br />
 レトロスペクティブに見ていくと、めずらしいスケッチや初期作品も展示されていて、彼がさまざまなポップカルチャーのパロディ、読み替え、あるいはリミックスといった手法を根底にしているのがわかります。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/05/87/c0050387_15481746.jpeg" alt="_c0050387_15481746.jpeg" class="IMAGE_MID" height="492" width="500" /></center><br />
 1993年にグラフィティを広告に採用された19歳の頃からキャリアを始め、×印の目のキャラクターを用いた代表的なキャラクター「コンパニオン（COMPANION）がシグネチャーとなります。<br />
 これまでフォートワース現代美術館や上海のユズ美術館（上海）など世界各国で個展を開催。また「Supreme」「Nike」「A BATHING APE®」「ユニクロ」など、数多くのアパレルブランドとコラボ。グランメゾンであるディオールとも2019 年春夏コレクションでもコラボして話題を呼びました。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/05/87/c0050387_14554636.png" alt="_c0050387_14554636.png" class="IMAGE_MID" height="335" width="500" /></center>(Photo by Bertrand Rindoff Petroff/Getty Images)getty images <br />
それにしても「目がバッテン」というシグネチャーを見つけたら、それがどんなキャラクターにも応用できるのが強い！一回開発したら、まさしく無敵の特許ですやん。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/05/87/c0050387_14552056.jpg" alt="_c0050387_14552056.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center> もうエルモでも、スヌーピーでも、鉄腕アトムでも、スターウォーズでも、なんでもかんでも目がバッテンにして、KAWSとわかる。<br />
 考えてみれば、アンディ・ウオーホールのキャンベル缶でも、村上隆のお花でも、ジェフ・クーンズのバルーンドッグでも、あるシグネチャーがあって模倣できるのは大ヒットの秘訣でしょう。<br />
 展覧会を見て感じるのは、彼の人気はそのストリートに近い感性と、ある種の陰キャラな雰囲気なのかなと。 決して元気とか明るいわけではなくて、どこかなさけないキャラクター。<br />
倒れてしまった友だちのエルモを抱えている「ピエタ」をモチーフにしたような彫刻もあるし、互いに支えあったり、嘆いていたりするキャラもある。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/05/87/c0050387_14551321.jpg" alt="_c0050387_14551321.jpg" class="IMAGE_MID" height="576" width="432" /></center> そのなさけないけれど、寄りそってくれそうな感じというのが、とことん明るくてハッピーなミッキーであったり、エルモであったりする、アメリカのポップアイコンを読み替えているのを感じます。<br />
 かつてジェフ・クーンズがキッチュで、空疎さがそのまま大衆文化を揶揄しているかのような作品とは違って、今どきのミレニアルズやZ世代が、KAWSのエモい作品に同調するのが興味深いです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/05/87/c0050387_14553810.jpg" alt="_c0050387_14553810.jpg" class="IMAGE_MID" height="576" width="432" /></center> 実際、展示会に来ているのは、かなーり若い世代、それもヒップホップ好きそうなタイプ、そしてブラックの子たちが多いのは特徴的でした。<br />
<br />
<br />
 「デヴィッド・ボウイ展」の時は、白人のシニアが多かったし、「バスキア展」の時も年齢層は高めでしたが、このKAWS展は違う。<br />
 展示のなかでも面白かったのが、世界各国で行われたインスタレーションのもよう。KAWSのインスタレーションは、巨大であればあるほどインパクトがあって、かわいい。<br />
 <br />
そして展覧会ショップに行ってみると、なんとフィギュアが全部売り切れでびっくり。それぞれ200-250ドルくらいなので、たしかにそれは買うだろうね。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/05/87/c0050387_14544841.jpg" alt="_c0050387_14544841.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>E-bayなどで見ても、だいたい700-1000ドルくらいの流通価値があるので、これは転売ヤーには見逃せないはず。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/05/87/c0050387_14545599.jpg" alt="_c0050387_14545599.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center> アメリカで10~20代の青少年に流行っているのが、転売すること。スニーカーや限定グッズ、コレクターズアイテムなどを買いこみ、転売するというビッグビジネスになっているのです。<br />
 KAWS作品もそのひとつで、入り口にあった「グッズはひとり一品まで」という意味が、なるほど、ザ納得。 今回は展覧会限定のTシャツも販売されていて、こちらはコレクターアイテムとして、完売しそうです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/05/87/c0050387_14555291.png" alt="_c0050387_14555291.png" class="IMAGE_MID" height="475" width="496" /></center> KAWS T Shirt<br />
<br />
 ちょうど東京でもKAWSの展覧会が行われているので、ぜひチェケラウ。こちらは物販コーナーに行くのにも並んでいるほどの人気だそう。 物販グッズについては、はっきりいってブルックリン美術館のほうが良いので、ゲットできるならお勧め。 <br />
ブルックリン美術館での展覧会はいよいよ９月５日まで！ロックフェラーセンターでの設置は10月まで行われています。<br />
  The Brooklyn Museumブルックリン美術館所在地： 200 Eastern Pkwy, Brooklyn, NY11238<br />
 Kaws Tokyo First2021年7月16日（金）～10月11日（月）森アーツセンターギャラリー（六本木ヒルズ森タワー52階）]]></content>
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    <title>ゴッホのデジタル展に没入、包帯を巻いて巨匠になりきってみた！</title>
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    <issued>2021-06-13T15:34:00+09:00</issued>
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    <author><name>erizo_1</name></author>
    <dc:subject>エンタメの殿堂</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/13/87/c0050387_14462490.jpg" alt="_c0050387_14462490.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>ゴッホの作品世界を体験できる展示会「イマーシブ・ファン・ゴッホ」がニューヨークで開催中！<br />
会場はロウワーイーストサイドにある巨大なスペース「ピア36」にて。<br />
 ここは展示会やファッションショーにも使用されたことがあるのですが、ハッキリいって駅からは行きづらいです。最寄り駅はイーストブロードウェイで、そこから徒歩で、地の果て的な川沿いを歩くこと、10分。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/13/87/c0050387_14460873.jpg" alt="_c0050387_14460873.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center> この展覧会はデジタルアートの巨匠、イタリアのマッシミリアーノ・シカルディにより制作された映像を壁や床にプロジェクションマッピングして、ゴッホの作品世界に没入できるというもの。<br />
 会場に入ってみると、おおおお、巨大な空間いっぱいにゴッホの作品が、プロジェクションマッピングされ、音楽とあいまって、まさにその世界に没入できます。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/13/87/c0050387_14464398.jpg" alt="_c0050387_14464398.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>人気の展覧会なので、いくつかポイントをあげていきましょう。<br />
 ポイント①入場時間は関係ない 人数を制限しながら、11時の枠、12時の枠、13時の枠といったように売り出されているんですが、実際に会場に行くと、時間枠を調べて待機させるといったようすは一切なし。つまり何時のチケットを買っても関係なく入れるという衝撃の実態！<br />
 ポイント②座布団は持っていこう！ 床に直接座れるように、座布団持参を推奨します。会場でもレンタルがあるのですが、それに20ドルくらいかかるので、アホらしいから、持参しましょう。あと会場の冷房に弱い人は肩掛けも役立ちます。<br />
<br />
 <br />
ポイント③奥の部屋に行くと椅子がある！ 会場は三つに分かれているのですが、流れている映像は一緒です。奥にある三番目の空間には、椅子が置いてあるので、そこに座ると便利。観るのも、撮影するのも楽です。<br />
 ポイント④映像は何度も観ることができる！ 40分ほどの映像作品が繰り返し流されているので、途中で入っても、次の回の始まりからまた観ることができ、なんなら何回観ても大丈夫！ 音楽と映像にどっぷり浸り、エモく、胸アツになった私。すばらしいゴッホ先生の世界。 そこで巨匠にトリビュートして、包帯を巻いて、なりきってみました。じゃーん。<br />
ゴッホに没入！<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/13/87/c0050387_14480319.jpeg" alt="_c0050387_14480319.jpeg" class="IMAGE_MID" height="529" width="396" /></center> ……しかしやはり天才の胸のうちにはなれなかったね、当然だけどね。凡人には天才の境地はわからないのであった。<br />
 けれども、ひとつ展覧会で再認識したのが、その圧倒的な色彩と、形の捉え方。<br />
 ゴッホといえば、何度も映画化されて、苦悩する天才、世間の無理解、耳を切った狂人、作品が売れずに死後に有名になった孤高の作家というイメージでしょうか。<br />
 近年では、ジュリアン・シュナーベル監督の「永遠の門　ゴッホの見た未来」がすばらしかった。さすがシュナーベル自身がアーティストであるため、降りそそぐ光や、風にうねる糸杉、輝く野原といった光景が描かれ、これがなんとも美しい。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/13/87/c0050387_14490521.jpg" alt="_c0050387_14490521.jpg" class="IMAGE_MID" height="282" width="500" /></center> それもゴッホの視点を通して見えていた光景に近づけるために、ピントが合っているところとぼやけているところの映像も、シュナーベルらしい手法。「潜水服は蝶の夢を見る」でも同じカメラワークでしたね。<br />
 映画のなかでゴッホは「自分は未来の人のために絵を描いている」ということを、神父相手に語るのですが、まさにその通り。彼の作品は、時代に早すぎたわけです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/13/87/c0050387_14471042.jpg" alt="_c0050387_14471042.jpg" class="IMAGE_MID" height="281" width="500" /></center> ゴッホやベートーベンなど、苦悩する天才の物語を見ると、「いやー。天才はたいへんだな、自分は凡人で良かったな−」というミョーな安心感も得るものですが、この「永遠の門」では「ゴッホは苦悩しただろうが、こんなビジョンが得られていたのなら、すばらしい人生ではないか」という印象を受けたのでした。<br />
 ゴッホがとてつもないビジョンが見えていたのはたしかであって、その色彩感覚、大胆で迷いのないタッチ、浮世絵に影響を受けたに違いない「縁取り線をつける」手法、盛りあがるテクスチャーといったものに、あらためてデジタル映像の展覧会でも圧倒されます。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/13/87/c0050387_14465829.jpg" alt="_c0050387_14465829.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>わたし自身はメトロポリタン美術館で、「ルーラン夫人と幼子」（郵便配達人ルーラン氏の妻子）を見たときに、衝撃を受けたことを覚えています。<br />
<br />
<br />
赤ん坊の肌を描く時に、ふつうはクリーム色や薔薇色で表現するところを、ゴッホはグリーンやイエローといった「え？ここで使う？」という色彩をそのままカンバスに塗りつけている。<br />
<br />
でも目の当たりに観ると、「たしかに赤ん坊の肌はこんなふうに見える！」という発見があって、自分がふだん「赤ん坊はピンク色」といった大雑把な認識でいるのを、「いやいや、違うから」と再発見させてくれたのでした。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/13/87/c0050387_15331093.jpg" alt="_c0050387_15331093.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>だとしたら、ゴッホの目には、どれだけの色彩が見えていたことか。<br />
われわれはその絶対的なビジョンは得られないけれど、ゴッホの絵を通して、自然のなかにある色彩の輝きに触れることはできる。<br />
 この展覧会でも「短くとも、天才として最大限の創作をした」ゴッホは、まさに永遠の門にたどりついた人生ではなかったかと感じました。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/13/87/c0050387_14495682.jpg" alt="_c0050387_14495682.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center> さらにいえばデジタルではなくて、やはりまた本物の作品を観たい、あの絵の具の盛り上がりを観たい！　という気持ちにさせてくれるショーでした。<br />
 ニューヨークはメトロポリタン美術館には『自画像』や『糸杉のある小麦畑』『アイリス』、今回のデジタルアートにも使われた『精神病院の回廊』などを所蔵、MOMAにはあの名作「星月夜」「『郵便配達人ジョセフ・ルーラン』などを所蔵。ぜひまた観に行きたいと思います！<br />
 Original Immersive Van Gogh 「イマーシブ・ファン・ゴッホ展」９月６日まで開催<br />
場所：Pier 36  299South St, New York, NY 10002入場料は39ドル99セントより<br />
<br />
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    <title>草間彌生になってNY植物園のKUSAMA展に行ったら、すごいことになった！</title>
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    <issued>2021-06-07T03:18:00+09:00</issued>
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    <author><name>erizo_1</name></author>
    <dc:subject>トレンドの泉</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/06/87/c0050387_16164705.jpeg" alt="_c0050387_16164705.jpeg" class="IMAGE_MID" height="374" width="500" /></center><br />
ブロンクスにあるニューヨーク植物園で行われている草間彌生展、KUSAMA COSMICNATURE（クサマ　コスミック・ネイチャー）に行ってきました。これは本来、昨年2020年に公開されるはずだったものが、一年延期されたというもの。<br />
 前々から話題になっていたため、オンラインで買うチケットも先々の日まで売り切れていて、かなり先の日にちでゲット。<br />
 すると、同行するヨーコ弁護士がこういってきたのだ。「エリさん、赤いカツラかぶっていくんですか？」ええええ。「ほら、前にパーティで使ったカツラですよ！」 実は以前、バースデーパーティで草間先生トリビュートの赤いカツラに、赤い水玉ドレスを身につけたことがあった。それを着ろと？<br />
<br />
 「まさか−！」「今こそ使う時じゃないですか！」<br />
 えーッ、冗談じゃないよ！と思ってハタと気がついた。<br />
 そうだ、日本人で女性だったら、草間彌生でアドバンテージを取るしかないじゃないか。アンディ・ウォーホール展があって、銀色のカツラを被っていっても似ないだろうし、ヴァン・ゴッホ展に包帯巻いていくのもアレだしね。<br />
われわれでも似ることができるのは、草間彌生センセイしかない。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/06/87/c0050387_16161196.jpg" alt="_c0050387_16161196.jpg" class="IMAGE_MID" height="667" width="500" /></center> ということで、行ってきました、ニューヨーク植物園！ 入園してから、カフェで軽食を買ってコーヒーをベンチで飲んでいたところ、<br />
「一緒に写真を撮っていいですか？」<br />
との声が。<br />
ええええ。写真撮影!?<br />
「もちろんです」といって撮影を始めたら、その撮影をしている私たちを、スマホでたくさんの人たちが撮っている。<br />
<br />
行くところ、行くところ、写真を求められるのである。 「いやー、セレブの気持ちがわかりますねー！」とヨーコさん。おいー！　それはカン違いだろー。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/06/87/c0050387_16162023.jpeg" alt="_c0050387_16162023.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center> そしてあれこれ話かけられるのですが、とんでもない質問も。「あなたたちは、草間彌生の親戚なの？」 なわけないだろー！いや、それ、日本人が1000人くらいしかいなくて、全員が親戚縁者というレベルだから！<br />
 しかしアメリカ人からすれば、ワタナベといえば、ケン・ワタナービの親戚かと思うだろうし、芸術に詳しいアメリカ人にしても「日本人の半分くらいはムラカミという名前」くらいに想像しているかもしれないよね。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/07/87/c0050387_03071528.jpeg" alt="_c0050387_03071528.jpeg" class="IMAGE_MID" height="576" width="432" /></center> さて、肝心の展示の方はどうかというと、メインは屋外にあるインスタレーション、ヒトデさん、かぼちゃタコさん、銀玉が浮かんだ池あたり。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/06/87/c0050387_16165153.jpeg" alt="_c0050387_16165153.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center> その他、室内の鑑賞もできるチケットだと、温室内のインスタレーションや館内に展示された絵画作品や、インフィニティ視覚効果のあるカボチャのインスタレーションを鑑賞できます。<br />
 ことに面白いのは「フラワーオブセッション」のテントで、花のシールを、そのテントのなかのどこにでも貼りつけていいというもの。 <br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/06/87/c0050387_16155003.jpeg" alt="_c0050387_16155003.jpeg" class="IMAGE_MID" height="576" width="432" /></center>ある意味、花による強迫神経症みたいな空間になっているのが、すごい！<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/06/87/c0050387_16155761.jpeg" alt="_c0050387_16155761.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
<br />
<br />
 ただし作品数としてはそれほど多くなく、2017年に行われたデイル・チフーリ展の圧倒的な作品数に比べると、かなり少ない感じは否めません。<br />
 絵画の作品数も美術館ではないから少なくて、2012年ホイットニー美術館で行われた草間彌生回顧展のボリュームに比べると、ほんのひとにぎりという感じ。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/07/87/c0050387_03105578.jpg" alt="_c0050387_03105578.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center> ニューヨークで草間作品を扱っているのが、David Zwirner（デビッド・ズウィナー）ギャラリーですが、ここで行われたインスタレーションの方がビッグスケールだったかな。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/06/87/c0050387_16164336.jpeg" alt="_c0050387_16164336.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center> とはいえ、自然のなかで、ドーンと聳えたつ草間作品の迫力は圧倒的。まさにインスタ映えというヤツで、楽しい。絶対に見逃さないほうがいいです！<br />
 また植物園のイギリス風庭園や、温室のなかのエキゾチックな植物たちも見どころで、とても丁寧に手入れされています。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/06/87/c0050387_16163217.jpg" alt="_c0050387_16163217.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center> ニューヨーク在住の人は、毎週水曜日だけ、庭の鑑賞だけフリーで出来るチケットもあるので、それを利用するのがお勧めです！ <br />
みなさんも行かれる時は、ぜひ草間ファッションでね！<br />
  ニューヨーク植物園 (New York Botanical Garden)住所：2900Southern Blvd, Bronx, NY 104582021年10月31日まで開催開園時間：10:00am.~6 :00p.m 土曜日 〜9:00 p.m.<br />
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    <title>大震災から10年目の追悼式典をＮＹでオンライン開催、東北とつないで。</title>
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    <issued>2021-03-07T08:09:00+09:00</issued>
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    <author><name>erizo_1</name></author>
    <dc:subject>社会の時間</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202103/07/87/c0050387_07450429.jpg" alt="_c0050387_07450429.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center>10年目となるTOGETHER FOR311東日本大震災追悼式典が、オンラインで開催されます。<br />
 米国東部時間　3月6日（土）午後  8時〜日本時間　　　3月7日（日）午前10時〜<br />
 こちらのYoutubeリンクから、ご覧ください。<br />
<br />
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 無料で、どなたでもアクセスできますので、ぜひ一緒に心を寄せて、祈ることができればと思います。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202103/07/87/c0050387_07455408.jpg" alt="_c0050387_07455408.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center> 東日本大震災のあと、ニューヨークでは被災地に対する募金活動が、大きく展開されました。<br />
 あの津波のようすがCNNで流れたのは、アメリカ東海岸では夜中のことで、ただもう茫然と、信じられない思いでした。 自分の故郷である日本が津波で流されているという衝撃。目の前がまっ暗になって、どうしたらいいのだろう、という焦燥感。<br />
 そのあとニューヨークでは、日本人のお母さんたちが募金活動を始めたり、チャリティコンサートが行われたり、さまざまな被災地支援の活動が行われました。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202103/07/87/c0050387_07451216.jpg" alt="_c0050387_07451216.jpg" class="IMAGE_MID" height="288" width="432" /></center> このあたりは在外邦人特有の感慨かもしれないのですが、日本を離れると、自分の出身地だけでなく、日本全体が故郷と感じられるのです。<br />
 私自身も街角にたって知らない人たちから募金を集めるのは初めてでしたが、当時はいてもたってもいられない気持ちでした。<br />
 その時に、見ず知らずのニューヨーカーたちが募金箱にお金を入れてくれたことが忘れられません。「これだけでごめんね」といいながら、20ドル札を入れていってくれた人。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202103/07/87/c0050387_07463989.jpg" alt="_c0050387_07463989.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center>日本のために力を貸してくれたニューヨーカーがたくさんいました。<br />
 また被災のつめあとが残る東北被災地に出むき、学校で慰問コンサートをした人もいました。それがシンガーソングライターのＡＫさんです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202103/07/87/c0050387_07470435.jpg" alt="_c0050387_07470435.jpg" class="IMAGE_MID" height="332" width="500" /></center> そしてAKさんを中心として、支援活動をしている人たちが集まって出来上がったのが、フェローシップフォージャパンという非営利のグループです。<br />
 ボランティアのグループとして、「TOGETHER FOR 311東日本大震災追悼式典」を運営することになり、私たちがはじめ想像していたよりもずっと大きな規模で催されることとなりました。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202103/07/87/c0050387_07471040.jpg" alt="_c0050387_07471040.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center> 十年続けてこられたのは、東北からメッセージを届けにニューヨークに来たり、現地から状況をビデオで届けてくれたりした出演者の方たちのおかげだと思います。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202103/07/87/c0050387_07452492.jpg" alt="_c0050387_07452492.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center> 海外にいれば、現地のようすはわかりにくいものですが、この10年間にたくさんの方がビデオで話をしてくれました。 大震災でご家族を亡くされた方、会社が壊滅状態になった方、現地で復興活動をされている方、仮設住宅で復興支援グッズを手作りしていたおばあちゃんたち。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202103/07/87/c0050387_07464966.jpg" alt="_c0050387_07464966.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center> 音楽家の秦万里子さんが合唱団と一緒に渡米してくれたこともありましたし、語り部の髙橋匡美さんがご両親を亡くされた体験をシェアしてくれたこともありました。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202103/07/87/c0050387_07464764.jpg" alt="_c0050387_07464764.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202103/07/87/c0050387_07465296.jpg" alt="_c0050387_07465296.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center> 今回の式典では、宮城県石巻市で、津波で６歳になるお嬢さんを亡くしたという、あまりにも悲劇的な経験をされた佐藤美香さんがビデオでスピーチをしてくださいます。<br />
<br />
 また岩手県、釜石で旅館「宝来館」を営む岩崎昭子さんは、大震災で被災して、さらに台風18号でも被害にあい、二度被災した、つらい経験をされましたが、それでも立ちあがる、すばらしいメッセージを送ってくれます。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202103/07/87/c0050387_08045489.jpg" alt="_c0050387_08045489.jpg" class="IMAGE_MID" height="334" width="500" /></center> 福島からは、イラストレーターのあきばたまみさんが、人間だけではなく動物たちも被災したことを伝えてくれます。<br />
 また同じく福島からは、10年間毎年、歌やお遊戯を披露してくれる「みなと保育園」から今年も元気なビデオが届きました。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202103/07/87/c0050387_07465562.jpg" alt="_c0050387_07465562.jpg" class="IMAGE_MID" height="364" width="500" /></center> 震災当時、園児たちは園の屋根にのぼって避難、津波で街が流されていくのを目の当たりにするという恐ろしい体験をしました。その子たちも、今ではもう中学高校生でしょうか。<br />
 式典はオンライン配信ですので、どこからでも見られますし、また開催日以降でもYouTubeでご覧いただけます。 ぜひ東北被災地と、すべての被災されたみなさんに一緒に思いを寄せられますように。 <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202103/07/87/c0050387_07465953.jpg" alt="_c0050387_07465953.jpg" class="IMAGE_MID" height="576" width="409" /></center>]]></content>
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    <title>スーパーボウルで見せたトヨタのパラリンピック選手コマーシャルが感動！</title>
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    <issued>2021-02-08T16:23:00+09:00</issued>
    <modified>2021-02-08T18:23:16+09:00</modified>
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    <author><name>erizo_1</name></author>
    <dc:subject>カルチャーの夕べ</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202102/08/87/c0050387_16054514.jpg" alt="_c0050387_16054514.jpg" class="IMAGE_MID" height="282" width="500" /></center>２月７日に行われたスーパーボウル。<br />
スーパーボウルの中継では、特別なコマーシャルが出ることで有名ですが、何よりもすばらしくて印象に残ったのが、トヨタのコマーシャルでした。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
主人公は、競泳のジェシカ・ロング選手。<br />
アメリカの選手です。<br />
<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202102/08/87/c0050387_16060889.jpg" alt="_c0050387_16060889.jpg" class="IMAGE_MID" height="306" width="500" /></center>パラリンピック競泳ゴールドメダリスト選手で、4つのパラリンピック競技に出場し、23個のメダルを獲得したという偉業の持ち主です。<br />
<br />
<br />
ロング選手は泳ぎ出すと、彼女の過去にさかのぼっていきます。<br />
この泳いでさかのぼるという設定がまずすばらしい。 <br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202102/08/87/c0050387_16063487.jpg" alt="_c0050387_16063487.jpg" class="IMAGE_MID" height="295" width="500" /></center>養子エージェントが電話をかけて<br />
 「ロングさんですか？」<br />
と尋ねています。<br />
<br />
<br />
「養子にできる女の子の赤ちゃんが見つかりました」 <br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202102/08/87/c0050387_16065462.jpg" alt="_c0050387_16065462.jpg" class="IMAGE_MID" height="261" width="500" /></center>「ただしお伝えしておかなくてはならないことがあります。 この子はシベリア生まれで、稀な障害を抱えています」<br />
<br />
<br />
「両脚は手術で切断する必要があります」<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202102/08/87/c0050387_16072341.jpg" alt="_c0050387_16072341.jpg" class="IMAGE_MID" height="337" width="500" /></center>「こんなことをお聞きになるのはおつらいでしょうが、彼女の人生は決してやさしいものではないでしょう」<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202102/08/87/c0050387_16074107.jpg" alt="_c0050387_16074107.jpg" class="IMAGE_MID" height="349" width="493" /></center>  受話器を手にしたまま黙っているロング夫人。 <br />
<br />
「ロングさん？」 <br />
<br />
そこで夫人は、こう答えます。 <br />
<br />
 「決してやさしい人生ではないでしょう、けれどもすばらしいものであるに違いありません」<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202102/08/87/c0050387_16083138.jpg" alt="_c0050387_16083138.jpg" class="IMAGE_MID" height="317" width="500" /></center>「彼女に会うのが待ちきれません」 <br />
<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202102/08/87/c0050387_16085017.jpg" alt="_c0050387_16085017.jpg" class="IMAGE_MID" height="319" width="500" /></center> 「私たちは、すべての人のなかに希望と力があることを信じます」<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202102/08/87/c0050387_16090671.jpg" alt="_c0050387_16090671.jpg" class="IMAGE_MID" height="262" width="500" /></center>  広告じたいには一切車は出てこないながら、とても力強い広告。<br />
オリパラリンピックのチーム・アメリカのスポンサーとしてのメッセージ広告となっています。<br />
<br />
<br />
<br />
 ロング選手は実際にロシアの生まれで、生後13ヶ月でアメリカに養子縁組されて、ボルティモアで育ち、それから水泳選手として金メダルに輝いた人物。<br />
<br />
<br />
彼女がロング家に引き取られなかったら、今日のロング選手は存在しなかったわけで、障害があっても引き取った養父母の心の広さ、そして本人の努力と、すべての人に可能性があることのすばらしさを感じます。<br />
<br />
<br />
わが家でも養子を迎えるための申請をかつてしたことがあるので、重度の身体障害があると、あらかじめわかっている子を喜んで迎えるロング夫妻の勇気と決意と愛に感服します。<br />
<br />
<br />
<br />
人間には計りしれない可能性があり、希望があることを感じさせてくれて、胸アツになる広告です！<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>エイリアンに拉致されたみたいな2020年から目覚めの2021年に！</title>
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    <issued>2021-01-01T15:34:00+09:00</issued>
    <modified>2021-01-01T16:28:26+09:00</modified>
    <created>2021-01-01T15:34:08+09:00</created>
    <author><name>erizo_1</name></author>
    <dc:subject>ライフのツボ</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202101/01/87/c0050387_15295920.jpeg" alt="_c0050387_15295920.jpeg" class="IMAGE_MID" height="338" width="500" /></center>新年おめでとうございます！<br />
みなさまの2021年がすばらしいものでありますように。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202101/01/87/c0050387_15294445.jpeg" alt="_c0050387_15294445.jpeg" class="IMAGE_MID" height="308" width="500" /></center>2020年をふりかえると、え、もう終わり!? という騙されたような感があって、「この一年はエイリアンに拉致されて、宇宙船のなかで寝ていたんじゃないのか」みたいな気分になる年の暮れでした。<br />
 思い返すと、コロナ禍でロックダウンしたニューヨークの３月４月はひどいもので、友人のなかでも新型コロナ感染する人がたくさんいたし、残念ながら亡くなった友人もいました。<br />
 近くにあるマウントサイナイ病院には、巨大な冷凍保存コンテナが２台設置されていて、遺体が収容されていたものです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202012/31/87/c0050387_16561536.jpeg" alt="_c0050387_16561536.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center> ロックダウンしたニューヨークの観光名所に、人影がない光景の、まるでSF映画のなかにいたような違和感。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202012/31/87/c0050387_16583140.jpeg" alt="_c0050387_16583140.jpeg" class="IMAGE_MID" height="667" width="500" /></center><br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202012/31/87/c0050387_16563383.jpeg" alt="_c0050387_16563383.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202101/01/87/c0050387_13164581.jpg" alt="_c0050387_13164581.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="500" /></center> 教会も入り口が閉じられていました。 ある日のこと、教会の前で、ばったりと倒れている老いた男性を見て、びっくりして立ち止まると、その人はどうやら神に祈っているようでした。 これほどの全身全霊をこめて祈っていて、はたして神がそのひとになにかを応えてくれたのかはわからない。 それでもただ祈りのために身を投げ出すひとの、その真摯さはひしひしと感じました。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202012/31/87/c0050387_16590640.jpg" alt="_c0050387_16590640.jpg" class="IMAGE_MID" height="418" width="500" /></center>photo by Kazushi Udagawa<br />
<br />
 それから始まった夕方７時の拍手、エッセンシャルワーカーを讃える拍手も忘れられないもの。<br />
さらに５月６月と広がったブラック・ライヴズ・マターの運動も大きかった。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202012/31/87/c0050387_16564993.jpeg" alt="_c0050387_16564993.jpeg" class="IMAGE_MID" height="600" width="450" /></center><br />
<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202012/31/87/c0050387_16573050.jpeg" alt="_c0050387_16573050.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center> アメリカでは現在までに、35万4000人が新型コロナのために亡くなりました。ということは、それだけの数の家族たちが、誰かを失ったということでもあります。<br />
<br />
 アメリカにおける第二次世界大戦の死者数29万人より多い被害を一年で出してしまったわけで、これほどの被害を出した失策はひどい。<br />
<br />
<br />
それでもこれまでにない生活習慣の変わり方もあったわけで、おそらくコロナ禍があけてもニューヨークではリモートワークを選ぶ人が多くて、オフィスもダウンサイズされるはず。また今の子どもたちは、アメリカでほとんど初の「手を洗う」世代になったので、たぶんこの先インフルエンザが激減するはずです。<br />
自分自身でいえば、家にいる時間が圧倒的に多かったので、<br />
「自分がどういう人間であるのか」をあらためてわかった一年でした。<br />
<br />
そして友達と会ったり、ハグしたり、レストランに行ったり、気軽に人混みに出かけるといったことが、いかに貴重なことだったかも思い知らされた一年でした。<br />
<br />
誰かと会う、というのが、これほど困難だった一年はなく、当たり前の日常の大切さを知らされました。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202012/31/87/c0050387_16552853.jpg" alt="_c0050387_16552853.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="500" /></center>こちらのエスクァイアでは、「ワクチン投与開始のアメリカ。バイデン勝利も、トランプの戒厳令は発動する？」を寄稿させていただきました。<br />
すでにワクチン接種を受けた陳佳奈医師のコメントも引用させていただいています。<br />
<br />
<br />
ナーシングホームにいる義母は、すでにコロナワクチンを接種しました。<br />
このワクチンは打たれた腕の箇所が痛くなるという話なので、心配して、旦那が電話をしたところ、「注射したけど、痛かった覚えがない。鍼が皮膚を通らなかったのだと思う」といっていたそうです（苦笑）<br />
ちゃんと注射されているのに、もう忘れているもよう。<br />
ともあれ家族にとっては、少し気が楽になりました。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202012/31/87/c0050387_16571034.jpeg" alt="_c0050387_16571034.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>アメリカでは年明けから次に交通機関や教育などエッセンシャルワーカーたちへの接種が始まり、夏には感染が抑えられるだろうちいう予測のよう。<br />
たいへんな一年でしたが、こうやってブログを見てくださっている方もみなさん、2020年をサバイバルされたわけで、ぜひとも21年を健やかに過ごし、明るい世界に生きましょう。<br />
20年は拉致されて宇宙船のなかで冬眠していたわたしですが、21年には覚醒したいと思います（笑）<br />
今年もどうぞよろしくお願いいたします。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202101/01/87/c0050387_13181627.jpg" alt="_c0050387_13181627.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="500" /></center><br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202101/01/87/c0050387_15300965.jpeg" alt="_c0050387_15300965.jpeg" class="IMAGE_MID" height="331" width="500" /></center> <br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>オペラ歌手、田村麻子さんの「肺活」で声も体も老けさせない！集英社マイエイジの巻頭特集に登場</title>
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    <issued>2020-12-08T15:20:00+09:00</issued>
    <modified>2020-12-08T15:20:40+09:00</modified>
    <created>2020-12-08T15:20:40+09:00</created>
    <author><name>erizo_1</name></author>
    <dc:subject>美と健康の園</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202012/08/87/c0050387_14414065.jpg" alt="_c0050387_14414065.jpg" class="IMAGE_MID" height="320" width="500" /></center><br />
<br />
じゃーん！<br />
集英社の女性誌「マイエイジ」2020年冬号の巻頭特集は、「肺活」です。<br />
<br />
 　　　　　　　「肺活で老けない、病気にならない！」 <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202012/08/87/c0050387_14590181.jpg" alt="_c0050387_14590181.jpg" class="IMAGE_MID" height="300" width="234" /></center><br />
<br />
「肺活」ってなんだかご存じですか？<br />
<br />
巻頭で、オペラ歌手の田村麻子さんが登場します。この麻子さんこそ「肺活」の生みの親なのです！！！！<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202012/08/87/c0050387_14415904.jpg" alt="_c0050387_14415904.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center>このきっかけは、田村麻子さんがコロナ禍のロックダウンで、みんなの「声が枯れる」という悩みを聞いて、オンラインのクラスを一般人向けに始めたこと。<br />
 本来なら声楽科の学生さんたちに教えていたことを、はじめて歌とは関係ない人たちにも、肺と喉を鍛えるトレーニングとして教え始めたのです。<br />
 すると、「声が出るようになった」「ウエストが細くなった」といった喜びの声が続々と。一般人の健康にも効果があることがわかったわけです！ <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202012/08/87/c0050387_15041599.jpg" alt="_c0050387_15041599.jpg" class="IMAGE_MID" height="550" width="367" /></center>わたしも麻子さんのレッスンを取ったひとりで、肺活量を増やすコツなどを習い、<br />
 「うわー！麻子さん、これ、すごくいいよ！『肺活』と名づけましょうよ！」<br />
 と麻子さんのレッスン内容を、「アワエイジ」のオンラインサイトで連載開始。<br />
 「肺活」は、体に良いことばかり。まず深くて、大きな呼吸ができることは、酸素をたくさん血流に送り込めるので、アンチエイジングになります。<br />
 そして口を大きく開けられたり、舌や喉が使えたりできるというのも、すごく大事。<br />
 わたしも両親を看取った経験からわかるのですが、年を取ると、まず飲みこむ力が弱くなるんですよね。お年寄りが亡くなるのは、誤嚥性肺炎が非常に多いのです。 これは嚥下機能が衰えるために、唾液や食べ物などと一緒に細菌を気道に誤って吸引することにより起こります。<br />
生きる力と、噛んだり、飲んだりする力は本当に一致していること。 <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202012/08/87/c0050387_14481411.jpg" alt="_c0050387_14481411.jpg" class="IMAGE_MID" height="433" width="500" /></center>「肺活」で免疫力を高めて、老けない声と体になりましょう〜！<br />
 ということで、健康になる「肺活」ぜひ書店で、ご覧ください。<br />
 また麻子さんのお手本動画を観たい方は、ぜひオンラインサイトの「アワエイジ」で、チェック下さいね。 ↓オペラ歌手直伝！「肺活」で声も体も老けさせない 〈第1回〉【動画あり】世界的オペラ歌手が教える秘密の「肺活」で、元気な声と体を手に入れる！<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202012/08/87/c0050387_14590181.jpg" alt="_c0050387_14590181.jpg" class="IMAGE_MID" height="300" width="234" /></center><br />
<br />
MyAge 2020 冬号 (集英社ムック) <br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>KKKの男と、黒人市民活動家の女性がガチにぶつかる！感動の映画「ベスト・オブ・エネミーズ」</title>
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    <issued>2020-07-29T13:12:00+09:00</issued>
    <modified>2020-07-29T13:12:35+09:00</modified>
    <created>2020-07-29T13:12:35+09:00</created>
    <author><name>erizo_1</name></author>
    <dc:subject>エンタメの殿堂</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/28/87/c0050387_14041473.jpg" alt="_c0050387_14041473.jpg" class="IMAGE_MID" height="332" width="500" /></center>『ベスト・オブ・エネミーズ 〜価値ある闘い〜』（原題:The Best of Enemies）<br />
<br />
この映画、日本劇場未公開なんですね、マジもったいない！ぜひとも見る価値あり！<br />
 舞台は1971年、ノースカロライナ州ダーラム。ここではまだ学校では、白人黒人が人種隔離政策をもちいられています。<br />
 それがある日、黒人学校が火事によって使えなくなります。そこで白人学校に、黒人の生徒も入れて欲しいという要望が起こるわけです。 しかし白人側は、黒人の生徒たちに編入して来て欲しくない。<br />
 町の世論はまっぷたつ。そこで役所はアン・アトウォーター（公民権運動家）とC・P・エリス（白人至上主義のKKKの幹部）を議長にして、協議の場を設けるのです。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/28/87/c0050387_14001920.jpg" alt="_c0050387_14001920.jpg" class="IMAGE_MID" height="250" width="500" /></center> <br />
日本でいえば、1970年には大阪万博があり、アメリカ館には「月の石」が飾ってあったという時代です。人類を月に送りながら、地上ではこれほど人種差別があったのですね。<br />
 ここは市長も白人であれば、議会は全員白人、警察署長も白人というシステムであれば、黒人にはまっとうな人権など認められない。<br />
 クズ男を演じたら右に出る者なしのサム・ロックウェルがKKK（クー・クラックス・クラン）の支部トップを演じます。<br />
 私はサム・ロックウェルの大ファン。本当にクズ男の演技がうまい！クズ男を演じて、これほど光る俳優もいないでしょう。<br />
 「グリーン・マイル」の極悪の犯罪人はガチの悪人ですが、 「スリー・ビルボード」の警官（最高！）「ジョジョ・ラビット」のドイツ将校（最高！）「バイス」のジョージ・Ｗブッシュ（最高！） などなど、ダメ男を演じさせたら、右に出る者なし！<br />
そしてたとえ彼がイヤなヤツを演じても、どこか人間味を感じさせて、憎めないのが特徴ではないでしょうか。<br />
 この映画での役所は、まさにサム・ロックウェルの十八番。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/28/87/c0050387_14005707.jpg" alt="_c0050387_14005707.jpg" class="IMAGE_MID" height="287" width="500" /></center> <br />
彼が演じるKKKの支部長であるC.Pエリスは、白人が最上級で、有色人種やユダヤ人は劣等とみなす価値観の持ち主です。黒人とつきあっているという噂の白人女性がいたら、その家に銃弾をぶちこむという悪辣さ。<br />
それでも当時は、警察がまともに調査してくれなかったわけです。 C.Pが初めて「何かに所属して」「兄弟愛を感じる」ことができたのが、KKKだったのです。<br />
 C.Pたちは誰かを見下すことによって、自分の地位が総体的にあがるような幻想をもつ。その薄っぺらい人間性を、サム・ロックウェルが実によく出しています。こういうのを演じると、本当にうまい！<br />
 そして同時に一方で、C.Pは家庭人であり、ダウン症の障害児を施設に預けている父親でもあるんですね。ダウン症で病院にいる子どもに、真摯に接する父親でもある。この二面性が、まさにサム・ロックウェルの独壇場。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/28/87/c0050387_14090946.jpg" alt="_c0050387_14090946.jpg" class="IMAGE_MID" height="281" width="500" /></center> そして対する黒人アクティビストのアン・アトウォーター。これがまたすごい肝っ玉母さん。偉い市長たちにも一歩も引かないどころか、強烈なパワーで、とことんやりこめる。 演じるのは、『ドリーム』（原題: Hidden Figures）タラジ・P・ヘンソンど迫力です。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/28/87/c0050387_14082815.jpg" alt="_c0050387_14082815.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center> 町では、学校の遵守統合の是非を住民投票する大討論会が開かれることになるのですが、両者はまったく平行線。<br />
 白人の親は「うちの娘が、黒人の少年の隣に座るのは心配だ」と語ります。では、黒人少女の親のほうが、白人少年の隣であることを不安はないとでもいうのでしょうか。<br />
 黒人側がいう言葉に、胸がえぐられます。 「道を歩いていて、向こうから白人が歩いていたら、道を譲らなくてはならない。そうしたこといちいち自尊心をそぎとられる」<br />
 どちらもまったく譲歩しないから、問題の着地点が見えない。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/29/87/c0050387_12360593.jpg" alt="_c0050387_12360593.jpg" class="IMAGE_MID" height="310" width="500" /></center> けれども、すごいのは「まったく違う相手の意見を聞いてみた上で、投票をする」という姿勢を取ること。<br />
 互いにまったく相容れない。それでも相手の意見を聞く。<br />
 私自身、たとえば白人至上主義者、私たちのような有色人種を劣等とみなす人たちと、まともに討論できるかといえば、できません。<br />
 あるいはネトウヨと討論しろといわれても、できないと思います。<br />
 ところが、ここではとことん話しあいをするのです。<br />
現代よりも、ずっと人種偏見が強くて、白人と黒人が隔離していた時代に、それでも愚直に話しあうのです。<br />
 そのガッツに、まず感心します。よくまあ、町の人たちも何日も討論をしたものだ、と驚くばかり。<br />
 さらに昼食の時間は、自分たちの友だちとは隣りあえず、黒人、白人が交互に混ぜられるのですね。これもすごい。人間というのは、食を共にすると、何かしら近づく性質があるからです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/28/87/c0050387_14092205.jpg" alt="_c0050387_14092205.jpg" class="IMAGE_MID" height="281" width="500" /></center> 最終日には、いよいよ黒人の生徒が白人の学校に編入できるかどうかの投票が行われます。当然ながら、黒人側と白人側の意見は真反対。<br />
 ところが最後に、想像もしていなかったような展開が……！<br />
この物語、最後に実在の人物たちが出てこなかったなら、よくできたお話だと思っていたかもしれません。 でも実在の人物がいたのです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/28/87/c0050387_14084346.jpg" alt="_c0050387_14084346.jpg" class="IMAGE_MID" height="461" width="461" /></center>実際の彼らは、演じた役者よりも、さらに強烈なキャラクターであり、もう見るからに頑固一徹。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/28/87/c0050387_14034781.jpg" alt="_c0050387_14034781.jpg" class="IMAGE_MID" height="403" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/28/87/c0050387_14035890.jpg" alt="_c0050387_14035890.jpg" class="IMAGE_MID" height="432" width="471" /></center>この二人は生涯にわたって、ふしぎな友情で結ばれます。まさに事実は小説より奇なり。<br />
<br />
これは本当に特殊なケースであって、現実の公民権運動の時代は、KKKが活動家たちを謀殺していたし、1970年代以降もスクールバス爆破や銃撃事件などを起こし、現在でも名称は変わっても過激な白人至上主義者やネオナチたちがいる。<br />
<br />
なので、決して現実はまったく甘くない。それと同時に、現実は思うよりも、可塑性があってミラクルだとも感じるのは、こんなことが起こりえるからです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/28/87/c0050387_14033326.jpg" alt="_c0050387_14033326.jpg" class="IMAGE_MID" height="381" width="500" /></center> ヒューマニティを信じたい人にぜひ送りたい作品です！ ]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>公民権運動の英雄、ジョン・ルイス「マーチ　非暴力の闘い」は必読！弱き者の闘い方を教えてくれる！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://erizo.exblog.jp/31522631/" />
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    <issued>2020-07-24T14:34:00+09:00</issued>
    <modified>2020-07-24T14:34:56+09:00</modified>
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    <author><name>erizo_1</name></author>
    <dc:subject>社会の時間</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/22/87/c0050387_15442343.jpg" alt="_c0050387_15442343.jpg" class="IMAGE_MID" height="360" width="245" /></center>ジョージア州下院議員のジョン・ルイスさんが80歳で永眠につきました。ルイスさんといえば、黒人が投票する権利を「非暴力」で獲得した公民権運動のアイコンです。<br />
 なぜアメリカでは、それほどのビッグニュースになっているのか。<br />
 その軌跡がよくわかるのが、「MARCH 非暴力の闘い」全３巻です。<br />
これがすごい！私は読んで、ダダ泣きしました。ぜひとも読んでみて下さい。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/22/87/c0050387_15434039.jpg" alt="_c0050387_15434039.jpg" class="IMAGE_MID" height="281" width="500" /></center> 南部の農場で生まれ育ったジョン・ルイス少年が、いかにして差別に対抗する非暴力の手法を学び、運動に身を投じるようになったのか。<br />
 マンガ形式のグラフィック・ノベルなので、マンガ偉人伝のように読みやすいし、わかりやすいのです。<br />
 ジョン・ルイスは1940年生まれ。農村で生まれ育ち、牧師を志します。この時期に、白人女性に声をかけたためにリンチされて残虐された黒人少年エメット・ティル事件。<br />
あるいはバスで白人に席を譲るのをこばんで逮捕されたローザ・パークス事件などが起こります。<br />
 そして神学校在学中のジョン・ルイス青年に、進むべき道を見せたのが、キング牧師でした。 彼は学生たちと、ランチ・カウンターでの座り込みのデモを始めます。<br />
当時の南部では、黒人は同じ料金を払いながら、カウンターに座って食事をすることができなかったのです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/22/87/c0050387_15443765.jpg" alt="_c0050387_15443765.jpg" class="IMAGE_MID" height="281" width="500" /></center> 「非暴力の闘い」というと、平和にプラカードを掲げるようなイメージですが、いやいや、当時はそんな甘いものではない。苛酷な戦いです。<br />
 まず仲間で互いに罵りあって、どんな挑発や暴力にあっても応じず、暴力で返さないように訓練する。 そしてダイナーのカウンターに行って座り、料理を頼んで断られたら、出ていく。あるいは座り続ける。<br />
 白人たちからイヤがらせで頭からケチャップをかけられようが、殴られようが、絶対にやり返さない。<br />
 —こんなことできない。 そう思います。こんな身を張った抗議、どんな暴力にあっても、ひたすら耐えしのぶ、そんな闘い方は、自分であれば絶対にできない。<br />
 しかし当時の人種差別はそれほどにひどかったのです。黒人が無抵抗であっても、白人のエリアに行けば、殴られる。もし黒人が少しでも暴力的な抗議をすれば、警察に殺されて当たり前だったのです。<br />
 黒人が何かいえば、「ナマイキだ」「躾けなおしてやる」という白人が、南部に多かった時代に、命を張った行動を起こしたのです。<br />
 ジョン・ルイスはSNCC(学生非暴力調整委員会)の委員長を務めて、1963年のワシントン大行進では23歳で最年少の演説者となります。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/24/87/c0050387_14210920.jpg" alt="_c0050387_14210920.jpg" class="IMAGE_MID" height="298" width="500" /></center> そして1965年に黒人が平等に投票できる権利を求めて、キング牧師らと、セルマからモンゴメリーへのデモ行進を行います。<br />
 静かに行進しているだけのデモ隊は、アラバマ州警察から激しい暴行を受けるのです。ジョン・ルイスは、警官に警棒で殴られて頭蓋骨にヒビが入るハメになります。<br />
 この写真中央で警官に殴られているのが、ジョン・ルイスです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/22/87/c0050387_15441952.jpg" alt="_c0050387_15441952.jpg" class="IMAGE_MID" height="332" width="500" /></center> 女性も多く参加していて、同じように警察の暴力にあいました。<br />
 「血の日曜日事件」として知られるこの事件は、全国の新聞に伝えられることになって、全米から神父や尼たちという宗教者たちも集まることになるのです。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/22/87/c0050387_15442805.jpg" alt="_c0050387_15442805.jpg" class="IMAGE_MID" height="281" width="500" /></center> 当時の人種差別主義者たちがどれほど凶暴かというと、マーチに参加した白人の牧師が、白人によって殴り殺されているのです。 黒人に賛同した白人というだけで、殴り殺される。それも神に仕える者が。<br />
 この容赦ない暴力のなかをひるまずに、ひたすら辛抱強く、平和的な行進でやりぬいたジョン・ルイスたち。 ついに1965年の投票権法の成立をうながしました。<br />
 「すべての弱き人々のための戦いの手本がここにある」<br />
 と町山智浩さんが献辞を寄せていますが、まさにその通り。<br />
 何も持たず、何の力もなく、いわれなく蔑まれている人たちが、それでも人間としての権利を獲得するには、どうしたらいいのか。 どれほどの勇気とガッツと忍耐が必要なのか。<br />
 オバマ大統領は、ジョン・ルイスを「私のヒーローだ」と呼び、セルマの行進50周年で、手をたずさえて同じ橋をわたっています。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/22/87/c0050387_15484784.jpg" alt="_c0050387_15484784.jpg" class="IMAGE_MID" height="281" width="500" /></center> 2011年にはバラク・オバマ大統領から自由勲章を授与されたジョン・ルイス。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/22/87/c0050387_15444397.jpg" alt="_c0050387_15444397.jpg" class="IMAGE_MID" height="255" width="500" /></center> 彼が公民権運動の歩みを、新しい世代に伝えるため、アンドリュー・アイディン、ネイト・パウエルと共同で作りあげたのが、“MARCH”三部作です。全米図書賞受賞。<br />
 「MARCH」三部作は、日本では岩波書店から出ています。 岩波書店といえば、知の牙城として、マンガは出さない出版社ですが、編集さんの熱い想いで、出版となったそうです。<br />
 翻訳者の押野素子さんは、青山学院大学国際政治経済学部卒業後、レコード会社勤務を経てハワード大学ジャーナリズム学部卒業。ワシントンD.C.在住。ジョージ・クリントン自伝など、多くの訳を手がけています。<br />
 中学生以上なら読める内容だと思います。ぜひとも全学生に読んで欲しい内容です。<br />
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「MARCH 非暴力の闘い」<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/22/87/c0050387_15442343.jpg" alt="_c0050387_15442343.jpg" class="IMAGE_MID" height="360" width="245" /></center><br />
<br />
MARCH 2 ワシントン大行進<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/22/87/c0050387_15484249.jpg" alt="_c0050387_15484249.jpg" class="IMAGE_MID" height="360" width="246" /></center><br />
MARCH 3 セルマ 勝利をわれらに<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202007/22/87/c0050387_15434404.jpg" alt="_c0050387_15434404.jpg" class="IMAGE_MID" height="360" width="245" /></center>]]></content>
  </entry>
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    <title>パンケーキの箱に隠されたヤバい人種差別。「ジェマイマおばさん」とは誰？</title>
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    <issued>2020-06-21T15:53:00+09:00</issued>
    <modified>2020-06-21T16:31:05+09:00</modified>
    <created>2020-06-21T15:53:12+09:00</created>
    <author><name>erizo_1</name></author>
    <dc:subject>社会の時間</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/21/87/c0050387_15184954.jpg" alt="_c0050387_15184954.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
<br />
Aunt Jemima （アント・ジェマイマ）のブランドを持つ、クエーカー・オーツ社(親会社ペプシコ)が、6月17日に、「オリジナルが人種偏見にもとづいたものだったから」とネーミングと、ロゴイメージを変えることを発表しました。<br />
 現在、大きく盛りあがっているBlack Lives Matter（ブラックライヴズ・マター）、反黒人差別のムーブメントを受けての決断です。<br />
 アメリカに住んだことのある人、旅行でもスーパーマーケットに行ったことがある人なら、朝食売場か冷凍食品売場で見たことがあるはず。<br />
 「アント・ジェマイマ　パンケーキミックス」<br />
 私も買ったことがありますが、いかにもアメリカンなおいしいパンケーキを手軽に作ることができます。アメリカン・カルチャーを代表する商品です。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/21/87/c0050387_15192486.png" alt="_c0050387_15192486.png" class="IMAGE_MID" height="396" width="487" /></center><br />
<br />
<br />
<br />
 「ジェマイマ」というと、ピーター・ラビットのファンは「あひるのジマイマさん」を思い出す人も多いかもしれませんが、それと同じネーミングです。<br />
 箱には、ブラックの女性の顔が描いていて、この人がジェマイマさんらしい。いったいこれのどこがいけないのか？<br />
 このロゴとネーミングは、なにもブラックの社長が「料理自慢だった叔母さんのレシピを商品にしたもの」ではないのです。<br />
 そもそも「ジェマイマおばさん」は実在しない。では、ジェマイマおばさんとは誰なのか？<br />
 初期のパッケージはこんな感じで、太った黒人の中年女性、いかにも女中という出で立ちです。これがもともとの「ジェマイマおばさん」<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/21/87/c0050387_15190252.jpg" alt="_c0050387_15190252.jpg" class="IMAGE_MID" height="432" width="293" /></center><br />
<br />
<br />
<br />
 奴隷制度の時代には「ハウス・二グロ」と呼ばれる、屋敷のなかの用を足す奴隷たちがいました。<br />
畑仕事をする「フィールド・二グロ」よりも作業は楽だし、衣食も足りていたから、農園の黒人奴隷からしたら特権に映ったでしょうが、それでも奴隷であるのには変わりない。<br />
 一生ただ働きさせられて、自由にどこかに行くことができず、結婚も出産も自由にできない存在であるのは変わりない。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/21/87/c0050387_15232617.jpg" alt="_c0050387_15232617.jpg" class="IMAGE_MID" height="396" width="391" /></center> <br />
<br />
「Aunt」というのも「叔母さん」という親戚をあらわすものではなく、年取った黒人奴隷につける呼び方です。<br />
 台所を預かっていたのは、黒人女性の奴隷たちで、「風と共に去りぬ」でのマミーという奴隷のように、「太った気の良い、ニコニコして白人のご主人に仕える、料理上手のおばさん」というイメージが浸透していたのです。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/21/87/c0050387_15191969.jpg" alt="_c0050387_15191969.jpg" class="IMAGE_MID" height="401" width="500" /></center><br />
<br />
<br />
<br />
 こういう「太った中年のマミー」のイメージというのは、白人のご主人にとっては魅力的ではないので、白人の奥様にとって脅威にならないという意味もあったらしい。<br />
 実際には、多くの黒人奴隷女性たちが、白人の奴隷所有者やボスにレイプされたため、現在のブラックの多くがミックスであるのですが、そのあたりの「性的」イメージを持ち込まないのが、「太ったマミー」だったわけです。<br />
 「ジェマイマ」の名前は、19世紀に流行った「ミンストレル・ショー」の登場人物から来ているそう。<br />
このショーでは、白人が黒塗りにして、まぬけな黒人を演じるというコメディだったのだけれど、そのなかに出てくる「年寄りのジェマイマばあさん」<br />
 そして1898年に「セルフライジング・パンケーキ・フラワーミックス」（小麦粉にベイキングパウダーが加えられていて牛乳を加えると膨らむ生地）を、創業者が売り出す時に、このジェマイマさんのイメージを利用したらしい。<br />
 そして元奴隷であったナンシー・グリーンさんをモデルにして売り出し、「古き良き南部」のイメージをアピールしたのです。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/21/87/c0050387_15185658.jpg" alt="_c0050387_15185658.jpg" class="IMAGE_MID" height="346" width="500" /></center> <br />
「南部の料理上手な黒人奴隷のおばさん」が作るパンケーキだからおいしい、というセールスであったわけです。<br />
 近年になってから、ジェマイマばあさんはきれいな黒人女性のイラストに変わったのだけれど、あいかわらず実在しない「ジェマイマ」であることは変わりない。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/21/87/c0050387_15190726.jpg" alt="_c0050387_15190726.jpg" class="IMAGE_MID" height="260" width="500" /></center> <br />
この「クエーカー・オーツ社」は、現在ペプシコの傘下となっていますが、実はこのブランドですらクエーカー教徒には一切関係なく、たんにクエーカー教徒の誠実さ、実直さのイメージを借りたブランディングです。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/21/87/c0050387_15442427.jpg" alt="_c0050387_15442427.jpg" class="IMAGE_MID" height="432" width="432" /></center><br />
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<br />
<br />
<br />
このクエーカー教徒の男性も、まったく商品とは関係ないイメージ商法なのです。<br />
<br />
<br />
てっきりクエーカー教徒が作っているのだと思っていたので、知った時は驚きました。<br />
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<br />
 またアメリカでは有名な Uncle Ben's Rice 「アンクル・ベンのライス」というロングセラー商品もあります。現在は、マース社の傘下。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/21/87/c0050387_15191403.jpg" alt="_c0050387_15191403.jpg" class="IMAGE_MID" height="418" width="418" /></center> <br />
<br />
こちらは黒人の老人が蝶ネクタイをつけたイラストがトレードマークです。 では、この「ベンおじさん」とは誰なのか？<br />
これまた架空の存在で、ハウス・二グロである召使いの老人を表しているのです。<br />
 「アンクル」という呼び名は年寄りの黒人奴隷や召使いを指すタームで、「アンクル・トムの小屋」と同じ使い方になります。<br />
 ちなみに奴隷制度の悲惨さと悲しみを表した小説とされる「アンクル・トムの小屋」は、20世紀半ばから「白人に従順な、敗北主義の象徴」とされて、この主人公を唾棄するブラックが多いので、ご注意を。<br />
 実はこのインスタントライスは、学者による発明であって、テキサスに工場を持つ企業なのです。 けれども「イギリス人とドイツ人の発明によるインスタントライスです」という売り方でアピールしても、まったく美味しそうに響かない。<br />
人工的な代物に聞こえて、商品アピールに欠けてしまう。<br />
 そこでマーケティングとして、架空の「ベンじいさん」を作り出したもの。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/21/87/c0050387_15252962.jpg" alt="_c0050387_15252962.jpg" class="IMAGE_MID" height="332" width="500" /></center> <br />
<br />
つまりモーガン・フリーマンみたいな実直そうな黒人奴隷がサーブしてくれる「南部スタイルのライス」という売り出し方だったから、美味しそうに響いて、売れたわけです。<br />
<br />
<br />
「ドライビング・ミス・デイジー」のように、実直で、主人を裏切らず、つくしてくれる召使いがいるというのは、アメリカ社会では、ある種のファンタジーをもたらしてくれるイメージといえるでしょう。<br />
<br />
 日本でも「マダム・ヤンの中華」というのが売り出されたことがありましたが、あれも架空の楊夫人、台湾だか香港だかのマダムの本格的レシピだから美味しそう、というマーケティングでした。<br />
 アメリカでも寿司屋やラーメン屋は、たとえ他の民族が経営していても、日本的なネーミングの店名にするものです。<br />
 そのくらいステレオタイプというのは、マーケティングには役にたつ。<br />
 しかし黒人奴隷のイメージだけ勝手に使っておきながら、黒人の地位向上のために貢献してきたわけではないですから、商標の変更は当然のことでしょう。<br />
 またこうしたアイデンティティの盗用は、消費者を騙しているともいえるので、これからの企業倫理では購買者に支持されないといえます。<br />
 同様に、近年問題視されているのが、ネイティブ・アメリカンをマスコットやロゴとして扱うこと。全米では、約450社が先住民をロゴに使用しています。<br />
 なかでも著名なアメリカンフットボールのチーム「ワシントン・レッドスキンズ」の名称とロゴは、差別にあたると論争を呼んでいます。<br />
 食品会社では、ネイティブ・アメリカンの絵をあしらったLand O Lakes（ランド・オー・レイクス）も、2020年に従来のロゴを変更することになりました。<br />
 同社はミネソタ州で、1921年に320の酪農家が協業して立ちあげたもの。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/21/87/c0050387_15193047.jpg" alt="_c0050387_15193047.jpg" class="IMAGE_MID" height="262" width="500" /></center> <br />
パッケージでは「ミア」というネイティブ・アメリカンの女性がバターを捧げもっているのですが、実際にはネイティブ・アメリカンが経営しているわけではなく、たんにマスコットというだけ。<br />
 同社では今後は「農家が経営していることを前面に打ち出す」と決定して、風景だけのパッケージに変更。<br />
 「ネイティブ・アメリカンはロゴやマスコットではない」という観点から、ロゴ刷新という流れができています。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/21/87/c0050387_15193428.jpeg" alt="_c0050387_15193428.jpeg" class="IMAGE_MID" height="258" width="500" /></center><br />
<br />
<br />
<br />
 「そんな細かいことを」「重箱のすみをつつくようなことを直していたらきりがない」<br />
 という意見があれば、そんな重箱の隅にいたるまで浸透していたのが、人種差別だということです。<br />
 人種差別というのは、スーパーマーケットの食料品売り場にもひそんでいるもの。 それにオーケイというのか、否というのか、今や多くの企業がその立ち位置を問われているのです。  ]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>日系人会の「お弁当プロジェクト」で、ボランティア参加してみた！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://erizo.exblog.jp/31352652/" />
    <id>http://erizo.exblog.jp/31352652/</id>
    <issued>2020-06-19T15:04:00+09:00</issued>
    <modified>2020-06-21T14:23:59+09:00</modified>
    <created>2020-06-19T15:04:45+09:00</created>
    <author><name>erizo_1</name></author>
    <dc:subject>社会の時間</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/19/87/c0050387_14435419.jpeg" alt="_c0050387_14435419.jpeg" class="IMAGE_MID" height="432" width="409" /></center>NYにあるJAA(JapaneseAmerican Association日系人会)が主宰するお弁当配布プロジェクト「Project Bento」にボランティアとして参加しました。<br />
 これはNY市に住む、日系人シニアに、無料で日本食のお弁当を届けるというもの。 もともと日系人会では毎月「敬老会」を行って、100人ほどのシニアたちが集まる会合があり、そこで食事をふるまっていたそう。<br />
 それが新型コロナウイルス感染のために、会合はストップ。<br />
コロナ禍で外に出るのもままならぬことになったシニア支援のために、和食のお弁当を週一回、届けるというプロジェクトが５月４日から発足しました。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/19/87/c0050387_14432763.jpg" alt="_c0050387_14432763.jpg" class="IMAGE_MID" height="374" width="500" /></center> <br />
これは日系人会と、サンライズマート、伊藤園、そしてBentOnが協力して実現。Japan Culture NYCのスーザン・マコーミックさんたちを中心に、配達はボランティアでまかなわれています。 <br />
 日系人会の敬老会に参加している方への安否の確認電話と、お弁当配達で始まったプロジェクトですが、他のシニアの方々も加わっています。<br />
<br />
NY市内で、100人以上のシニアが申し込んでいるとか。<br />
経済的に困っている方へのギフトカードサービスなども始めているそうです。<br />
<br />
 上記の食料品店以外にも、大人気鮨店である「JUKU」がお弁当を協力したり、領事館もお弁当の寄付をしたりしているそうです。<br />
また人気レストランの「和参」も参加。<br />
<br />
 ブルックリンを拠点とするシェフ・カツ・ブルックリンも６月に参加！おいしそうです！<br />
 <center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/19/87/c0050387_14502891.jpg" alt="_c0050387_14502891.jpg" class="IMAGE_MID" height="432" width="324" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/19/87/c0050387_14503631.jpg" alt="_c0050387_14503631.jpg" class="IMAGE_MID" height="396" width="297" /></center><br />
お弁当の費用は上記の食料品店の厚意と、そして日系人会や、寄付で成りたっているそう。<br />
 毎週、月曜日はマンハッタンとブロンクス、木曜日はクイーンズ、ブルックリン、ローズベルト島にデリバリーしています。<br />
 わたしがデリバリーボランティアを担当したのは、近所のエリアに住んでいる方でした。<br />
 お弁当をピックアップするロングアイランドのBentOnは、４駅ほど離れたところにあるので、歩いて取りにいきます。<br />
テクテクと歩いていって、ようやくBentOnに着きました。わー！すごい達成感。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/19/87/c0050387_14434785.jpeg" alt="_c0050387_14434785.jpeg" class="IMAGE_MID" height="432" width="313" /></center><br />
<br />
<br />
<br />
 なかに入っているのは、お弁当と、お茶の缶、そして日系人会員がボランティアで作ったという布製のマスクが２枚。おー、おいしそう。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/19/87/c0050387_14460715.jpeg" alt="_c0050387_14460715.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center> <br />
これを持って、またテクテクと戻ります。行きに30分、2件まわってから帰りに60分で、だいたい１時間30分ほどのウォークとなりました。ふだんから、なるべく一日１時間歩くようにしているので、これはよい運動代わり。<br />
Bent On では、さまざまなバラエティあるお弁当を提供！おいしそうです！<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/19/87/c0050387_14460360.jpg" alt="_c0050387_14460360.jpg" class="IMAGE_MID" height="475" width="474" /></center><br />
<br />
 受け取った方たちには、喜んでいただけて、嬉しい！ 私の画像だとしょぼいので、JAAさんから借りた画像を貼りつけます。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/19/87/c0050387_14433004.jpg" alt="_c0050387_14433004.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
 電話でのボランティアもしているのですが、「自分では料理をしないから、ありがたい」「日本食のお弁当が食べられるのが嬉しい」と喜んでいただけるのが、嬉しいです。<br />
 そうか、年をとると自炊も面倒になってくるよねとも思うし、このコロナ禍で出られなかったら日本食が恋しいだろうとも思います。<br />
 そして自分自身にとってはお弁当を届けて、喜ばれることで、「他人のために役立っている」という行為ができること。これは大きい！役にたてるって、なんて嬉しいことなんだあああああ！<br />
 ことにずっとコロナ禍でこもっていたので、社会に貢献できるのが嬉しい。<br />
 今回、友だちの矢澤とみ子さんがお弁当を配達する姿をフェイスブックで見かけて、「おおお、これは大切なことだ！」と感銘を受けて、さっそくボランティアを志願したのです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/19/87/c0050387_14535679.jpg" alt="_c0050387_14535679.jpg" class="IMAGE_MID" height="454" width="340" /></center> <br />
ＮＹには日本人のシニアがかなりの人数いて、今回の自主待機で不安になっている人もいるでしょう。<br />
 NYの邦人は、西海岸ほど日本人の移民が住んでおらず、数年で帰国する駐在が多いために、あまりネットワークが堅固とはいえないのです。<br />
 それだけに危機のときに、孤立しがちなシニアにコンタクトを取り、コミュニティで助け合うのは大事なこと。<br />
 日系人会の合い言葉は「助け合って100年」らしいですが、まさに異国に住むということは、自分たちでセイフティネットを作ることなのだなあ、と感じます。<br />
 日系人会のみなさま、食料品店のみなさま、よい機会を作ってくれてありがとうございます！<br />
 さて、このお弁当プロジェクトですが、ＮＹ再開のフェーズをかんがみて、敬老会再開まで続けられる予定です。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202006/19/87/c0050387_14531075.jpg" alt="_c0050387_14531075.jpg" class="IMAGE_MID" height="446" width="335" /></center> <br />
●プロジェクト・ベントーに、ぜひご寄付を！税金控除できる寄付ができます！寄付は、ＮＹ日系人会　のサイトから<br />
 ●クイーンズは地域が巨大なので、車を持っていてデリバリーのボランティアをしてくれる方を募集しています。ぜひJAAにご連絡下さいね！  ]]></content>
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