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コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


by erizo_1
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カテゴリ:エンタメの殿堂( 122 )

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©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ

映画「新聞記者」がニューヨークのジャパンソサエティで上映されて観てきました。

海外初公開!


会場は満員。当然ながら日本人の観客が多いのですが、意外やアメリカ人の姿も目につきます。

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内容は、権力の闇に迫る新聞記者、そして職務と人間としての良心との板挟みになる、内閣情報調査室のエリート官僚をめぐる物語。


この映画に出てくる内閣情報調査室がじつに怖い。

政権に不利な人物にはスキャンダル容疑をリークしたり、野党とのつながり図を作成して流したり、偽アカウントで大量にツイートをしたり、政権反対のデモに出た市民たちの身元を洗ったり。


フィクションではあるのですが、どこまで真実もあるのかわからず、なんとも不気味。



アメリカでは昨年ディック・チェイニーを主人公にした「バイス」(Vice)という映画があったんですが、こちらはよくまあ、ディック・チェイニーやブッシュ元大統領から抗議が来なかったものだ、と思うくらいの描き方。


それに比べると「新聞記者」は、ああ、これは前川文部次官だなとか、森友公文書改ざんで自殺した財務省の職員だなとか、伊東詩織さんだな、加計学園だなと彷彿させるけれど、そのものズバッとではなく、名前も架空です。


伊藤詩織さんをモデルにしたと覚しき「首相と仲のいいジャーナリストからレイプされた女性」が出てくるんですが、演じた女優さんが詩織さんによく似ていました。


内容は重いです。アメリカの政治映画では必ずジョークもふんだんに入っていますが、この映画にはその要素もなく、ひたすら重い。


ところがアメリカ人の観客は笑うんですよ。


上司が無茶ぶりをしながら「これも国を守る大事な仕事だ」と言い切るセリフに笑ったり、「この国は民主主義のフリをしておけばいいのだ」というセリフに笑い声があがったりする。


「え、そこ笑うところ?」

という場面で失笑が起きるので、アメリカ人観客は、これを諧謔と受けとめているのでしょうね。

アメリカの観客には、日本社会の同調圧力はブラックジョークのように映ったのかもしれません。


最後まで暗くて重いのですが、政治をほとんど扱わない日本映画にしたら、風穴をあけるような作品。


いろいろと考えさせられる、というだけでも観る価値絶対にあり!

今、ぜひ観たほうがいい作品です。


by erizo_1 | 2019-07-28 15:45 | エンタメの殿堂
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photo by Michael Daniel
リンカーンセンターのモストリー・モーツァルトフェスティバルで公演していたオペラ「魔笛」を鑑賞しました。


結論、最高!

すーばーらーしーい!!!

もう2019年断トツにベストのステージでした。

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photo by Iko Freese

これはオペラ監督のバリー・コスキーと、イギリスの演劇集団「シアター1927」が組んだプロダクションで、背景を全部アニメーションのプロジェクションにしているのです。


とにかくこんなに観客が笑うオペラって観たことない!

舞台全体が白い壁になっていて、そこがスクリーンとして映像が映し出される仕組みになっているんですね。





しょっぱなからタミーノ王子は全力で走り逃げていて、そこをアニメのドラゴンが追いかけてくるアニメが流れます。おまけにタミーノ王子の下半身もアニメで、全速力で走るマンガのような走り方。


ここでもう観客が大爆笑。たいていのオペラの舞台では悠長なシーンが、まるで映画で飛行機に襲撃されるシーンのよう。


世界観も独特。1920年代のサイレント映画と、ワイマールのキャバレーをインスピレーション源にしているそうで、なんともお洒落。

カリガリ博士」みたいな不気味な味わいもあります。

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photo by Stephanie Berger

夜の女王」のデザインがまた、こうくるか! というほど、すごい!


いやー。よくこんなこと考えつくよ。

その発想に、惜しみなく拍手を贈りたいです!


ふつうオペラは誰々が歌うからというので観るものだけれど、これはもうプロダクションを観るためのオペラですね。


そしてまたこうして観ると、「魔笛」ってコメディなんだなあ、とあらためて発見。

基本はラブコメ。そして後半のテストは、フリーメーソンの入会儀式を思わせます。

最後に理と知が勝ったように見せているけれど、全然そう見えないのもツボ(笑)

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photo by Iko Freese

とにかくこんなに面白いオペラは見たことないです。

オペラが悠長で退屈だと思ったら大間違い。


ニューヨークでは既に上演が終わりましたが、今後日本に公演しに行くときは、ぜひ覚えておいて下さい。

絶対見る価値あり!


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by erizo_1 | 2019-07-22 13:02 | エンタメの殿堂
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メトロポリタン美術館で、開催されているのが、「Play it Loud :Instruments of Rock & Roll」展。

つまりロックンロール展!

ロックの楽器にフォーカスを当てた展覧会です。

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こーれーが濃い!

メディ・ウォータースやチャック・ベリーから始まって、ビートルズ、ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、プリンスのギターやレディガガのピアノまでが、ドッと展示。

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プレスプレビューには、なんとーーーー!

あの伝説の天才ギタリスト、ジミー・ペイジ御大が出席!

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スピーチもしたのです。

わが人生で、一番ジミー・ペイジに近距離でいた瞬間でした。

そして次に壇上にあがったのが、ギターを抱えた男性。

ん? 失礼ながら、わたくし、この方が誰かわかりませんでした。

白髪であっても、カッコいいから、往年のロックスターなんだろうなー、というのはわかる。

でも誰だかわからない。

それがですね、ギターを弾き出したら……。

がががががーん!

ホテル・カリフォルニア(涙)

イーグルスのギタリストだったドン・フェルダーじゃないかー!

うわー、青春の頃に聞いた、あの「ホテル・カリフォルニア」の生演奏を聴けるとは!

うわーん、メットよ、ありがとう〜〜!

メットのキュレーターも「こんなすばらしいプレスコンファレンスはないですね」といっていましたが、その通りでした(笑)

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この展覧会は、「the Rock & Roll Hall of Fame」(ロックの殿堂)と共同開催になっていて約130もの楽器と衣装が展示されています。

ギターの神様たちが愛用したギターが展示されていて、マニアほど楽しめる展示会です。

映像資料もいっぱいあって、そちらを見るのも楽しい!

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これほど有名ロックミュージシャンのギターやドラムなどの楽器が一堂に会したケースはなく、やはりメットしかできない規模の展覧会。

ロックファンならお見逃しなく!

201910月1日まで開催中!

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The Metropolitan Museum of Art

住所:1000 Fifth Avenue New York, NY 10028

開館時間:日曜 木曜: 10:00 am 5:30 pm

金曜土曜: 10:00 am 9:00 pm



by erizo_1 | 2019-04-11 15:16 | エンタメの殿堂
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落語の真打ち、柳家東三楼さんが、ニューヨークの会員制クラブで、落語を披露しました。

なんとこの夏からNYを拠点にして暮らし、落語をアメリカに、世界に広げていく活動に取りかかるのだとか。


じつはわたし、落語はほとんど知りません。東京にいた頃に一回か二回、聞いたことがあるくらい。


はたしてどんなものかと思いましたが、まず英語で演じたのが、「動物園」

これはザブ師匠がみずから英語に訳して演じたものらしいです。

内容的には日本人でもアメリカ人でも通じるものなので、ふつうにアメリカ人にも理解されそう。


それから古典落語で、「幾代餅

初めて聞きましたが、人情噺、いいですねー。

笑わせられながらも、ほろりと来ますね。



ザブ師匠が、主人公の清蔵、江戸っこのオヤジさん、おかみさん、藪医者の竹庵と演じわけるのが、さすが巧みだわー。


いかにも下町のおかみさんらしい仕草で襟元を整えたり、襖をあけたりするようす、あるいは花魁を演じるときの抑えた仕草、もうその人物が目の前に見えるかのようです。


そしてなんとアンコールに応えて、すぐその場で「時そば」を聞かせてくれました。
まさかNYで「時そば」を聞けるとは!

いやー、おそばの食べる時の音。

ぞぞ、ぞぞ、ぞぞぞぞぞーッと迫真の音。

うおおおおお、うまい!
まさにおそばをすする時の音!

噛むようすがこれまた絶妙!

これぞ「」ですわ!


「アメリカというところは場所によって、まったく違う。西と東もまったく違うし、マイアミもまったく違う。その土地で合うように演じ方をわけてやってみているところです」

とザブ師匠。

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世界に落語を広げていきたい、という大きな意気込みを持っています。


サンフランシスコ、タンパ、マイアミ、セントピーターズバーグ、ニューオリンズ、ボストン、ニューヨーク、トロント、コロンバスと大学、高校、小学校、老人施設、文化会館、総領事館等を英語、日本語で落語をする50公演のボランティアを行う予定だそう。

秋には公演ツアーがあるらしいので、楽しみです。


柳家東三楼公式サイト



by erizo_1 | 2019-04-10 14:48 | エンタメの殿堂
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是枝監督の「万引き家族」をニューヨークで鑑賞!

IFC映画館に30分前に行ってみたら、びっくり! 
なんと−!長蛇の列ができているじゃないですか! 
マジで!?  ハリポタでもないのに並ぶ?

客層はほとんどアメリカ人
いかにもインディ映画が好きそうなニューヨーカーの典型、インテリそう、トランピーが嫌いそう、ベーグル好きそう、ハリウッドのアクション大作とか嫌いそうな人たちが結集していて、思わず周囲のアメリカ人に
樹木希林って知っています?」
「まんぷく見ています?」
と聞きそうになりました。

いやー。カンヌのパルムドールの威力はすごいんですねー。
なんとアメリカのロットントマトでは99%の高評価
ニューヨークタイムズをはじめとして評論家もベタ褒めです。

作品のほうは是枝監督の「誰も知らない」にとても似たテイストと展開で、見捨てられた人たちが寄り沿っていきるようす、そのなんとも貧乏くさい生活感とかとか、ずるずると麺をすする食事風景とか、子どもの汚れた服とか、そこに流れるデリケートな心情がまさに是枝ワールド。

なんたって樹木希林がうまい、うますぎる!演技しているように見えない神演技

そして安藤サクラがうまい!安藤サクラさんは「百円の恋」でシビれましたが、本当にこの人はすばらしい。
ケイト・ブランシェットが激賞した「泣く」シーンも、本当に名場面。

リリー・フランキーも情けなくていい。
ちょっと弱い感じとか、小ずるい感じがよく出ていて、ものすごいリアルさ。

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柄本明もほぼワンシーンながら、さすがの存在感。

男の子の顔立ちが、なんとなく昔の柳楽優弥に似ているのも、監督の好みなんでしょう。

社会から見捨てられた人たちが本当の家族よりも強く寄りそうというのは、国を越えて今「わかる」テーマかと思います。

エンディングでは拍手があがるという感じではなかったですが、おそらく最後のカットの、なんともいえず消化できない感じのせいでしょう。

そのひとつ前のシーンで終わらせずに、解釈を観客にゆだねて終えたのが、是枝監督らしいです。
これはアカデミー賞の外国映画部門で賞を取るかもしれませんね。



NY市内で上映されているのは以下の二箇所。

Lincoln Cinema
IFC Center


期間限定なので、お早めに。必ず前売りを買って行ったほうがいいです!


by erizo_1 | 2018-11-25 14:38 | エンタメの殿堂
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ジャパンソサエティで、佐々木芽生監督の「おクジラさま ふたつの正義の物語」が全米初公開されました。

佐々木芽生監督はアートコレクター夫妻を扱ったドキュメンタリー映画「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」で話題を呼んだ監督です。
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今回の「おクジラさま」はイルカ追い込み漁の町、太地町で2010年から撮影されたという、問題を含んだドキュメンタリー映画です。

オスカー賞に輝いた「ザ・コーヴ」で世界中に悪名高くなってしまった太地町
けれどもそこでの描かれ方が、あまりに一方的に漁師たちを「」にしていることに、佐々木監督は違和感を覚えて、この作品を作るに至ったといいます。

ジャーナリスト出身である佐々木監督にとっては、まず双方の意見を公平にテーブルに持ち出すことが、大切だと考えていたとのこと。

欧米規準でいえば、イルカやクジラを食べることは、犬や猫を食べること、あるいはゴリラやチンパンジーなどの霊長類を食べることと同じくらいの嫌悪感をもたらすといっていいでしょう。

欧米人にしたら、なぜ太地町の人たちが残酷な漁を続けるのか理解できない。
わざわざイルカを食べなくたっていいだろう、というのが欧米では一般的な意見でしょう。

いっぽう日本では外圧がかかることで「これが自分たちの文化なのだ、伝統なのだ、知らない人間が口を出すな」とナショナリズムに走って反発してしまうという結果も生み出しています。

いまや変化と伝統、西欧文化と日本文化、グローバリズムとローカリズムとの対立にまでなっているイルカ追い込み漁問題。

佐々木監督は、漁師側と反対派の立場を中立的にとらえ、映画にはさまざまな人たちが登場します。

太地町に住み込んで、住民にも溶けこんでいくアメリカ人ジャーナリスト
イルカ漁を生計としてきた漁師たち。
シーシェパードの男性を始めとする反対派の人々。
公開討論をうながす右翼の男性。
(ちなみにこの人がものすごいキャラ立ちしていて、良いコミックリリーフになっています。すごくいい味出している!)

「この映画では、誰も悪者として描かないように注意を払った」という佐々木監督。

出てくる人たちは反対派、そして漁師や町長側、どちらの意見も納得できるんですね。

私自身、「なぜ太地の漁師たちは批判されながらも漁を続けるのだろう」とふしぎだったのですが、彼ら自身の言葉を聞いていると、ああ、そういう感覚なのだな、と初めて腑に落ちるものがありました。

漁師というのは海に生きる人たちで、勤め人のように転職ができる人たちとは違う。その海で獲れるもので暮らすしかない。

そしていっぽうシーシェパードも、日本ではその過激な行動から、エコ・テロリストのような恐い印象がありますが、映画で出てくるのは父と娘で、なにも日本バッシングしているわけではない。

反対派の人たちは、イルカを救いたい一心で自分たちの時間を費やしているわけです。

イルカの肉そのものは卸値が下がっていて、実際にはイルカの生体を水族館に売ることのほうがビジネスとして成立しているそうです。

そのためWAZA(世界動物園水族館協会)は「追い込み漁で取ったイルカは買わないように」という通達を出ししていますが、ロシアと中国、北朝鮮といった国はなお買いつけています。

私自身は、できれば捕鯨もイルカ追い込み漁もなくなることを望んでいるのですが、とりあえず調査捕鯨と、近海のイルカ漁とは分けて考えたほうがいいのではないかと感じました。

世界的な流れでいえば、イルカ漁にはあまり将来はないのではないかと思うんですね。
アメリカでは、すでにシャチやイルカのショーも「動物虐待」として問題視され始めているし、シーワールドもヤリ玉にあがっている。

大まかな潮流でいえば、今後は高等な知能を持つ動物に対しては芸をさせたり、閉じこめたりするのはよくないという方向にむかって行くのではないかと思うんですよ。

では、アメリカ人はこの映画を見てどう思うのか。

映画のあとで質疑応答がありましたが、会場には「自分は動物アクティビストです」という反対派の人もいました。
しかしそういう人でも、この映画を作ってくれてよかったというコメントをしていました。
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また「もっとイルカの知能の高さについて、科学者の視点を入れるべきだ」というアメリカ人観客の意見もありました。

「漁師たちは産業がなくなっていっている炭鉱夫たちに似ている。アメリカでも同じように時代に取り残された炭鉱はたくさんある。次の映画は炭鉱夫をテーマにしたらどうか」
という意見もありました。

なにより重要なのが、この映画を見れば、なぜ漁師たちが漁をやめないのか、その理由が彼らの口で語られるし、また彼らがふつうに生きている人たちだとわかるところです。

映画の中で、シーシェパードと町長の公開討論会があるのですが、そのなかでシーシェパード側が、
「太地町を変えるのに、自分たちは力になる」
という問いかけをするのですね。

それに対して町長が、
太地町のことは太地町の人が決める。太地町を変えたいと思うなら、太地に住んで住民になってから考えて欲しい」
といったことを述べるのですが、ここで会場から拍手があがっていました。

つまり映画を見たアメリカ人たち、彼らのほぼ全員がクジラおよびイルカ漁には反対であるし、ましてや食べるなんてあり得ないという人たちではありますが、それでも住民の言葉には一理あると感じたのでしょう。

映画の中で太地に住んだアメリカ人ジャーナリストが、
「動物にも絶滅危機種というのはあるが、太地のような絆の強い村落こそ絶滅危機種だと思う」
といった言葉が非常に心に残りました。

そしてこの映画ではじめて知ったのは、太地町の美しさ
湾を見下ろして立つ町なみは、まるでジブリ映画に出てくるような風景で、とてもきれいです。

これなら斜陽産業であるイルカ漁よりも、むしろ観光地として、ホエールウォッチングやドルフィンウォッチングをウリにしたほうがよほど産業としては未来があるのではないか、と思えました。

クジラおよびイルカ漁に反対であっても賛成であっても、これは互いの意見を知るために、ぜひ見てもらいたい映画です。

非常によく作られたドキュメンタリーとして、必ず見た人の心に「考えること」を植えつけてくれる映画です。

分断がめだつ昨今ですが、このフェアな姿勢の映画は、対話の糸口を、互いを理解することを喚起してくれると思います。


日本での公開は9月
ユーロスペース渋谷などで公開!
また書籍も8月に販売します。

おクジラさま ふたつの正義の物語


「おクジラさま」オフィシャルサイト



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by erizo_1 | 2017-07-19 15:05 | エンタメの殿堂
ブロードウェイで「サンセットブルバード」が上演中です。
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1994年に同じくグレン・クローズ主演で上演された時は、この役でトニー賞を獲得したグレン。

元ネタは「サンセット大通り」という映画で、これをアンドリュー・ロイド・ウエーバーの音楽で舞台化したもの。

主人公は、売れない脚本家のジョー・ギリス。
彼が偶然迷いこんだのが、サンセットブルバードにある往年の大女優ノーマ・デズモンドの屋敷。

かつての大スターだったノーマは、執事のマックスに仕えられながら、ひっそりと暮らしています。

そしてノーマがカムバックするための映画の台本「サロメ」を執筆するという依頼を受けて屋敷に住むことに。

で、このノーマが、ものすごい怪物キャラ
とっくに世間から忘れられている存在なのに、「あてくしは女優よ!」といまだに大スター気分で生きている。
気分だけは絶世の美女のままで生きている老人なのです。

そしてノーマの演技にほだされて、ジョーは情人になってしまうのですねー。
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かつて大スターだった女優が、過去の栄光にすがって生きる、その妄執が恐ろしいという話です。

オリジナルの映画では、グロリア・スワンソンが演じて、最後の有名な「監督、クローズアップの用意はよくってよ」のシーンがこれ。
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うわーん、お母さん、こわいよう!

それをやるのが、グレンですよ!
危険な情事」「危険な関係」と、悪女を演じさせたら、右に出る者がいない名女優、グレン・クローズ。

わたしはグレンが侯爵夫人を演じた「危険な関係」が大好き!
いやもう映画史に残る、悪女っぷり、そして最後の落涙がなんともいえなかったですねー。
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ちなみに調べていて驚いたのが、グレン・クローズがアカデミー賞に6回もノミネートされながら、受賞していないこと。

えええ、納得いかない!
なんでグウィネス・パルトローが受賞していて、グレンさまが受賞していないんだよー! 

劇場は当然、観客だってグレン・クローズ目当てで観に来ています。

グレンの登場シーンだけで、お客さんが拍手!
うおお、まるで「放浪記」の舞台に森光子が出てきた瞬間のようです!
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いよいよ歌い出すグレンさま。
……あれ?

………こ、これは……。

ヘタ?
いや、これが「気が狂った老人」を演じているためにわざとヘタに歌っているのかもしれないけれど声も出ないし、音程も外すし、声質もよくない。

歌手でないので声がよくないのは致し方ないですが、他のキャストはうまいです。さすがブロードウェイ。

ところが芝居となると、さすがグレン。
うまい、うまいよ、うますぎるよ!

ひとことでいえば、すごく気持ち悪い!

いや、「気持ち悪い」というのがホメ言葉になるのか、という疑問はあると思うんですが、この「サンセットブルバード」に限っては、賞賛になる!

圧巻は最後の10分間。
「カメラ、アクション!」の有名なシーンです。恍惚としたグレンが階段を降りてきて、
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「監督、クローズアップの用意はよくってよ」

そして朗々と歌い上げるラスト。

ひいいいい!
怖いよおおおおおおお

もはや早稲田小劇場の白石加代子の芝居を見ているよう。
ここはワセショーかよ!

もう狂気女優というか、怪演というか。

最後のカーテンコールでは、グレン・クローズにスタンディングオベーションで、会場は大拍手でした。

いやーーーーーー!
すごいわ! さすが大女優だわ!
最後の10分だけで「すごいものを観てしまった!」感を叩きだす、この演技力、存在感。

正直、最後の10分までは「見る価値あるか?」とも思っていたのですが最後に持っていかれました!

観客を「グレンさま、神!」と感服させて帰らせるのだから、すごいもんです。

いやー、キモかった、怖かった、面白かった!

6月25日まで期間限定の公演。
今のうちよ!
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Sunset Boulevard

Palace Theatre
1564 7th Ave & W 47th Street, New York, NY 10036



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by erizo_1 | 2017-06-08 13:58 | エンタメの殿堂
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ローガン」日本で公開中!
あのウルヴァリン主役の作品です。
これが激シブロードムービーなんですよ。

ウルヴァリンといえば不死身であったはずなのに、冒頭から、すっかり衰えた中年ぶりを見せるローガン。
しかもリムジンの運転手をやっているという落ちぶれた設定です。
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かつての最強ミュータントが、今ではかなり力をなくしているという悲しい状況。

さらに悲しいことに、プロフェッサーX がすっかり老いさらばえています。

パトリック・スチュワート自身の老いとあいまって、もはや演技なんだか、リアルなんだかわからない。
昭和の名俳優、宇野重吉の演技を見ているかのよう。
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そんなウルヴァリンが、託されたのがミュータントの少女ローラ。
今やミュータントが絶滅しかかっている世界で、ローラをカナダに亡命できる場所まで運ばなくてはならないことに。
敵と戦いながらの壮絶な逃避行、はたして彼らは逃げ切れるのか。
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で、この少女ミュータントを演じるダフネ・キーンがすごすぎる!
ほとんど野生動物
すごい子役がいるものです。

中年男と少女の逃避行といえば、ジャン・レノとナタリー・ポートマンの「レオン」が名作ですが、あの映画のマチルダと違って、ダフネ演じるローラは、ウルヴァリンより凶暴なくらい。
かわいいとか美少女とかってレベルじゃなくて、ケダモノ!
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もしこの子のシッターを頼まれたら「絶対にいやだ!」と即答できるくらいワイルドな子で、だけどそれを演技でやっているんだから、たいしたものだわ。

いっぽう彼女を守るローガンがなかなかにつらい。
ウルヴァリンが最強のミュータントというわけではなくなっていて、傷の癒えかたも遅くなっているわけです。目も血走っているし。

かつてはレベル5のジーン・グレイと対抗できたのに(泣)
今やフツーにお疲れぎみの中年!(涙)

あれ、そういえば日本人妻のヤシダ・マリコはどうなったんだっけ?
日本人妻がいるなら、日本でビザもらって働いたほうが楽なんじゃないのか?

このローガンの老老介護、体力の衰え、中年世代には身につまされすぎる!
中年の観客にとっては「あるある」シチュエーション、満載です。

かつては徹夜が続いても「戦うビジネスマン」だったのに、今や体力ガタ落ち
徹夜なんてもっての他、酒量もめっきり減らして、食生活も気をつけるようになりました的な。
認知症になった親の介護もあります的な。
でもまだ稼がなくてはならないので暮らしもたいへんです的な。

わたし的には、せめてファンタジーの世界くらい、病気とか老いとか認知症とか介護みたいな問題とは関係なくあって欲しかったなあああ、と思ったほど。

おかげで鑑賞後は、どーーーん、と気持ちが落ちたのでした。

あ、だからといって映画としてだめだってことではなく、非常によいです。
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ストーリー展開としてはシンプルなだけに、感情移入もしやすいし、リアリティもあるし、ラストに希望もちゃんとある。

今までのXメンがたいてい「超能力大合戦」であって、いささか子どもっぽいのに対して、今回の「ローガン」は大人の鑑賞に堪えるもの。

SFアクションものでありがちな目がかちゃくちゃするCG駆使の映像ではなくて、もっと肉弾戦のバイオレンスなアクションが展開されます。

ローガンの悲しみや葛藤、そして愛がわかるドラマ仕立てになっていて、一匹狼のウルヴァリンに芽生える父性愛が見どころです。
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ヒュー・ジャックマンはめちゃ渋くてカッコいい!
もうね、ミッキー・ロークの「レスラー」を彷彿とさせるというか。

ジョニー・キャッシュの激シブなテーマソングとあいまって、激シブなアクション映画なのでした。

えー、介護世代の中高年のみなさんは、いろいろと身につまされるので、覚悟を持ってご覧下さいね。



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by erizo_1 | 2017-06-05 14:10 | エンタメの殿堂
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好きな映画のジャンルに「せつないSF」というのがあります。
ガタカ」みたいなやつです。

この「Arrival(邦題:メッセージ)も、まさにせつないSFです。

出だしからして、天井を舐めるようなカメラワークと、物憂げな音楽が、いかにも「これから文芸作品が始まりますよ」的な幕あけです。

ヒロインは、娘を亡くした過去をもつ言語学者のルイーズ・バンクス(エイミー・アダムス)。

ある日突然、世界各地に謎の宇宙船が現れるという事態が起こり、アメリカ軍大佐のウェバー(フォレスト・ウィテカー)に、ルイーズはスカウトされて、エイリアンとの交信を依頼されます。
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この宇宙船が「バカうけ」みたいな形だと話題になっていますが(笑)本当にそう。

そしてルイーズは科学者のイアン・ドネリー(ジェレミー・レナー)と組んで、彼らは調査を始めます。
ナゾの宇宙船のなかに入って、エイリアンとの交信を試みるルイーズたち。
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この宇宙人との会話を解読していく過程がメインストーリーになっているんですが、じつはこの部分はむしろ「おかず」といっていい。

このエイリアンはものすごく文明が発達しているんですよ。
時空間も超えてしまう。
だったら、こんな回りくどい方法をとらずに、ルイーズに直接コンタクトすればいいじゃないかと思ったりもするんですけね。

いろいろとこのあたりはツッコミもあるところでしょう。

だが、しかしこの映画の重大な主題は、じつはエイリアンではないのです。
ずばりルイーズが「最愛の子どもを亡くす」ことを耐え抜いてどう生きるのか、という母性の物語なのです。

物語の終盤で、重大なあることが判明します。
ネタバレしない程度にいえば、時間叙述のトリックです。

それがわかったとたん、あああ、あそこの意味はそういうことだったのかとわかる。このあたりから、ぐいぐい物語が胸に迫ってきます。

わかればわかるほど、いや、これはつらい、つらすぎる
自分だったら、とても抱えきれないだろうと思う。
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なんといっても娘を亡くすエイミー・アダムスの演技がすばらしい。

父親には堪えられない痛みであっても母は最後までじつに強い。

どんなにつらくてもわが子を愛する、その母性の強さに圧倒されます。

原題のArrival には「到着」そして「出生」の意味があります。
つまりエイリアンの到着と、子供の出生。

そしてまた原作の小説は「あなたの人生の物語」というタイトル。

なぜ映画の邦題を「メッセージ」にしたのかはわかりませんが、映画を見てから、原題の意味を考えると、ずしりと胸に応えます。

SFといってもアクション映画とは真逆にある物語。

ふだんSFはあまり見ない女性にこそ見てもらいたい、そしてお子さんを持っている方には、ぜひとも見てもらいたい映画です。

未来がわかっていても、なおかつ愛する勇気を持てるのか。
究極の選択かもしれません。

映画のラストに、胸に問いかけてみて下さい。



米国で見逃した方はぜひオンラインでチェケラウしてみて!

テーマソングも、なんともいえずいいです。
音楽総指揮はヨハン・ヨハンセンですが、この印象的なオープニングとエンディングの曲は、もともとマックス・リヒターの楽曲「On the Nature of Daylight」らしいです。



なんとも心に残る楽曲です。


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by erizo_1 | 2017-06-03 14:01 | エンタメの殿堂
シルク・ド・ソレイユの「キュリオス」を観てきましたが、これがすーばーらーしかった!!!
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11月27日までNYでやっているので、みなさま必見です!
見逃したら、悔しくて地縛霊になるレベルよ!

なにがすごいか、解説していきましょう〜!

1,世界観の作り込みがすごすぎる!

なにがすごいかって、その アートディレクションと世界観の作りこみ。
スチームパンク(19世紀の風俗に、蒸気機関のコンピュータが出てくるような空想科学ジャンル)の世界観で、奇妙な機械や生き物が登場するんですが、もう細部に至るまで完璧に作りこまれているんですよ。
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副題は「Cabinet of Curiosities
これは「ふしぎの部屋」と呼ばれるもので、ウィキペディア先生によると、昔の貴族が世界中から集めたふしぎな物を飾っておいたもので、博物館の前身にあたるものらしいです。ほ〜。
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2.始まる前から楽しい!

この「キュリオス」開幕する前から、いつものシルクと同様、楽しませてくれます。
どうも特別なチケットで、子どもたちが舞台の上を歩いて渡れるサービスもあるようでした。



始まりはマッド・サイエンティストの実験室のよう。
もうあっという間に、そのファンタジーな異世界に持って行かれてしまうわけですよ!

3 衣装がすごすぎる!

レトロモダンなスチームパンクの衣装がステキすぎ! 細部まで行き届いていて、200点満点!
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4、舞台装置がすばらしい!

これまた200点満点!
今回は資金も潤沢だったのか、すばらしく アーティスティックな舞台装置です。
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5、パフォーマンスもすごいし、バラエティに富んでいる!

パフォーマンスの質の高さはいわずもがな、今回は演目の構成もいいし、バラエティに富んでいる!

ヨーヨーのようなちんまり演技もあり、ダイナミックなトランポリンもあり、飽きさせません。

このヨーヨー演技をしているのは、じつは日本人のパフォーマーのBLACKさんなのです!
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すごいよ、ヨーヨーだけでよくあれこれできるもんだと、びっくりするよ!
速すぎて動体視力の悪いわたしには目が追えないほど¥!
こういうことを究めるのって、まさに日本人!と思いますわ。

6,妖しくてフェリーニの映画のよう!

「キュリオス」の世界には、シャム双生児や小人といった、見世物小屋的なモチーフがちりばめられて、あたかもフェデリコ・フェリーニ監督が描くサーカスの一座や旅芸人たち、はたまたジャン=ピエール・ジュネ、マルク・キャロ監督の「デリカテッセン」とか「ロスト・チルドレン」を彷彿とさせるんですよ!
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もうそのあたりが全部ツボなわたしにとっては、まさに「あたたたたたた」とケンシローに全身のツボを高速で押されたかのよう。

ああああああ、これよ、これだわ!
わたしがずっと恋いこがれていたシルク・ド・ソレイユ>はこれなのよ!

7,「アレグリア」の感動がある!

「アレグリア」を最初に観た時は、衝撃で魂が1万キロ上空までふっとんだんですが、その後それに匹敵する舞台に出会えないまま。

ディレクターが変わってからは、シルクを観るたびに「もの足りない」感が残っていたのでした。

たんにきれいな衣装や、風変わりな舞台で、サーカスを見せても、それはシルクの真骨頂じゃない

今回の客席を見わたしてみると、年齢層は高め
お子さん連れももちろん多いのですが、あとは熟年層です。

きっと「アレグリア」でファンになった層が、「あの感動をもういちど」と思ってリピーターになっているってことだよね。
わかるわー!自分がその世代だけに(笑)

この何年かは空振りしていたシルク。
ところが「キュリオス」には、「アレグリア」にあった重要不可欠な要素があるんですよ!
何かといえば、ずばり物語性
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全体の世界観をきっちり作り上げて、ひとつの物語を貫いている
だから、ちょうど飛び出す絵本のように、ページを繰ると、話がつながりながらも、次の場面に引きこみ、パフォーマンスを見せてくれる。
それがシルクを唯一無二にしているところだと思うのです。

8.全員が演技をしている!

そしてその物語に沿って舞台の全員が演技をしているから、まるで蜷川幸雄の群衆劇を観ているよう。
舞台の全部を目が追えないし、どの席に座ってもおもしろい!

9,おまけにセクシー!

さらにそこに色気も加味。
今回はとても官能の香りがして、セクシー。

男性ふたりの空中ショーがあるんですが、たくましい裸体を見せつける肉体美に、目が釘付け
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男二人が交わすエロティックな眼差しも、いいわー。

男女カップルの軽業師もSMチックで官能的だし、くねくねのイソギンチャクみたいな曲芸師もエロティックできれい。

まあ、お子さんが見ても官能的とは感じないだろうけれども、老若男女誰が見ても、ツボが用意されているってことですね、眼福、眼福。

10,びっくりのコンセプトの演目がある!

さらに今回はよくまあ、こんなことを思いつくもんだ!!! と思わせるコンセプト勝負の演目もあって、びっくりです。

これについてはネタばれしません。
実際にその目で確かめるのがいちばん。
びっくりするよ〜!

11, なにより本物だ!
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そしてこれだけ非現実の世界に誘いながら、それが全部リアルであるという、このすごさね。

今やCGでなんでも表現できて、今や映像では毎日、非現実を観なれているじゃないですか。
広告に載るレタッチされた女優さんの写真しかり、アクション映画しかり、ポケモンGOしかり。

でもこの舞台は、まるで夢幻の世界でありながら、生身の肉体とリアルな舞台装置だけでなりたっている。
そこがすばらしい!

なんて人間はいろんなことができるのだろう、なんていろんなことを考えつくのだろうと、そこにも感動します。

リアルな肉体を使って、非現実な世界に誘ってくれる「キュリオス」

きっと2017年以降にヨーロッパ公演やアジア公演もあると思うので、日本の方たちもこの名を覚えておいて下さいね。
観てソンなしです!
見逃したら、マジもったいない!20 年後悔 するよ!

NY公演は11月27日までありますが、場所はランデール・アイランドです。
ハーレムと、クイーンズのアストリアの間、イーストリバー上にある小さな島です。

124丁目から出るシャトルバスを使うのがお勧めです。
市営のバスや、タクシー、帰りはウーバーという手もありますが、帰りはめちゃ混むので気をつけて。


KURIOS
NY公演
期間:11月27日まで
場所:Randall’s Island Park

12月から、マイアミ公演。
2017年2月から、テキサス州ダラス公演
2017年4月から、テキサス州ヒューストン公演


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by erizo_1 | 2016-10-17 15:39 | エンタメの殿堂