コラムニスト 黒部エリがニューヨークからお届けします。Blog by Eri Kurobe


by erizo_1
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ヘンタイ好き?

日本人の友達Aちゃんのパーティで、イタリア人の男性(30代)と話をした。

印象としては、ごくフツーのまじめそうな男性という感じ。体型はやや小太りくんでめだたないが、穏和そう。

ところがAちゃんがあとで、「じつは彼がいま気になっている人なんですう」とほっぺを赤らめながら耳うちするではないか。

へーええええ、そうなのか。
彼女はコケティッシュな美人で、しかも頭の回転がとてもいい聡明な子。それがなんでまた彼のように地味で温厚そうな人を好きになるのか、ちょっと意外な気がしたので、尋ねてみた。

「どこがよくて好きになったの?」
「うふふふ。彼ってキンキー(変態) なんですよ」

どしぇえええええええ!
なんなんだ、それはーーーーーー!?

えーと、英語で変態のことは、kinkyもしくはpervertという。

キンキーというのは「ミョー」とか「キテる」みたいなニュアンスがあって、たとえばSMだの靴フェチだのといった、ちょっとへんな嗜好をもっているひとを指すわけね。

いっぽうpervertは変質者という意味あいになる。
こっちはロリコンだの露出狂だのといった、犯罪になりかねない人たちのこと。
近所にpervertがいる、といったら、お母さんたちのカオがピキッと警戒するようなニュアンスがある。

まあ、どちらのコトバも冗談で、「you are pervert」(おまえ、ヘンタイだって!)といった使い方をするので、日常的にはさほどシリアスな意味はない。

それにしても、いきなりヘンタイだから好き、なんてあり?
びっくりしたな、も〜。

なんつって古典ギャグで驚いていると、いっしょにいた友達のBちゃんがこういったのである。

「うーん。まあ、そういうキンキーな男に惹かれる時期ってあるんですよね。私も一時期キンキーな男にハマッた時期があったけど、やっぱりそういう恋愛は将来性がないから、やめたんですよ」

ええーーーッ。
さらにもうひとりの友達Cちゃんまで、「私のカレもそういう傾向があるんですよね」という驚きの発言を。

「最初は驚くんだけど、だんだん慣れちゃうんだよね」
「アメリカ人だとハンドカフス(手錠)とか好きなヤツ、多いよね」

ひええええええ。ムンクの叫びになっている私に、Bちゃんがきわめて冷静にこう尋ねてきた。

「エリさんは変態とつきあったことないんですか」
「ないよ!」
「そうかー。それはエリさんがフツーの育ちかたをしているってことですね」

そうだったのか! まるで村上龍の小説世界に迷いこんだかのような気分です。

「そのヘンタイってのは、たとえばどういう男をさすの?」
「うーん。たとえばアソコにピアスをしているとか」

ががががーん! マジで? それは痛いだろうよ!

いやー。みんな、ハードコアな人生を歩んでいるんだなー。
きわめて凡庸な道を歩いてきたあてくしは、びっくりしたざんす。いくつになっても毎日が勉強です(どぎまぎ)

しかし話はこれだけで終わらない。さらに驚きの告白が……。
てことで、続きは明日を待て!
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# by erizo_1 | 2005-03-19 16:36 | ライフのツボ
アメリカではマザコン男のことをMommy's boyという。

私がアメリカに来て驚いたのは、ママにべたべたの男子が多いこと。
ほんとマミーズ・ボーイ天国なのだ。

もっともマミーズ・ボーイといっても、ちょっと日本のニュアンスとは違っていて、お母さんがなんでも息子のことをやってあげるということじゃない。

日本の母親に比べると、アメリカの母親というのはそれほど子供の世話をべったりするわけじゃないし、子供は小さい時から独立心を育てられるから、いわゆる「家事のできない」男というのはアメリカではまず見たことがない。

そうじゃなくて、こっちのマミーズ・ボーイたちは、ママに対する愛があけっぴろげなんだよね。そこにまるっきり照れがないのだ。

いつだったか重量挙げの競技をテレビで観ていたら、優勝したクマのような大男が「ママー。やったよー!」と叫んでいたので、たまげたことがある。

がーん。あんなことテレビで叫んで、カッチョ悪いという意識がないんでしょうか。
なんてヒネりがないんだ!

よくアメリカを象徴するコトバに「ママと星条旗とアップルパイ」という表現があるけど、たしかにこれぞアメリカ男の好きな三大アイテムだよね(しかもアップルパイはアイスクリームつき!)

アメリカ男はオトナになっても、母親に「愛しているよ、ママ」を連発して、ハグやキスを欠かさない。しょっちゅう電話をしたり、せっせとママの手料理を食べに行く男も少なくない。

実際にはそんなに仲のいい親子ばかりじゃないのだけれど(崩壊家庭多いし)、アメリカ人の建前としては、母親への愛をあけっぴろげに表現するのが正しいわけです。

ことにブラックやヒスパニックのファミリーでは母親と子供の結びつきがとても強い。

ブラック層では、シングルマムが働いて苦労しながら子育てしていることが多いので、母親に対する愛着が強いのと、ファミリー主義が強いからだろうね。
ある意味で、母系社会に近いというのか。

友人に聴いた話では、ずり落ちジーンズにタトゥのThug(ちんぴら)なブラック兄さんでも、
「オレに意見できるのは神さまとマムだけだぜ!」
とタンカを切るのが、おきまりになっているらしい。

それって威張っていうことでもないと思うんだが(笑)

ピータローもごたぶんにもれず、ママに頭があがらない。
ママにいいつけられると、すぐに電化製品の修理に出かけたり、模様替えの手伝いに出かけていったりと、すごーくマメ。

ママの監督がよかったのか、ピータローはお年寄りの女性に親切だし、女性の年齢やルックスにかかわらず、レディファーストが徹底している。

ピタママのおかげで、マメ山マメぞう(ピータローの日本名。マメなことから命名された)な男に育ってくれて、ありがたいことだ。ピタママ、てんきゅー!

じゃあ、日本人の男の子はどうなんだろう?
いくつくらいまで照れないで、母親と接することができるんだろうか。

日本に住んでいて、12歳の男の子をもつお母さんはこういっていた。

「小学校の高学年になったら、さすがに男の子はなでたり、抱いたりさせてくれなくなったよね。こっちがふざけて、たまには肩くらい組もうよっていうと、仕方ねーなあ、みたいなこといって照れながら、相手にしてくれるのね。でもスーパーで買い物すると、荷物はぜんぶ持ってくれるのよ」

NYに住んでいる日本人のお母さんで、14歳の男の子が私立校に行っているハイソなマダムは、こういうコメント。

「うちはもちろんキスもハグ(抱擁)もしますよ。外に出かけるときは、腕を組んでエスコートしてくれます。こちらの上流社会では、男の子はレディファーストを徹底的に教育されますから。うちのコも、お母さまは女性だから守ってあげなくてはいけないと考えているみたいです」

ほへー。なるほど。
ずいぶん環境によって違うもんだね。

男の子がオトナに変化していく課程で、女性に対してどうふるまうかは、お母さんのキャラによるところも大きいのかもしれないね。

上記のお母さんたちにしても、彼女たち自身がどう男性と接してきたのか、なんとなくそのようすが伺えるし、好みが反映されているのがおもしろい。

やはりいい男をつくるのには、ママの薫陶が大切ってことですかね。
世の中のお母さんたち、ぜひイケメン増殖、よろしくです!
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# by erizo_1 | 2005-03-16 17:04 | ライフのツボ
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ミートパッキング地域にある人気のレストラン、スパイスマーケットにて会食。

ここはワタシ的にはヒジョーにお気に入りで、NYを訪れる方には強力にお勧めしたいレストランなのです。

ニューヨークのカリスマシェフ、ジャン・ジョルジュ・ボンジェリヒテンによるエスニック料理のレストランで、東南アジア料理をベースに、フレンチの工夫が凝らしてあって、小じゃれた味なのよ。
この洗練された味つけは、さすがジャン・ジョルジュ。

店内は東南アジア風の装飾が美しく、わざと古びさせた木の欄干や透かし模様を入れたランタンが、異国情緒をそそる造り。

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グリーンパパイヤサラダや野菜のグリーンカレー、ロブスター、マトンカレーなどを注文したのだけれど、どれもひと捻りした味付けで、おいしかったっす!


おまけにスパイスがたっぷり使われていて、辛いモノ好きの私にはたまらんテイスト、水の消費量前日比200%超えです。

私はここのデザートでは、レモンとジンジャーのアイスクリームがいちばん好き。爽やかで、かすかにクリーミーなところが、じつに精妙なお味なのだ。じゅるー。

難点は人気があるために、ディナーの予約が取りにくいところ。ランチタイムを狙うか、早めに予約をするのをお勧めです。

ご予算は、ひとり50~70ドルくらいかな。

それにしても会食が続くと、やばい。
来週は禁欲ウィークにせねば! 
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# by erizo_1 | 2005-03-14 16:57 | NYのスポット
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こちらはCALYPSO Christiane Celle(カリプソ クリスチャン・セル)というセレクトショップ。

マンハッタンに何軒かある人気のセレクト&オリジナルショップですが、いちばん新しくオープンしたのが、ミートパッキング地域にできたこのお店。

カリプソの特徴はなんといっても彩りがきれいなこと。
すべてのアイテムが美しい色彩にあふれていて、トーンべつに並べてあるので、まるでパレットを広げたようにビューチホー。

このカリプソ、カリブ海のセント・バーツ島にもショップがあって、リゾートなアイテムがお得意です。

バカンスで着るのによさそうなエスニックなチュニックやチューブドレスなどが揃っていて、カリプソのオリジナル商品は100~200ドルくらいとリーズナブル。

今年はインド風のラインストーンつきのスカートや色とりどりのカフタンなどが、人気のアイテム。

ミートパッキング地域をお散歩するときは、ぜひ覗いてみて下さい。

CALYPSO Christiane Celle
654 Hudson Street between Gansevoort and west13th Streets
NY, NY 10014
(646) 638-3000
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# by erizo_1 | 2005-03-12 15:20 | トレンドの泉
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ピータローの従姉妹であるタマラちゃんから誘われて、『RUNT(ラント)』という芝居を観に行ってきました。

この芝居はSONYアカデミー英国ラジオドラマ賞金賞や、ナショナル・ブラック・シアターフェスティバルの賞を取っている作品で、映画化もされているそう。

場所はロウアーイーストサイドにある「Nuyorican Poet's cafe 」
ここは詩のリーディングや芝居、ヒップホップなどの演目を行っているカフェなんだそう。

私ははじめ「Neurotic Poet's cafe(神経症の詩人のカフェ)かと思って「すげーカッコいい店名!」と感心していたら、ニューヨリカン・ポエッツ・カフェ、でした。

さて出かけてみると、入り口からして、げっつーヒップホップ。
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なかに飾ってある絵もファンクで、ばりばりブラックカルチャーの発信地という感じ。おおー。ソウルフルだぜ!

なかはバーカウンターとテーブル席があり、正面に舞台がついているんだけど、おっちゃんが入場料を取りに席をまわってきて、ミョーに仕切がゆるい。

さて肝心の芝居のほうは、ジャマイカ移民の息子が語る、父と息子の確執の物語。

脚本と主演をこなしたマイケル・フィリップ・エドワードさん、さすがうまかったです。
なんの舞台装置もなくて、ひとりで芝居をひっぱるのだから、たいへんな力量。

ちなみにRUNTとは英語で、「ちび」のこと。

この芝居のなかでは、自己評価の低い、おどおどした、負け犬のことを意味している。

で、主人公が自分のなかに巣くう「怯え」について語るんだけど、彼は父親にいつも怒鳴られていたというトラウマがあるんだね。

しかも家庭内ではいばっている父親が、じつは外では他人にへいこらしているRUNTだというあたり、どこの国にも当てはまる普遍的な物語なのでは?

で、芝居がハネたあとのこと。突然ドキュメント記録を撮っているクルーから声をかけられて、ピータローがインタビューされたのでした。
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左にいるのがインタビュアーさんで、真ん中にいるのが主役のマイケルさんね。

ピータローのお父さんもかなり鉄拳制裁の人だったので、この芝居には共感するところがあったらしく、あれこれと感想を述べていたっす。

ちなみに私は主人公がマイケルという名前のせいか、マイケル・ジャクソンとそのお父さんを思い出しながら、観てしまった>すいません。

こちらはピータローの従姉妹のタマラちゃんがインタビューされているところ。
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タマラちゃんは「この芝居にはぜひボーイフレンドや、父親を連れてきて観るべきよ」と力説していた。

上演数は少ないのですが、いい芝居だったので(しかも日本人が観てもわかる)機会があったらぜひどうぞ。

というわけで、マイケルさんと記念撮影。
マイケルさんの瞳、きらきら輝いているよね。
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# by erizo_1 | 2005-03-11 16:09 | エンタメの殿堂

ディケンズの講演会

31丁目にあるエピスコパル教会で行われた『ディケンズと禅』なるレクチャー会に行ってきました。

二日ほど前のこと、いきなり夜中の2時に電話がかかってきて、
「エリ。オレだよ、オレ。いまフィラデルフィアにいるんだよ」
という酔っぱらった男の声が。

おおおおー。なんだ、佐藤昇さんじゃないか!

むかし劇団でいっしょだった役者の佐藤昇さんから、NYに行くから会おうという電話だったのだ>夜中の2時だっちゅう!

えー。あてくし、じつは大学の頃にシェイクスピア・シアターという小劇団に入っていたことがあったのです。

昇さんはその時の大先輩。シェイクスピア全作品37本に出演した経験ありの役者さんです。

昇さんは伊丹十三監督の『たんぽぽ』や『マルサの女2』に出たことがあるんだけど、たしかマルサ2ではやくざの手下みたいな役をやっていたなー。

当時劇団にいた役者さんでは、その後テレビや舞台の「レミゼラブル」「オペラ座の怪人」などで活躍している田代隆秀さん。

それから北野監督の「ソナチネ」やオーストラリア映画「Paradise Road(邦題:何がアンボンで裁かれたか)」(第二次世界大戦時の欧米人女性収容所を舞台に、ケイト・ブランシェットが出演している傑作!)で好演した渡辺哲さん

そして紀伊国屋演劇大賞をとっていまや演劇界の重鎮である吉田鋼太郎くんなどが在籍していました。

いやー、すげー古い話だね。
ほとんどジュラ紀なみの懐古ネタだな。

で、今回はなにかといと、駒沢大学教授の荒井良雄によるディケンズの朗読会に、佐藤昇さん、蔀英二さんというふたりの役者さんもついてきて、パフォーマンスするってことらしい。

えーと、なんでも世界規模で「ディケンズ協会」(Dickens Fellowship)なるものがあるそう。
チャールズ・ディケンズの研究会ですね。

で、アメリカのフィラデルフィアとNYの支部が荒井先生をお招きして、今回の講演とあいなったと。こういうことらしい。

ていうわけで、さっそく行ってきました、教会に。

場所はEpiscopal church of the Good shepherdという教会。

古くてりっぱな教会堂のなかレクチャーが行われたのだが、聴衆はアメリカ人のおじいちゃん、おばあちゃんがメイン。つまり全員日本語がわからないひとたち。

たとえるなら「夏目漱石のチェコ語訳を聴きにくる漱石研究会のみなさん」のようなニッチなオーディエンスといいましょうか。
すげーヲタワールド!

そこで荒井先生がディケンズやアラン・ポーの朗読をして、さらに役者ふたりが歌舞伎の「ういろう売り」や落語の「じゅげむ」などを聴かせるという趣向なのね。

なんちゅうかすごい企画ではある。
アメリカ人に「じゅげむ」を聴かせて、ディケンズについて語る。
うーむ。頭がこんがらがりそうです。

そんな荒井先生は銀髪痩躯のジェントルマン。
いかにも英文学博士って面影で、御年70歳にならんとするのに、まさにかくしゃくたること、鶴のごとし。

そしてまた先生の朗読がすごいのだ。その文中の役になりきって読むんだね。声色をかえ、役になりきり、声を張り上げ、なんつうか「叫ぶ詩人の会」みたいではある。

で、レクチャーのあとはディケンズ協会の支部長さんにおごっていただき、歓談を(私もまるっきり関係ないのに参加)

さらにアイリッシュバーに行って先生にお酒をごちそうになり、スコッチを飲んでいたら、酔っぱらってしまった。

荒井先生も酔っていらしたのか、「批評家なんていうのは世間でいちばんつまらない商売だ」とか「大学教授が名声をもとめたらお終いだ」とか、パブで熱く語る、語る。

「芸術は生活に負けてはいかん! 芸術は生活との戦いなんだ。芸術家は生活に負けてはいかんのだよ!!!」

熱く激白する大先生。
となりで昇さんはトホホという顔つきであった(苦笑)そりゃ、そうだよね。役者さんはよほどの売れっ子でもないかぎり、生活苦に追われるからね(涙)

私が劇団にいたのは学生時代だからノンキなものだけど、劇団員の男性はたいていホテルの宴会係でバイトをして、女性は水商売をやって食べていたのだから、つくづく「偉いもんだなー」と思っていた。

役者さんってのは続けられるだけで、すごい職業よ。
あれから20年も経つけど、いまでも役者さんたちで活躍しているひとたちがいることに、感動を覚えるなあ。よほどの才能と意志力がなければ、できないことだものね。なにごとも持続できるっていうのは、それだけで偉業だす。

荒井先生も70歳にしてこの情熱はすばらしい!

私もすっかり酔っぱらってしまい「いやー、先生、熱いっす、熱すぎ!」とバシバシ先生の肩を叩き、「いやー。先生の朗読すごかったっす。もう先生の目が彼方にイッてるんで、ビビりました。背中から炎が出てるかと思ったっす!」と失礼なことを喋りまくる。

先生がホテルに帰られてからも、まだしつこく3人で残って飲んでいると、昇さんがしみじみこういったのでした。

「いやー。エリ、おまえ、すげーな」
「はあ?」
「あの先生はね、偉い先生なんだよ。よくおまえ、あんなタメ口で話すねえ。おまえは芝居はヘタだったけど、むかしから素直だったよなあ」

ハッ、そうだったのか。素直っつうか無礼? 私は自分のことを小心者と思っていたんだけど、もしやたんなる失敬なヤツだったのか。
先生、すいませんでした!!!

夜中の2時まで飲んでいたら、とうとう心配したピータローが迎えに来て、べろべろに酔っぱらったエリぞうはキャブに押し込められて帰ったのでした。
おかげで翌日は二日酔いで一日なにも食べられず、げろげろ。

ただの酔っぱらリーナだな(←おやじギャグ)
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# by erizo_1 | 2005-03-10 12:49 | エリぞうの迎賓館
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ピータローがカーサ・ブルータス(マガジンハウス)にちょい出たので、ブログでもご披露しちゃいますの巻。

掲載号はカーサ・ブルータスの05年1月号。
ずいぶん前に撮影があったんだけど、なぜか間違えた号が送られてきて、再送してもらったのでした。

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ブルータスに出るなんてすごい! と一瞬思うところだけど、じつはなんてことない、担当ライターさんが知り合いで、たまたまバッテリーパークに住んでいるビジネスマンを探していたというだけなのでした>つまらん。

で、わくわくしながら献本をあけてみると、おおー。出ている!
カメラマンさんの腕がよくて、写真のデキはとってもグー。

だけど、なんかとってもシリアスな男、て雰囲気ぢゃ〜ん?

写真を見ても、文章を読んでも、私の知っているピータローとは別人のようよ。
いつもと人格が替わっているぞ!

ふだんは「うわー。今夜はバトルスター・ギャラクティカがあるから見逃せないぞ! ビデオに録らなくっちゃ」とか「うわー、今夜はおすしだー!」とか興奮しがちなヤツなのに、この記事のなかでは、どこの渋いオトナさまで? て感じ。

とても日頃部屋のなかでは、すっぽんぽんでいる男とは思えましぇん(NYのアパートはイヨーに暖房が効いているので、ピータローは一年中すっぱだかで暮らしているのだ!)

さてさてそんなピータローが仲間とやっているラウンジ系の音楽サイトが、vibesearch です。
サイトのデザインは超かちょいーので、音楽好きはぜひ覗いてやってくださいませね。
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# by erizo_1 | 2005-03-09 16:05 | うちのピータロー
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雑誌の取材で、アルゴンキン・ホテルの名物ネコちゃん、The Algonquin catに会ってきました。

アルゴンキン・ホテルは44丁目の5番街と6番街の間にある由緒あるホテル。

1920年代には、ドロシー・パーカーをはじめとする当時の文人たちが定期的に昼食会をひらいて文化活動をしていたという「ラウンドテーブル」で名高いところ。

内装もクラシックで、古きよきNYの面影をのこすホテルなのです。

で、このホテルには1930年代から代々にわたって、ロビーでネコちゃんが飼われているのね。

現在のネコちゃんは、マチルダ(Matilda)ちゃん。
ヒマラヤンのメス猫なのだ。

たかがネコとなめちゃいけないぜ。
マチルダちゃんは「The Algonquin cat」という本にまでなっているんだぜ。
なんと自分のビジネスカードもメルアドも持っているんだぜ(笑)

つーか、お便りを出したら、ネコが返事くれるんでしょーか?

そんなセレブのマチルダちゃんを撮影取材にいった私と、ネコ好きカメラマンの望月みちかさん。

ホテルに行ってみると、いたいた。
フロントデスクの横にいるマチルダ姫。かわいいぞ。

ところがレンズをむけて写真を撮ると、逃げちゃうのだ!

あちこち走り逃げて、ソファの下にもぐりこんだところを、みちかさんがはいつくばって撮っても、そっぽをむいて「やーよ」という顔つきのマチルダちゃん。

とうとうどこかに消えてしまって退場。

ががががーん!
もしまともな写真が一枚も撮れなかったら、どうしよう。

もう締め切りぎりぎりだってのに、ページはどうなる?
ああッ。ネコの肉球に、運命が握られているなんて、サスペンスすぎ!

仕方がないので「ネコぬきでロビーの撮影でもすべし」とインテリアを撮っていたところ、なぜか消えていたマチルダちゃんが登場。

フロントデスク近くにおいたカートの上にちょこんと座っている。
(ここがマチルダちゃんのお気に入りスポットらしい)

あわててセッティングをばらして、ネコちゃん撮影にかかるみちかさん。

うーむ。追えば逃げる。無視すると寄ってくる。
まるでネコのようなヤツだな>だから、ネコだって!

今度は「んーまー。撮らせてあげるわよ」みたいな態度で、応じてくれるマチルダちゃん。

いきなりくつろいで、お股なめなめまでしちゃって、まるでイベントコンパニオンを狙うカメラ小僧のような密着激写にも動じない。

ああああ、すばらしいわ!
さすがセレブだわ!

それにしても今日は勉強になりました。
ネコを撮影する。というのは間違い。

ネコさまに撮影を許可していただいて、撮らせていただく。
これですね、はい。
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# by erizo_1 | 2005-03-05 11:38 | NYのスポット
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写真はザック・ポーセン2005秋冬コレクションのフロントロー。

左からPディディ、ジェイZ、ラッセル・シモンズとヒップホップ界の大御所が揃いぶみ。
なんでまたファッションショーなんかに来ているかといえば、Pディディがザックの資金をバックアップしているため。

私の隣にいた女性(推定36歳、白人、業界人)は友達にさっそく携帯をかけて、実況中継をしていた。

「きゃー。Pディディが来ているわよ。すごく仕立てのいいスーツにピンクのタイをしていてハンサムだわ。あーッ、その隣にはジェイZもいるわ、カレも背が高くてグッドルッキングよ」

え〜。そうか〜?
たしかにディディは遠目にもビシッとスーツで決まっている。

だけど、ジェイZはもしジェイZだと知らなかったら、そこらにいる兄さんにしか見えないラフな恰好。

さてフロントローに座ったディディたちですが、ショーの間に「これはいい!」という服が出てくると、ばしばし拍手を贈っていたのが印象的。

なかでもマイクロミニのドレスが出てきた時に、いちばん拍手してましたね(笑)

それも拍手がパチパチなんてお上品なものではなくて、ばっしんばっしんと、手のフリ幅1メートルで、どでかい拍手をするのだ。

うわー。バスケの試合観戦みたいだー。

で、ショーの最後にスタンディング・オベーションをして拍手しているの図が、この写真です。

ラッセル・シモンズったら相好をくずして、にこにこちゃん。
なんかいい人なのかもしれないなー。

隣でつまらなそうに拍手しているフォクシー・ブラウンと比べると、男3人の嬉しそうな顔がおかしい(笑)
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# by erizo_1 | 2005-03-04 15:28 | セレブの秘宝館
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写真はTeruoさん撮影。

いきなり上半身ヌードで登場のこのセクスィーな男性は、カールたん。

NYで人気のあるジム、クランチのインストラクターさんです。

で、彼の教えているクラスが、「カーディオ・ストリップティーズ」、日本語に訳したら「有酸素ストリッパーダンス」てな運動なのよ(笑)

これはその名の通り、ストリップに使うような動きでエアロビをするというもの。

雑誌の取材でクラスを見学させてもらいましたが、いやー、おもしろかった!

参加者は若い女性ばかりなんだけど、もうみんな、「あたしはクリスティーナ・アギレラ」「あたしはジェイ・ロー」みたいな表情になっちゃって踊っているのだ。

カール先生はクラスを楽しく盛り上げて、すげーいい人でした。

で、他にもうひとりヒスパニック女性の講師がついているんだけど、この人がまたとんでもなく色っぽいのよ。

もう色気のケタが違う! てんですかね。
まさにケツふりの達人。

ぐいんぐいん大きなヒップを回転させて、ぐわーっと鳴門の渦潮が巻き起こりそう。
そして長い髪をふり乱して、色気の波状攻撃が。

うーわー。くらくらー。

「なんでそんなにセクシーに踊れるんですか?」と訊ねたところ、「んー。自然にわき出てくるのよね」とのお答え。

近くで見ると、じつはけっこう年を食っていて、なにも美人じゃないんだけど、とにかく動きが色っぽい。いいオンナとは、あれのこと。

すげーな、ラティーノの血は。
遺伝子のなかにすでに「ケツふり」が組み込まれているのか?

現代の遺伝子組み替えテクを駆使して、私もああなりたいものだす!

さてこのクラスの詳しい内容と、NYのフィットネス事情については、ぜひ新発売のカラダ覚醒マガジン、CURRY(講談社)でご覧くださいませ。
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# by erizo_1 | 2005-03-02 19:43 | トレンドの泉